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追悼・・・岡本敏子さん・居作昌果氏
2005年05月16日
先月、相次いで亡くなったお二人の著書を、「おすすめ本」でクローズアップしてみました。


●4/20に急逝された岡本敏子さんは、1970年の大阪万博の象徴「太陽の塔」を製作された天才芸術家・岡本太郎氏を約50年間にわたり秘書として支え、彼の養女となりました。公私共に、彼を支え続けた女性です。平成8年に太郎氏が亡くなってからは、「岡本太郎記念現代芸術振興財団を設立し理事長に就任。太郎氏の自宅兼アトリエを記念館として開放していました。太郎氏の言葉をその都度書き留め、著書としてまとめた『強く生きる言葉』『壁を破る言葉』などの著書のほか、あらゆる角度から天才芸術家でもあり、「芸術は爆発だ!」の言葉でも有名な通り、たぐいまれな思想家でもあった「岡本太郎」を語り継ぐことをやめなかった人でした。今回は、太郎氏との50年間の中で培われた愛を太郎氏の言葉をまじえながら描いた『恋愛芸術家』と、小説デビュー作『奇跡』を紹介しました。また、岡本太郎氏の著書『一平かの子 心に生きる凄い父母』も並べて紹介してみました。


●4/10に肺がんのため、逝去された居作昌果(いづくり よしみ)氏(タイクス社長、元TBS制作局長)は、長い間、TBSのプロデューサーとして、『8時だョ!全員集合』『クイズダービー』などの人気番組を手がけた名プロデューサーです。告別式の際は、ドリフターズのメンバーが号泣する姿が見られました。メンバーの一人・加藤茶さんは、先に亡くなったドリフターズのリーダー・いかりや長介さんの死よりも哀しかった!と語っていたあたり、居作氏の人柄が偲ばれます。
高視聴率番組でもある一方で、子どもたちにも大人気だった番組でありながら「あんな番組を子どもは見ちゃいけない」と世の親が繭をひそめた子どもに見せたくないワースト番組とも言われました。私はしっかり見てましたが(笑)。あの楽しさは、いまだに忘れられません。
その居作氏の著書『8時だョ!全員集合伝説』をおすすめにしてみました。番組制作の裏側が覗けますよ。
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