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ホーム番頭デュークの業務日誌ポメ店長、手術無事終わりました。
番頭デュークの業務日誌
ポメ店長、手術無事終わりました。
2009年11月04日
緊張の一日が終わりました。
ポメ店長の膀胱結石除去&去勢手術、無事終わりました~。

左の写真は、朝、獣医さんの駐車場に到着した際の元気いっぱいのポメ店長です。

店員Hの心配が伝わってしまったのか(?)、
昨日、なぜかご飯を食べてくれず、少々心配しましたが、問題なさそう。

なんだか変だなあ、またここかよ~!?・・・とちょっと緊張している感じもあるものの、とりあえずいつもと変わらずニッコリ笑顔。

ポメ店長、がんばってきてくださいね~。
絶対帰ってきてくださいね~。
絶対!ですよ~。
と、お経のように、唱えまくる店員Hに、ポメ店長ややヒキ気味でした。

術前検査の間、ずっと抱っこしてついておりましたが、熱も平熱、問題なし。
レントゲン検査なども済ませ、執刀される院長先生と担当医師から、手術の説明を聞き、緊張も最高潮に。
店員Hが緊張してどうすんだよ!?ですね。
尿路には石がなかったそうで、切るのは膀胱だけに限定されました。
少しだけよかった。

そして、またイヤなものが目の前に。
手術と入院のための同意書へのサインです。
手が震えました。

何度やっても、あれはいい気持ちがしないもんです。
そして、お決まりのガルルを一声発した後は、担当の先生に珍しくおとなしく抱っこされて、ドアの奥に消えていきました。

後は、ひたすら「待つ」しかありません。
なぁ~んにも手がつけられませんでした。
どうやって過ごしていたのか!?思い出せないくらい・・・
ダメダメのグダグダです。


夜になって、麻酔から覚めたとの連絡があり、先生の術後の説明を聞くためもあって、ポメ店長に会いに行ってきました。
それでも、ポメ店長のことなので、本人に会うと、帰りたがってパニックになるといけないので、陰からそおっとのぞいて様子をうかがってきました。

ちょうど最初に遠くのドアのガラス越しに見たときには、もうすっかり目が覚めて元気な様子で、いつも通りのポメ店長の顔に戻っていました。
青いエリザベスカラーをはめてもらって、きょとんとした表情で、先生の方をキョロキョロ。
緊張が一気にほぐれていく感覚が。
ああ~~~~、よかった~~~~!!

先生の術後の説明をお聞きした後で、もう一度覗くと、やはりまだキズが痛むらしく、小難しい表情で目を閉じて静かに寝ておりました。
いつもの元気、とまでは、さすがにいきませんが、あと2日もすれば、いつものオレ様クンが戻ってくるはずです、と先生がおっしゃっていました。

よく頑張ってくれました。
涙がついにじんじまったい!

除去した石も見せていただきましたが、直径が1cm強くらいの大きさの表面がゴツゴツした石でした。
ポメ店長の膀胱の大きさからすると、かなり大きく、膀胱壁をこれが長い間傷めつけていたと思うと・・・。
痛かったんだろうなと想像できます。
もっと早く手術をしていればよかったのかも・・・と、後悔の念も。

おまけに、その石と膀胱壁をつなぐようなポリープまであり、それも一緒に切除されました。
他にも小さいポリープがたくさんできてしまっていたようですが、これ以上取ると、膀胱が機能しなくなってしまうため、大きいものだけ切除したとのこと。
これから尿と石とそのポリープを、病理検査に回して、その結果で、今後の治療を決めていくとのこと。
病理検査結果が出るまで1週間くらいかかるので、それまでは、いろいろなことが不明のままです。
悪性のものでなければいいのですが・・・。
これは1週間後の検査結果を待つしかありません。

前立腺に膿胞も見られたため、細菌感染の源になってしまわないように去勢手術もしたため、切除したタマタマちゃんも見せてもらいました。

亡くなられた前院長先生が、まだポメ店長が仔ポメだった頃、去勢手術を迷っていたら、「この子は、りっぱなのを持ってるから、とらなくっていいんじゃないですか?」と言ってくださって、そのおかげで形成された今日の「オレ様なご性格」。
それでなくっちゃポメ店長じゃあ~りませんよ。(^^;)

昔実家でかわいがって飼っていた猫が、去勢をしてホルモンバランスが崩れ、晩年皮膚炎で苦しんだのを忘れられなくて、どうにも本来あるべきものを人間の都合で取り去ることの疑問が湧き、体への負担も心配で、去勢にふみきれずにいました。
幸い室内飼いの上、オス同士の多頭飼いで、特に問題も起こりませんでしたし、本来の姿で今日まで過ごしてきたんですが・・・。
でも、年老いて、病気の治療行為のために取らざるを得ないなら、命の方を取りたいと諦めることにしました。

いまさらなくなっても、ここまで長年かけて確立、形成された「オレ様な性格」は、たぶん今後もそう変わらないでしょう、とのこと。
なぜだかホッとしてしまう店員Hでございました。
ポメ店長が「オネエ」になってしまうのは・・・、ちょっと考えられませんし・・・。

それにしても、ポメ店長のきょとんとしたお顔を見て、まずはホッとしたのなんの。
緊張が一気に解けて、虚脱感まで感じました。

今日は、術後すぐで、本人まだとても痛いんだそうで、抱きしめたい思いをググッとこらえ、やはり対面せずに帰ってきました。

「でも、明日は会ってあげてください。置いていかれて、慣れない場所で不安でしょうし。今度はなんで会いにこないんだろうって思いますよ。きっと・・・」
と、先生にもおっしゃっていただけたので、明日の夜こそ、対面してきたいと思います。

ああ、本当によかった~。
この言葉しか、さっきから出てきません。

今夜は、まだきっと、キズが痛んでいることでしょう。
今頃、眠れているでしょうか?
いろいろな心配が湧いてきますが、今はどうしてあげることもできないので、まだまだ店員Hは待つしかありません。

番頭のデュークさんが、ポメ店長が帰って来ないので、不思議そうにしています。
それでも、いつもはポメ店長に遠慮して、あまり自分からは甘えてこないのに、今日は、ここぞとばかりになんとなく甘えんぼ小僧になっています。
番頭にも、ポメ店長と同じように甘えんぼさせてあげなきゃなあと、ちょこっと反省した店員Hでございます。

明日は、夜にポメ店長に会いに行ってきます。


昨日、今日と、新着本のアップができずに、申し訳ありませんでした。
明日は必ず少しでもご案内できるように、がんばりますので、ぜひのぞきにいらしてくださいね~♪

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