番頭デュークの業務日誌

散歩で出逢う人たち
2011年09月29日
ポメ店長、元気なんですが、チッコやらゲロやらは相変わらず、店員Hを振り回してくれてます。
今朝も起きるなり、リビングの入口のチッコの湖に、足つっこんで足がびしょ濡れになった店員Hでございます。とほほ
どうやら、熟睡してて我慢しすぎて、チッコ場に回り込むまでもたなくて、入口で夜溜まった大量のチッコを放出してしもた模様。
入口に敷いてあった滑り止めがついたクッションフロアの上で、トイレの逆側からそ~れっとばかりに出しちゃったらしいんです。
チッコの水たまりができてましたよっ。
まだ寝ぼけ眼の店員H、ビシャッと足が濡れて、一気に目が覚めましたわよっ。
ゴミ捨てしようと起きたのに、いきなりチッコ掃除から一日がスタートです。ぶへ~・・・
おまけに、一日の最後は、知らない間に吐いたゲロの痕をあちこちに発見。
しかも、案の定、いずれもカーペットの上。
ド深夜に、ケルヒャー温めて、せっせとゲロ掃除です。
前よりは、この作業が減ったとはいえ、一日中、こうやって掃除して時間が過ぎてゆきます。
で、結局寝る時間が削られていきますよ~。
何がしんどいって、やっぱり睡眠不足ですよね~。
おかげで、全然風邪治りませんです。(--;)ぶえ~っくしょいっ!!
それでも、お天気ならば、もちろんお散歩ナシなんて許してもらえるはずもなく・・・。
今日も夕方出かけましたさ。
久しぶりの夕方散歩になったので、ポメ店長も元気いっぱいでパワーがありあまってる感じだったので、ちょっとだけ足をのばして、去年はよくそこらあたりまで散歩にいっていた「なんちゃってドッグラン」の広場まで歩いてみました。
涼しくなって、あちこちからワンちゃんと飼い主さんたちが集まってきます。
ワンズは、みんな愉しそうに、広場で走り回っています。
飼い主さんたちも、思い思いに集って愉しげにお話したりしていました。
夏は暑過ぎて、なかなかこんなふうにここで集える状況ではないため、春以来の久しぶりに見る光景です。
ポメ店長はガウガウ犬なので、なかなか仲間には入れないんですが、広場に近づいたら、遠くからこちらを見つめる男性がふたり。
ひとりは、いつも「ポメちゃ~ん」と声をかけてくれ、ガウガウ犬のポメ店長と遊んでくれる、優しいオジサン。
もうひとりは、そのオジサンとよく一緒に声をかけてくれる、元ポメ飼いだったオジサン。
春にこのなんちゃってドッグランで、出会って以来、会うと必ずお話するお仲間になりました。
今日は、久しぶりにお会いできたのですが、ポメ店長、相変わらず、オジサンのニオイは嗅がせろ!状態でクンクンするのに、オジサンがナデナデしてくれようとすると、「触るな!こらぁ~~~~!!」とばかりに吠えちゃうんです。
ガウガウ犬でお恥ずかしや~。
でも、ワンコ慣れしているおじさまたちには、そんなの全然効き目なし。(爆)
スキを狙って、思い切りナデナデされてました。
時々それに気づいては、「なにしとるんじゃあ~~~!こるぁ~~~~!!(どるるるるぅ~~~)」って・・・・。(--;)
ポメ店長、恥ずかしすぎ、です。
せっかく遊んでくれてるのに・・・。
でも、最近、少し慣れてきたみたいで、以前と思うと、ガウガウの仕方が多少穏やかになってきましたよ。
忍耐強く、ガウガウなポメ店長の相手をしてくださって、本当に感謝感激あめあられ、でございます。
今日もガウガウしたポメ店長に、おふたりとも、「ポメちゃん、それだけ吠えられればダイジョブだぁ~~~!」と、毎度ながら、ポメ店長の元気のバロメーターだと太鼓判を押してくださいます。(爆)
ありがたいことです。
出会ってからかれこれ半年以上になるのに、ご近所だとは思いますが、お名前も知らず。
なんだかいまさらお聞きするのも・・・みたいな、不思議なお仲間になってしまいました。(笑)
それでも、毎回爺っさまポメンズを気にかけてくださるおじさまたち、このご縁に感謝!!です。
今日は、ゆうくん、散歩の途中でカートの中で発作が出てしまい、グッタリしてしまったんで、早々に帰宅しましたが、どうやら熟睡していたのを起こして散歩に連れ出したのが原因のようです。
帰宅後はまた元気溌剌なゆうくんに戻りました。
散歩の時は、いつもカート犬のゆうくんのおかげで、川沿いの遊歩道を行きかう人たちに、よく声をかけていただくんです。
皆さん、カートの中を覗き込んでは、
「赤ちゃんかと思った。」
「あら、もう一匹ここにいるんだぁ~?」
と、笑って声をかけてくださいます。
ゆうくんは、人が大好きなので、おとなしくナデナデされて、
「くるしゅうない。なでろや。」と、ご満悦~♪
一昨日の昼間散歩では、いつもと違う時間に散歩に出たので、出逢う人たちも違っていて、またもやいろんな方に声をかけていただきました。
そんな中、ひとりのお姉さんが声をかけてきてくださって、同じ方向に歩きながら、ゆうくんがなぜカートに乗ってるのか、から始まって、すっかり話し込むことになりました。
ゆうくんの身の上を知ったお姉さんが、突然、店員Hに「ありがとうございます!」って言って、買ってレジ袋に入れて持っていらっしゃった「お茶のペットボトル」を、いきなり「これ、どうぞ!」って・・・・・。
え。。。。?
