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2015年04月01日

生きていてくれれば、今日はゆうくん「14歳の誕生日」です。

2001年4月1日、桜の季節の最中、エイプリルフールに生まれたゆうくん。

天使になってしまったなんて、どうか「嘘」だと言ってください。


9才3ヶ月で我が家に来て、4年4ヶ月しか一緒にいられなかったね。

この前部屋の片付けをしていて、偶然、「2006年4月1日」の買い物したレシートが出てきて、「あ、ゆうくんの誕生日だ」って思ったら、また涙が止まらず・・・。

2006年といえば、ゆうくん5才の誕生日だったわけで、まさにココアさんの今の年齢です。

5才のゆうくん、どんな子だったんだろう?

どんな暮らしをしていたんだろう?

私が知らないゆうくんの5才の誕生日。

もっともっと一緒に暮らしたかったなと思います。

でもホントによく頑張ったから・・・褒めてあげたいです。



画像は、去年の4月1日、ゆうくんの13才の誕生日に撮った最後の桜の写真です。

これは「3兄弟の桜」ではなく、その近くにある「しだれ桜」の前で撮ったもの。

この日しか一緒に散歩に出られなくて・・・

いい写真が撮れないまま・・・・

来年の桜の季節こそ、絶対いい写真撮ろうね!って言ったのに・・・。


ゆうくん抱っこして持ち上げると、どうしてもこういうぶーたれ顔になっちゃうから・・・(^^;)

このぶーたれ顔も、やっぱりめちゃくちゃかわいいんだけど。

きりっとしたイケメンゆうくんの顔も大好きなんだ~。

そんなきりっとしたお顔のゆうくんと桜の写真が撮りたかったなあ。

まさか、今年の桜を一緒に眺められなくなるなんて、思いもしなかった去年の春です。

心の底から、エイプリルフールの嘘だと言ってほしいです。



ポメ店長の月命日の先月25日に開花を始めた、近所の団地の中の「3兄弟の桜」。

一昨日の一気に春めいた陽気のおかげで、一昨日30日には、一気に満開になっていました。

一昨日は、散歩に出るのが遅くなってしまい、夜桜見物となりましたが、誰もいなかったので、ココアさんを桜の下の広場にちょっとだけ離してあげました。

ゆうくんも、テトテト好き勝手歩いていたなあ・・・と、ココさんの姿がゆうくんの姿と重なって・・・

夜桜見上げながら、ひとり号泣です。

通りがかった男性が、不審そうに見て通り過ぎていきました。

恥ずかしいと思いつつ、なんだか止めようとしても涙が止まりませんでした。


未だにベソベソしている店員Hを、お空から3兄弟揃って見て呆れてるかもね。

ごめんね。

泣きべそで・・・。



「3兄弟の桜」満開ですよ。

ポメ、デューク、ゆうくん、見てますか?



この桜は、本当に切なすぎます。

一緒に見上げられた頃は、幸せな想いに溢れていたけれど・・・

今は思い出の中にしかいない3兄弟とこの桜の花。

哀しみの花になってしまいました。



いつも桜が咲くと、お天気が荒れだして、花散らしの雨がよく降るんですよね。

あっという間に、花びらが散ってしまいます。

今年もまた、気温の急激な上昇もあるし、お天気もまた今年も続けざまに悪いようで、今週末まで花が持つのでしょうか?



昨日は、夕方まだ陽のあるうちに、ココアさんと散歩がてら、またこの桜に逢いにいきました。

昨日の満開の「3兄弟の桜」を、ココアさんを抱きしめながら、目に焼き付けました。


ココアさん、最近なかなかカメラ目線をくれません。

何度も何度もシャッターを切ったので、1枚くらい、ポメ、デューク、ゆうくんが写ってるんじゃないかと期待して、帰宅してから目を凝らして見てみたけれど・・・
やっぱり・・・

残念ながら、どこにも3兄弟は写っていませんでした。

ひたすら淋しいです。


逢いたいなあ。

逢いたいよ。

逢いたい。逢いたい。逢いたい。


桜の季節は、ホントに切ない。

切なすぎます。


今年の桜は、特に辛いです。


そして、桜が満開の最中に迎えた「ゆうくんの14歳の誕生日」です。


ゆうくん、元気ですか?

兄ちゃん達とお空で走り回ってますか?


夢でもいいから、どうか逢いにきてやってくださいね。


花の季節は、切なくて・・・。


ゆうくん、14歳の誕生日、おめでとう!





2015年03月26日

昨日25日のココアさんとのお散歩の帰り道。

一昨日開花宣言があったものの、寒の戻りで寒くて、眺めてみたものの、「3兄弟の桜」の開花はありませんでした。

それが、今日も寒いから、まだかなあ?と上を見上げてみたら、そこになんと!

かわいらしい桜の花が♪

よ~く見たら、あっちにもこっちにもいくつか蕾が開きかけているのが見えました。

(ズームで撮影したのですが、風が強くて枝が揺れまくりで、ボケボケになってしまいました。)


ああ、・・・今年も開花です。

奇しくも、ポメ店長の月命日に合わせて開花してくれました。

本当に感慨深いものがありました。

ポメ店長が、何か伝えたいことがあったのかな?なんて、思ってみたりして・・・


正直、開花したのを初めてオンタイムで確認しました。


3兄弟それぞれがシニアになって、心配事が増えるにつれて、
番頭デュークやポメ店長やゆうくんとの時間の方が大切で、大切で、
彼らしか目に入っていなかったので、
考えてみたら、桜の開花をいちいち確認したことなかったな・・・って。


毎年、満開になってから、この桜の下で、一緒に記念写真を撮るのが本当に楽しみでした。


この桜の下で、・・・
ポメ店長と番頭デュークと一緒に撮った写真、
ポメ店長とゆうくんと撮った写真、
ゆうくんと撮った写真・・・。


なのに、3兄弟はとうとう誰もいなくなってしまいました。


最初はそれほど大きな木ではなかったこの桜も、年月を経て、いつのまにか大木に育ちました。

長い年月が過ぎたのですね。

改めてそれを実感させられます。

満開の桜は、それはそれは見事です。


でも、今年は、この桜の木の下に、3兄弟はもう誰もいません。


ゆうくんが来たのが6月でその年の秋に番頭が天使になってしまったので、
3兄弟一緒にこの桜を見ることは叶いませんでした。

それがとても残念です。


今年は、ココアさんと一緒にこの桜を眺めています。

でも、残念ながら、一緒に記念写真は撮れません。


ココアさんとふたり、3兄弟を想いながら・・・

静かに満開の桜を眺めたいと思います。


3兄弟の魂に支えられて、ココアさんとふたり、前を向いて、生きていきます。



この桜が満開になったら・・・

きっと隣に並んで眺めてくれてるはず・・・


ポメとデュークとゆうくんと・・・

そして、ココアと・・・

みんなで一緒に、揃って見上げようね。


2015年03月24日

昨日23日、南関東のあんこ~る地方も、早々と桜の開花宣言が為されました。

標本木には6つ以上の開花があったということですが、あんこ~る家の近所の団地の3兄弟の桜はどうかな?

昨日は、いきなり寒の戻りがあって、寒くて風も強く、花粉飛散しまくりで、今にも降り出しそうな荒れ模様のお天気だったので、残念ながら、お散歩急遽中止にしました。
なので、まだ桜を見ておりません。

今日もやはり寒くて、どんよりした空模様ですが、今日こそは、ちょっと後ほど、ココアさんと眺めてこようと思っております。

開花してるかな?



一昨日の日曜日、いつもより出かけるのが遅くなってしまったので、短い散歩だけにするつもりが、途中で、前回の日誌に書いたワンコの服従訓練の先生をご紹介いただいたワン友さんにバッタリ出会ってしまい、またドッグランにお邪魔することになりました。

先週の4時間講習で、泥と花粉まみれになってしまったココアさん、傷めてしまった右手で必死でなんとかお風呂にお入れしたばかり。
一緒に寝ている身としましては、ココアさんの毛につく花粉や泥は、この時期ちょっと避けたい気持ちもあり・・・
店員Hも、ひどく出てしまった喘息の症状が、やっと少し楽になってきたばかりだったのもあって、さすがにちょっと躊躇はしましたが、お誘いをお断りできず・・・。

行って来ました。
またドッグラン。

他のワンちゃんが先生から講習を受けている間、先生の後側で、コソコソ遊ぶココアさん(左奥端・水色の服)です。(笑)
もう「あの人、恐い!」と学習している模様・・・。


散歩で出会うワンちゃんには、ものすごい勢いでギャンギャン言いながら攻撃するココアさんですから、ドッグランでこんなに多くのワンちゃん達と一緒に普通に遊べる日が、こんなに早く来るとは思ってもいませんでした。

まあ「一緒に」は、遊んでませんが。(爆)

でも、普通にお尻の臭いを嗅がせてますし、お付き合いはなんとかできている感じです。

ココアさんの番がきて、もう先生(写真右の黒い服の方)が近づいたら尻尾が下がっちゃいました。(笑)

でも、先週1回教えていただいただけで、歩き方もとても上手になっています。

先生も「もうココアはわかってる」とお墨付きをいただきました。

この日は、「伏せ」の訓練から入りました。

部屋の中でも、ココアさんは「伏せ」をしません。

「伏せ」のコマンドが入っていなかったので、教えようとは思いましたが、なかなかうまくいかず・・・。

でも、先生がやられると、最初は、ちょっと抵抗を見せてましたが、すぐに普通に、外なのに、「伏せ」をするように。

すごい!

外でココアさんが、家でもできない「伏せ」してる。(^^;)


ただ、途中で、飼い主が説明を受けている間に、店員Hの後横にいたココアさんが、近づいた他のワンちゃんにワンワン!と攻撃してしまったんです。
その瞬間に、ココアさん、先生にコテーンとひっくり返され、お腹見せた状態で、じ~っと時間をかけて真上におおいかぶさって睨まれて(先生はこの時声は一切発しません)、こっぴどくこらしめられました。

タイミングよく、「いけないこと」を「いけない」のだと教えなければいけないのだそうです。

吠えかけた瞬間、タイミングよく叱ることの大切さを感じました。


なかなかこれが難しい。

タイミングを外してしまうと、ワンコは何がいけないのかわからないのです。


結局、帰らなければいけない時間を相当過ぎて、帰宅したらもう19時過ぎで、またもや真っ暗。

しかも、ドッグランでこて~んを何度もさせられ、またもやココアさん、泥と花粉まみれに・・・。

一生懸命毛を拭いて、ブラッシングして落としたつもりですが、その夜一緒に寝たら、また店員Hの喘息悪化です。

とてもありがたいことなんですが、この花粉のピーク時、辛いなあ・・・。(^^;)

まだ右手も痛むので、またお風呂は辛すぎます。

あきらめてひたすらブラッシング。

掃除機大嫌いなココアさん、毛に掃除機かけらんないもんね。とほほ。


とってもありがたいのですが、この時期は、店員Hにはちと辛い修行のようになってしまっております。

もう少し花粉が収まってから始めたかったなあ・・・。

でも、ココアさんのために、頑張りましょう。

ただ、ちょっとここのところ吐くことが多く、急に痩せてしまったので、ココアさんの気持ちも考えて、ゆっくりゆっくり教えてあげられたらいいなと思っています。
おそらく急激にいろいろ教わって、ちょっとココアさんも疲れちゃったんだよね。
焦らずじっくり時間をかけて覚えようね。

今週は、のんびり桜を見てお散歩して、のびのびと過ごしましょう。


それでは、今日も花粉完全防備の恰好して(笑)、桜を眺めにいってきます!



今日もカテゴリいろいろ、全30冊新着しております。

本店のみでの扱いになっている本(Amazonには出品していない本)もございます。

どうぞごゆっくり見て行ってくださいませ。

2015年03月21日

携帯ショップサイト昨日3月20日で終了しました。
ありがとうございました。

本日より、また原点に戻り、PC版ショップサイトのみで運営してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


いよいよ桜の開花宣言が南の方から始まりましたね。

来週には、関東のあんこ~る地方にも、開花が発表されることでしょう。

今日もお散歩がてら、いつものソメイヨシノの桜を見てみたら、ちょっと前までは硬い蕾だったのが、パンパンに膨らんだ蕾がいっぱいついていました。

これが開いたら、また美しい花を見せてくれることでしょう。

待ち遠しいです。


それでも、ヒノキの花粉の飛散も始まり、スギよりヒノキの方が酷く症状が出る店員Hは、こんなウキウキな春なのに、眼鏡にマスク、帽子に麻のストールという防花粉対策の完全防備の怪しすぎる恰好で、お散歩突撃中です。(^^;)

なんでこんなにいい季節にこの姿かなあ・・・?

と、少々哀しくなりますが、仕方ありません。


ココアさんも少し花粉症があるのか、時折「クション!」とクシャミしてらっしゃいますよ。

そういえば、ポメ店長も花粉症ありましたね。

ワンコも花粉症の子とそうでない子がいますね。

番頭デュークとゆうくんはへっちゃらでした。(うらやましい)


先達て、近所のドッグランで、ご自分のワンコさんたち3匹(ボーダーコリー2頭とジャックラッセル1頭)に完璧な躾をされていらっしゃる方を、ワン友さんからご紹介いただき、ココアさんの「犬嫌い」対策をじっくり教えていただきました。

ココアさん、散歩中にワンニャンの姿を発見すると、ものすごい勢いで興奮して吠えまくります。

仔犬の社会化の時期にお散歩をされなかったとのことで、「犬慣れしていない」とはお聞きしていましたが、これがちょっと半端ない感じで・・・。

ゆうくんの歩行訓練をしていた集会所で仲良くしていただいていたワン友さんたちとも、最近はココアさんがあまりに吠えるので、ちょっと近寄りがたくなってしまい、お話が近くでできないので、遠巻きに挨拶する程度になってしまったりして、ちょっと疎遠になってしまったりしていました。

それを見かねた親しいワン友さんのご紹介で、急遽、講習を受けることに。

いやあ、テレビなどでは見ていましたが、間近で見ると、本当に凄い!

ボーダーコリーさんたちの見事な動き、飼い主さんの命令には確実に忠実に完璧に従います。

「ワンコが悪いのではなく、飼い主が問題なんです。」

「犬になってください!」

いきなり、ぽか~ん。。。です。(^^;)


そこから約4時間。

夕方から散歩に出たので、もうあたりは真っ暗に。

それでも講習は続きます。


ワンコを見るとものすごく興奮して猛突進するんで首がしまってしまい、グエッ!なんて言っていたので、気管を圧迫してしまってはいけないと胴輪に代えていたのですが、やはり首輪でないと命令(コマンド)が利かないのだそうで、急遽、またそれ以来元の首輪に戻しました。

リードをツンと一瞬引いて、「いけない!」を教えます。

ここずっと声で「いけない!」と何度も叫んでいたのですが、余計に興奮させてしまっているんだそうで、その方がココアさんに声も使わずにリードでコマンドを入れると、ココアさんまでピタッと吠えるのを止めます。

すごい!なんで?

