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番頭デュークの業務日誌
ポメ店長の四十九日です
2014年01月12日

1月12日、もうあれからこんなに日が経ったんだろか?

いまだにいなくなった実感がなくて、つい名前を呼んでは、あの愛らしい足音をたてながら飛んでこないことに、哀しくなる。


今日はポメ店長の四十九日でした。


これで本当にお別れなのかなあ?


そんな実感もないけれど、やっぱり現実に彼はもうこの世にいないんだって思っては、またメソメソ。

まだまだ全然立ち直れない店員Hです。

胸にぽっかり空いてしまった喪失感はデカすぎて、そう簡単には埋まりません。



今日も、まるでポメ店長のように、ワンワン鳴いて散歩を催促するようになったゆうくんと、ポメ店長が16年間一生懸命毎日歩き続けた散歩道を、ゆうくんと一緒に辿りました。

ポメ店長が亡くなった直後から、ショックで元気がなくなり、ごはんすら食べなくなってしまったゆうくんですが、その2週間後から、これまで食べたことのないいつもの倍量のごはんをパクパク食べ始めたり、これまでテンカンの発作が起こってしまったり固まってしまったりで、外では歩けなかったゆうくんが、突然歩き出して、毎日歩くようになり、どんどん歩くスピードが速くなり、・・・・

しかも、なんと、この数日気になるようになったんですが、突然ほとんど聞こえなかった耳が少し聞こえるようになり(声に反応するようになったんです)・・・

「奇跡」だとしか思えません。


とにかく、ゆうくんの身に不思議なことが起こりまくっています。


それを見て、みんなが言うんです。

「ポメ店長が、ゆうくんの中にいるね」って・・・。


まだまだ生きる気満々だったのに、突然心臓が止まってしまい、この世にいられなくなってしまったポメ店長自身が、一番納得いってない気がするんだよね。


まだ歩きたい。

まだ食べたい。

まだ声が聞きたい。

そう一番願っていたのは、たぶんポメ店長だから。


きっとゆうくんの元気がなくなって心配で、ついでにちょうどいいじゃん!って、ゆうくんの中に入っちゃったんじゃないかな?って。

そんな気がするんです。


お空に本当に還る日を過ぎても、どうかゆうくんの中で、このままずっと一緒に生き続けて欲しい。

ポメ店長が大好きだった「クロちゃん橋」で、お空に向かって、そうお願いしておきました。


どうか明日も、ゆうくんがここを歩けますように。

どうか明日も、ごはんいっぱい食べてくれますように。

どうか明日も、店員Hの呼ぶ声に笑って振り向いてくれますように。

これからもずっと、いつも、ゆうくんの中にいて、ゆうくんを助けてあげてください。

でないと、ゆうくん、また元気なくなっちゃうから。


・・・って。


なんとしてもこの世にポメ店長を引き留めておきたい想いでいっぱいでした。


クロちゃん橋で、またSおじちゃんに会えたよ。

ポメ店長、また、呼んだね?(^^;)

おじちゃんも「また呼ばれた」って言ってたよ。(笑)

八百屋のおじちゃんにも会えてお話できたし。

ゆうくんの力強い歩きっぷりも見てもらえたよ。

いきなり歩いておじちゃんに抱っこせがんでたし。(笑)

夢のようだよ。

ポメ店長、相変わらず、みんなを、呼ぶね~~~!!(笑)




ポメ店長、番頭デュークと連れ立って、しょっちゅう里帰りしてね~~~~!!!


ゆうくんも今日はやたらとじ~っとポメ店長がよく寝ていた廊下の先を見つめています。

何が目に映っているのかな?


愛おしい想いを断ち切ることはまったくできませんが、少しだけ前を向いて歩く勇気が持てたような気がします。

きっとポメ店長が背中を押してくれてるんだよね。


ふたりで、お空から、ゆうくんと店員Hのこと見守って応援してくださいね。


もうこんなふたりの笑顔には会えないし、触れられないし、抱きしめられないけれど・・・

この笑顔を思い出して、ゆうくんと一緒に頑張るから。


ありがとう。

ポメ店長。

元気でね。

必ず、また番頭と一緒に、生まれ変わって、店員Hのところに戻ってきてね。


それまで、またね!



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