番頭デュークの業務日誌
新しい年
2011年01月01日
番頭デュークの服喪中なので、新年のご挨拶は日誌では遠慮させていただきますが、
新しい年が明けましたね。
皆様、いかがお過ごしですか?
去年は、ゆうくんを家族に迎え、三匹との楽しい生活もつかのま、
デュークがあまりに突然お空に還ってしまい、忘れられない一年となりました。
番頭を失って、叱咤激励してくれる存在がいないので、あんこ~るのお店も開店休業のような状態に陥ってしまっております。
もちろんご注文いただいた本は、ちゃんとお送りしておりますが、サイトの更新が全然できなくなってしまっております。
きっと、こんな店員Hを見て、お空の上から、心配してることでしょう。
番頭を失った哀しみを、なんとか乗り越えなければと思うのですが、いまだにふとした瞬間に番頭を思い出しては涙を流す毎日で、なかなか前進する気力がわかずに困っております。
今年は、店員H、「年女」なので(あ、年がバレチャッタ!?)、みんな一緒に迎えたかったのですが・・・。
みんなでぴょんと「飛躍」の年にしたかったなあ・・・・・。
こんな状態が続いてしまっているのには、もうひとつ訳があります。
実は、番頭をなくしたショックだけではなく、ポメ店長もゆうくんも大きな病気を抱えています。
番頭が亡くなった前後あたりから、ポメ店長の病状も少々心配なことが出てきてしまい、大変な検査、検査の日々でした。
その検査の結果、師走に入って、「クッシング症候群」であることが判明しました。
かなりやっかいな病気です。
副腎または副腎に命令を出す脳下垂体のどちらかに腫瘍ができ、副腎にうまく命令がいかなくなり、ホルモンバランスが崩れて、いろいろな症状を引き起こします。
要は、ステロイドが出っぱなしになってしまう、やっかいな病気です。
なので、あちこちに症状が出てしまうのです。
突然死の心配もある怖い病気でもあります。
ポメ店長は、去年膀胱結石の手術をした際、膀胱にガンが発見され、それ以来、抗炎症剤を使っての投薬治療を続けています。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を落とさないために、抗がん剤の使用は避けました。
幸い薬が効いてくれていて、膀胱のガンは成長を止めているようです。
それには本当にホッとしたものの、今度は「クッシング」です。
「症候群」というだけあって、皮膚病がひどくなり毛が抜けてしまったり、毛がパサパサになってしまったり、一日中だるそうに寝ていたり、食欲がやたらと出てしまい太ってしまったり、筋力が落ちたり・・・etc.etc.
次から次へと追い撃ちをかけるかのように、いろいろな症状に悩まされています。
おまけに、この検査の最中、右の腎臓が壊死してしまって、すでに機能していないことも判明しました。
14才という高齢。
病気の一つや二つ、あっても不思議じゃないんですが、元気印のポメ店長、思うようにならない自分のカラダを不思議そうにしているのをみると、たまらなく切なくなります。
年末には、いつどこでやってしまったのか(?)、腰を傷めてしまい、歩くのがつらそうで、先生から「お散歩禁止の刑」に処せられました。
今、「散歩なし」という地獄の日々ですが、「散歩命!」のポメ店長には、かなりストレスを感じ始めてしまっているようなので、時々カートに乗せて気分転換に出かけ、ほんのちょっとだけ外を歩かせてあげています。
とりあえず、外に行ければなんとか満足するようでして・・・。
頑張って、たくさんのお薬をせっせと飲み続けて、病気と闘ってくれています。
膀胱のガンが発見された去年の秋には、先生から余命半年と言われ、正直、ショックで言葉を失いました。
それでも、さすがポメ店長。
その半年を軽々と乗り越え、新たな病気を抱えてもなお、一生懸命病気と闘ってくれて、14才の誕生日を迎えることができ、「とても14才には見えない」と会う人に言われています。
元気にパワー全開で生きてくれています。
彼の生き方を見ていると、打ちひしがれて嘆いてばかりはいられない!
