岩波書店 2005年5月・初 程度A 帯無 わずかに背ヤケ。カバー多少のスレ、汚れ。天・地・小口わずかにヤケ、汚れ。全体的には、キレイで状態良好です。 ソフトカバー サイズ22cm 414+4p 定価3,200円 ISBN4-00-026439-7全3冊の内の1巻・第2回配本他に、「ことばの巻」「日本の巻」の2冊と合せて全3冊のシリーズ。ことばを武器にした「現代の戯作者」の仕事集成「人間の巻」・・・ひと/ウソ/愛直接または書物を通じて出会い、創作の源となってきた「ひと」、井上戯曲の重要な柱である、風刺もこめた「ウソ」「愛」についての巻。収録作品=賢治は人間の手本である/野田秀樹の三大技法/【短篇】うかうか三十、ちょろちょろ四十/イサムよりよろしく など因みに、他2冊の内容も列記すると・・・「ことばの巻」・・・ことば/本/演劇「ことば・本・演劇」という、仕事の核であり続けたテーマについての文章をまとめる。てんぷくトリオのコント台本なども収録。収録作品=日本語こそ鍛錬を/ら抜きは手抜きか/日本文学の滑稽について/上手な誤読は人生の糧/井上流本の読み方十箇条/遅筆生活40年/ああ幕があがる/浅草のコトバと劇場のコトバ など「日本の巻」・・・時代/戦争/コメ社会に対する問題提起・発言をまとめる。90年代前半の大テーマ「コメ」に関する文章が一気に読める。収録作品=『この国のかたち』のかたち/われわれの専売特許はいつまでも「呆然自失」か/キンキラ日本の組織標本/心の内 昭和は続く/あの平板な声/原爆とは何か/農業は国の宝/大きな視野でコメの話 など