講談社インターナショナル 1999年4月・初 程度A 帯付 ソフトカバー サイズ19cm 301p 定価1,280円 ISBN4-7700-2372-3全編本文は英文です。単語の直下にその訳が小さくふられたルビで記載されており、辞書をひかなくても読めるようになっています。日本語のように英語が読みたい!だから「ルビ訳」。辞書のいらない「ルビ訳」単語にぴったりの訳語がルビになっています。チャーリィは陽気な32歳。生れながらの知的障害者だ。パン屋で働き、夜学に通う。そんな彼に「頭をよくしてあげよう」と科学者から突然の申し出があった。未知の、危険な実験の被験者になるのだ。しかし、チャーリィは喜んで手術のため入院する。同じ実験を、白ネズミのアルジャーノンも受けていた。やがてIQが180にまで高まり、超天才となったチャーリィは、自我が強まり、知識欲も旺盛になり、人々を驚かす。だが、驚くべき天才ネズミとなったアルジャーノンは、急速に知能が後退していく。はたして、チャーリィは?SFの傑作であると共に、読者を深い感動に包み込む感動の長編小説。