たった1日4時間教えていただいただけで、ずいぶん問題行動がおさまりました。

すごすぎです。


チャイム吠え、ワンニャン吠え、まだ完全ではありませんが、絶対的に前と思うと、興奮が収まる時間が短くなり、ココアさんの興奮の度合いも前ほどではなくなりました。

全く声かけのコマンドはなくても、です。

いやはや、お見事!でした。


ちょっと一番花粉のピークの時期に外に4時間いたせいか、持病の喘息が悪化してしまい、翌日は店員Hがダウン。
土日しか先生はいらっしゃらないので、翌日曜日は行けず。
なんとかあの日教えていただいたことを復習しながら、ここのところの散歩、店員Hゼーゼー言いながらも、ココアさんの散歩訓練続けています。

たった1日の講習で、それから1週間。

まだ犬を見たら吠えますが、明らかに、前ほどではなくなりました。
しかも、すぐに静まります。

歩く時も、好き勝手歩いていたちょい前散歩と比べると、店員Hのすぐ隣のやや後ろめについて、キレイに歩けています。

今日、紹介してくださったワン友さんと川べりでお会いしたのですが、ビックリなさってました。

ちょっと教えていただいただけで、ワンコはこんなに変わるもんなんですね。

飼い主が間違った躾をしているから、犬は困っているんだ、という理屈がよーくわかりました。


花粉の季節は、ちょっとドッグランで長時間はキツイので、もう少しココアさんと教えていただいたことを繰り返し練習して、またその成果を見ていただいて、また教えていただければと思っています。

ホントに、ワンコと会話できている感じで、ホントに先生は凄かったです。

毎日頑張って歩いているので、ココアさんも店員Hも、タポタポしていた体がだいぶ締まってきましたよ。

毎日続けること。

なんでもこれが一番大事!ですね。


新着本のデータアップ作業も、コツコツと毎日せっせと頑張りたいと思います。

時々覗いてやってくださいね!

もちろんメールマガジンでも新着本のご案内はさせていただいておりますが、多少のタイムラグがあるため、既に売り切れになってしまう場合もございます。
そこはご了承くださいませ。


開花間近の桜を毎日眺めるのが、愉しみです。

また明日も、ココアさんと一緒に、桜の蕾の具合を見てきたいと思います。


今日の画像は、17日夕方の散歩の時に撮った満開の河津桜とピッカピカ笑顔のココアさんです。

ソメイヨシノよりも濃いピンクがかわいい河津桜ですが、やっぱりソメイヨシノの桜の薄墨色が待ち遠しいです。
もうすぐ!ですよ。
ワクワク♪

ココアさんのはじける笑顔、楽しそうでこちらまで嬉しくなる笑顔です。
ココアさん、笑顔をありがとね♪
その笑顔のおかげで、元気が出るよ。




本日も新着本データ更新しました。

アート、文学、文芸関連本、全25冊入荷しております。

チェックよろしくお願いします。

2015年03月20日

前回の日誌でもご報告しましたが、本日3月20日で、当店の携帯版ショップサイトの方は終了となります。

ガラケーからご覧いただいているショップサイト画面は、本日をもってご覧いただけなくなります。

ガラケーからご覧いただいた皆様には、長らくのご愛顧、本当にありがとうございました。


店員H、ガラケーをもう持っていないので、最後の携帯版ショップサイトも見られておりません。

もしかしたら、不備があるかもしれませんが、お許しください。

最後は、サクラのテンプレートで飾ってみました。

どう見えているのか確認できませんが、サクラの季節に始まった当店、携帯版の最後もサクラで終われて満足です。


PC版ショップサイトは、これまでと変わらず、ご覧いただけますので、またぜひPCやタブレット、スマホなどからのアクセスを、楽しみにお待ち致しております。


本日24時を持って、携帯版ショップサイトはご覧いただけなくなりますので、ご注意ください。

ガラケーからご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました!



一昨日、棚から本がめいっぱい入った箱を下ろそうとして、重さに力が入らず、上っていた脚立から箱もろとも落下。

箱を支えようとしていた右腕のひじの筋を傷めてしまい、テレビのリモコンも持てないくらい痛みが走っています。

本はどうしてもまとめると重いので、気をつけて作業はしていたのですが、いきなりやってしまいましたぁ~。

利き腕を傷めてしまったので、生活も結構大変で、左手を必死で使いながら生活しています。

利き手じゃないとなんでこう何をするにも時間がかかるんでしょうね。

両手使える人が羨ましいです。


そんな中、昨日は、ココアさんを左手でお風呂に入れさせていただきました。

先週土曜日に、親しいワン友さんからのご紹介で、近所のドッグランでココアさんの犬嫌いを矯正するための指導を受けてきました。

その時に、結構砂ほこりをかぶったり、ドッグランで他のワンちゃんのチッコにまみれたり、4時間という長時間外にいたため最盛期の花粉を全部その被毛にくっつけてくださったりしたため、一緒にベッドで寝ている身としましては、オケツをおもいきり店員Hの顔にくっつけて寝てくれたりするので、朝起きるとクシャミ連発、朝から涙目の辛い毎日を耐えた店員Hでございます。

昨日は雨降りでお散歩お休みできたので、これはチャンス!とばかりに、右腕は使えないけれどとにかくお風呂に入れて差し上げなければ!と、覚悟して決行しました。

やはり何をするにも利き手が使えないのは、大変でした。

時間が倍以上かかります。

ココアさんも、集中力が切れて途中で逃げ出しそうになるし・・・(^^;)

大騒ぎでした。

肛門腺絞りも左手で四苦八苦。

左手で変な力が入るので、ちょっと肛門を傷つけちゃったかもしれません。

溜まってオケツズリズリしていたので、なんとか出してあげないと!と必死!

嫌で逃げてっちゃうんでお風呂場で大格闘でした。


ココアさん、目下絶賛換毛期らしく、お風呂の排水溝に溜まったチョコレート色の毛玉はテニスボール大!
ビックリするほど抜けました。

リビングでドライしたら、棚の上はチョコレート色の毛だらけに。
それを掃除していて、ポメ3兄弟の祭壇に飾っていた、とてもお気に入りだったガラス製の天使がついたケース入りのプリザーブドフラワーを落としてしまい、天使の羽が折れてしまいました。
右手が利かないので、支えられなかった~!
ものすご~~~く、ショ~~~~ック!!

ああ、なんか、ここのところ、やたらと不運続き。
踏んだり蹴ったりだよ~。
哀しくて、羽のなくなった天使さんを茫然と見つめてしまいました。

ポメ店長、番頭デュークさん、ゆうくん、ごめんね。
はあ~、つらか~!


お風呂の話に戻りますが、お風呂も、いつもより店員Hもビショビショになりながら、全行程5時間もかけて、やっと終了。

夕ごはんの時間をとうに過ぎていて、慌ててご飯をあげたら、しばらくしてココアさん、いきなりその食べたご飯を、全部吐いてしまいました。

ぎょ~~~~~っ!!


我が家に来てから、ココアさんがゲロしてしまったのは、初めてのことだったので、パニックです。

しかも、ココアさんのベッド周りの布もの、全て見事に汚していただいたので、全部洗濯の運命!

使いづらい左手でゲロを手洗いして落とし、夜中まで洗濯機を回して、やっと片付けも終わりました。

今は花粉が酷いので、洗濯物は全て部屋干しなんですが、多すぎてとても干す場所がないので、仕方なく外干しです。とほほ。


吐いてしまったココアさんもびっくりの表情でしたが、しばらくして量を少な目にしたごはんをもう一度あげてみたら、パクパク普通に食べていつも通りに寝ていたので、大丈夫なのかな・・・と。

とある理由で、いつものご飯を買えず、急にご飯を変えたせいかなあ?・・・・(; ;)

今、同じく、とある理由で、ココアさんを病院に連れていけないので、何かちょっとしたことがあるだけで、店員H、ビクビクします。

前回のお風呂では、右耳にお水が入ってしまったのか、ちょっと外耳炎起こしてしまい、お耳カキカキになってしまいました。
汚れたらすぐ耳の汚れをとって、ポメ店長が残していってくれた外耳炎の薬をちょっと耳にさしていたら、なんとかだいぶよくなりました。
ひどくならなくてすんでよかった。

なんかお風呂に入れる度、調子悪くしてて、どうにも不安な昨今です。
ドキドキ。


しかも、昨日は、お風呂を左手でやらなければいけなかったため、時間がかかりすぎて、ちょっと疲れさせちゃったかな?

その後も、今度は鼻がつまったのか、突然ブヒブヒ苦しみだして、呼吸がしづらい感じになったので、「え~~~!?風邪ひかせちゃったかしら~?」とものすごく心配になりました。

それもその1回だけで終わってくれたので、胸をなでおろしました。

気温が上がってきて、冬の間は着布団かけてもおとなしく寝ていたのですが、被毛も伸びてポメらしくなってきたゴージャスなチョコレート色の毛に覆われたココアさんには、暑くなってきたらしく、最近は、着布団がかかるのを嫌がります。

気温変化が激しいので、人間も健康管理が大変ですが、ワンコも同じ。

お風呂は特に気遣いますね。


いやはや、大変な一日でした。


使わないようにしていても、どうしても怪我した右腕も使わざるを得ず、ベッドに入ってからもジンジン傷んで、なかなか寝付けませんでした。

怪我一つでも生活に支障きたしますね。

皆さんも気をつけてくださいね。


今朝からは、ココアさんはいつも通りです。

いつものベッドは洗濯してしまったので、代わりに出したポメ店長、ゆうくんが使ったデニムのラウンドベッドを置いてあげたら、それが気に入ったらしく、今日はそこでラウンドに頭のっけて気持ちよさそうにお昼寝中です。

気温が上がってきたので、どうやら毛布系の布団は気に入らないみたいです。

季節が変わりますね。

ちらっと見たら、両手を振って「なでろや!」の催促しています・・・

今は日誌書いてますから、無理です。

後にしてください。(^^;)

まだ振ってます。・・・・

結局、なでさせられる店員Hでございます。

完全に執事か下僕にされているな・・・。


今度は膝に乗せろといらっしゃいました。

何故かパソコンデスクに座ると、膝に乗せろと催促されます。何故~~~???

いつも仕事中は、ココアさんを膝に入れたまま、仕事に従事させられる店員Hでございます。


さて、それでは、そろそろお散歩休憩にいたしましょうか。

ココアさんお待ちかねですから。


と、書いたそばから、いましがた、またココアさん吐いちゃいました。
またベッドの上。
バスタオルを敷いていたので、それで受け止めて、ベッドはセーフ!
バスタオルまた洗濯だよ。

どうしちゃった~~~~!?
ココアさん。

春は免疫力が落ちて、どうしても体調崩すことが人間でも多いですが、ちょっと心配です。
お腹もキュルキュル言ってるし・・・。(うんちは状態良好です。)

軽くお散歩に行き、帰宅後はベッドでぐったり寝ています。
調子悪そう。
どうしちゃったんだろう?

とっても心配です。




今日の画像は、一昨日の散歩の時に、綺麗に咲いていた梅の木をバックにココアさんを撮ってみました。

梅の季節から、サクラの季節へ・・・。

大好きな季節ですが、切ない季節でもあります。


それでも花の季節はやってきます。

サクラの開花はまもなく、でしょうか・・・。

3兄弟と眺めたあの桜を、今年はココアさんと眺められると思うと、なんだか不思議な感じがしますが、短い花の季節を、じっくり噛みしめて愉しみたいと思っています。



帰ったら、またデータアップ作業に勤しみますね。

近々また新着本アップできそうです。

どうぞお楽しみに。



ガラケーの皆様、本当に本当に、ありがとうございました!



人間国宝の落語家・桂米朝さん、児童文学の今江祥智さん、
偉大なものを残されて、花の季節に潔くお別れ・・・

心よりご冥福をお祈り致します。




2015年03月14日

「What's New」欄でもお知らせしておりますが、3月20日をもって、これまで「PCショップサイト」と「携帯ショップサイト」の両方で運営させていただいてまいりましたが、そのうちの「携帯ショップサイト」の方を終了させていただくことになりました。

ガラケーでご覧いただいていらっしゃるお客様には、当サイトをご覧いただけなくなります。

3月20日までは、携帯サイトもご覧いただけます。

21日からご覧いただけなくなりますので、ご注意くださいませ。


突然のご報告となり、大変申し訳ございません。

ガラケーでご覧のお客様には、長らくのご愛顧、
誠にありがとうございました。

もちろんPCサイトのみの運営となりますが、閉店ではございませんので、PCやタブレットやスマホからなら、これまで通り変わらずご覧いただけます。

ぜひともPCやタブレットやスマホから、覗きにいらしていただければと思います。

勝手ながら、どうぞよろしくお願い申し上げます。



ガラケーから携帯サイトに遊びにいらしていただける方も、まだまだいらっしゃるので、とても申し訳ないのですが、店員Hが完全にガラケーを卒業することになってしまい、携帯サイトを全く確認ができない状況となり、「携帯版のショップサイト」の運営に困難を生じるようになってしまいました。

本当に申し訳ございません。

これからは、開店当初のPCサイト1本に戻し、原点に立ち戻り、ショップサイトの充実により力を入れていければと思っております。


新着本のデータアップ作業も、やっと再開できそうなところまできております。


昨年のあんこ~る家の防音工事の余波で、未整理在庫の山がバラバラになってしまい、それこそ未整理本の山積み状態に陥ってしまっておりましたが、少しずつまた整理が始められるようになりました。

本当に「少しずつ」ではありますが、また本来の運営に戻していこうと思っております。



古本あんこ~るは、おかげさまで、この4月6日で開店10周年を迎えます。

開店当初は、ここまで続けられるとは、正直思いもよりませんでした。


とりあえず「石の上にも三年!」を合言葉に、手探り状態で始めたショップです。

まさかここまで続けられるとは!と自分でも驚いております。

これもひとえに応援していただける皆様のおかげと、ただただ心より感謝致しております。


これからも益々愛される店を目指して、一歩一歩できうる限り、続けていければいいなと思っております。


この店を開店当初から支えてきてくれたポメ3兄弟は、今はもう天使になってお空の虹の橋の袂で暮らしています。

それでも3兄弟の魂は、今も店員Hのすぐ隣で、「ガンバレ!店員H!」と、一緒に檄を飛ばしてくれている気がしてなりません。


今は、あんこ~るの初めての女の子「ココアさん」が店長代理として、ポメ店長のお仕事を継いで、3兄弟みんなの分まで、店員Hを励ましてくれています。

「ココアさん」と二人三脚で、天使の3兄弟の魂と共に、また11年目に向けて、さらに頑張っていきたいと思っております。


どうぞこれからも「古本あんこ~る」を、ご愛顧いただきますよう、心よりお願い申し上げます。



3兄弟はいなくなりましたが、共に見続けた桜の季節がまたもうすぐそこまでやってきています。

11年目のスタートになる桜は、「ココアさん」と眺めます。


その桜に誓おうと思います。

「前へ!前へ!」


今後ともどうぞよろしくお願い致します!


