番頭デュークの業務日誌

画像: テレビから三河弁

テレビから三河弁

2006年04月13日

突然ですが、店員Hの出身地は愛知県の三河地方です。
今ちょうどNHKの朝の連続ドラマ『純情きらり』が、愛知県の岡崎を舞台に描かれています。
視聴率の降下が止まらない朝ドラですが、我が家では、たいてい朝8時15分から30分の間は、昔からの習慣でもあり、時計がわりでもありますが、必ずNHK総合を見ています。
このドラマから、毎朝三河地方の方言での台詞がポンポン飛び出てきて、ここのところ、なんだか調子が狂っています。
役者さんたちの三河弁がちょっとずつ変で、結構笑えます。名古屋出身の戸田恵子さんは、さすがに名古屋弁ではないですが、お隣の地方の言葉でよく耳にしたことがあるのか、かなりネイティブですが・・・。(^^;)
「そうじゃん」(そうだね)「そうだら?」(そうでしょ?)「そうしりん」(そうしなさい)など、語尾に「じゃん」「だら」「りん」がつくのが、三河弁の特徴です。「じゃん」も横浜地方の「じゃん」とはまたちょっと違った感じで・・・。(^^;)
高校卒業まで、店員Hもどっぷりこの三河弁に浸かって、普通にしゃべっていました。関東地方に暮らすようになってからも、つい三河弁が出てしまい、「何それ?」・・・って言われたことも度々・・・。こちらの生活も長くなりましたが、いまだに時々出てしまいますね。(^^)
自分は方言ではなく、これこそ標準語と思ってしゃべっているわけで、突然コミュニケーションがとれない場面に出くわしては、面食らうこともよくありました。
友人に「お米をかして(米を研いで)から行くから」と言ったら、「誰がお米に困ってるの?私も貸そうか?」と言われて、お互いにしばらく意味がわからず、「・・・・」になってしまったり、銭湯に一緒に行こうと「お風呂行くら?(行くでしょ?)」と聞いたら、「230円」って応えられて、またまた「・・・・」???????(^^;)
以前、「お国言葉があるのはうらやましい」と東京出身の友人に言われたことがありますが、当時は、恥ずかしい思いの方が強かったのが、最近は「そうかもね」と、方言のよさに、改めて気づいた気がします。
そんな三河弁を、当分の間、毎朝テレビから聞けるのも、少々違和感はあるものの、嬉しいような、楽しいような・・・。(^^)

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