新潮社 1995年2月・初 程度A 帯付 小口わずかに微細な汚れ。状態良好。 サイズ20cm 271p 定価1,600円 ISBN4-10-403401-0あてはあての道を行くだけや祇園の名物女将を通して覗く女の王国の半世紀戦火で封鎖されていたなかいちはやく「小森」を開業し、一代で祇園を代表するお茶屋にまで築き上げた一人の異色女将。小森友恵と「小森」の半世紀を描きつつ、あでやかな芸妓や舞妓の人間模様、お茶屋や屋形のさまざまなしきたり、蔭で支える男衆や髪結たちなど、知られざる祇園のうちとそとを語る書き下ろしノンフィクション。