日本放送出版協会 1989年1月・初 程度A 帯付 天・地・小口ややヤケ・汚れ。カバー一部水濡れの痕あり。 サイズ20cm 259p 定価1,200円 ISBN4-14-005142-6NHK大河ドラマのシナリオ。全4巻の内の第1巻。大河ドラマの第1回から12回放送分のシナリオを収録。戦争と平和をともに知っている人がいた。徳川300年の基礎を築いた三代将軍家光の乳母・春日局(おふく)。おふくが4歳のとき、本能寺の変が起こった。父・斎藤利三は、明智光秀の重臣であり、この日を境におふくの運命は大きく変わってゆく。山崎の合戦で秀吉に敗れ、京の河原にわらされた父の姿に、幼いおふくは戦国の世の地獄を見た。そして、謀反人の子として、流浪の日々が始まる・・・・。