ビックリしましたが、ゆうくんが我が家に来たいきさつと、ゆうくんの病気(脳の腫瘍とてんかんのこと)のことを聞いて、ゆうくんの里親になった店員Hに感動してくださったようなのです。
「ゆうくんをひきとってくださって、本当にありがとうございます。」
は・・・・・?
しばらく状況が飲み込めなかった店員Hでしたが、その後、お姉さんが、ご自分のお話を続けられました。
「実は、私もガンなんです。」・・・・・
一瞬、息を呑みました。
38才とお年をおっしゃいましたが、髪はかなり白髪が混じり、そう言われてみれば体もガリガリで痩せすぎです。
「腸にできたガンが転移して、片方の腎臓も脾臓もとってしまったので、もうありません。
働きたくても、同じように応募があると、やはり『健康な人』が採用されて、仕事もありません。
私は旦那さまにも子どもにも恵まれませんでした。独身です。
80才になる母と一緒に暮らしていますが、[おまえの顔は見たくない]と言われるので、昼間出かけられる日は街まで出かけて本屋さんを覗いたりして時間をつぶす日々です。
いつもは歩けないけれど、今日はお天気もよくて気持ち良かったんで、帰り道を歩いてみました。
そのおかげで、こうして出逢えてお話できて、嬉しかったです。
これはほんの気持ちです。
ゆうくんをひきとってくれて、本当にありがとうございます。」
言葉になりませんでした。
彼女の恐ろしいほどの孤独と病気への恐怖を想うと、たまらなくなりました。
店員Hより、ずいぶん年も若いのに・・・。
ゆうくんの身の上に、ご自分を重ねていらっしゃったんでしょうか?
犬や猫も大好きなんだそうで、人間の勝手で捨てられ振り回される動物たちの命に対して、とても憤りをもっていらっしゃるようで、過去に家の周りに捨てられた子猫を保護されたお話もしていらっしゃいました。
一気にご自分のお話をされて、少し気が晴れたような表情になられたのを感じました。
「またきっと、お会いしましょう。」
と、お互いに笑顔でお別れしました。
彼女のことが気になって、家に向かって歩いて行かれるその後ろ姿をしばらく見つめてしまいましたが、お話して別れた後は、なんだかその背中は愉しげで、軽やかな足取りで、なんだかちょっとホッとしました。
こんな偶然の出逢いが、一瞬でも彼女の心に灯を灯してくれて、元気が出てくれたんなら、それはそれで、よかったな、って・・・。
「きっとまた会えるよね」
って、ポメ店長とゆうくんと話しながら・・・。
あんなに長く立ち止まって話していて、いつもならポメ店長、早く行こうとうるさく吠えるのに、ずっと彼女の話に聞き耳たてるように、おとなしく待っていたのには驚きでした。
彼女の気持ちが伝わったのかしらん?
