番頭デュークの業務日誌
デューク、お空へ還る
2010年12月20日
デュークとの11月2日の突然のお別れから、4日にお空へ還すまでの間、正直今思い返しても、いったい自分がどうやって過ごしていたのか、ほとんど覚えていません。
憔悴しきっていました。
親友が心配をして訪ねてくれたおかげで、なんとかおかしくならずにすみましたが。
やはり持つべきものは「友」ですね。
それでも、ほとんど眠らず、夢遊病者のように、ただただボーっとして過ごしていたような気がします。
デュークの体調がおかしくなる前から、仕事で徹夜続きだったので、もうその時点で最低5日ほどはまったく眠っていません。
体も頭も限界に近い状態でした。
それでも眠れない。
「デューをちゃんと見送ってあげなければ。しっかりしろよっ。」と、やっとの想いで自分を励まし、最後の夜は、デューに持たせるものの用意をして過ごしました。
デューへの長い長い手紙を、手書きで認めました。
虹の橋で、本当のパパやママに会えるように、血統書のコピーも用意しました。
大好きなパン。かけらじゃなくて、1つ丸ごと入れてあげるね。
大好きなプリンも。
他のおやつもいっぱい持っていこうね。
それに、ポメ兄ちゃんやゆうくんと一緒の写真。
パパやママと一緒の写真。
ママがベランダで一生懸命育てたバラの花。
親友からのお花。
ひとつひとつ準備しながら、デューと最後の時を過ごしました。
4日もまた、朝から真っ青な空が拡がっていました。
デューの旅立ちに似つかわしい、すがすがしいほどの青空。
それがだんだんオレンジ色に染まり、美しい夕焼けに変わりました。
思い出の場所を回ってやりたかったのですが、残念ながら時間がなくなってしまい、予約した霊園へと車で向かいました。
もちろんポメもゆうくんも一緒に、家族みんなでお見送りです。
ポメも終始、淋しそうななんともいえない神妙な面持ちで、デューを見ていました。
今日でお別れだということが、ポメにはわかってるんだなあと思いました。
7ヶ月遅れて弟になったデューと、デカチビコンビで13年間、ずっと本当の兄弟のように過ごしてきたんだもんね。
最後まで診ていただいた先生から花束が届いていました。
サプライズでしたが、そのお気持ちが嬉しくて、嬉しくて・・・。
デュー、嬉しいね。
先生からもお花いただいたよ。
その花も全て、デューに持たせてあげました。
最後の時間、小さく冷たくなってしまったデューをもう一度だけこの胸に抱きしめました。
その重さや感触を記憶に刻みつけるかのように。
本当に、この世では、もうこれでお別れなのだ・・・。
涙がこみ上げました。
いつも「遠慮しい」だったデューは、ポメやゆうくんが抱っこしてもらって満足して寝た後に、そっとちょっとだけ、抱っこして・・・と言いにくるようなそんな奥ゆかしい子でした。
あまり抱っこしてあげられなかった悔いが残ります。
もっと抱いてやればよかった・・・。
「ママからの手紙」を、両手の間にしっかりと挟んでやりました。
「落とさないように持っていくんだよ。虹の橋についたらゆっくり読んでね。」と話しかけながら・・・。
何度も頭をなでました。
みんなの愛がつまった花束に包まれて、デュークの亡き骸は、ゆっくりと静かに炉の中に消えていきました。
11月4日の夕方5時過ぎ、
日も短くなりあっという間に日が暮れて真っ暗になった秋の星空へと、
デュークはひとり還っていきました。
デューのお骨は本当に真っ白で、霊園の方がきれいに並べて見せてくれました。
並べられたお骨は、生前のデュークを彷彿とさせるほど、きれいに細部まで残ってくれました。
お骨になっても愛おしいよ。デュー。
これからもどこへでも一緒に連れていけるようにと、キーホルダーに、尻尾の先の小さな小さな骨を3つだけ分骨し、それ以外は、ひとつの骨壷に収めました。
小さかったデューの体は、さらに小さくなって、おうちに戻ってきました。
「おかえり。デュー。」
もう虹の橋に着いたかな?
みんなと会えたかな?
お手紙は読んでくれたかな?
その日の深夜、デューとそんなお話をしていたら、デュークの骨壷の隣に飾った花束の中で、デューの頭ほどの大きさの一番大きな白いオリエンタルリリーが、風もない部屋で、コクンと一瞬うなずいたのです。
デュー、ここに今いるんだね。
お花でお返事してくれたんだ。
その夜は不思議な一夜でした。
部屋のあちこちで、デューの気配がするんです。
タタタと走ってくる音やベッドをたがやす音が聞こえ、振り向くと椅子の向こう側から走ってきて小首をかしげてニッコリ私を見るデューを見ました。
ポメやゆうにおやつをあげると、その隣で一緒にクレクレして、クルクル回っているデューを見ました。
一晩中・・・。
それは続きました。
そして、朝が来て・・・、
ピタッと気配がなくなりました。
それ以来、どうしたことか、夢にさえ、デューは出てきてくれません。
11月中に、デューと同じように虹の橋に渡ったお友達が大勢で、そちらは賑やかそうだね。
みんなと遊ぶのが楽しくて、なかなかおうちに帰るヒマがないかな?