2015年03月06日


昨日3月5日は、ゆうくんの4回目の月命日でした。

三寒四温を繰り返しながら、だんだん春めいてきてますね。


ゆうくんが旅立ったあの日から、もう4ヶ月も経ってしまいました。

だんだんあの日が遠くなります。

それでもあの日の記憶は、どんどん鮮明に蘇るような気がしてしまうのは、何故でしょう?


画像は、去年の桜とゆうくんです。

2014年4月4日17:15に撮影された画像です。

ポメ店長もいなくなり、ゆうくんだけになってしまったのを実感した、去年の桜。



去年の桜は、こうしてゆうくんと見られたのに。

今年の桜は・・・、

ゆうくんは、もうそこにいません。



ココアさんとお散歩しながら、ついゆうくんと毎日歩いた場所にゆうくんの姿を探してしまいます。

そして、もういないことを実感して余計に切なくなります。

そんなことの繰り返し・・・

なかなか哀しみのスパイラルから抜け出せずにいます。



番頭デュークがいなくなった翌年の桜も・・・、

ポメ店長がいなくなった翌年の桜も・・・

そして、ゆうくんがいなくなった今年の桜も・・・

桜を見る度に、みんながいないことを実感してしまい、
淋しくて淋しくて仕方がなくなります。


ここのところ、なんでこうなっちゃうの?っていうような、なんだか辛くて悲しくなることばかりが続いて、いろいろ考えてしまって、昨日は一日中涙が止まりませんでした。


ココアさんが心配して涙を舐めてくれて、ちょっと笑顔が戻りました。

ごめんね。ココアさん。

慰めてくれて、ありがとね。



番頭デュークに、

ポメ店長に、

ゆうくんに・・・


会いたくて、会いたくて、会いたくて、・・・・

まだまだあの桜の木の下の3兄弟の姿を思い出す度に、
慟哭してしまう情けない店員Hです。



春はどうにも・・・・

お花が咲き誇り、季節が明るくなればなるほど・・・

なぜだか・・・

よけいに淋しさが募ります。


それでも明日はくるんですよね。

今年も桜は咲くんですよね。


スカーレットのように、

明日考えよう・・・・


って、呟いてみました。


2015年02月24日

ご無沙汰しました。

なんだかこの2ヶ月ほど、なにやら身辺騒がしく・・・。
落ち着けずにおりました。

日誌も書けずにいるうちに、バイトくん・ジェリーは、ここを去りました。
一日も早く本当の家族にご縁が繋がりますように。
ただただ陰ながら祈っております。



2月12日に、ゆうくんの百箇日も迎え、
ゆうくんがいなくなってから、
もう100日、まだ100日・・・。

切ないほど早く過ぎ去っていく日々と、気持ちだけが置いて行かれている、
そんな不思議な感覚を覚えています。


一方で、ココアさんが来てから今日でまだ90日。
なんだかココアさんは、もっと前からいるような気がしますが・・・。(^^;)
そのくらい不思議と馴染んでくれています。
ココアさんのいない生活は、もはや考えられない。
そんな強い絆を感じています。


ゆうくんがいない淋しさと哀しさと、

ココアさんがいてくれる心強さと嬉しさと・・・


そんな不思議な感覚に、ずっと包まれています。


今日は、とっても暖かくて、夕方ちょっと曇っていましたが、気分転換にロング散歩に出かけてきました。

夕方も18度もあるというので、ここずっとクークチュールの「ヒートワン」のお洋服を着せて保温して歩いてましたが、今日は「アロマ・デュ・ワン」の萌黄色のワンピースにして、春っぽい装いでお散歩に行って来ました。
店員Hも、いつもの冬用の中綿入りのジャケットを、デニムブルゾンに代えてみました。
少し肩が軽く感じました。
春って重いものを脱ぎ去る季節なんですかね。

頬をなでる風が心地いい。

春めいてきましたね。

それでもまた春は浅く、また今週は冷たい雨も降るのだとか・・・

三寒四温で春が近づいてきます。


散歩の帰り道、3兄弟と毎春眺めた、まだ枝だけの桜を見て、いろいろな想いが一気に溢れ、また切なくなりました。


どんなに寒い冬も、必ずその先には、花溢れる春がくる。

どんな辛い想いも乗り越えられる日がきっとくる。

だから、前を向いて、歩きましょう。


ゆうくんが桜の木の下で「わん!」と吠えた気がして振り向きました。

3兄弟がこちらを笑顔で見ているような、そんな気がしました。


2015年01月13日

年末年始は、ドタバタで、すっかり業務日誌がおろそかになってしまいました。

当古本屋は、年中無休でございますので、年末年始も全くお休みなく動いておりますが、一方で、あんこ~る家のワンコメンバーは、・・・

え~っと・・・

何故か・・・・

すっかり総入れ替え状態で、新年を迎えております。


去年は、ゆうくんひとりぼっちの新年になってしまった午年のスタートでしたが、ゆうくんが、前年のポメ店長と同じ11月に、突然虹の橋の兄ちゃんズのところに行ってしまったので、本来なら、だ~れもいなくなってしまうはずだった、未年の年始めのあんこ~る家でございます。

が・・・・

ゆうくんが繋いだ不思議なご縁が、何故か次々と繋がって・・・。


おそらくは、ワンコズがいなくなってしまって、腑抜けになってしまうであろう店員Hを、ゆうくんが心配してのことだと思いますが・・・。

あれよあれよという間に、あんこ~る家は、ワンコメンバーが増員しておりますです。


画像をご覧になって、「あれ!?」と思われた方、

ハイ、そうでしょうね、そうなんですよ。

ココアさんに続いて、またもや、おひとりさま、メンバーが増えていらっしゃいます。


ポメチワ(♂)という触れ込みでしたが、
どうやら「チワワ」or「チワワmix」っぽい、
名前は「ジェリー」です。(^^;)

体重は、3kgちょうど。

年齢は、おそらく「6,7才」くらいだそうです。

はっきりしない言い方になってしまっているのは、
この子は、「保護犬」だからです。

ですから、詳しいことは、全くわかりません。

ジェリーは、去年11月に、前飼い主が、キャリーバッグにキティちゃんのキャラ柄の毛布付きでとある場所に遺棄し、置き去りにされていた子です。

ジェリーには、同じような持ち物で一緒に捨てられた「トム」と私が呼んでいる相方もいました。

おそらく、この2匹は一緒に住んでいて、同じ飼い主に一緒に捨てられたのだと思われます。
寒さが厳しくなり始めた頃、横浜動物愛護センターに、2匹一緒に収容されていました。


ジェリーは、年末、25日のクリスマスの日に、ゆうくんを仲介してくださった「アイドッグ・レスキュー隊」http://aidog.jpn.com/代表のケイトさんに、引き出され、28日に去勢手術を受けて、翌29日にあんこ~る家にやってきました。


しかしながら、ジェリーは、あんこ~る家の子になったわけではありません。

ジェリーは、「アイドッグ・レスキュー隊」所属の「保護犬」です。

つまり、ジェリーが本当に安心して暮らせる本当の家族が見つかるまでの間、我が家でお預かりすることになったのです。


店員Hが預かりスタッフになったわけでもありません。

あくまでも今回は、「お手伝い」です。


哀しいことですが、年末のセンターは、捨てられた子でどこも溢れかえります。

センターが年末年始の長いお休みに入る前に、1頭でも多く引き取りをするために、どの愛護団体さんも、あちこちのセンターを駆けずり回って引き取りをしてくださっています。

神奈川のように、「殺処分0」を目指していても、寒さで弱って亡くなっていく子も多いからです。

広いセンターのコンクリートの床で、人知れず亡くなっていく子達・・・。

引き出された子達は、本当に一部のラッキーな子達だけなんです。


愛護団体さんの預かりスタッフさんたちも、預かり犬さんたちで目一杯な状態。
「アイドッグ・レスキュー隊」さんでも同じ状況でした。

ゆうくんのご縁もあって、今回、イレギュラーな形ではありますが、ケイトさんからお話があり、迷いなくひとつ返事でお受けすることに。

そんなわけで、ジェリーのお預かりをさせていただくことになりました。


2匹一緒に収容されていた「トム」と「ジェリー」ですが、ポメと何かのmixっぽい「トム」は7kgと大きめな上、唸りがあったそうで、残念ながら、引き取りできませんでした。
だから、「トム」は、まだセンターにいます。
引き出す子を「選ばざるを得ない」ケイトさんのご心痛を想うと、言葉がありません。
他の愛護団体さんの目にとまりますように。
「トム」の幸せを願わずにはいられません。


一方、ラッキーにも引き出してもらえたジェリーにも、「抱っこ」の際、唸りと咬みつきがあるガウガウ犬という問題がありました。

あんな恐い想いをしたのですから、多少の攻撃性は仕方ないのかもしれません。
まだ捨てられて恐い想いをした「心の傷」が大きいのです。
もしかしたら、それ以前、前飼い主の元で暮らしていた時に、余程の恐怖を味わった結果の「心の傷」なのかもしれません。

「抱っこ」ができない・・・

これ、結構、一緒に生活するのに、大変なんですよね。

既に、手にはジェリーのお口の刻印が。(^^;)
日に日にバンドエイドが増える状態でしたが、この2,3日はそれがピタッと止まってきています。
唸りも減り、咬みつきも減ってきました。
いい傾向です。


なにせ、それ以外は、体はどこでも触らせるし、お膝にもピョンと乗ってくるし、横になると自ら体を寄せて胸のあたりに横になり、「ナデナデして~」と甘えてきたりします。
基本的に「甘えん坊」であることは間違いありません。

極度の「恐がりくん」でもあるので、「抱っこ」の時に味わった恐怖感さえ克服できれば、この咬みつきもなくなる気がしています。

外でのお散歩の時などには、周りの刺激の方が恐いらしく、自ら「抱っこ」を要求にくるくらいですから。

ただ、部屋で抱けない。(^^;)

ジェリーの恐怖感を消してあげたくて、ひたすらジェリーをこねくり回してナデナデして過ごした年末年始でございました。


先に、当家の子となった「ココアさん」は、我が家にやってきた当初から極度の犬嫌いだったので、ジェリーが来た初日は大騒ぎでしたが、いつのまにやら、ジェリーの良き先生に大変身!
ジェリーが咬みつくと、「ジェリー、それはいけないんだよ~!」と、ギャン吠えしてジェリーを叱ってくれています。
とっても頼もしいココアさんです。

ふたりの距離も日に日に近づき、最近では、画像のように一緒にお膝に入れるような仲になりつつあります。

ジェリーに本当の赤い糸が繋がるまで、あんこ~る家の居候、兼「古本屋のバイトくん」として、ジェリーはあんこ~る家で暮らすことになりました。

こんな急展開のあんこ~る家ですが、「ココアとジェリー」共々、
今年もどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m



ジェリーのお預かりの様子をお知らせするために、元旦からブログを開設しました。
こちらは店員Hが執筆担当しております。

「家族に迎えるなら保護犬から」http://ameblo.jp/yukun-to-jerry/


あんこ~る家旦那のブログ「ポメとデュークとゆうくんとココア~ポメラニアン4兄弟妹なかよし日記」http://pomedukeyu.exblog.jp/

こちらでも、ココアとジェリーのドタバタな日々を、旦那視点で描いております。

こちらも併せて、よろしければ、覗いてやってください。



ワンコメンバーは、新メンバーお披露目の新年と相成りましたが、今年こそは、また以前のように、新着本の更新も再開して、頑張りたいと思っておりますので、新装開店の「古本あんこ~る」を、今年も見守ってやっていただければこれ幸い。

どうぞよろしくお願い致します。


2014年12月23日

今日、12月23日は、ゆうくんの四十九日です。

もうそんなに経ってしまったんですね。


昨日、ゆうくんのために予約しておいた、クリスマスプレゼントのごちそうが届きました。

去年も、同じようにポメ店長とゆうくんのために予約して、ポメ店長が食べられないまま虹の橋に行っちゃって、ゆうくんがひとりでせっせと食べてくれたよね。

なのに、今年は、ゆうくんが行っちゃって、それをココアさんが食べてくれる。

なんだか不思議で仕方ありません。

ごちそうを見て、切なくなりました。

みんなで食べられたら、もっとよかったのに・・・・。

クリスマスが、とっても切ない日になっちゃったよ。



ゆうくんのこんな笑顔に会いたくて会いたくて仕方ありません。

叶わぬ夢とはわかっていても、やっぱり無性に会いたいのです。


この笑顔から、どれほどの元気をもらえたか・・・。

どれほど励まされたか・・・癒されたか・・・。

やんちゃなゆうくんの仕草に、どれほど笑顔にさせてもらえたか・・・。

キミが一生懸命歩く姿に、ひたすらに今を生きる姿に、
どれほどの勇気をもらえたか・・・。


計り知れないほどの幸せを、逆にゆうくんから貰っていたんだなあと、今、彼を喪って、改めて実感しています。


番頭デュークの時も、そうでした。

ポメ店長の時も、やっぱりそうでした。

ワンコとの暮らしは、人生を豊かにしてくれる、何ものにも代えがたい、そんな素敵な贈り物でした。

見返りを求めない、裏切りのない、一心不乱の無償の愛を、3兄弟から貰い続けました。


2001年4月1日、ゆうくんが産まれた日です。

そこから、2010年6月16日に、うちの子になってくれるまでの9年間のゆうくんの犬生は、残念ながら、店員Hは知ることができません。
共有できなかった、その9年間、いったいキミはどんな犬生を生きてきたんでしょう?


