番頭デュークの業務日誌
番頭デュークの3回目の命日に。
2013年11月03日
11月2日、番頭の3度目の命日でした。
番頭がお空にお引っ越しをして、もう丸3年も経ってしまったようです。
まるで昨日のことのように思い出せるのに。
そのぬくもりにはもう触れることができません。
喪失感や哀しみは時が経てば薄れるものと思いたかったのですが、なかなかそう簡単にはいかないもんですね。
まだ哀しみは全然癒えず。
いまだに思い出すと涙が止まりません。
それでも、今月26日にセブンチーン(セブンティーン・17歳)のお誕生日を迎えるポメ店長と営業部長のゆうくんに支えられて、笑顔になれて、今日も一日愉しく過ごすことができました。
ここのところ、店員Hの体調が思わしくなく、なかなか新着本のデータアップ作業などができなくなってしまっていて、本当に申し訳ありません。
体調が少し上向いたと思ったら、今度はまた右肩から右手指先にかけて痛みと痺れがあり、パソコンのキーを打つのも辛い状態になってしまいました。
四十肩もやったんですが、さらにそれを上回る感じ。
要は、五十肩なのか・・・?
それとも高血圧から来てるのか?
9月まで飲んでいた薬の副作用がまだ残ってるのか?
もう全然わからんとです。
それでも辛いという事実は変わらず、だましだまし右手を使っておりますが、利き手なので、何をするにも心底困りますです。ハイ。
パソコンの前にあまり長くは座れないため、長時間かかるデータアップ作業ができなくて、困り果てておりますですよ。
少しでも早く治して、また定期的にアップできるよう、今は我慢の店員Hです。
もう少しだけお時間くださいませ。
本当に申し訳ありません。
今日の日誌の画像は、2005年の11月26日、8年前のポメ店長のお誕生日のお散歩での一コマです。
この時は、まだゆうくんはうちの子ではなかったのでいません。
ポメ店長9歳、番頭8歳の秋です。
ポメ店長もやっぱり若いですね。
このボーダーのセーターが番頭のトレードマークで、よく着てお散歩に行っていました。
今もこのセーターは捨てられません。
番頭もシニア期に入り、真っ黒だったマズルに白髪が入り始めてますね。
それでも、この頃はまだクルクル回りながらスキップをしながら、愉しそうにお散歩していました。
ご機嫌だとクルクル回りながら歩くのが癖で、さらに愉しいとそれにスキップが加わります。
見ていると目が回りそうな勢いでした。
ご近所さんにも「クルクル回る子」で有名になっていたくらいです。(^^;)
ちっこい体なのに、あの細い脚が力強く地を蹴って回る様子が頼もしくて、上を向いて一緒に歩こう~♪って感じで、トトロの歌を歌いながら歩きました。
元気をもらえていたなあと、今そんなことを思い出しました。
あんなに潔く逝ってしまうと思っていなかったんで、「デュークらしいや」と思う一方で、「デューさん、そりゃないよ」ってな思いもしました。
僧房弁閉鎖不全症を長く患いながらも、最後までお散歩して、もりもり食べて、元気で、「じゃあ、行ってくるね~!」みたいなノリでお空に昇ってしまった番頭には、いまだにちょっと繰り言したくなってしまいます。
番頭のお骨は未だにリビングの棚の上にいて、一緒に毎日暮らしています。
2011年の3月11日のあの大震災の折にも、他のものはバタバタ落ちて、隣に置いてあった蘭の鉢は落下したのに、番頭のお骨だけはビクともせずに棚の上に鎮座してました。
落下した鉢の土やらわんこ達の水入れにあった水やらが散乱しぐちゃぐちゃになってしまった部屋の中で、しばらく放心状態になりましたが、棚の上にどっしり座っているその骨壺を見て、デューさんがこっちをまっすぐ見つめてくれて、まるで励ましてくれているかのような気がして、かなり心落ち着けた気がします。
命日の昨日は、ゆうくんがやたらと廊下を気にして、誰もいないのに、また廊下に向かって何度も突然吠えていました。
「デューさんが来てるんだね」
何度か足音が聞こえたよう気がして・・・。
何度も振り返りました。
デューさんがひたすら恋しい秋です。
デューさん、今月末にはポメ店長もセブンチーンだよ。
どうかお空から見守っていてくださいね。