共に頑張ろうという気にさせてくれます。
先達て、25才のワンコがギネス登録されたというニュースを見ました。
すごいっ!!すごすぎです!!
この調子で、あと11年頑張っちゃおうかいね!?
ポメ店長。
おまけに、ゆうくんもてんかんの薬を飲み始めたのですが、いまだにこの薬の量を決められずにいます。
てんかんの発作のコントロールをするのに、試行錯誤の日々真っただ中です。
従来のてんかん薬とは異なり、今使っている薬は、てんかん薬特有の一日中ボーっとしてしまう、といった副作用がありません。
なので、薬を飲んでいても、お爺ちゃんではありますが、ゆうくんはおもちゃをぶんまわして遊ぶ姿が見られます。
少量から始めてだんだん薬量が増えているのに、なかなかてんかんの発作が治まらずにいました。
で、年末最後の診察で、ゆうくんにとってはこれがおそらく最大値限界という薬量まで増やすことになってしまいました。
でも、そのおかげで、発作も減ってきました。
番頭の急逝に続いて、爺ちゃんズの病院通院に明け暮れた昨年末。
爺ちゃんズ、それぞれの薬も検査もかなりいいお値段なので(人間用の新薬なので保険もきかないとくれば、ねぇ・・・)、本気でお仕事頑張らないと!なあんこ~る家でございます。
新年早々、縁起でもない話ばかりが並んで申し訳ありません。
でも、そんなこんなで、毎日慌ただしく、店員Hも疲労困憊。
ジタバタあがいているうちに、2010年が暮れてしまいました。とほほ。
がんばらなきゃな新着本のデータアップ作業が、またもやストップしてしまい、本当に申し訳ありません。
お空から、番頭も変わらず叱咤激励してくれてると思うので、新しい年は、爺ちゃんズの病気とうまいこと付き合いながら、なんとか頑張っていきたいと思っております。
頑張る爺ちゃんズと、店員Hを、そして、あんこ~るを、
今年もどうぞ応援してやってください!
この一年が、皆様にとって素晴らしい年になりますように。
新しい年が明けましたね。
皆様、いかがお過ごしですか?
去年は、ゆうくんを家族に迎え、三匹との楽しい生活もつかのま、
デュークがあまりに突然お空に還ってしまい、忘れられない一年となりました。
番頭を失って、叱咤激励してくれる存在がいないので、あんこ~るのお店も開店休業のような状態に陥ってしまっております。
もちろんご注文いただいた本は、ちゃんとお送りしておりますが、サイトの更新が全然できなくなってしまっております。
きっと、こんな店員Hを見て、お空の上から、心配してることでしょう。
番頭を失った哀しみを、なんとか乗り越えなければと思うのですが、いまだにふとした瞬間に番頭を思い出しては涙を流す毎日で、なかなか前進する気力がわかずに困っております。
今年は、店員H、「年女」なので(あ、年がバレチャッタ!?)、みんな一緒に迎えたかったのですが・・・。
みんなでぴょんと「飛躍」の年にしたかったなあ・・・・・。
こんな状態が続いてしまっているのには、もうひとつ訳があります。
実は、番頭をなくしたショックだけではなく、ポメ店長もゆうくんも大きな病気を抱えています。
番頭が亡くなった前後あたりから、ポメ店長の病状も少々心配なことが出てきてしまい、大変な検査、検査の日々でした。
その検査の結果、師走に入って、「クッシング症候群」であることが判明しました。
かなりやっかいな病気です。
副腎または副腎に命令を出す脳下垂体のどちらかに腫瘍ができ、副腎にうまく命令がいかなくなり、ホルモンバランスが崩れて、いろいろな症状を引き起こします。
要は、ステロイドが出っぱなしになってしまう、やっかいな病気です。
なので、あちこちに症状が出てしまうのです。
突然死の心配もある怖い病気でもあります。
ポメ店長は、去年膀胱結石の手術をした際、膀胱にガンが発見され、それ以来、抗炎症剤を使っての投薬治療を続けています。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を落とさないために、抗がん剤の使用は避けました。
幸い薬が効いてくれていて、膀胱のガンは成長を止めているようです。
それには本当にホッとしたものの、今度は「クッシング」です。
「症候群」というだけあって、皮膚病がひどくなり毛が抜けてしまったり、毛がパサパサになってしまったり、一日中だるそうに寝ていたり、食欲がやたらと出てしまい太ってしまったり、筋力が落ちたり・・・etc.etc.