うちに来る前の2年間の暮らしぶりは、その間、ずっと見守り続けてくれたシッターのSさんから、少しだけ教えてもらうことができました。

猫さん3匹と一緒に、帰らぬお父さんを、2年間もの長きにわたり、待ち続けたと聞きました。

当初は、Sさん、日に2回の訪問だったそうです。

Sさんが玄関ドアを開けると、いのいちに駆け寄ってくるのは、いつもゆうくんだったそうです。

淋しくて、猫さんたちに近寄ると、猫さんたちは高いところにささっと逃げてしまい、関わろうとはしてくれません。
ゆうくんは、結局ひとり淋しく、2年もの間、孤独な時を過ごしていたようです。

やがて、お父さんの資金も尽き、2010年の春頃から、日に1度の訪問になってしまったんだそうです。

そこから6月16日にうちの子に迎える日までは、食事も日に1度きり。

迎えに行ったその場で、ご飯をもらって食べるゆうくんのがっつきぶり、今も思い出しては切なくなります。

お腹もすかせて、ひとりで寝て過ごしていたんでしょうか。


うちに迎えた当初は、突然知らない家に連れて来られて、恐かったんでしょうね。

突然、ふたりの兄ちゃんもできて。


キャリーから出て来られず、兄ちゃん達や、店員Hが近づこうとすると、慌ててピュッとバックオーライ!でキャリーに戻ってしまい、一緒に我が家まで同行していただいたケイトさんに、「ヤドカリくん」というあだ名まで拝命しました。

翌日には、少しずつ行動範囲が拡がって、婿入り道具で一緒にやってきた高級な木製の「マイハウス」くんから、おどおどと出たり入ったりして、その天性の天真爛漫さで、少しずつ心を開き、兄ちゃん達とも少しずつ交流し始めました。


この「マイハウス」が、ずっとずっと、ゆうくんの心の拠り所だったんだね。

お父さんが愛するゆうくんのために買ってくれた大事な「マイハウス」くん。

幸せな時もあったんだなって、これ見れば、わかるよ。

だから、よけいに切ないんよ。

2年もの長い間のキミの淋しさを想うと・・・


だからこそ、その後の店員Hは、ず~っとゆうくんと共にありました。

特に、ポメ店長が亡くなってからのこの1年は、一時も離れず、ゆうくんとひたすらべったりの生活でした。

ゆうくんの気持ちに、とことん寄り添いたかったから。


最後のこの1年は、ゆうくんがマイハウスに入っているのを、実は殆ど見ていません。

時々入るのですが、すぐに出てきてしまいます。

なんでだろう?っていつも思って見ていました。

うちに馴染んでくれたってこと?・・・・

それならとても嬉しいけど・・・


店員Hの姿をひたすら常に探している子でした。

それだけ頼りにされれば、応えないわけにいきません。

本当に最後の1年は、ゆうくんと一心同体の日々でした。

それは、とっても幸せな日々でした。

11月5日に、その幸せな日々が、突然終わりを告げる、その瞬間までは・・・。


2.8キロの小さな体のゆうくんですが、店員Hにとっては、本当に大事な大事な、おっきなおっきな存在でした。


今も、ふとした瞬間に、ゆうくんが店員Hを探して駆けてくる足音が聴こえます。

ゆうくんの「マイハウス」くんは、変わらずここにいるのに、主であるゆうくんがいません。

どうしても、マイハウスの中を、日に何度も覗いてしまいます。

そこにも、いないんだね・・・。

どこにいるの?

未だに、癖で、「ゆうく~ん、ここだよ~!ここにいるよ~!」と叫んでしまっては、彼がいないことに気づき、つい涙する毎日です。


そろそろ悲しむのをやめてあげないと、魂がお空に昇れないって言いますが・・・

いてくれるなら・・・そのまま、ここに居てほし~な・・・なんて、我儘言いたくなってしまいます。


うちの子になってくれてから、4年4ヶ月。

ゆうくんは、幸せだったのかな?

訊いてみたかったな・・・。



12月17日、丸13年、奇しくもゆうくんと同級生、ゆうくんと同じ歳月を、3兄弟を乗せて走ってくれた愛車ファンカーゴが、引退しました。

ひとめぼれで決めた愛車。

2001年11月に新車で我が家にやってきた、トヨタのシルバーのファンカーゴ、Xリミテッドの限定車。


10月29日に、ゆうくんが選んで決めていったトヨタの黄色のスペイドが、17日、ファンカーゴに代わってやってきました。

もしかしたら、ゆうくんにはココアさんが来ることわかってて、ココアさんにピッタリな色の車を選んでいったのかもしれません。

ゆうくん自身は、まるで「ボクは兄ちゃん達と乗ったファンカーゴでいいんだよ」って言うかのように、一度もその選んだ車に乗ることなくお空に向かってしまいました。

乗せてあげたかったよ。ゆうくん。


3兄弟を乗せて走り続けたファンカーゴは、中古車として第二の車生を生きるようですが、その魂は、既にお空に昇って、3兄弟を乗せてあの大空を走り回っていることでしょう。


3兄弟も、彼らとの思い出を一杯紡いだ愛車も、みんな去りました。

どうしようもない淋しさだけが募ります。


それでも、前を向かなけれないけないんですよね。


ゆうくんが選んでくれた車と、そして、ゆうくんが繋いでくれたご縁の「ココアさん」との、新しい未来を、生きていかなければ。


ゆうくん、本当に行ってしまうんですか?

もうポメ兄とデューク兄には会えてるんだよね?


もうキミに触れることはできないけれど、
その笑顔を直接目にすることはかなわないけれど・・・。

淋しくて、淋しくて、どうしようもない時もあるけれど・・・

キミがくれた、たくさんの愛を、今度は、ココアさんに注ぐために、前向いて頑張るね。


最近ね、ココアさんがね、なんだかキミにそっくりで、店員Hにべったりなんだよね。

もしかして、ココアさんの中に、キミがいるんじゃない?


だから、余計に、愛おしくてたまらない。


店員Hがいつか虹の橋の袂に行くその日まで、兄ちゃん達と仲良く愉しくやって待っててね。


明日のイヴには、あのごちそうをココアさんに食べてもらうね。

お空の上でも、兄ちゃん達と、愉しい宴会、クリスマスパーティーやるんでしょ?


一緒に、クリスマス、過ごそうね。


淋しさと、切なさが同居する、そんな今年もクリスマスになってしまいそうです。


ゆうくん、キミの四十九日の翌日がイヴだなんて、ちょっとでき過ぎだよ。


行っちゃうの?

行かないで。

せめて、あと1日・・・・・。


未だに、ゆうくん離れできない、店員Hです。



2014年12月07日

ゆうくんが虹の橋にお引っ越しして、もう早1ヶ月が過ぎてしまいました。

正直まだ実感がありません。

その辺からひょこっと顔を出しそうな気がして、ゆうくんの気配をまだ探してしまいます。

恐くて鳴いているような気がして、ついお風呂から慌てて出てきて、ゆうくんの姿を探してしまいます。

いつもお風呂に入ると、寝ていたのに慌てて飛び起きて、そうやって気が狂ったように、店員Hの姿を泣き叫びながら探し回っていましたから。
正直、ゆっくりお風呂に入れたことがありませんでした。

ポメ店長がいる頃は普通に入れていたんですけど、ポメ店長が虹の橋に行ってしまってから、突然ゆうくんの分離不安がさらにひどくなってしまったんです。
なので、この1年は、外出どころか、お風呂も、2日か3日に1度しか入れなくなっていました。

今毎晩入れるのが、かえって哀しくてなりません。


いつも寝ていたベッドが置いてあったところには、今はココアさんのベッドが置いてあります。

これもポメ店長が、サヨナラする直前まで寝ていたピンクのベッドです。


ゆうくんが愛してやまなかった真っ白ふわふわな「天使のベッド」は、ココアさんはあまりお好みではないようで、いろいろ並べてみた結果、結局こちらのピンクのベッドになりました。

が、ココアさん、ここで眠ることはありません。

おもちゃで遊びたい時だけ、このベッドでお寛ぎ。

ここで、ココアさんが持参したおっきなクマのぬいぐるみや、店員Hが買ってきたおもちゃを、チュクチュクピーピーさせています。

眠る時は、・・・結局、こたつ布団か店員Hのベッドです。


ココアさんんが、我が家に来てから12日になりますが、3日目からは、店員Hとベッドでスヤスヤ眠るようになり、4日目からは一人でも寝たくなると寝室にお尻を振って消えていくようになりました。(笑)

まるでポメ店長の全盛期のようなお尻フリフリの後姿が懐かしい・・・・(涙)


ココア嬢、驚くべき適応能力をお持ちのようです。


ポメ店長、デュークさん、ゆうくん、

君達の妹は、さすが大物ですよ。(^^;)



ここ5年ほどは、ずっと高齢犬との生活で、闘病生活が中心でした。

なので、散歩もカートが常に必要で、最後まで自分で歩きたがったポメ店長のためにも、ゆっくりゆっくり歩くのが習慣になっていました。

ゆうくんが歩けるようになった最後の1年も、ゆうくんのゆっくりゆっくりの歩みに合わせて歩いていました。

なので、散歩が人間の運動になるような状態ではなく、ゆうくんがひどい分離不安だったこともあり、買い物にすら出かけなくなって、短時間&短距離の散歩以外の外出もできず、ず~っと完全にひきこもり生活が続いていました。

そんな高齢犬との暮らしに慣れてしまっていた店員Hの体は、食べるのは食べるので、ぶくぶく太る一方。

血圧や血糖値が心配になる状況でした。

実際に、問題が起こり始めてしまっております。

先日の検査で、血圧とちょっとだけ血糖値がひっかかりました。

血圧下げれば、全体に全てがよくなるはず、程度の数値ですが、血圧はかなりやばい状態です。
一昨年、実際、血圧が200を超えて一度倒れてますからね。

それでも、薬アレルギーもひどくて、降圧剤が飲めません。
とにかく、まず食事を決まった時間に塩分薄めにして、運動して痩せるのが一番です。


睡眠不足と時間がバラバラな食事、若かりし頃は仕事が忙しく今よりさらにめちゃくちゃな生活をしておりましたし、田舎から上京した途端にアレルギー発症して、強いステロイド剤を乱用する結果になってしまったことも一因にあるようです。
健康的な生活とは、店員Hの人生、どうもご縁がなくて・・・・

案の定、歳を重ねて、今、生活習慣病真っ只中です。

アレルギー喘息も含めて、とにかく、運動して痩せないと、さらに悪化しそうです。


ここ数年は、夜中に元気な高齢犬さんたちのお世話もあって、夜眠れない状況が続き、そんなこんなの生活習慣を続けるうちに、どんどん人間の体調がおかしくなってきてしまっていたことも事実です。

そんな最中に、マンションの防音工事。
運がいいのか悪いのか・・・・?

2ヶ月近く、連日の徹夜作業。
完全に壊れました。

ゆうくんとも最後の夏、結局、体調崩したままで、ほとんどお散歩に行ってあげられずに、サヨナラになってしまいました。

今ではそれがひとつの後悔になってしまっています。


そんな生活習慣病まみれで、高齢犬との暮らしに慣れきったダレダレな
体。

ココアさんとのお散歩の毎日が始まり、突然ものすごい速さで、ものすごい距離、ものすごい長時間、日に2,3度歩くようになって、先週末は、まるで運動会か遠足に行った後のような筋肉痛と疲労感に襲われました。

しかも、運動靴がなくて、フィットフロップのぞうりで歩いているので、余計に筋肉痛でございます。

歩くスピードも突然の倍速状態。(笑)

喘息があって酸素を吸い込む量がどうも少ないのもあって、初日はゼーゼーハーハー!

ついていくのがやっと!のような・・・・(^^;)

上り坂になると、ほとんど耕運機のように上っていくココアさんに引きずられながら、「ちょっと待って。ゼーゼーハーハー」(笑)


ポメ店長もデューさんも、仔犬の頃からお育てしたので、「5才」のパワーは経験しているはずなんですが、こんなでしたっけ?

完全に忘れています。

しかも、自分もその間に歳を重ねて、あちこち老化しているわけで・・・・

勝手が違って、ビックリでした。

毎日あまりに引きずられているので、それがおかしくてヘラヘラ笑いながらのオバ散歩。

周りが引いてそうな気がして・・・怖いです。(^^;)


午前中の1時間散歩、今日も完了しておりますです。ハイ!

もうすぐ夕方散歩の時間です。

筋肉がリカバリしておりません。(爆)


たった10日ほどで、ずっと自分で重かったぽっこりお腹が急激に凹みました。

こんなに凹んだのは、何十年ぶりでしょうか?(^^;)

素晴らしいダイエット効果です。

ココアさんとのスパルタ散歩は、店員Hのダイエットに、ものすごい効果をあげております!

どこまでもついていきますよ~!!ココアさん!



そうは言いつつ、ゆうくんとのお別れからまだひと月。

何かにつけて、ゆうくんのことを想っては、涙が流れます。

毎日が、こんな「泣き笑い」の日々です。


ゆうくんがいたら、ココアさんとの暮らしは、どうだったのかな?・・・・

見てみたかったな・・・

なんて、想像してはまた泣いています。


ゆうくんのことを想うと、まだまだどうにもならない深い哀しみと淋しさに襲われます。

もっともっと一緒に歩きたかったよ。ゆうくん。


その分、ココアさんと、たくさんたくさん歩くからね。


お空から、ポメ、デューク兄と一緒に、見ててね。



ココアさん、夕方散歩に備えて、目下店員Hのベッドで、ひとり爆睡中!(^^;)
2014年11月27日

ポメ店長と、番頭デュークと、営業部長ゆうくん、3兄弟の「妹」が、
昨日11月26日、生きていればポメ店長の18才のbirthdayに、
あんこ~る家にやってきました。


ポメの5才の女の子。

毛色は「チョコレート」。


「ココア」って言います。

どうぞよろしくお願いします。


兄ちゃん達がみんな虹の橋に出張に行っちゃったんで、

あたしがこの店の「店長代理」になりました。


店員Hと一緒に頑張りますので、応援よろしくお願いしますね!



ポメ兄ちゃんの誕生日が、ココアの「うちの子記念日」になりました。


11月は、「メモリアル」と「アニバーサリー」が入り混じった特別な月になっちゃいました。


まだゆうくんを喪った哀しみの真っ只中にあって、次の子を迎えるつもりは正直全く考えられなかったのですが、3兄弟がいてワサワさしていた部屋に誰の気配もなくなってしまったことの大きな喪失感と寂寥感に押しつぶされそうで、何気に覗いた「里親探しのサイト」で、運命のこの子に出遭ってしまいました。

それが、まさにゆうくんの初七日にあたる11月11日のことです。

どうしようもなく地獄の底まで落ちたかと思うほど落ち込んでしまった店員Hに、ゆうくんが贈ってくれた素敵な素敵な「プレゼント」だった気がするんです。


ココアの事情が、ゆうくんの境遇と、あまりに類似していて、とても無視してやり過ごすことができなくなってしまったんです。

もう迷わず即決でした。

寝食忘れて、里親希望のフォームに必死で書込みをしていました。


今思い返してみても、あの精神状態の中で、よくもあれだけの行動力があったなと・・・。
やっぱり不思議な力に背中を押されて、としか言いようがない・・・そんな感じでした。

その後も、「ゆうくんが繋いでくれた」としか思えない、不思議で、運命としか思えない、このご縁が、繋がりに繋がって、・・・・・・

3兄弟が逝ってしまった11月に、
しかも、ポメ店長の誕生日に、
ココアは「うちの子」になりました。


火が消えたようになっていたあんこ~る家に、パッと華やかな花が咲いたような活気と気持ちの張りが、戻ってきました。



どうして、こんなに愛おしいんでしょう。

どうして、こんなにかわいいんでしょう。

ゆうくんがいない、3兄弟が皆いない、その切なさと、
ココアがいてくれる嬉しさとが、同居して・・・・・

ココアを抱きしめて、泣き笑いです。



ゆうくん、ホントにありがとう。

ポメ店長、番頭デューク、本当にありがとう。


あなたたちのかわいいかわいい「妹」が、あなたたちに代わって、頑張ってくれそうですよ。


あんこ~る家にとっては、初めての女の子。

ココアとの暮らし、今からワクワクドキドキです。


兄ちゃん達も、きっとお空からココアのこと見守ってくれるからね。



ココアと共に、心機一転、再スタートの「あんこ~る」を、

これからもどうぞよろしくお願い致します!