店員Hは、なんにも特別なことしたわけじゃないのにね。
なんだかお断りしきれずに、つい「お茶」いただいちゃいましたよさ。
だって、ゆうくんと出会えて、ゆうくんがうちの子になってくれて、毎日愉しくて、番頭が突然去ってしまったときもゆうくんがいてくれたおかげで元気が出て・・・・
本当にありがたくて・・・
感謝しているのは、店員Hのほうなんですのにね。
ポメ店長とゆうくんのおかげで、こんなふうに、いろんな方との出逢いがあります。
それも店員Hにとっては、とってもありがたいことなんですのよ。
店員H、改めて、ポメンズに感謝した一日でした。
明日もお散歩楽しみだね。
今朝も起きるなり、リビングの入口のチッコの湖に、足つっこんで足がびしょ濡れになった店員Hでございます。とほほ
どうやら、熟睡してて我慢しすぎて、チッコ場に回り込むまでもたなくて、入口で夜溜まった大量のチッコを放出してしもた模様。
入口に敷いてあった滑り止めがついたクッションフロアの上で、トイレの逆側からそ~れっとばかりに出しちゃったらしいんです。
チッコの水たまりができてましたよっ。
まだ寝ぼけ眼の店員H、ビシャッと足が濡れて、一気に目が覚めましたわよっ。
ゴミ捨てしようと起きたのに、いきなりチッコ掃除から一日がスタートです。ぶへ~・・・
おまけに、一日の最後は、知らない間に吐いたゲロの痕をあちこちに発見。
しかも、案の定、いずれもカーペットの上。
ド深夜に、ケルヒャー温めて、せっせとゲロ掃除です。
前よりは、この作業が減ったとはいえ、一日中、こうやって掃除して時間が過ぎてゆきます。
で、結局寝る時間が削られていきますよ~。
何がしんどいって、やっぱり睡眠不足ですよね~。
おかげで、全然風邪治りませんです。(--;)ぶえ~っくしょいっ!!
それでも、お天気ならば、もちろんお散歩ナシなんて許してもらえるはずもなく・・・。
今日も夕方出かけましたさ。
久しぶりの夕方散歩になったので、ポメ店長も元気いっぱいでパワーがありあまってる感じだったので、ちょっとだけ足をのばして、去年はよくそこらあたりまで散歩にいっていた「なんちゃってドッグラン」の広場まで歩いてみました。
涼しくなって、あちこちからワンちゃんと飼い主さんたちが集まってきます。
ワンズは、みんな愉しそうに、広場で走り回っています。
飼い主さんたちも、思い思いに集って愉しげにお話したりしていました。
夏は暑過ぎて、なかなかこんなふうにここで集える状況ではないため、春以来の久しぶりに見る光景です。
ポメ店長はガウガウ犬なので、なかなか仲間には入れないんですが、広場に近づいたら、遠くからこちらを見つめる男性がふたり。
ひとりは、いつも「ポメちゃ~ん」と声をかけてくれ、ガウガウ犬のポメ店長と遊んでくれる、優しいオジサン。
もうひとりは、そのオジサンとよく一緒に声をかけてくれる、元ポメ飼いだったオジサン。
春にこのなんちゃってドッグランで、出会って以来、会うと必ずお話するお仲間になりました。
今日は、久しぶりにお会いできたのですが、ポメ店長、相変わらず、オジサンのニオイは嗅がせろ!状態でクンクンするのに、オジサンがナデナデしてくれようとすると、「触るな!こらぁ~~~~!!」とばかりに吠えちゃうんです。
ガウガウ犬でお恥ずかしや~。
でも、ワンコ慣れしているおじさまたちには、そんなの全然効き目なし。(爆)
スキを狙って、思い切りナデナデされてました。
時々それに気づいては、「なにしとるんじゃあ~~~!こるぁ~~~~!!(どるるるるぅ~~~)」って・・・・。(--;)
ポメ店長、恥ずかしすぎ、です。
せっかく遊んでくれてるのに・・・。
でも、最近、少し慣れてきたみたいで、以前と思うと、ガウガウの仕方が多少穏やかになってきましたよ。
忍耐強く、ガウガウなポメ店長の相手をしてくださって、本当に感謝感激あめあられ、でございます。
今日もガウガウしたポメ店長に、おふたりとも、「ポメちゃん、それだけ吠えられればダイジョブだぁ~~~!」と、毎度ながら、ポメ店長の元気のバロメーターだと太鼓判を押してくださいます。(爆)
ありがたいことです。
出会ってからかれこれ半年以上になるのに、ご近所だとは思いますが、お名前も知らず。
なんだかいまさらお聞きするのも・・・みたいな、不思議なお仲間になってしまいました。(笑)
それでも、毎回爺っさまポメンズを気にかけてくださるおじさまたち、このご縁に感謝!!です。
今日は、ゆうくん、散歩の途中でカートの中で発作が出てしまい、グッタリしてしまったんで、早々に帰宅しましたが、どうやら熟睡していたのを起こして散歩に連れ出したのが原因のようです。
帰宅後はまた元気溌剌なゆうくんに戻りました。
散歩の時は、いつもカート犬のゆうくんのおかげで、川沿いの遊歩道を行きかう人たちに、よく声をかけていただくんです。
皆さん、カートの中を覗き込んでは、
「赤ちゃんかと思った。」
「あら、もう一匹ここにいるんだぁ~?」
と、笑って声をかけてくださいます。
ゆうくんは、人が大好きなので、おとなしくナデナデされて、
「くるしゅうない。なでろや。」と、ご満悦~♪
一昨日の昼間散歩では、いつもと違う時間に散歩に出たので、出逢う人たちも違っていて、またもやいろんな方に声をかけていただきました。
そんな中、ひとりのお姉さんが声をかけてきてくださって、同じ方向に歩きながら、ゆうくんがなぜカートに乗ってるのか、から始まって、すっかり話し込むことになりました。
ゆうくんの身の上を知ったお姉さんが、突然、店員Hに「ありがとうございます!」って言って、買ってレジ袋に入れて持っていらっしゃった「お茶のペットボトル」を、いきなり「これ、どうぞ!」って・・・・・。
え。。。。?