でもさ、デュー、ママ淋しいから、たまには帰ってきてよね。
夢の中でもいいからさ。
デュー、たくさんの想い出を、本当にありがとう。
虹の橋で、また会える日まで・・・。
待っててね。
デュー、またね。
今日、12月20日は、デュークの四十九日でした。
もうそんなに経つんだね。
だけどやっぱり、ママは、まだデュークがいないことが信じられないよ。
ほんと、これが夢だったらいいのにね。
憔悴しきっていました。
親友が心配をして訪ねてくれたおかげで、なんとかおかしくならずにすみましたが。
やはり持つべきものは「友」ですね。
それでも、ほとんど眠らず、夢遊病者のように、ただただボーっとして過ごしていたような気がします。
デュークの体調がおかしくなる前から、仕事で徹夜続きだったので、もうその時点で最低5日ほどはまったく眠っていません。
体も頭も限界に近い状態でした。
それでも眠れない。
「デューをちゃんと見送ってあげなければ。しっかりしろよっ。」と、やっとの想いで自分を励まし、最後の夜は、デューに持たせるものの用意をして過ごしました。
デューへの長い長い手紙を、手書きで認めました。
虹の橋で、本当のパパやママに会えるように、血統書のコピーも用意しました。
大好きなパン。かけらじゃなくて、1つ丸ごと入れてあげるね。
大好きなプリンも。
他のおやつもいっぱい持っていこうね。
それに、ポメ兄ちゃんやゆうくんと一緒の写真。
パパやママと一緒の写真。
ママがベランダで一生懸命育てたバラの花。
親友からのお花。
ひとつひとつ準備しながら、デューと最後の時を過ごしました。
4日もまた、朝から真っ青な空が拡がっていました。
デューの旅立ちに似つかわしい、すがすがしいほどの青空。
それがだんだんオレンジ色に染まり、美しい夕焼けに変わりました。
思い出の場所を回ってやりたかったのですが、残念ながら時間がなくなってしまい、予約した霊園へと車で向かいました。
もちろんポメもゆうくんも一緒に、家族みんなでお見送りです。
ポメも終始、淋しそうななんともいえない神妙な面持ちで、デューを見ていました。
今日でお別れだということが、ポメにはわかってるんだなあと思いました。
7ヶ月遅れて弟になったデューと、デカチビコンビで13年間、ずっと本当の兄弟のように過ごしてきたんだもんね。
最後まで診ていただいた先生から花束が届いていました。
サプライズでしたが、そのお気持ちが嬉しくて、嬉しくて・・・。
デュー、嬉しいね。
先生からもお花いただいたよ。
その花も全て、デューに持たせてあげました。
最後の時間、小さく冷たくなってしまったデューをもう一度だけこの胸に抱きしめました。
その重さや感触を記憶に刻みつけるかのように。
本当に、この世では、もうこれでお別れなのだ・・・。
涙がこみ上げました。
いつも「遠慮しい」だったデューは、ポメやゆうくんが抱っこしてもらって満足して寝た後に、そっとちょっとだけ、抱っこして・・・と言いにくるようなそんな奥ゆかしい子でした。
あまり抱っこしてあげられなかった悔いが残ります。
もっと抱いてやればよかった・・・。
「ママからの手紙」を、両手の間にしっかりと挟んでやりました。
「落とさないように持っていくんだよ。虹の橋についたらゆっくり読んでね。」と話しかけながら・・・。
何度も頭をなでました。
みんなの愛がつまった花束に包まれて、デュークの亡き骸は、ゆっくりと静かに炉の中に消えていきました。
11月4日の夕方5時過ぎ、
日も短くなりあっという間に日が暮れて真っ暗になった秋の星空へと、
デュークはひとり還っていきました。
デューのお骨は本当に真っ白で、霊園の方がきれいに並べて見せてくれました。
並べられたお骨は、生前のデュークを彷彿とさせるほど、きれいに細部まで残ってくれました。
お骨になっても愛おしいよ。デュー。
これからもどこへでも一緒に連れていけるようにと、キーホルダーに、尻尾の先の小さな小さな骨を3つだけ分骨し、それ以外は、ひとつの骨壷に収めました。
小さかったデューの体は、さらに小さくなって、おうちに戻ってきました。
「おかえり。デュー。」
もう虹の橋に着いたかな?
みんなと会えたかな?
お手紙は読んでくれたかな?
その日の深夜、デューとそんなお話をしていたら、デュークの骨壷の隣に飾った花束の中で、デューの頭ほどの大きさの一番大きな白いオリエンタルリリーが、風もない部屋で、コクンと一瞬うなずいたのです。
デュー、ここに今いるんだね。
お花でお返事してくれたんだ。
その夜は不思議な一夜でした。
部屋のあちこちで、デューの気配がするんです。
タタタと走ってくる音やベッドをたがやす音が聞こえ、振り向くと椅子の向こう側から走ってきて小首をかしげてニッコリ私を見るデューを見ました。
ポメやゆうにおやつをあげると、その隣で一緒にクレクレして、クルクル回っているデューを見ました。
一晩中・・・。
それは続きました。
そして、朝が来て・・・、
ピタッと気配がなくなりました。
それ以来、どうしたことか、夢にさえ、デューは出てきてくれません。
11月中に、デューと同じように虹の橋に渡ったお友達が大勢で、そちらは賑やかそうだね。
みんなと遊ぶのが楽しくて、なかなかおうちに帰るヒマがないかな?
でもさ、デュー、ママ淋しいから、たまには帰ってきてよね。
夢の中でもいいからさ。
デュー、たくさんの想い出を、本当にありがとう。
虹の橋で、また会える日まで・・・。
待っててね。
デュー、またね。
今日、12月20日は、デュークの四十九日でした。
もうそんなに経つんだね。
だけどやっぱり、ママは、まだデュークがいないことが信じられないよ。
ほんと、これが夢だったらいいのにね。