※旦那のブログ「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメ3兄弟なかよし日記」
http://pomedukeyu.exblog.jp/

でも、ココアと3兄弟のことを綴っています。

よかったら、どうぞ覗いてやってください。


2014年11月25日

ゆうくんがいなくなって、あっという間に20日も過ぎてしまいました。

気持ちが置いていかれたまま、時は無情にもどんどん過ぎ去っていきます。


この20日間、放心状態のままで・・・。

何をしていたのか、自分でもよく思い出せません。

ゆうくんのために、皆さんから頂戴した生花が、どんどん枯れてなくなっていくのを見るのが、切なくてたまりません。



そして、今日は、ポメ店長の祥月命日、もう1周忌です。


もうポメ店長がいなくなってしまってから、丸1年が過ぎたことになります。


とうとう、ゆうくんまでいなくなってしまいました。


3兄弟でわさわさしていた我が家も、今は誰の気配もありません。

寂寥感に包まれています。

今更ながら、どれほど3兄弟に励まされていたか、を思い知らされます。


ゆうくんを見送った顛末については、まだ辛くて書く気になれず・・・。
また後日のご報告とさせていただくことにします。


去年の今日、18時40分、・・・ポメ店長が、突然腕の中で旅立ちました。
もうすぐその時間を迎えます。

この1年、何度も何度もその瞬間を思い出しては、何度も何度も泣きました。
たぶん、この感覚は、いつまでも忘れられない瞬間になってしまうんでしょうね。

番頭デュークの時も、ポメ店長の時も、ゆうくんの時も・・・・。

鮮明すぎるほど、その瞬間だけ、つい先のことのように思えます。

嫌な思い出ほど忘れられないのは、何故なんでしょうね。


いつもお別れは、突然不意打ちでやってきます。

ゆうくんの時もまさにそうでした。


3兄弟みんな歩けなくなってから、2,3日で逝ってしまい、もっともっと手をかけさせてくれればいいものを、親孝行にも程があると思います。

だから、よけいに気持ちがついて行かないのです。


お空にまた全員集合!してしまって、今頃上から、「何ベソベソしてるんだよ?」って、三兄弟揃って、店員Hのことを笑ってみてるんじゃないでしょうか。


祭壇に、微笑む3兄弟の写真が並んでいます。

「みんな揃って、元気にしてますか?」

って、今日は、手を合わせました。


こちらは淋しくなっちゃったけど、お空はみんな揃って賑やかそうだね・・・

みんなそこにいるから、もう淋しくないね。

3兄弟が、揃って元気な体を取り戻し、虹の橋の袂で遊んでいる情景を、想像しては、少しだけ微笑んでみたりしています。


彼らと共に暮らした日々は、輝いていました。

やはりワンコとの暮らしは、最高!です。

ワクワクしたり、ウキウキしたり・・・

味気ない生活に、癒しや潤いをもたらしてくれました。


みんなが生きた証がそこここに残っています。

もちろん店員Hの心の中にも、ずっとずっと生き続けてくれています。

これからもきっと、店員Hを励ましてくれている。

だから、頑張ろうと思いました。


その体の温もりにはもう触れることはできないけれど、それがとってもとっても淋しいけれど、みんなの魂に支えられて、これからも前を向いて生きていこうと思えるようになりました。

これからは、いつでもどんな時でも、3兄弟の魂が、常に一緒にいてくれる。

そう思うことにしました。



11月2日が番頭デューク、5日がゆうくん、25日がポメ店長の命日です。

この4年の間に、3兄弟揃いも揃って11月に旅立っていきました。

長男ポメが、デュークの「2」とゆうくんの「5」を両方抱えています。

この「2」と「5」の意味は、何なんでしょうね?

11月は辛い月になってしまいましたが、いずれは、3兄弟を深く想える月にもなりそうです。



まだまだベソベソで、ダメダメな店員Hだけど、なんとかやっと前向くことができそうだから、みんな心配しないでね!

店員Hがそちらに行く日まで、みんなで仲良く待っててね。



ありがとう。3兄弟!

ありがとう。ポメ、デューク、ゆう。


あなたたちのおかげで、18年間、人生山あり谷ありですが、とってもとっても充実した心があったかい日々を過ごすことができました。

本当に、本当に、ありがとう!!



あなたたちが残してくれた大切な思い出を胸に、

頑張って前を向きます。




そして・・・・


新しい出会いの予感が・・・・・


2014年11月08日

11月5日、14時。

突然ですが、ゆうくんが永眠しました。


番頭デュークの2日の4回目の祥月命日が終わった深夜、3日の0:40に、突然の重い癲癇発作を起こし、その後一旦は小康状態を取り戻してくれ、3日の夜には、いつもの半分の距離のお散歩も愉しめたほどだったのですが・・・。
お散歩から帰って、いつものように眠り、その日の深夜目覚めた時には、呼吸がおかしくなり、立ち上がれなくなっていました。

3日未明の発作が大変重いもので、どうやら呼吸中枢と運動中枢がやられてしまったようです。

抗てんかん薬で抑えても、これまでも小さな発作が頻発し、脳に少しずつダメージをもたらした結果、10/23の眼振発作で脳幹にまで浸潤してしまったと思われると、医師からも伝えられていました。

突然始まってしまった呼吸困難と立ち上がれないもどかしさに、ゆうくん自身が、きっと一番「なんで?」って、訳が分からなかったと思います。

脳幹は生命を司る中枢神経の集まるところ。

10月23日の眼振発作の時の診察で、既に医師からは、危険が迫っていることは伝えられていました。

気を付けて見ていたのですが、それは突然起こってしまい、どうしようもありませんでした。

特に呼吸困難が続き、苦しそうで眠れないまま過ごしているのを見て、4日も未明に、ぬのかわ先生に電話で、状況を説明し、どうしたらいいかご相談しました。

舌にチアノーゼも出ていないこともあり、なんとか呼吸できているので、そこまでの緊急事態でもなさそうだとのことで、今車に乗せてさらに発作を呼ぶ方が怖いので、今は安静を優先して、通常診察時間に来てくださいと言われました。

そして4日午前、戸塚まで大渋滞の中、かかりつけのぬのかわ犬猫病院に辿り着き、この日は院長先生は予約診療だったので、10/23の眼振発作以来代わりに診ていただいているDr.コトーこと古藤先生に診察していただきました。
とにかくまず脳圧を下げる注射をし、水が飲めていないので点滴を施したとのこと。

大発作からのリカバリ途中の、一番状況が悪い過程であるとすれば、ステロイド剤で脳圧を下げ続ければ、1週間前後で元に戻れる可能性もある。
もし、ダメージが中枢神経に拡がり、その浸潤が高ければ、近い将来、お別れがくるかもしれない。
との見解を知らされました。

前者であることを希望に持ちつつ、治療を開始。

病院で処置後にコトー先生とお話している間に、どんどん回復し、元気な表情に戻り、カートに立ち上がって抱っこをせがむまでに、回復してくれて、ビックリしたくらいです。
よかった~~~!!!と、思ったのもつかの間、・・・

1時間後に帰宅して見たら、また呼吸がおかしい。あえいでいます。

ただチアノーゼはなさそうなので、しばらく様子を見ることに。

もうひとつ、心配の種がありました。

朝は自分でひっくり返りながらも、チッコ場で介助しながらも大量にチッコもできたのですが、いつもは2時間置きくらいにチッコをするゆうくん、普段なら午前中のお出かけをすると、帰宅直後にさっそくチッコ場へ急ぎます。
それがバタバタっと後ろ足をひきずるように、チッコ場へ行くのですが、いつものように2周くらい回ってしようとするのですが、後ろ足がついてこず、すぐにへたりこんでしまい、チッコが思うようにできませんでした。

それから、夕方までに、何度となくチッコ場へ駆け込もうとどったんばったん倒れながら、なんとかチッコ場まではいくのですが、介助して立たせてあげても、神経質なゆうくんは、チッコができませんでした。

夜になっても一度も出ない。
これはまずい。

朝もいつもの1/4量くらいは流動食状のごはを水多めで作って食べたし、午前中の病院の処置で点滴もしていただいているので、チッコは溜まっているはずです。

ただでさえ、呼吸が苦しいのに、チッコが出せなくて苦しんでいると思い、夕方たまらずまた病院に電話。

コトー先生も、膀胱がパンパンになっているか確認をさせて、その時は、触ろうとしても、体が力が入らずくにゃくにゃの状態で、素人には膀胱の膨らみが触ってもわからない。
結局、チッコを出してもらうために、再度戸塚までの往復となりました。
夜は車も空いていて、高速利用なので、割と早く着きました。

エコーで見ていただいたところ、膀胱はそれほど一杯な状態でもなく、カテーテルを差し込んで全部出してみたら20ccしかありませんでした、とのこと。

脳の中枢がやられると、膀胱を閉じてしまうことがあると、電話でコトー先生に聞かされたので、それはないと言われてホッとしました。

内臓の丈夫さは天下一品のゆうくん、膀胱も消化器系も問題なく動いていて、だからごはんも食べられるんだと思います。チッコも便もたまればこの状態なら自然に押し出されますから、大丈夫。とのお墨付きをいただきました。

介助も特に必要ないそう。

ホッとして、帰宅しました。

快調に飛ばして帰宅途中、もうすぐ家というところで、助手席に伏せしていたゆうくんが、ワンワンワンと突然何かを訴えるかのように切迫した感じで鳴き、立ち上がろうとしました。
危ないと伏せさせたのですが、なにやらまだ何度か立ち上がろうとしていました。
運転しているので、見ていられません。

もう少し待って。

帰宅して見たところ、どうやら夕方食べたご飯を、少し吐いたようで、エプロンに全部付着していて下に敷いていたペットシーツにも色がついていました。

とりあえず、チッコもとってもらったし、今夜はゆっくり休めるといいね、って言っていたのに。

その後もずっと様子を見ていましたが、呼吸が辛いらしく、朝まで全然眠れず。
前日も24時間ほとんど眠れていませんでした。

どうしちゃったんだろう?

前夜もそうですが、ゆうの横の床に添い寝して、ずっとゆうの様子を見守り続けました。

そして、5日朝、ご飯をいつもの半分量作ってあげたところ、そのまた半分を何度かに分けながら食べ、一瞬ヒッとびっくりしたようなそぶりを見せて、もういらないというので、いつもご飯の後、チッコをするゆうくんなので、「ゆうくんおチッコしよう。溜まってるよね。」と抱っこしてチッコ場に連れていこうとしたら、ワンワンワン!と叫んだので、どうしたのかと思ったら、縦に抱っこしたままジャーッと店員Hの足に大量のチッコ漏らし。
食べている間に、びっくりしたような顔をしたのは、今思えば、もしかしたら、嚥下障害も生じていたのかもしれません。
そうなると、食べ物も食べられなくなり、やがて・・・・と、それも医師に訊いていたのでした。
その時は、チッコが出てくれたことに、大喜び。
ゆうくんのチッコまみれになりながらも、嬉しくて嬉しくてしょうがなかったのを思い出します。

チッコができたゆうくん、その後は、何故か多少呼吸も穏やかになり、チッコが出せなくて呼吸が早くなっていたのかも、と勝手にいいように解釈していました。
そして、2日ぶりに穏やかな寝息を立てて、お気に入りのベッドでスヤスヤ寝始めました。

午前中は、ずっとそんなふうにして過ごし、店員Hもその穏やかな寝息が聞きたくて、ずっと隣に寝転んでゆうくんの眠るお顔を見つめて過ごしました。

ゆうくんを仲介してくださったアイドッグ・レスキュー隊の代表・ケイトさんからの、酸素室をレンタルされたらどうか、というお勧めに、そのレンタルできるサイトのご紹介を受けたり、メールで何度かやりとりして、ちょうど午前中ずっといい方向に向かうといいですね、というお話をしていました。

その後、12時54分に、いつもたいてい昼夜0時に合わせて飲んでいる抗てんかん薬に加えて、昨日処方されたの脳圧を下げるためのステロイド剤10日分処方された分の初めての1個を、いつものようにチーズにくるんで飲みこませました。

治療は始まったばかり。

頑張れ、ゆうくん!

そう思っていました。


そして、運命の13:30過ぎ。

静かだった寝息に比べて、起きているとハアハアと苦しそうな呼吸が聞こえます。

ゆうくんもう一度寝たら?

と、話しかけた途端、慌てて立ち上がったかと思うと、もつれる足でバタバタとベッドから飛び出そうとしては崩れ落ちる感じになり、チッコがしたいのかと抱き上げてチッコ場に連れて行き、介助体制で立たせたところ、なんだか体がくたっとしていて、様子がおかしい。

え?と思って、縦に抱きなおしたところ、発作だ!!

もうその時には、目が宙をさまよい、二度ほど、まるで壊れかけのロボット人形が電気がショートしているかのような変な動きをしたかと思ったら、次の瞬間カクッと体から力が抜け、触れていた心臓もパタッと止まってしまいました。

本当に一瞬の出来事です。


心臓が止まっちゃった!

どうしたらいい?