ビックリしましたが、ゆうくんが我が家に来たいきさつと、ゆうくんの病気(脳の腫瘍とてんかんのこと)のことを聞いて、ゆうくんの里親になった店員Hに感動してくださったようなのです。
「ゆうくんをひきとってくださって、本当にありがとうございます。」
は・・・・・?
しばらく状況が飲み込めなかった店員Hでしたが、その後、お姉さんが、ご自分のお話を続けられました。
「実は、私もガンなんです。」・・・・・
一瞬、息を呑みました。
38才とお年をおっしゃいましたが、髪はかなり白髪が混じり、そう言われてみれば体もガリガリで痩せすぎです。
「腸にできたガンが転移して、片方の腎臓も脾臓もとってしまったので、もうありません。
働きたくても、同じように応募があると、やはり『健康な人』が採用されて、仕事もありません。
私は旦那さまにも子どもにも恵まれませんでした。独身です。
80才になる母と一緒に暮らしていますが、[おまえの顔は見たくない]と言われるので、昼間出かけられる日は街まで出かけて本屋さんを覗いたりして時間をつぶす日々です。
いつもは歩けないけれど、今日はお天気もよくて気持ち良かったんで、帰り道を歩いてみました。
そのおかげで、こうして出逢えてお話できて、嬉しかったです。
これはほんの気持ちです。
ゆうくんをひきとってくれて、本当にありがとうございます。」
言葉になりませんでした。
彼女の恐ろしいほどの孤独と病気への恐怖を想うと、たまらなくなりました。
店員Hより、ずいぶん年も若いのに・・・。
ゆうくんの身の上に、ご自分を重ねていらっしゃったんでしょうか?
犬や猫も大好きなんだそうで、人間の勝手で捨てられ振り回される動物たちの命に対して、とても憤りをもっていらっしゃるようで、過去に家の周りに捨てられた子猫を保護されたお話もしていらっしゃいました。
一気にご自分のお話をされて、少し気が晴れたような表情になられたのを感じました。
「またきっと、お会いしましょう。」
と、お互いに笑顔でお別れしました。
彼女のことが気になって、家に向かって歩いて行かれるその後ろ姿をしばらく見つめてしまいましたが、お話して別れた後は、なんだかその背中は愉しげで、軽やかな足取りで、なんだかちょっとホッとしました。
こんな偶然の出逢いが、一瞬でも彼女の心に灯を灯してくれて、元気が出てくれたんなら、それはそれで、よかったな、って・・・。
「きっとまた会えるよね」
って、ポメ店長とゆうくんと話しながら・・・。
あんなに長く立ち止まって話していて、いつもならポメ店長、早く行こうとうるさく吠えるのに、ずっと彼女の話に聞き耳たてるように、おとなしく待っていたのには驚きでした。
彼女の気持ちが伝わったのかしらん?
店員Hは、なんにも特別なことしたわけじゃないのにね。
なんだかお断りしきれずに、つい「お茶」いただいちゃいましたよさ。
だって、ゆうくんと出会えて、ゆうくんがうちの子になってくれて、毎日愉しくて、番頭が突然去ってしまったときもゆうくんがいてくれたおかげで元気が出て・・・・
本当にありがたくて・・・
感謝しているのは、店員Hのほうなんですのにね。
ポメ店長とゆうくんのおかげで、こんなふうに、いろんな方との出逢いがあります。
それも店員Hにとっては、とってもありがたいことなんですのよ。
店員H、改めて、ポメンズに感謝した一日でした。
明日もお散歩楽しみだね。