スクリーンプレイ出版 2002年12月・改訂版第6刷 (1994年1月改訂版第1刷発行) 程度A カバー上部・背、わずかにヤケ。カバー多少のスレ・キズ・汚れ。天・地、小口にわずかに汚れ。中は、使用感なく、書き込みもなくきれいな状態です。 ソフトカバー サイズ21cm 95p 定価1,200円 ISBN4-89407-082-0■主な登場人物紹介 [※( )内は俳優名]レイ・キンセラ(ケビン・コスナー) 野球が好きな農夫。ある日、不思議な「声」を耳にする。アニー・キンセラ(エイミー・マディガン) レイを支える優しい妻。カリン・キンセラ(キャビー・ホフマン) レイとアニーの娘。シューレス・ジョー・ジャクソン(レイ・リオッタ) レイの父親が好きだった野球選手。テレンス・マン(ジェームス・アール・ジョーンズ) 60年代の象徴的作家。レイの言う「声」に興味を持つ。■スタッフ紹介 監督・脚本=フィル・アルデン・ロビンソン原作=W.P.キンセラ製作総指揮=ブライアン・フランキッシュ製作=ローレンス・ゴードン&チャールズ・ゴードン■ストーリーアイオワ州で農業を営むレイ・キンセラは、愛する家族と共に平凡ながら幸せに暮らしていた。ある日彼はトウモロコシ畑で突然、天の声を聞く。「それを作れば、彼はやって来る」と言うのだ。野球選手への夢を諦めて結局、何の冒険もしないまま人生を終えた父のようにはなりたくないとの思いから、レイは思い切って天の声を信じ、畑をつぶして球場を作る。そこにシューレス・ジョーがかつての仲間を連れて現れたのだ。「彼の苦痛を癒せ」という次の声に、60年代を風靡した作家テレンス・マンや若き日の野球選手であったグラハム医師を啓示されたレイは、えも言われぬ不思議な力に導き入れられていくのだった。■英語の特徴アメリカの文化に大きなウェートを占める野球が題材であり、往年の名プレーヤーの名前や、ルールに関する専門用語が出てくる。日常会話の中にも野球に関係した言葉が広く浸透していることがよく分かる。それ以上に印象的なのは、レイの妻アニーやテレンスら激動の60年代を生きた世代の、愛と平和へのエネルギーに溢れた言葉であり、さらに人に対するいたわりと優しさの表現である。全体に標準米語で会話スピードも速くなく取り組みやすい映画である。ヒアリング難易度 ★★ 中級■外国映画対訳シナリオ■ビデオを楽しみながら生きた英語を身につけよう!!■全ページに慣用句、口語・俗語、固有名詞などの解説を収録!夢を現実にする力とは?“If you build it, he will come.”