パニくる頭に落ち着け落ち着けを繰り返し念じながら、まず一旦ゆうくんをその場に寝かせ、冷蔵庫に走りいただいていた重積発作が起こった時に使うための坐薬を、震える手で何度も失敗しながら開け、素手で一気にゆうくんのお尻に突っ込みました。

そして、とにかく近くの獣医さんに走れ!と、Dr.コトーに言われた通り、5分後には、前にお世話になっていた病院に駆け込んでいました。


「呼吸が止まってしまっています!大至急なんとかしてください!」

「蘇生しますか?」

「お願いします!」

すぐにバタバタと休憩中だった先生や看護師さんたちが、準備をし蘇生に入りました。

必死で心マッサージをする女性看護師さん、注射を打つ先生、
計器をゆうくんに取り付ける看護師さん・・・。
大勢のスタッフさんが、それぞれの役目を、的確かつ迅速に始めてくれていました。

その手早い作業を、遠目の場所から、最初は茫然として眺めるしかありませんでした。

4年も前にその病院から転院していたので、カルテは倉庫の中。

先生が、一から説明させるために、手は動かしつつも、手際よく質問してくださり、必死で落ち着け落ち着けを念じながら、それに早口ながらも丁寧に答えていきました。

コトー先生から、前夜の通院の際、本当のところはと突っ込んだ質問をし、先生の見立てとしては、「おそらく中枢をやられた方が可能性が高く、今何が起こってもおかしくない状況にある」。
だから、覚悟が必要。こうなった場合には、こうする・・・という具体的な行動に至るまで、事細かに教えていただきました。

それがあったからこそ、あんなにパニックになりながらも、すぐに近くの病院に飛び込み、意外と冷静にゆうくんの病状を的確に先生に伝えることができました。

心マッサージを始めて10分が過ぎた頃、先生がおもむろに、3本注射をしていますが、全く戻ってくる波形が現れません。

この子の場合は、癲癇発作で脳死状態で、それに伴い心臓も止まってしまっているので、おそらくもう戻らないと思われます。
万が一、戻れたとしても、脳死状態で、植物状態になる可能性が大です。
どうしますか?

「今、仕事に行っている旦那にも相談したい。」と答えました。

慌てすぎて、携帯を家に置いてきてしまった店員H、あまりに頭が真っ白になってしまったせいで、滑稽なことに、旦那の携帯番号が全然思い出せません。
おまけになんで?と思うんですが、旦那の会社の名前まで思い出せなくなってしまいました。
あれは何だったんでしょうか?

先生が場所からネットで会社を探してくれたりしましたが、探し切れません。
先生が必死で検索してくださっている間に、だんだん記憶が戻ってきました。
で、電話を借りて、たしかこんな番号、とかけたところ、つながった。

もう予感がしていたのか、店員Hの声を訊くなり、仕事中の旦那は声をあげて泣きじゃくっていました。

もう楽にしてあげよう・・・・

私たちが出した答えです。

そして、14時。

ゆうくんは、店員Hにさすられながら、旅立ちました。


13才と7ヶ月と4日。

9才で我が家に来てから、約4年と4か月。


重い癲癇を持ちながらも、よく頑張って生き抜いてくれました。

褒めてやりたいと思います。

えらかったね。ゆうくん。

去年11月25日に、ポメを見送ってから、また1年後の同じ11月に、ゆうくんを見送ることになってしまいました。

我が家の3ポメは、揃いも揃って、11月に虹の橋の住人になりました。
どこまで仲良しなんだ。君たちは。


しばらくゆうくんを抱きしめたまま、とめどもなく流れる涙でぐしょぐしょになりながら、ゆうくんに「ありがとう」を繰り返していました。

「かわいい、かわいい、ゆうくん、
うちに来てくれて、ホントにありがとう。
あなたのおかげでどんなに愉しかったか・・・。
次に生まれ変わったら、また必ず、うちの子になってね。
今度は、ちっちゃい時のゆうくんとも会いたいな。
ポメ兄とデュー兄ともうすぐ会えるね。
きっとお迎えに来てくれてるから、大丈夫だよ。
もう苦しくないよね。
今は元の元気な体に戻って、もう走り回れてるよね。
虹の橋で仲良く3匹揃って、いずれ店員Hと旦那が行くのを待っててね。
愛しのゆうくん、バイバイ!」


ゆうくんを綺麗にしてもらっている間、待合室で放心状態のまま待っていました。

そこへ「林さん、ですよね?」・・・

名乗ってもないのに、なんで知ってる人が・・・?と、その女性の顔を改めて見て、ビックリ!

デュークが最期の時、病院に担当医師と泊まり込み、やはり心マッサージを施してくれて、最期を一緒に看取っていただいた看護師Hさんでした。

私、ゆうくんの心マッサージ、ずっとしてたんですけど・・・・って。(^^;)

パニクリすぎて、全然気づきませんでした。

いつもは分院にも行かれているので、あの日そこに勤務されていたのも、偶然。

最初すぐに店員Hだとわかったとおっしゃっていましたが、抱いているのが「あれ?デューちゃん?そんなわけないし・・・」とよく見たら「ゆうくんでした」って。
それほど、デューと似てきていたということだと思います。

偶然にも、デュークの最期を看取っていただいた看護師さんに、ゆうくんも看取っていただけた。
奇跡です。
どうも、これもお空のデュークが段取っていたような気がしてなりません。

以前診ていただいていた担当医は、もうお辞めになられていらっしゃらなかったのですが、一番懐かしい人に出会うことができ、一気に感情が爆発して声をあげて泣きじゃくってしまいました。

そして、綺麗にしていただいたゆうくんをこの腕に抱き、お世話になった先生と看護師Hさんたちに見送られ、無言の帰宅となりました。


突然の旅立ちに、まだ心の準備が伴わず、ゆうくんをベッドに寝かせて、そのままその場にへたり込み、放心状態でした。

旦那の帰宅を待って、今度は夜にぬのかわ院長先生とコトー先生にご挨拶がてら、ゆうくんの旅立ちの準備を改めてお願いするために、また戸塚までの往復です。

「あれだけ重度の癲癇を持ちながら、小さな体で、13才まで、本当によく頑張ったと思います。限界まで生ききったと思います。」と、最期を看取っていただいた先生にも同じことを言われましたが、院長先生にも同じことを褒めていただきました。

コトー先生からは、「発作と同時に脳死と心臓死が同時に起こったとみられるので、まず一瞬たりとも苦しまずにすんだと思いますよ」とも・・・。

少し気が楽になりました。


綺麗な棺に、お花を抱かせてもらい、横たわるゆうくんを戻していただきました。

先生方、スタッフの皆様、本当にお世話になりました。


さあ、一緒におうちに帰ろう。

その時々でいろいろな想いを抱きながら通った、この病院への道も、もう再び通うこともないのだ、と思ったら、いろいろな思い出が走馬灯のように現れ、また涙が溢れてきました。

涙で前が見えなくて、高速運転。ちょっと怖かったです。


その後2日は、店員Hがゆうくんのために死ねないと先月から受けていた検査や人間ドッグの最後の検査が予定されていたので、目的は失ってしまったけれど、ゆうくんはきっと行って来な、っていうだろうから、と、行くことにしました。
その後は、放心状態ではありながら、いろいろお世話になった方に最後のお別れ、思い出の地巡りをして過ごしました。

その詳しい顛末は、また改めて・・・。



そして、

今日8日夜、

デュークとポメが旅立った場所から、ポメとデュークとやはり同じ秋の夜空に、ゆうくんを還します。


ふたりを一緒に見送ってくれたご担当者さんを指名させていただいたら、その方から、残りますから時間外の19時頃(18時にお寺着予定)でいいので、ゆっくりと時間を気にせずお別れをされてくださいという、ありがたいお申し出をいただき、お言葉に甘えることになりました。
VIP待遇だね、ゆうくん。(^^)

デュークとポメを見送ったことを、ちゃんと覚えてくださっていました。

本当にありがたいです。

3ポメ兄弟、みんなそれぞれが、人と人を繋ぎ、温かい人間関係を、私たちに贈ってくれました。

ただただ、感謝しかありません。


まさに、「人徳」ならぬ「犬得」です。


ゆうくん、愛おしいゆうくん、
そのかわいいからだには、もう触れられなくなっちゃうね。
それが店員Hは、とっても辛いけど、
虹の橋でポメ兄とデュー兄が待ってるから、お迎えにも来てくれるから、怖くないよ。
会いたかった兄ちゃん達ともうすぐ会えるね。

今夜もずっと、ゆうくんとの最後の時間を、ゆっくり過ごしています。

ああ、もう夜が明ける・・・

サヨナラが近づいています。



みんなが虹の橋に引っ越してしまい、ガランとした部屋は、火が消えたようで、寂寥感に包まれています。

やっぱり、

寂しいよ。






旦那のブログ「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメ3兄弟なかよし日記」
http://pomedukeyu.exblog.jp/

でも、ゆうくんのことを綴っています。

よかったら、どうぞ覗いてやってください。


2014年11月02日

虹の橋の袂での暮らしは、どうですか?
愉しくやっていますか?
デュークさん。

今日11月2日は、番頭デュークの祥月命日です。

あれからもう4年も過ぎてしまいました。

月日の経つのは早いものですね。

11月は、番頭のみならず、ポメ店長もお空に旅立ってしまった月です。
今月25日には、ポメ店長の一周忌がやってきます。
そして、26日は、生きていれば、ポメ店長の18才の誕生日でした。

11月になると、秋のもの哀しさと相俟って、ひたすら寂しさが募ります。
ふたりが去ってしまったこの月が、辛くて仕方ない月になってしまいました。

いまだについさっきのことのように思い出してしまうデュークとの別れ。
辛い思い出というのは、頭から離れてくれないものなんでしょうか。
思い出す度に、涙がとめどなく流れます。

きっと、こんなHを、お空から心配していることでしょう。
そろそろべそべそしているのはやめにしないと、きっとお空のふたりも困ることでしょうね。

わかっていても、涙が止まらないんだな。
困ったHだね。


虹の橋のデュークはきっと元気にしているんでしょうね。
ポメ店長も元気でいますか?

笑顔のふたりが見えるようです。

そこにいるのに触れられない、そんな錯覚さえ覚えてしまうこともありました。

そんな時は、ゆうくんをぎゅっと抱きしめます。

デューさん、ゆうくんがね、あなたの生きた「13年と3ヶ月と23日」という年齢を超えてくれましたよ。

重いテンカンの持病がありながら、頑張ってくれています。

ポメ店長が亡くなってしばらくして、突然歩き出したゆうくん。
お外を歩けるようになって、もうすぐ1年が経つんだよ。


だけど・・・

ゆうくんの病状に、ちょっと不安が出てきてしまいました。

先月23日にね、一度だけ、ゆうくんに眼振発作が起こってしまってね。

どうやら、病気がちょっと進行してしまったようなんだ。

薬で抑えていても、毎日頻発する小さな発作で、脳が少しずつ壊れていってしまうんだって。
発作に変化が起こったのも、そのせいらしい。
眼振が起こるということは、大脳ではなくて、脳幹近くで問題が発生している可能性が高いんだって。
生命をつかさどる場所だよね。・・・・・

今飲んでる2種類の薬の量も、ゆうくんには目一杯の量で、これ以上増やしたら、ゆうくん一日中寝てる状態になっちゃうんだって。
バランスが難しいんだけどね。
ワンコらしい生活を保ちながら生活していくには、お薬はこれ以上増やせない。



眼振発作の起こったのは、ちょうどお薬飲むお昼の時間で、夕方、病院で脳圧を下げる注射をしてもらったら、元気が戻ったよ。

でも、先生が言うにはね・・・

これで、重積発作が起こる可能性が高くなってしまったんだって。

せっかく歩けるようになったんだけど、やっぱりちょっと歩き方にも影響が出ちゃってるみたい・・・


まだまだ歩きたいって、ゆうくんは思ってるから、・・・


だから、どうかお空から、ふたりして、ゆうくんを見守ってあげてね。

どうか11月にまたHを悲しませるようなことにならないように・・・。

お願いしますね。



11月をこれ以上嫌いになりたくないから。


ゆうくんは、寂しかった2年間を取り戻すかのように、今、毎日、一生懸命、外を歩いて見て回って愉しんで生きています。

神様、ゆうくんからその幸せを奪わないでください!


あ、どうかご心配なく。

ゆうくんは、今日も元気に昼夜2回の散歩を、自ら要求して、元気に歩きました。

普段通り、元気です。



デューさん、ポメ店長、たまには帰ってきてよ。

ゆうくんと一緒に歩こう!



今日は・・・両隣にふたりが、いたような、そんな気がする・・・。

ありがとね。



ギズモにそっくりだったね。デューク。(^^;)


2014年10月22日

10月16日の夕方、お散歩に出かけようとして、ゆうくんに洋服を着せようとしたのですが、この日は、なんだかゆうくんが怒っていて、スムーズに着せられませんでした。
ちょっとその時に、もしかしたら、当たってしまったのかもしれません。

カートに乗せて、マンションの敷地から出て、交差点の信号を渡った辺りで、突然ゆうくんが、いつもの発作のように体をくねらせて苦しみ始めました。

部屋の中外の気温差で、いつものテンカンの発作が出てしまったのかと、暗がりでよく見えないながら、ゆうくんを抱き上げて、しばらく縦抱きに。
息を大きく吸って意識が戻ってくるんですが、カートに戻すとまたバタバタ苦しみ始めます。

散歩に出ると、興奮で時々出かけてすぐに発作が起こることもままあることなのですが、すぐに治まることが多いのに、この日は、何度もそれが繰り返され、なかなか治まってくれません。

ふと暗がりの中で、カートの中に、1㎝ほどの小さな白っぽいものが落ちているのに気づきました。

何?これ・・・・

と、触って、「ぎょぎょっ!!」

「あれだ」・・・・


うわ~~~~~!!!!

たいへんだ~~~~~!!!!


ゆうくんをカートに戻して、慌てて出てきたばかりの部屋に駆け戻りました。


我が家に来た時から、既に歯周病がひどく、残っていたほとんどの歯がボロボロで、それが痛くて食事がしにくかったゆうくん。
これ以上歯周病が進むと、脳に歯周病菌が回ってしまったら大変なことになる。
でも、ゆうくん、テンカン持ちなので、麻酔しての手術ができません。
抜歯もできない・・・・。

どうしたものか・・・と悩んでいたところ、ぬのかわ犬猫病院の布川院長先生が、無麻酔で抜歯してくださることになり、これまでに、少しずつ抜いていただき、残っていた全ての歯とサヨナラしました。

で、お口の中に残ったのが、この「あれ」。

左下の犬歯だと思っていたものが、最初は布川先生も歯だとおっしゃったんですが、途中からこれはどうやら下顎の骨が割れて左の割れた先が歯茎を破って出てしまっている状態。

本当は麻酔をかけて手術で歯茎を縫い合わせて中に戻さないと、細菌が先から入ってしまうと、歯周病菌が脳に回るのと同じ心配がある、とご説明を受けました。

ゆうくんが、今はうまく舌でその先を覆っているので、当面様子を見て、何か起こったら、その都度対処法を考えましょうということになりました。

なので、その「飛び出た下顎の骨」=「あれ」の様子を、いつもひたすら何も起こらないように祈りつつ、見守っていたせいもあり、それが折れたと思って、店員H、強烈に動転しました。

顎の骨が外に露わになっている状態。

ずっと心配していたんです。

それが、「あれ」です。

その「あれ」が折れてしまった・・・・・


それが、最近、ちょっと斜め前に向かって犬歯のように生えていたのが、上を向いていて変だなと感じていました。
なんだか向きがおかしいな・・・・と。

その矢先のポキッ!!

