古本あんこ〜る

アスペクト　　2000年12月・初　　程度A　　帯付　　カバー全体にややヤケ・汚れ。天・地・小口わずかにヤケ・汚れ。全体的には、キレイで、状態良好です。　　ソフトカバー　　サイズ21cm　210p　　定価1,200円　　ISBN4-7572-0810-3

あの『仁義なき戦い』で世界を席巻した武闘派監督・深作欣二を、再びアクション映画に向かわせた『バトル・ロワイアル』にはじまり、いま明かされる創造の原点。15歳の時に刻み込まれた大人への不信感と、暴力に対する嫌悪と陶酔。そして、映画製作の舞台裏で繰り広げられる壮絶な「仁義なき」バトル。それらを、共に戦ったエグゼクティブ・プロデューサー高野育郎が、対談の名のもとにえぐり出す、深作欣二の映画・演出論。さらに監督生活40周年にして60本の詳細なフィルモグラフィと、監督秘蔵の現場オフ・ショットほか、貴重な資料も満載。

＜第一章＞『バトル・ロワイアル』映画化前夜
＜第二章＞前哨戦始まる
＜第三章＞火蓋が切られた『バトル・ロワイアル』
＜第四章＞『バトル・ロワイアル』までの道を辿る
＜第五章＞一生を棒に振る遊び〜深作流映画論
あとがきにそえて
あとがき
深作欣二　フィルモグラフィ　1961-2000

キミは、大人を、友達を、暴力を
信じられるか！？

映画『バトル・ロワイアル』に、世界の武闘派監督・深作欣二が帰ってきた。
これはその舞台裏で繰り広げられた、監督とプロデューサー、親と子、映画と社会の壮絶な“仁義なき”バトルを語り倒す対談、いや【激談集】だ！