番頭デュークの業務日誌

画像: 寒すぎて猛暑を忘れる

寒すぎて猛暑を忘れる

2011年01月10日

うう~、しばれなすなあ。
今11日の深夜1時を回ったところですが、パソコンの温度計があんこ~る家地方「-3°」と表示されてますけど・・・・!?
これホントですか?・・・・・・(@@)

マ、マイナス、3度・・・って・・・・。

なんかマイナスってのを初めて見た気がしますが・・・。

見慣れない表示に一瞬凍りつきましたよ。

先まで2度だったはずなんですが、それだって「ぎょお~~~~っ!!」って驚いてたのに。

こういう日は、とっととお風呂であったまって寝るに限る!と思っていたのに、いまだに仕事中。

しかも、営業部長ゆうくんが、いざ仕事しようとすると抱っこ攻撃を繰り出すので、何度も中断。
片手でできることとできないことがあるんざます。

おっと、やっと寝の体制に入りましたね。
自分のハウスに戻って、ガ~リガ~リと寝床を整えてますね。
やっとこれでしばらくは仕事に集中できそうです。

3連休、案の定、ぐうたらで過ごし切ったあんこ~る家でございます。

だって、寒すぎて外出られませんもの。
寒さにはめっぽう弱い質でして・・・。

ポメ店長が散歩禁止の刑に処せられている以上、店員Hがわざわざ外出する用事はございませぬ。

といいつつ、本日なぜか寒そうだなと窓の外を眺めていて、ベランダのクレマチスのツルが枯れ切っているのをいきなり気になり始めちゃった店員H。
もっと暖かい日にやればいいものを、と自分でも思いつつ、この寒空にベランダでチョッキンチョッキン手入れが始まっちゃいました。
明日ゴミを出す日なので、今日やっておきたいなと思ったら、もう止まりません。

まあ、そんな数でもないし、バラも終わった花がついたままになってるのがちらほらあるから、切りたいし。
始めたのはいいのですが、ほんと~に寒かった。
小一時間もかかってないと思いますが、その間冷蔵庫の中にいるかのような錯覚に陥るほど、手足が冷た~くなり、カラダが一気に冷え切りました。
アホです。
完全にアホです。

でも、去年の夏はとにかく猛暑で、植木に水をやる数分の間に頭がクラクラしてくるくらい暑くて、世話がつらかったのを思い出しました。
あんなに暑かったのに、今は冷蔵庫の中だよ。
暑さって、どんな感じだったっけ!?

思い出そうとしても、冷蔵庫の中では、なかなかあの暑さすら思い出せない店員Hでございました。

わざわざこんな日にやらんでもよいのに・・・。

凍えまくりで、終わった後で、自分で改めてそう思いましたわ。

薔薇の植え替えをそろそろ始めないと、また間に合わなくなりますよ。
だが、この寒さじゃ、また腰傷めそうなのが心配で、植え替え作業が恐ろしいぞよ。


番頭デュークも7月10日生まれの夏っ子でしたが、昨夏のあの猛暑は堪えたようです。
あの猛暑がなかったら、もしかしたら、まだ一緒に過ごせていたかもしれないなとあの猛暑が恨めしくさえ思えます。

今日は逆に関東南部とは思えないほどの寒さで、ポメ店長の体調が思わしくありません。

寝ているポメ店長に毛布をかけてあげたり、腰のあたりをさすってあげたりしてみるのですが、腰がガクッと落ちてしまって、先も左足が変な動き方をして歩いていて、元気もなくて、全身がブルブル震えていて、急にものすごく不安になりました。

クッシングでステロイドが出まくっていた昨年末あたりまでは、お散歩も毎日行きたがり、颯爽と歩く様は、とても14才とは思えない動きだったんです。

検査の結果、クッシングとわかり、薬を飲むようになって、ホルモンが抑えられるようになった途端、腰が落ち、足腰が急に弱りました。
ステロイドは、痛み止めとなる作用もあり、今まではそれが過剰に出ていたので、皮膚疾患のように悪い影響も出る一方で、本来老化で痛んでいる足腰もステロイドのおかげで痛みが和らいでいたために、軽快な動きができていた可能性もあるというわけです。

薬を飲み始めて、効果が出始めた途端、足腰が急に弱り、急激におじいちゃん歩きになってしまったのです。
一気に、老けてしまった印象です。
まるで浦島太郎を見ているかのような心境です。

薬の効果も、一長一短。


どうしてやるのが一番いいのか?
いまだに迷いだらけ、というのが本音です。

あれほど散歩命、大好きっ子のポメ店長が、一日中寝ていて、散歩に行きたいと言いにきません。
それが切なくて、哀しくて・・・。

今日のように、寒さが厳しければ厳しいほど、関節も痛むのでしょう。
ごはんの時も、辛そうにとぼとぼと歩いてきます。

今ガン対策で飲んでいるピロキシカムという消炎剤が効果を発揮してくれて膀胱のガンは成長を止めています。
先生には、
「この薬を一旦やめて痛み止め効果を期待できる消炎剤に変えれば、お散歩に毎日行けるようになる。
QOL、生活のクオリティを上げてやるためには、お散歩に行かせてあげる方がいいのではないか?」
と、言われました。

画像は、昨年末のクリスマスの日のお散歩でキラキラ輝いてるポメ店長です。

確かに、こんなふうにお散歩に行かせてあげたい。
でも、せっかく今までガンの成長を止めてくれ、効果をあげてくれている薬を、やめるという、その恐さ。

今、またもや、重大な選択を迫られて、とことん迷っています。

腰の状態は好転していません。

こうして、常にどちらかを選んでいかなければいけません。
どちらを選んでも、おそらく後になってまた後悔が生まれるに違いありません。

ヨタヨタとベッドに戻っていくポメ店長を後ろから抱き締めて、また泣いてしまいました。

ねえ、ポメ店長、もう14年も一緒にいるんだから、そろそろ日本語でお話ししませんか?

ポメ店長は、どっちがいいのかな?


階段の上り下りもつらそうになってきたのですが、どうしてもベッドで寝たいようなので、いちいちできる限り抱いて上げ下ろしをしています。
散歩に行かなくなって、よけいに体重が増えてしまっています。
抱く度にズシッときます。
この悪循環を、なんとか断ついい方法はないものか?

水泳がいいと先生もおっしゃっていましたが、遠くまで頻繁に水泳に通わせるのは状況的に言っても難しいものがあります。
長毛種のため、ぬらすと毛を乾かす時間がやたらとかかるので、時間的にも難しいものがあります。
当分は、皮膚炎対策で行っている週に一度のお風呂の度に、温浴をさせてあげることくらいしか、やれることがありません。

つい先日まであれほど元気だったのに、急激に元気印だったポメ店長の「老い」を突き付けられて、ただただ茫然自失。

ワンコはものすごいスピードで年をとっていくので、この1ヶ月が、もしかしたら、ポメ店長のひとつのターニングポイントだったのかもしれません。

1日の重さを感じずにはいられません。
その大切な時間を、なんとか少しでも有意義に使いたい。
それだけが今の願いです。

不安な時間だけが流れていきます。


あんなに猛暑だったんだから、神様、どうか、もう少し冬も暖かく過ごさせて下さいな。

ポメ店長のために。


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