ぎゃ~~~~~!!!!

店員H、心臓バクバク!めまいでぐるぐる。

血圧だだ上がり!!(@@)


帰ってみたところ、少しだけ出血もしたようで、洋服の首の辺りに血がうっすらとついていました。


慌てて、ぬのかわ犬猫病院さんへ電話しました。

その時点で、すでに夕方6時。
戸塚の病院までは、ここから車で1時間ほどかかります。

どうしよう?
しかも、この日は、よりにもよって、院長先生の休診日。
とにかく聞いてみよう。

看護師さんが出られました。

折れた瞬間は、たぶん相当痛かったんだと思います。
それで、発作が起こってしまったんだと思います。
でも、今ゆうくんが落ち着いているようなら、診てみないとはっきりとは言えませんが、今日これから慌てて時間外になってしまうし、いらっしゃる必要はなさそうなので、当直医には伝えてあるので、夜中でも対応は可能ですから、何か様子が変わったらすぐに来ていただければ・・・と。
で、そのまま明朝でもよさそうなら、院長先生の診察時間に来ていただくのが一番いいと思います。
もしかしたら、麻酔をかけての緊急オペになるかもしれないので、朝食は抜いて来てください、と。


確かに、カートの中では発作が続きましたが、家に戻ってベッドに寝かせたところ、いつも通りの表情で落ち着いていました。

なので、様子を見ることにしました。

夕食を食べていなかったので、指導していただいたように、「少しずつ与えていつもの半量くらい食べさせてみてください」との言葉通り、一応いつもの量を作って、少しずつボウルに入れて食べさせてみたところ・・・

ガツガツ・・・・

いつも通りにペロペロなめておいしそうに食べ、結局全部食べちゃいました。

あ・・・あれ・・・・!?

ゆうくん、痛くないですか?


その後は、いつも通りにベッドで寝てましたが、さすがに痛かったのか、発作で疲れもあったのか・・・・
画像のような感じでぐったりとして寝ていました。

でもその後はヘソテンで爆睡し始めたので、朝まで添い寝しました。
そのまま眠ったようです。

何度かトイレで起こされましたが。

で、朝、十分余裕を持って家を出たはずなのですが、金曜の朝の通勤時間帯。
幹線道路は、大渋滞です。
遅々として前に進まず。

結局2時間近くかかって病院に到着。

病院も運悪く「めちゃ混み」です。

ちょうど他の患者さんを呼びに診察室から出て来られた院長先生に、バッタリ。
「ちょっと時間がかかっちゃいそうです。いいですか?」と声をかけられた院長先生の顔を見て、これまた、ぎょぎょっ!!

左目の上が青タンになっていて眉下に絆創膏が・・・。
まるきりボクシングの試合翌日の選手みたいなお顔。
どこぞでこけて何かが当たって切れたと、看護師さんがおっしゃっていましたが・・・。

普通に会話してくださいましたけど、「先生、どうされたんですか?大丈夫ですか?」と、つい先にお聞きしてしまいました。

その日は、午後から店員H、胃カメラ飲む日だったので、ゆうくんと一緒で朝ごはん抜きです。
腹減ったなあ。
ゆうくんも、超ご機嫌斜め。
しかも、待合室も、めちゃ混み。
気温が上がって暑かったのもあって、ゆうくんのご機嫌も、どんどん悪くなる。
参りました。

院長先生忙しすぎて順番も回ってこないので、先に他の先生にレントゲンを撮っていただき、それから院長先生の診察・・・ということになりました。

その先生が、なんとお若くてイケメンの「Dr.コトー」!!(笑)

まさにお名前がコトー先生だったんですけど。


呼ばれて診察室に入って、コトー先生に折れた「あれ」をお見せしたところ、・・・・


「歯、ですね。これ」・・・



・・・・「は?」・・・いやいや、「え!!?」・・・・

「骨」じゃなくて、「歯!?」なの?



レントゲンの結果、やっぱり「左下の犬歯」であったことが判明しました。


確かに、これまでレントゲンまで撮って、確認したわけではなかったし、最初は、院長先生も歯だとおっしゃったんですけどね・・・
いずれにせよ、この犬歯が下顎を支えていたのもあって、これは抜けなかったのも確かでした。

結局、この犬歯があることで、歯周病菌が下顎を溶かしてしまい、だんだん下顎が後退していくにつれ、最終的にこの犬歯の付け根に至り、この犬歯も自然に抜け落ちたようです。

最近、向きが上に向いてしまっていたのも、そのせいだったようで、何かの力が加わって折れたわけではなく、自然と抜けたのだと。
ただ、抜けるまでに何らかの力が加わった時に、顎の骨にもヒビが入っていて、これはもう治らない。手術して割ってしまったら、かえって大変なことになるので、これはこのままの方がよいのだそうです。

ただ、犬歯が抜けて、全ての歯がなくなったので、もう歯周病菌が悪さをする可能性も低くなった。
根っこに多少は残っている可能性も否定できないけれど、今までのような危険もなくなった、ということです。

後は、支えがなくなってしまったので、下顎の骨が割れてしまわないように、今後はそこを注意して行かなくてはなりません。
顎の骨が割れてしまったら、食事ができなくなってしまうので。

と、ご説明いただきました。

歯が抜けただけなので、手術は必要ありません。
後は、抗生剤と抗菌剤を4日間だけ飲んでもらって、歯茎が自然に閉まるのを待つだけ。


骨じゃなかった・・・。

力が抜けそうでした。

はあ~~~、よかったよ~~~~!!

もう、本当にホッとしました。


もうその時点で、ゆうくん、昨夜の様子と違って、いつも以上に元気だし。


テンカンの薬もついでにいただき、お忙しそうな院長先生の診察はなくても、もうDr.コトーのご説明で十分だったので、その旨先生にお伝えして、院長先生にご挨拶だけして帰ることに。

帰宅したら、ワンワンワンワン!!!

「腹減ったど~~~~~!!!!」とお怒りです。

慌てて勢い込んで食べたので、ちょっと吐いてしまいましたが、夕方また普通に食べました。



こうして、最後に残った左下の犬歯ともサヨナラしたゆうくんです。

1本も歯がなくなりました。(^^;)


でも、本人これまで以上に元気です。

きっと痛みがあったんでしょうね。

その苦痛もなくなり、ごはんがおいしいようです。(笑)


いやあ、肝を冷やしましたが、事実がわかって一安心。

かえって抜けてくれて、大きな心配がひとつ減りました。

おいしくご飯も食べられて、えがった、えがった!!(^^)

めでたし。めでたし。



その後、のんびりくつろぐゆうくんとは対照的に、胃カメラで苦しんだ店員Hでございます。

その話は、また後日。

2014年10月14日

昨日の台風19号、思い切り日本縦断してくれましたね。まったく!

あちこちに大きな被害を残して過ぎ去りました。

被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


あんこ~る家周辺も、夜中にものすごい暴風雨に見舞われ、真夜中に初めてですが、市の防災放送が聞こえてきました。

いつも散歩に行っている川沿いの遊歩道。
その川が氾濫寸前なので、周辺の家に、避難を呼びかける防災放送でした。

我が家は高台にあるので、いくらなんでもここまでは上がらないだろうと、避難はしませんでしたが、数年前の大雨では一度周辺のお宅が床上まで浸水してしまったこともあったので、ちょっと気が気ではありませんでした。

一番ひどい暴風雨は、ちょうど日が変わる頃でしたが、その時の降雨量の図を見たら、一番ひどい真っ赤な色の真下に当たっておりましたわよ。
そりゃ土砂降りなのもうなづける。

朝起きてみたら、舞ってきた葉っぱやゴミで、ベランダがすごいことになっていました。
夜中に何度かカラーンと玄関ドアに何かがぶち当たる音やら、ベランダに何かが転がる音やら、激しかったのですが、暗いしすごい暴風雨だし、見もせず、早々に寝てしまいました。

夜中の災害は、ホントに真っ暗で見えないので、恐怖感が増幅しますね。


耳の聞こえないゆうくんは、その中でも、「今日は、お散歩なんで行かないの!?」とずっとご機嫌斜めで、怒ったまま寝落ちです。(^^;)
肝っ玉すわってます。(--;)



当初の天気予報では、14日の午前中に関東直撃とありました。

うわ~・・・さいあく・・・


最初の感想です。


で、すぐに店員H、先日初めてかかった消化器内科の病院に電話をかけました。
かかった途端に、やることになってしまった胃と腸の内視鏡検査。
その大腸検査の方が、14日の昼の予定だったからです。

麻酔をかけるため、車の運転がその日は一日できないんだそうでして、ちょっと遠くの病院なので、公共の交通機関かタクシーを使うしかありません。
もしあの暴風雨の中で、電車が止まってしまったら・・・・タクシーも一杯で来なかったら・・・・

下剤飲んだ後で、やっぱりできませんでした。

って、嫌だよね。(^^;)


ポメ店長の介護の4年間、去年の春からは、夜中にご飯を食べたり、吐いたり、下痢したりするポメ店長のために、夜全く寝られなくなりました。
ポメ店長が、お空の住人になってしまってからは、今度は、ゆうくんが、ポメ店長がいなくなったショックで食べられなくなったり、ポメ店長がいればできていたお留守番ができなくなってしまって、外出すらできなくなり、夜も1~3時間おきに起こされてしまうようになり、睡眠不足が重なってしまっていました。
おまけに、テンカンの病気は、気温が上がってしまうと発作が頻発するので、常に、ゆうくんの許容範囲の23度以下を保たねばなりません。
冷房を低い温度で24時間入れっぱなしで、店員Hは寒さで体が冷えまくり。
とてもリビングでは眠れないので、ゆうくんを残したまま寝室で寝ていると、一人にされると耐えられないゆうくんは、すぐに起こしにきます。

この夏は、レム睡眠しかできず、本当に眠くて眠くて・・・。

外出しなくなって、運動不足になり、よけいにだるさやしんどさで家事すらできない日々・・・。

そうこうしているうちに、胃の左のあばら骨の直下が痛むことが気になりだしたのが、今春。
そのうちに治るだろうと思っていたら、だんだん痛みがひどくなり、時々だったのが、四六時中になり・・・。
さすがに、寝ていても痛くなって恐くなりました。

去年変な医者にかかってしまい、医者嫌いになってしまったこともあって、病院の敷居が高い。
酷いアレルギーがあって、薬全般にひどく副作用が出るのもあって、薬を飲むこと自体が怖いのもあります。
できることなら、薬に頼らず治したい。
副作用のせいで、いつもできていることができなくなったこともしょっちゅうだったので、本当に薬が怖いんです。

化粧品のエタノールでさえ、受け付けない、頑固なアレルギーですから。
化学物質は一切受け付けない体質なのかもしれません。(^^;)


今まで、結局行きそびれて、市の検診すら一度も受けたことがありませんでした。

なんか若い頃から、医者との相性が悪くて、この人は・・・という医者となかなか出会えず、もう印象悪いことこの上なかったのもあり、気が進ます。

実のところ、もう大きな病気したら、そこで寿命でいいや、なんて思っていたんですけどね。

ひとりで留守番もできなくなってしまっているゆうくんを見送るまでは、「死ねん!」と思い直して、人間ドッグも予約したんですが、その前に胃の痛みがひどくなり、学ちゃんのママYさんにも強く勧められて、症状があるんだからと、人間ドッグの前に、病院に行くことにしました。


ホームページで探して行った消化器専門のクリニックでしたが、店員Hのようにアレルギーが酷くて薬全般に副作用がひどく出てしまう人にも理解があるっぽい先生・看護師さんたちで、とても感じのいい病院でした。
それを言っても、前の医者のように、薬飲めないなら来なくていい、なんて脅しは一切言いませんでした。

「治すために飲む薬で違う症状まで出てしまって辛くなるのは、辛過ぎますよね」と看護婦さん。
こういう理解ある言葉を聞いたのは、実は初めて・・。
ちょっとホッとしました。

先生も、無理矢理強い薬は使わず、あまり副作用が出なかった薬から試してくれることになりました。
でも、1週間飲んだら、もう副作用の症状があちこちに出てますが・・・・。
胃腸の薬も同時に飲み始めたので、どの薬の影響か、全くわかりません。
はあ~。溜息です。


しかも、長年のむちゃくちゃな生活のせいだと思いますが、高血圧が半端なくて、去年の夏に一度倒れてから、例の病院で降圧剤を処方され、その薬の副作用が全身を襲い、普通の生活すらできなくなってしまったこともありました。
それでも必死で飲んでいたのに、「薬が飲めないなら内科でできることはない」「もう来ないでください」と、その医者に言い放たれた秋。

それ以来、なんとか食べ物やサプリや乳酸菌の飲み物など、できる限り下げる努力をしてきたものの、やはり寝不足・運動不足・冷えが重なり、しんどくて食事が作れず買ってきたものですましてしまう日も多く、栄養バランスも悪かったかもしれません。
血圧も結局下がらず、ず~っと高いまま。
そのせいで、頭痛で起き上がれない日も多く・・・。

年齢的なものもあるかもしれませんが、店員Hの場合は、長年のストレスフルなめちゃくちゃな生活のせいの方が、原因は大きい気がします。

まあ、のんびり付き合っていこうと思ったんですが、先日も胃の痛みで病院に行ったのに、血圧の方がひっかかってしまい、先生もビックリ!な数値で即弱い薬からまた飲み始めています。

やっぱり副作用でまくってますが・・・

湿疹が酷くなって、あちこちかゆくて・・・特に目がかゆいのが死にそう気になります。
落ち着いてパソコン見ての仕事ができないくらいかゆいです。

気持ち悪いし、頭痛で起きてられないし・・・・

いやはや、病気を治すのも大変ですな。

しかも、血圧は、抑えるだけで、根本的な治療にはならないので、薬やめればまた元通りです。

なんとか薬飲まずに改善するいい方法はないものでしょうか?

