筑摩書房 1984年5月・初版第4刷 (1984年3月初版発行) 程度A 帯無 カバー多少の黒ズミ、汚れ。天・地・小口(特に天)多少のヤケ、汚れ。経年の割には状態良好です。 サイズ20cm 243p 定価1,400円【目次】<I>無機的都市の悪夢変貌する時代空間アティテュードの時代―『優しいサヨクのための嬉遊曲』を読む<II>「都市」の中の作家たち―村上春樹と村上龍をめぐって一九八〇年のノー・ジェネレーション―村上春樹の世界I『羊をめぐる冒険』を読む―村上春樹の世界II「自閉の時代」の作家たち<III>サバービアの発見―山田太一の世界家族のようなもの―森田芳光『家族ゲーム』少年たちの小宇宙―野田秀樹『ゼンダ城の虜』現代マンガの跳躍・絶対敏感少女・高野文子の魅力・大友克洋はわれらの同時代人・情報時代の子供たち・“フライング”する大友克洋・自閉という快楽・東京に都電が走っていたころ・普通の人へのオマージュフリークの哄笑・ひらひら少女SF・ミセスはひとりぽっち時空の乱反射―フィリップ・K・ディックの世界<IV>イメージを歪形する子供たちジョバンニの「孤独」「寂しい子供」の行く方あとがき初出一覧