新潮社 2002年9月・5刷 (2002年7月初版発行) 程度A 帯付 カバー・帯共に、多少のヤケ・スレ・キズ・黒ズミ・汚れ。カバー上部多少のツブレ・イタミ。天・地・小口わずかにヤケ・汚れ。全体的には、キレイで、状態良好です。 サイズ20×13cm 141p 定価1,200円 ISBN4-10-455401-4それは、いかにも姉らしい“秘め事”だった。没後二十年、初めて明かされる遠い日の一途な想い。そこには、私の知らない姉がいた。脚本家として独立して二年、姉向田邦子はやっと探していた“なにか”をつかみかけていた。惜しみなく愛情をそそぎ、あたたかく見守られながら。急逝の直後に見つかっていた向田邦子の手紙とN氏の日記、そして妹和子の回想で綴る姉とわたしの「最後の本」。