番頭デュークの業務日誌
春まだ浅き
2015年02月24日
ご無沙汰しました。
なんだかこの2ヶ月ほど、なにやら身辺騒がしく・・・。
落ち着けずにおりました。
日誌も書けずにいるうちに、バイトくん・ジェリーは、ここを去りました。
一日も早く本当の家族にご縁が繋がりますように。
ただただ陰ながら祈っております。
2月12日に、ゆうくんの百箇日も迎え、
ゆうくんがいなくなってから、
もう100日、まだ100日・・・。
切ないほど早く過ぎ去っていく日々と、気持ちだけが置いて行かれている、
そんな不思議な感覚を覚えています。
一方で、ココアさんが来てから今日でまだ90日。
なんだかココアさんは、もっと前からいるような気がしますが・・・。(^^;)
そのくらい不思議と馴染んでくれています。
ココアさんのいない生活は、もはや考えられない。
そんな強い絆を感じています。
ゆうくんがいない淋しさと哀しさと、
ココアさんがいてくれる心強さと嬉しさと・・・
そんな不思議な感覚に、ずっと包まれています。
今日は、とっても暖かくて、夕方ちょっと曇っていましたが、気分転換にロング散歩に出かけてきました。
夕方も18度もあるというので、ここずっとクークチュールの「ヒートワン」のお洋服を着せて保温して歩いてましたが、今日は「アロマ・デュ・ワン」の萌黄色のワンピースにして、春っぽい装いでお散歩に行って来ました。
店員Hも、いつもの冬用の中綿入りのジャケットを、デニムブルゾンに代えてみました。
少し肩が軽く感じました。
春って重いものを脱ぎ去る季節なんですかね。
頬をなでる風が心地いい。
春めいてきましたね。
それでもまた春は浅く、また今週は冷たい雨も降るのだとか・・・
三寒四温で春が近づいてきます。
散歩の帰り道、3兄弟と毎春眺めた、まだ枝だけの桜を見て、いろいろな想いが一気に溢れ、また切なくなりました。
どんなに寒い冬も、必ずその先には、花溢れる春がくる。
どんな辛い想いも乗り越えられる日がきっとくる。
だから、前を向いて、歩きましょう。
ゆうくんが桜の木の下で「わん!」と吠えた気がして振り向きました。
3兄弟がこちらを笑顔で見ているような、そんな気がしました。