文藝春秋 1997年5月・初 程度A 帯付 やや背ヤケ。カバー全体に多少のヤケ、黒ズミ、汚れ。天・地・小口わずかにヤケ、汚れ。全体的には、経年の割には、キレイで状態良好です。 サイズ20cm 294p 定価1,429円 ISBN4-16-352840-7命がけの愛 心を定めた人生淪落の句を読みながら閃光のように消えた女。川柳に時代への抗議をこめた男。松川裁判に奔走した作家、廣津和郎の修羅の私生活。乳飲み子の教育を託して戦死した夫と、託された妻の長い人生。戦死、憤死、自死。九人の男と女が織りなした必死な生と、その果ての様々な死。