番頭デュークの業務日誌

画像: やっちまったい!!・・・梅雨の悲劇 (その2)

やっちまったい!!・・・梅雨の悲劇 (その2)

2009年07月04日

久しぶりのいいお天気。
たまった洗濯をしたのですが、バラの鉢だらけの狭いベランダに、この足で洗濯物を干すのは、至難の業。変な格好になるので、腰がよけいに痛くなってきてしまいましたよ~。
おまけに、昨夜寝ている最中に、両足のふくらはぎがつって、あまりの痛さに目が覚めまたのですが、眠くてちゃんと処置しないまま、また寝込んでしまったので、朝起きたらもう患部以上にふくらはぎが痛いのなんの。
もう、泣きっ面に蜂。泣きそうだワン。(; ;)

さて、昨日の日誌に書いたような次第で、痛々しいギブス足になった店員Hの左足でありますが、病院から帰宅後、疲れ果てて寝てしまい、先生に言われた通り足を高くして寝て、夜起きてみたら、なんだか左だけ足先が自分の足じゃないような感覚がするほど、つめた~く冷え切っていたのです。
なんで?と起きてみたら、ギブスがだんだん乾いて固く固まってきていました。しかも、足の皮膚に食い込んでいるじゃあ~りませんか!?
ん~?なんか足全体が痛くて足先冷たいし、ギブスはめた足がぱっつんぱっつんになってますけど、これって大丈夫なん?

気になりつつも、トイレに行きたくなったので、いざ、洋式の便座に座ろうとしたら・・・
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~!!!

なんと!トイレの足場が狭くて、左足をまっすぐ投げ出したままだとトイレに座れまっしぇん!!
横に座ろうとしてもダメ。ど、どうやっても、用をたせまっししぇんっ!!
ひ、ひえ~~~!
うちのトイレって、こんなに狭かったっけ?
トイレが狭いのか? それとも、てめえがデカイからなのか?
な、なんかたぶん普通の女性なら足のばしても入れるかもしれないね。
う~~っ、そんなこと考えてる場合じゃないっ。
わ、わからんが、とにかく早く用をたしたいっ。のーすりゃいいのーーー!?
大パニ~~~ック!!!

先は、車に乗って病院から帰ることばかり心配していたけれど、こっちの方が大問題じゃないかっ!?
いや、今そんなことを言っている場合ではない。
寝ていたので、もはや我慢の限界を超えている。
結局、ものすごい無理なあり得ない格好で、なんとかとにかく用を足しましたよっ。
(汚い話で申し訳ない!)

う~ん、これはまずい~~~~。
何日間はめるのか知らんが、トイレの度に困ることになる。
小はなんとかなったが、大がしたくなったらもう無理じゃ。
(さらにお耳汚しで失礼ざんす。)

そんなことをしている間にも、どんどんギブスは乾いて固まっていくのでありました。
深夜を回り、もう左足先の感覚がないくらい冷たくなってしまい、さらには頭痛、吐き気がし始めました。
これってほとんどもしかしたらエコノミー症候群状態なんじゃないかいな?

恐くなって慌てて昼間かかったかかりつけの整形外科に電話をしてみたけれど、開業医なので、当然夜はだぁ~れも出ません。
市の救急に電話をしてみたら、当直の先生がいらっしゃる整形外科を紹介してくれました。
すぐに連絡をとって、こういう状態なんですが、明日かかりつけの整形外科が開く午前9時まで、このまま我慢しても大丈夫なものかどうか聞いてみました。
整形外科の電話に出た人「いいえ、すぐに来た方がいいです!!」(断言!!)
H「はい、行きます!すぐに、行かせていただきます!!」
またもやギブスはめた足で車を自分で運転し、ちょっとばかし遠いその整形外科さんまで、駆けつけました。

先生「これは切っちゃった方がいいな。乾いてくると、締め付けがきつくなってしまう場合があるんで、普通は夜に調整したりするんですよね。」
H「え・・・・!?調整が必要なものなんですか・・・」
確かに、学生時代にギブスをはめたときは、入院してその日の内にも何度か診てもらった気がしますねえ。
思いだしてきましたよ。
あのときも、学生会館に住んでいたので小さなユニットバスでものすごく狭く、さらには当時は今と違って足の付け根から足首までギブスをはめるのが普通で、退院した後、とにかくものすごくトイレが大変だったのも思い出しましたよ。
(因みに、今は、ギブスは太ももの中間くらいから足首上10cmくらいまでのやや短めになってます。これって、医学の進歩なのか?)

