番頭デュークの業務日誌
お花見散歩
2013年03月25日
桜が満開になりましたね。
今年も大好きな季節がやってきました。
ご近所のしだれ桜の下で、今年も記念撮影です。
「しだれ桜とポメ」
桜が早かったせいで、花粉と重なり、ちょっと辛いお散歩になっている花粉症の同胞の皆様、せめて桜を見て心を元気にしませう。
ハ~クション!!
16日以来、ポメ店長が左前足を痛がって歩けなくなり、翌日行ったかかりつけ医の診察でも「老化」の一言で一蹴されてしまい、どうしたものかと困り果てていたのですが、思い切ってまたもや困った時のお助けマン・戸塚の布川先生のところにすがる思いで走りました。
したら・・・・・
診察結果は・・・・
左前足の肩の脱臼!!
やっぱり・・・・。
長い時間かけて筋肉が落ちて歩けなくなったというには突然すぎて、「おかしいなあ・・・」という思いが払拭できずにいました。
骨も筋肉も老化していることは確かですが、直前まで部屋の中をダッシュしていた方が突然老化現象で歩けなくなるって、ちょっと想像できなくて・・・。
あきらめきれませんでした。
で、スーパー獣医の神様・布川先生に診てもらったわけでございます。
歩けなくなって以来のお出かけで、戸塚までのドライブでも、とってもご機嫌なポメ店長でございましたが、脱臼をはめていただくのにちょっと痛くて怒り心頭。
病院中に響き渡る怒りの鉄拳の鳴き声が待合室まで聞こえておりました。
は・・恥ずかしい・・・
ゆうくんも、最近、お口の歯周病が悪化して顔がまた腫れてしまい、ご飯があまり食べられなくなってきてしまっていたので、ついでに先生に診察していただき、突然の無麻酔抜歯と相成りました。
前回の抜歯後、4本しか残っていなかったゆうくんの歯、上の犬歯1本以外の下の奥歯2本と、問題の下顎から邪魔くさく飛び出していた下の犬歯1本、一気に抜いていただけました。
途中、あまりの痛さに、ゆうくん失神してしまったとのことですが、心臓のモニターもつけての処置。こりゃもうほとんど軽い手術ですね。
あっという間に、終わり。
ゆうくんの処置中も、ポメ店長のワンワン攻撃が響き渡っておりました。
は・・・恥ずかしい・・・。
出てきたときには、お二方とも超元気!!
ポメ店長は歩くから下ろせ!下ろせ!とうるさいし、ゆうくんは顔の腫れがひき、またもや前回の抜歯後同様、シュッとしたお顔に戻りました。
お~、ゆうくんの本来のお顔はこうでしたね。
また会えました~。
ただ、やはり無麻酔でたくさんの一番根の深い歯を抜いたので、疲労感は否めません。
解熱・鎮痛薬も注射していただいたので、安心です。
あっという間の神業治療が終わり、明るい気持ちで帰途につくことができました。
脱臼ははめていただいたものの、周囲の筋肉の肉離れした炎症はそう簡単には治らないので、例のバキソの痛み止めをさらに1週間毎日とその後も1日置き飲みを2週間続けて飲んで治すことになりました。
お散歩も少しよくなったらゆっくり少しずつ歩くようにと。
あまり歩かずに筋肉落としてしまいすぎると、これまた確かに人間でもそうですが、リハビリがよけい大変になりますからね。
それなのに、ああ、それなのに、それなのに・・・。
桜が散っちゃうから、お花見にカートで出かけようとお花見散歩に出かけてみたら、下ろせ下ろせの大コール!
少しだけ昨日も歩いてしまいました。
なので、案の定、今朝は少し足ひきずってます。
が、おかげで一気に回復の兆しです。
よかった。
店員H、本当に胸をなでおろしました。
このまま歩けなくなって介助生活が始まるのかと、正直かなり不安になっていましたから。
本犬、そんな店員Hのことなどおかまいなしで、散歩から帰っても部屋の中をダッシュされ、「安静にせんかい!」と店員Hに怒られる始末。
これ見てなんだか緊張が解けて、少しうれし涙がでてしまいましたよ。
痛ければ歩きませんもんね。
でも、完全に治るまで、安静にしてください。
あなたが怪我した日に桜が開花しちゃって、今年は桜を眺められないまま終わってしまうかとものすごく残念な思いにひたってましたわさ。
花散らしの雨が降る前になんとかお花見間に合ってよかったよ。
お願いですから、体の老化を知って、静かに歩いてくださいな。
ご心配をおかけしましたが、ポメ店長も、ゆうくんも、元気回復しました。
応援いただき、ありがとうございました。