角川書店 2003年12月・初 程度A 帯無 カバー全体に多少のヤケ・汚れ。天・地・小口わずかにヤケ・汚れ。全体的にはキレイで状態良好です。 ソフトカバー サイズ19cm 245p 定価1,700円 ISBN4-04-883857-1何を選び、何を捨ててきたか。住んできた家は僕の人生そのものです。大江千里。ミュージシャン。43歳。家族は犬2匹。奥沢のワンルームからスタートして、お化けの出る家、原宿の隠れ家、郊外の一軒家、NYのアパート、日本家屋と続き、また引っ越す。誰もが思い当たる家とのいい関係。一人暮らしを始めて20年・・・・。犬と同居して10年。実は不動産フェチ。奥沢のワンルームからスタートして、お化けの出る家、瀟洒なマンション、原宿の隠れ家、郊外の一軒家、西麻布のマンション、ニューヨークのアパート・・・・数々の家遍歴を重ね、築50年の日本家屋に住んで思ったこと。家はその時期の自分を映し出す。その時、何が必要で何が大事だったのか。自分の立ち位置が見える家・・・・。僕が見える家は、今、何処なのか。居心地のいい場所を探して、本日も賃貸物件を散策する。