番頭デュークの業務日誌
「黒蜥蜴」再び
2005年07月28日
先達て、三島由紀夫の「黒蜥蜴」のことを挙げましたが、
その本を手に入れることができました。
(既にお探しだった方にお譲りしましたが)
実際に、手にしてみて、その本の美しさに目を見張りました。
題簽は蕗谷虹兒によるもので、本文も2色刷りで美しい縁取りのある
うっとりするような美本、造本は三島本人によるもので、
細部にわたり美を追求した、まさに帯文にもあるように「読む宝石」でした。
ここまで装丁にこだわった本には、これまで出会っていません。
三島由紀夫という人のこだわりを肌で感じた気がしています。
写真は、本の表紙です。
函付きでその函も本当に美しいです。
牧羊社 昭和44年・初 四六版
また出会いたい1冊になりました。
その本を手に入れることができました。
(既にお探しだった方にお譲りしましたが)
実際に、手にしてみて、その本の美しさに目を見張りました。
題簽は蕗谷虹兒によるもので、本文も2色刷りで美しい縁取りのある
うっとりするような美本、造本は三島本人によるもので、
細部にわたり美を追求した、まさに帯文にもあるように「読む宝石」でした。
ここまで装丁にこだわった本には、これまで出会っていません。
三島由紀夫という人のこだわりを肌で感じた気がしています。
写真は、本の表紙です。
函付きでその函も本当に美しいです。
牧羊社 昭和44年・初 四六版
また出会いたい1冊になりました。