同じ血圧でお悩みの方、ぜひいい方法ありましたら、教えてください。


で、血圧はさておき、長引いている胃の痛みです。

最近、同年代の知り合いが、立て続けに、癌で亡くなったり、癌の手術をしたり、ということが続きました。

さすがにビビりました。

で、病院行ったら、即、胃と大腸のカメラ検査することになりました。

一度も検診してないから、きっとこうなるだろうなとは思っていましたが・・・。

まあ、この際、一番カメラ検査がはっきりするでしょうから、やるっきゃない!です。


その大腸の検査が今日の予定でした。
初めてなのに、台風のせいで、いらない不安が重なりましたよ。
電話したところ、検査日変更していただけて、明日の昼に変更していただきました。
ちょっとホッとしました。

初めてで、ちょっと不安でいっぱいですが、今週金曜には胃カメラも待っているし、来週20日は人間ドッグもあるので、検査検査のオンパレードで全く落ち着きませんが、なんとか頑張って隅々まで調べちゃおうと思います。
脳以外、全身調べますよ~。(笑)
(ちょっと先立つものに余裕がないので、脳ドッグはまたの機会にしました。(笑))

これもゆうくんのため。

まずは、明日の初体験の検査、ドキドキですが、頑張ってきます!!


店員Hの決意表明でした。(笑)


<追記>前日冷え込んだので、ゆうくんのリビングのベッドを秋冬使用に衣更えした(冷え冷えマットをはずしただけ)んですが、本犬は、「暑くて寝られん」と、画像のようにベッドに入らず、抗議されたので、また冷えマットをベッドに戻し、夏仕様に戻したら、即入ってヘソテン寝。

この方、いつまで夏仕様のまま行くのかしら?(--;)





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「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟なかよし日記~」
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2014年10月10日

10月10日、以前はこの日こそが、「体育の日」なのでした。

この日は、「晴れ」の特異日とされ、晴れる割合が高いので、運動会やら結婚式やら、この日はやたらと行事が入っていた気がします。


店員Hにとっても、この「体育の日」は、特別な日でした。


店員Hの生まれた町では、この日は10月8日から10日まで行なわれる、氏神様の秋祭りの最終日。

愛知県三河地方の「手筒・大筒花火」から、花火のお釜が乗った櫓をかついで練り歩き、最後はそれに点火して打ち上げ、奉納花火を愉しみます。

オレンジ色の火花の中に、花火の大筒をかついでじっと熱さに耐える、はっぴに鉢巻姿の男衆が、さらさら揺れ落ちる火花の中の陰影のように、何とも言えない美しさを醸し出す勇壮な花火。

何度見ても、「惚れてまうがな~!」の絵柄でした。

大筒の花火の終わる時、火薬が筒の下に抜ける「ずど~~~~~ん!!」という地響きのように鳴る爆発音と散り拡がる火花。
湧き上がる歓声と拍手。
ああ、本当に懐かしい。


櫓花火は、振り込みという花火に点火する役目と、釜取という振り込みが「水」という字を3度花火で釜の上で優雅に描く間、釜に火が入らないように腹ばいになって釜を守る役目の者が、選ばれます。

各町内会ごとに2つの櫓が準備され、中高生の男子と、青年会の男子、それぞれから選ばれた男子が、その役目を担います。

神社の境内の暗闇に、花火の火花がゆったりと描く「水」の文字の美しさが、ゆらゆらとたゆたい、なんとも美しいのです。

祭りの季節を迎える度に、「男に生まれたかったな~!」と、「あの振り込みをやってみたかったな~!」という、なんとも切ない気持ちになったものです。


大筒や櫓花火に点火する時の、「よいやさのさ~!!」という掛け声が、頭の中に今でも鳴り響いています。


いまだに、祭りというと、その勇壮な花火を、懐かしく思い出します。


祭り大好きっ子だった店員Hも、100連発などといって、爆竹を背丈ほどに連ねたものを、両手に持って、平気で境内を歩いていました。

「はっぴ姿で女伊達らに爆竹100連発!」みたいな店員Hモデルの写真が、知らない間に撮影され、地元新聞に掲載されたこともありました。
翌朝の新聞見て、「これ、私じゃん」と、目が点になったことがあります。

めちゃくちゃ懐かしいっす。


なぜか今では爆竹1発でも怖くて火をつけられません。(笑)

まあ、都会では、とても爆竹するような機会も場所もありませんが・・・・


10日の日は、そんなノスタルジックな光景を、毎年思い出す日。

いつのまにか10日は体育の日ではなくなってしまいましたが、店員Hにとっては、いまだに祭りが終わる寂しさのようなものを感じる日でもあります。


なんだかこの日が、「体育の日」でなくなってしまったことが、ちょっと寂しい気もします。


いつも故郷の町は、この日から急激に冷え込んで、秋から冬へのプレリュードが始まります。

祭りの夜はもう寒くて、田舎では、この日にはもう必ず「こたつ」が出ていました。

なので、この日が、店員Hにとって、今も「秋」の入口です。


なんて言いながら、関東に住まうようになってから、毎年10月でもまだ暑かったりして、今年もやっぱり衣更えできてないまま、真夏の恰好のまま、なんだか季節はずれな感じで浮いた感じになっちゃってます。

まあ、例年、関東は、ずっと10月になっても暑いくらいの日が続いていたので、それに慣れてしまっていたのもありますが。
季節感ないなあ。
冷房入ってるし・・・・・(^^;)

今日も、大きな台風19号が近づいていることもあって、雲が多い天気ながら、27度まで日中気温が上がりました。

ゆうくんは、23度を超えると、発作が頻発してしまうので、今日もまだエアコン冷房オン!状態です。

店員Hは、ちょっと寒くて、着こんでますが、ゆうくんはエアコンを止めると、「なんでだよ~!?暑いよ」っという無言の圧力をかけていらっしゃいます。


エアコン切っても大丈夫かな?と、窓を開けてみたら、爆睡していたのに、起き上がって、のび~!!

その後、「なんで窓開けるのさ?暑いんだよ。」と睨まれました。

日中の気温が23度以下になるのは、今年はいつなんでしょ?

あんこ~る家、夏も秋も、部屋の中、真冬状態で、四季がありません。(^^;)


テンカンの子には、脳のセンサーの問題があるのでしょうけれど、気温は低ければ低い方がいいのだというふうに獣医さんからも、お聞きしました。

確かに、気温が低い方が、圧倒的に発作が少ないです。

発作を起こさないようにしてあげるのが、一番大切なので、寒くてもずっと真冬な部屋でも、人間は長袖着こんで、耐えてあげなきゃ!な状況です。

ちみちみ、少しは店員Hに感謝してくださいよ。


・・・・・


知らん顔のゆうくん。

窓を閉めて、またエアコンが効いて快適な気温になった途端、びろ~んと伸びました。

完全に弛緩しております。(^^;)

羨ましいな。

寒っ!!



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2014年09月26日

今年の夏は、ゆうくんのために、クール素材のお洋服(クークチュールのクールプラス)を、お散歩に行くためにせっせと揃えましたが、同じクークチュールの「テラマット」という鉱石が入った健康マットも買いました。

店員Hは、ヤフオクでも買い物をします。


今回、偶然にも、そのマットを、新品でお安く譲っていただいた「Yさん」と、不思議なご縁で仲良くさせていただいております。

店員H、わりとお友達多い方だとは思うんですが、ヤフオクで出会って、毎回こんなに親しくなるわけではないですよ。

Yさんとは、なぜか、互いのワンコの話がはずんで・・・

取引連絡は、すっかりワンコのことで埋め尽くされました。(^^;)



後でわかったことですが、奇遇にも、Yさんと店員Hは、同じ年の生まれだったんです。

なんとなく、ウマが合うなあと思ったのは、そのせいもあるのかな。



Yさんも、我が家のワンコ構成と同じく、ヨークシャテリアのランランちゃんと愛子ちゃん、ミニチュア・シュナウザーの学(ガク)ちゃんの3匹のママさんです。


出会った時には、ランランちゃんと愛子ちゃんは、既に虹の橋の住人でした。

そして、学ちゃん(11歳の男の子)は、メラノーマとの闘病中でした。


送っていただいた画像には、横たわったままになったとはいえ、目力がしっかりあって、「まだ負けやしないよ」っていう意志が感じられました。

食べられなくなっていたごはんも、少しずつではありますが、食べてくれて、自力で立ち上がれるまでになったんだそうです。


店員Hも、ポメ店長の介護生活の記憶が、まだ昨日のことのように思い出され、とても他人事とは思えませんでした。

気になって、気になって・・・・

学ちゃんの病状に、一喜一憂していたんですが・・・

ちょっとだけでも、食べてくれたことを喜んでいたんですが・・・


それなのに・・・


昼間、Yさんがお仕事に行っている間に、部屋の中で、クロスズメバチに刺されてしまうという事故が起きてしまい、9月17日未明に、突然旅立ってしまいました。


突然の訃報。

メールを見た時、頭が真っ白になりました。

こんなことって・・・ある?・・・・


にわかには信じがたい事故です。

学ちゃん、あんなに一生懸命、生きようとしていたのに・・・。

そんなバカな・・・・


神様なんでこんな結末を、学ちゃんに用意されたんですか?


そう思いました。


でも、もしかしたら、メラノーマで苦しむ学ちゃんのために、「もういいよ」って、神様が手を差し伸べられたんでしょうか?


学ちゃん、もう先にお空に昇ったランランちゃんや愛子ちゃんと会えましたか?

うちのポメやデュークとも会えたでしょうか?

みんな一緒に、痛みも苦しみもなくなった体で、元気よく、虹の橋のたもとで走り回っていますか?


だんだんお空の住人の方が多くなっていってしまうのが、ちょっと寂しいです。

学ちゃんのこと、絶対忘れないよ。



Yさん、ご自分にとって、「学ちゃんは恋人でした」と・・・。

切ないですね。



一人と一匹、肩寄せ合って、過ごしてきた、愛おしき日々・・・。

一人暮らしになってしまった家は、どんなにかガランと広く感じることか・・・


新たにワンコを迎えることは、お仕事の事情もあり、当分はないともおっしゃいました。



Yさんのことが心配でなりません。


学ちゃん、ランランちゃん、愛子ちゃん、

どうかどうか、お空の上から、ママさんを見守ってあげてね。

できたら、しょっちゅうおうちに帰ってきてあげてね。


Yさん、みんなあなたの周りにいてくれますよ。

どうか、がんばって!!



画像は、Yさんと、ありし日の愛子ちゃん(左)と学ちゃん(右)です。

素敵な家族の肖像ですね。



学ちゃんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。



2014年08月29日

広島の土砂災害の被災者の皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

自然の脅威の前には、人はこんなにも無力なのですね。
テレビに映し出された光景に、言葉もありませんでした。

昨日のニュースで、かわいがっていたトイプちゃんを抱いたまま亡くなられていたお嬢さんとそのお母様も、土砂の中から見つかったと知りました。

どんなに恐ろしかったことでしょう。
どんなに苦しかったことでしょう。
どんなに無念だったことでしょう。

多くの人命が失われました。
そして、ニュースでは報道されませんが、その方たちのかわいがられていた小さな命たちも、きっと多くが犠牲になったことでしょう。
切なくて、心が痛みます。

犠牲になられた方々、そして小さな命たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


避難所で過ごされている被災者の皆様も、長引く避難所生活に、お疲れのことでしょうね。

一日も早くまた日常が戻られんことを。



先週までは、関東のあんこ~る地方は、酷暑ともいえる猛暑続きで、うんざりしていたところ、今週に入った途端、突然秋の涼しさに一気に季節転換。
しかも、雨続きの毎日です。

ただ、人間にはとても快適な気温なのですが、23度以下でないと、テンカン発作が出てしまうゆうくんには、まだ暑いんだそうで・・・。

特に、小高い丘にへばりつくように建っているマンションで、丘の陰になるあんこ~る家の部屋は、残念ながら、窓を開けても、なかなか涼しい風が入ってきてくれません。
なので、昨日、ものすごく久しぶりにエアコンを止めて、窓を開けてみたのですが、しばらくするともうゆうくんがハアハア言い出して、軽い発作が・・・。
ダメか~~~~。

慌ててまたエアコンオン!
また24時間エアコンオン!状態に戻りました。

気温は低くても、まだ湿気で部屋の中だとムッとする感じがする空気がダメみたいです。

残念!!

どうやらまだあんこ~る家は、エアコンのスイッチは切れないみたいです。

エアコン入れた途端、「そうそう、これでなきゃ!」って感じで、すぐにへそ天で寝始めました。
わかりやすいですね。ゆうくん。


カートに乗らず、自分の足で歩けるようになった外散歩。
毎日絶対行きたくて行きたくて、夕方の時間になると、それまでのお昼寝からパキッと起きて、「さあ行くぞ!」と行く気満々になられます。
どんなに忙しくても、どんなに体調悪くても、人間は引きずられるようにして、お散歩に・・・の日々でした。

それが、今週は雨続き。
行けない日もあったりして・・・・

そんな日は、こんなふうに、とてつもなく、「あんにゅい」になってしまうゆうくんなのでした。

店員Hは、そんなゆうくんの「1時間半おきに店員Hを呼び起こすぞ!大作戦」のおかげで、超寝不足続きで、これまた「超あんにゅい」な状況でして・・・。

あんこ~る家には、こ~んな感じで、あんにゅいな夏の終わりになっております。


ついでに、13年(ゆうくんと同じ年齢です)乗った愛車ファンカーゴのカーナビがとうとう壊れ、店員H、余計にあんにゅいな気分になっちょりますです。

愛車のファンカーゴくん、ベンチシートでゆうくんも安心して隣に一緒に乗れるし、後の荷台がリアシートを収納すると広々フラットになって、本や荷物が積みやすいし、ゆうくんのカートもたたまずにそのままホイッと積めるので、使い勝手がよく、これ以上ないくらい気に入っていて、今やあんなふうに荷台がフラットになる車種がないので、迷いながらもず~っと買い替えできずにきてました。

昨日、カーナビ見てもらいにディーラーに行ったら、カーナビが壊れたのを機に、今秋車検だし、とうとう買い替えを勧められちゃいましたよ。

「カーゴちゃんのエンジンがあとどれくらいもつか・・・な感じですし、カーナビと車検代を考えると、安心を買うと思えば、今買い替え時です」って・・・。

まあ、そうなるわな。

店員H、普通に、まだまだ乗る気でしたのに。

う~ん・・・消費税増税後の、このタイミングかよ~!?
大きな買い物は、あまりに痛すぎる・・・。
ド貧乏な我が家には、新車買う金なんて、どこ探してもありまへんで~。

いまだにファンカーゴが諦められなくて、悩ましい店員H、当分、あんにゅいな日々が続きそうです。

なんとなく・・・

カーナビなしで、あと2年、本気で乗りつぶすしかない気がしている、店員Hなのでございます。


何かもうちょっと気分が明るくなる話題ないですかね・・・。


ああ、もう~、テンションだだ下がり~!



※先日の日誌に書いた、店長さん撮影によるゆうくんの写真が、ドッグカフェ「プティシアン」さんのブログ(http://petitchien2008.blog19.fc2.com/page-14.htm) の「2014年8月14日」の一番最後に掲載されました。
よろしかったらぜひ見てやってください!

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