文藝春秋 2005年4月・初 程度A 帯付き ソフトカバー サイズ19cm 214p 定価1,238円 ISBN4-16-366990-6「五十代になると勝ち犬も負け犬も歩み寄るのよ」(阿川佐和子)/「その謙虚な渇きが、恐るべき観察力にも繋がるんだと思う」(内田春菊)/「負けてる部分をさらしてラクになりましょう」(小倉千加子)/「負け犬よ、万世橋に集まれ!」(鹿島 茂)/「還暦を迎えたら迷いも期待もなくなって懊悩から抜けだすわよ」(上坂冬子)/「源氏物語の紫の上は結果的に負け犬よね」(瀬戸内寂聴)/「流れのままに楽しんだらいい」(田辺聖子)/「結婚にも受験と同じような努力をすべきなんです」(林 真理子)/「日本のイラク派兵は男性側の負け犬の遠吠えじゃない?」(坂東眞砂子)/「負け犬は、嫌になったらトランクひとつで旅立てばいいから」(香山リカ)