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番頭デュークの業務日誌
あれからもう16年
2011年01月17日
1995年1月17日、あの日から、もう16年も経つんですね。

あの日、店員Hは、たまたま風邪をひいて会社を休んで寝ていました。
熱っぽさでボーっとしながらも遅い朝食をとろうと起きだして、初めてテレビをつけた瞬間、あちこちから煙が上がる地獄絵のような空撮映像が目に飛び込んできました。

しばらく事情が飲み込めないまま、その映像に釘付けになりました。

大地震が起こったのだということをやっと理解しました。

まるでゴジラが暴れ回った後のような破壊された街が、現実に目の前に横たわっていました。

一瞬にして、こんなになってしまうのか?

想像を絶する未曾有の天災。
本当に、恐ろしい光景でした。

あの一瞬に、6434人もの尊い命が奪い去られました。


今日は、朝早くから鎮魂の祈りが続く一日でした。


天災は、いつ降りかかるかわかりません。

だからこそ、今日一日を一生懸命生きることの大切さを知りました。


小さな地震の揺れを感じる度に、慌ててポメンズを抱き寄せ、テーブルの下に身をすくませます。
こんなことで彼らを助けることができるものか、わかりませんが・・・。

最愛の守るべき者がいるというのは、火事場の馬鹿力になるもんですね。
自分一人だったら、いちいちこんなことしていない気もします。


今日も本当に寒い一日でした。

今日も今日とて、ゆうくん、店員Hをヒーター代わりに使用中。

暑くなると一瞬下りるんですが、後はず~っとこの調子。
腱鞘炎の腕は、こりゃ当分治りませんな。

互いの体温を感じ合って、こんなに朗らかにゆったりした時間を過ごせるものなら、どんなに腕が痛かろうと構わんよ。

絶対に何があっても、君たちを守っていくからね。

安心してねんねしな~。


阪神大震災で亡くなられた6434人の魂に、

合掌



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