ギブスを切る電気カッターの音が深夜1時過ぎの診察室に響くという、まさにシュールな時間でございました。
切れた瞬間、足先にジュワ~~~っと、温かいもの(血)が通い、一気に楽になりましたぁ~。
さらには、頭痛も吐き気もすう~っとなくなりました。生きた心地ってこういうことね。ホッ。

切れて緩くなったギブスの上から固定用包帯でグルグル巻きにしてもらい、はい終わり。
帰ったらもう2時を回っていました。
えらいこっちゃ!!

朝、かかりつけの整形外科に行ったところ、トイレのことも、ギブスのことも、先生から「ごめんなさい」と謝られましたよ。
それでも、やはりサポーターでは固定が弱すぎてダメなので、この切ったギブスの中の綿を取り去り少し余裕ができたものをカパッとはめて、上から固定用包帯で縛ってとめるという、なんと!「着脱式ギブス」で乗り切ることになりました。
なんだか、ますますみょうちくりんな格好になりましたよ。
トイレにはいるときだけ、いちいちはずしていくことに・・・。
こんなんでいいのかね?
まあ、先生が言うんだから、いっか。
その方が便利だし。・・・
でも、聞いたことない。

その後先生が何気に言った言葉に、驚愕することになるんですが・・・。
先生「はい、このまま頑張って6週間ははめててもらわなきゃだから、無理があるようなら、またギブスくらいの長さで固定できる専用のサポーターを作るかなんか考えるから・・・」
H「・・・は?先生、今なんとおっしゃいました?」
先生「だから、この着脱ギブスに無理が出るようなら、サポーターを作るから。」
H「いえいえ、その前・・・6週間とか・・・?」
先生「そう、6週間はめててね。」
H「どええええええ~~~~~~!!!」

滑って転んで6週間!!!
えらい代償ですがな。
皆さま、簡単に滑って転ばない方がいいですよ~~~!!とほほ。

というわけで、このみょうちくりんな格好のまま、6週間、だんだんとこれから暑くなるというのに・・・、「6週間!」このままなんだそうです。

ちょっと心がくず折れそうになったんで、ギブスの上にワンコ用のビスケットを置いて、ポメ店長と遊んでみました。←アホ!
どこか緊張感がないな。
ポメ店長は、めちゃくちゃ楽しそうだし・・・。
なんか納得いかない。・・・

左足をかばおうと右足や腰に無理がかかるようで、患部の痛みより、そちらの方がつらくなりつつあります。
痛み止めの薬も飲んでいるので、痛みは相当軽くなり、静かにしている限り、もう患部の痛みは感じなくなりました。
ただ、この薬に実はアレルギーがあり、前飲んだ時と同じように、お腹がゆるくなってしまい、普段以上にトイレ通いが始まって、ギブスをつけたりとったりの激しいこと!
ギブスのことを、「アシ」と呼んでいますが、この「アシ」が、急にもよおしてしまったときに限ってなかなかうまく外れてくれず、顔面蒼白になることいくたびか・・・?
・・・切ないっす。

「アシ」との付き合い、この苦行は、まだまだ当分続きそうです。
ああ、滑って転んだのが運のツキ。

衣替えもベランダの鉢増し作業も・・・やらなきゃなことが山積みだったのに・・・。
結局、6週間は、何もできなくなりましたとさ。チャンチャン♪

また、今出ているTシャツと短パンだけで、過ごす夏になってしまいそうね。
切なすぎるじゃあ~りませんか!?

明日は、一日お休みを頂戴します。
ちょいとばかり疲れ果てました。
心が折れそうです。オヨヨ。。。

もちろん発送だけは、必ずしますよ~~~!
その他のお仕事は、月曜以降のお返事となりますので、どうぞお許しあれ~。

もちろん!ご注文は明日もできますので、激励のご注文を、どんどんお願いします!!m(_ _)m




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