スクリーンプレイ出版 2002年3月・初 程度A カバー多少のスレ・キズ・汚れ。天・地・小口わずかに汚れ。中は、あまり使用感なく、書き込みもなくきれいな状態です。 ソフトカバー サイズ21cm 171p 定価1,200円 ISBN4-89407-268-8■主な登場人物紹介 [※( )内は俳優名]ターキッシュ(ジェイソン・ステイサム) 非合法ボクシングのプロモーター。トミー(スティーブン・グレアム) ターキッシュの相棒。ゲームセンターの経営者。ミッキー・オニール(ブラッド・ピット) パイキー(流浪民)。一撃必殺の超豪腕ボクサー。フランキー・フォー・フィンガーズ(ベネチオ・デル・トロ) 宝石泥棒兼運び屋。ブレット・トゥース・トニー(ビニー・ジョーンズ) 6発の弾丸を受けながらも敵を倒したという不死身の男。ボリス・ザ・ブレイド(ラデ・シャルベッシャ) KGBくずれの危険な男。ブリック・トップ(アラン・フォード) 非合法ボクシングの元締め。アビー(デニス・ファリーナ) ニューヨークに住むフランキーのボス。■スタッフ紹介監督・脚本=ガイ・リッチー製作=マシュー・バウフュン■STORYことの発端は、ベルギーの宝石商から奪われた大粒のダイヤモンド。このダイヤが運び屋の手によってロンドンに運び込まれた瞬間から、ダイヤを強奪しようと狙う暗黒街のギャングたちの、醜く、熾烈で、エネルギッシュな争奪戦と、非合法ボクシングの世界で暗躍するフィクサーやファイターたちの、涙ぐましいまでに命がけの金儲けの物語が複雑に絡み合い、結末に向かって爆走し始める。先の見えないジェットコースターのような争奪戦に決着を付けるのは、なぜか1匹の犬。本当に賢いのは一体誰!? 結局ダイヤはどこに行ったのか!? 妙に納得してしまう画竜点睛のラストまで、暴風雨のような映像があなたを襲う!! 処女作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で超ヒットを飛ばし、クライム・ムービーの旗手となったガイ・リッチー監督の待望の監督第2作。■ENGLISHこの映画で使われるのは、コックニーというロンドンのEast End地区周辺で話されている英語で、標準的なイギリス英語やアメリカ英語とは違った発音や言い回しがある。さらに「ギャングのセリフ」なので、卑語も頻繁に使われており、会話をより複雑にしている。米国人のアビーが、「おまえら英語を話せよ!」と言っているように、ネイティブすピーカーでさえも理解しにくいものもある。さらに、ブラッド・ピット演じるパイキー(流浪民)のミッキーの話す英語にいたっては、理解不能。こんな英語が多いのだが、標準英語が分かるからこそ、分からなくて面白い。シナリオで何を言っているのか確認してみると、ガイ・リッチー監督が狙った笑いのポイントも押さえることができて、さらに映画を楽しむことができるだろう。リスニング難易度 ★★★ 上級