次から次へと追い撃ちをかけるかのように、いろいろな症状に悩まされています。
おまけに、この検査の最中、右の腎臓が壊死してしまって、すでに機能していないことも判明しました。
14才という高齢。
病気の一つや二つ、あっても不思議じゃないんですが、元気印のポメ店長、思うようにならない自分のカラダを不思議そうにしているのをみると、たまらなく切なくなります。
年末には、いつどこでやってしまったのか(?)、腰を傷めてしまい、歩くのがつらそうで、先生から「お散歩禁止の刑」に処せられました。
今、「散歩なし」という地獄の日々ですが、「散歩命!」のポメ店長には、かなりストレスを感じ始めてしまっているようなので、時々カートに乗せて気分転換に出かけ、ほんのちょっとだけ外を歩かせてあげています。
とりあえず、外に行ければなんとか満足するようでして・・・。
頑張って、たくさんのお薬をせっせと飲み続けて、病気と闘ってくれています。
膀胱のガンが発見された去年の秋には、先生から余命半年と言われ、正直、ショックで言葉を失いました。
それでも、さすがポメ店長。
その半年を軽々と乗り越え、新たな病気を抱えてもなお、一生懸命病気と闘ってくれて、14才の誕生日を迎えることができ、「とても14才には見えない」と会う人に言われています。
元気にパワー全開で生きてくれています。
彼の生き方を見ていると、打ちひしがれて嘆いてばかりはいられない!
共に頑張ろうという気にさせてくれます。
先達て、25才のワンコがギネス登録されたというニュースを見ました。
すごいっ!!すごすぎです!!
この調子で、あと11年頑張っちゃおうかいね!?
ポメ店長。
おまけに、ゆうくんもてんかんの薬を飲み始めたのですが、いまだにこの薬の量を決められずにいます。
てんかんの発作のコントロールをするのに、試行錯誤の日々真っただ中です。
従来のてんかん薬とは異なり、今使っている薬は、てんかん薬特有の一日中ボーっとしてしまう、といった副作用がありません。
なので、薬を飲んでいても、お爺ちゃんではありますが、ゆうくんはおもちゃをぶんまわして遊ぶ姿が見られます。
少量から始めてだんだん薬量が増えているのに、なかなかてんかんの発作が治まらずにいました。
で、年末最後の診察で、ゆうくんにとってはこれがおそらく最大値限界という薬量まで増やすことになってしまいました。
でも、そのおかげで、発作も減ってきました。
番頭の急逝に続いて、爺ちゃんズの病院通院に明け暮れた昨年末。
爺ちゃんズ、それぞれの薬も検査もかなりいいお値段なので(人間用の新薬なので保険もきかないとくれば、ねぇ・・・)、本気でお仕事頑張らないと!なあんこ~る家でございます。
新年早々、縁起でもない話ばかりが並んで申し訳ありません。
でも、そんなこんなで、毎日慌ただしく、店員Hも疲労困憊。
ジタバタあがいているうちに、2010年が暮れてしまいました。とほほ。
がんばらなきゃな新着本のデータアップ作業が、またもやストップしてしまい、本当に申し訳ありません。
お空から、番頭も変わらず叱咤激励してくれてると思うので、新しい年は、爺ちゃんズの病気とうまいこと付き合いながら、なんとか頑張っていきたいと思っております。
頑張る爺ちゃんズと、店員Hを、そして、あんこ~るを、
今年もどうぞ応援してやってください!
この一年が、皆様にとって素晴らしい年になりますように。