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番頭デュークの業務日誌
番頭デュークの業務日誌:700
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2014年01月25日

また間があいてしまいました。
なんだか毎日やたらと忙しくて、ジェット機で飛んでいくように過ぎていきます。

実は、来月から、あんこ~る家のマンションの防音工事が始まるのです。
居住したままの状態でのリフォーム工事です。
窓やドアの取り換えのみならず、全部屋の壁紙交換まであるので(←ここが問題!)、工事の過程に従って、その部屋の家具や荷物を部屋から出さなければなりません。

普通の居住状態なら、それほど苦痛な片付けではないと思うのですが、あんこ~る家には少なくとも8000冊以上の本が2部屋に渡って陣取っています。

しかも、すぐに探し出せるように、図書館と同じく「その本の居場所」がきっちり決まっているので、ドサッと段ボール箱に詰め込んで移動するわけにいかないんです。

この工事の話が出て以来、どうやって部屋を開けようか・・・・そればかり考え続けてきましたが、全然これならいける!という方法が見つからないまま、もう工事開始間際に至ってしまいました。

ああ、どうしましょ?(笑)

いや、笑っている場合ではないんですのよ。

もうすぐ始まってしまうんですから。

荷物の移動も工事の人が手伝ってくださるそうですが・・・・。
「大丈夫です」って笑っていらっしゃいましたけど・・・・
たぶん、この現実に気づいていらっしゃらないから・・・だと思われます。(^^;)

きっと想像以上だということが、たぶん、伝わってない模様。

我が家を担当される工事の皆さん、先に謝っておきます。

ごめんなさい。


そんなわけで、できる限り、負担を減らすために、否応なく、私物の断捨離が始まりました。

本は捨てるわけにいかないので、私物を徹底的に断捨離する毎日です。

朝までかかって毎日片付けています。
でないと、間に合わない。

ポメ店長の介護があって、また、ポメ店長が廊下の本部屋の入口前で寝ていたこともあり、ずっと片付けができないままきてしまいました。
時間がなくて、介護に精一杯で、どんどん部屋が散乱状態になっていくのを止められませんでした。
放置した時間が長すぎて、ものすごい惨状でした。

なんせ、物を減らさないと、作業する場所すらありません。

いや、こりゃ大変だ・・・・

去年の秋に始まる予定だった工事が、2月からに延期されたのも、もしかしたら、ポメ店長がそうしてくれたのかな?
去年の秋だったら、たぶん工事は無理だった。

2月からと聞いた途端に、哀しみで茫然として過ごしていたのに、突然我に返って、現実におののきましたです。ハイ。

時間がないので、迷っている暇はありません。
どんどん捨てるべし!

ポメ店長の思い出の品も、いろいろなところに貰ってもらって片付けざるを得なくなりました。
もしこんなことがなかったら、きっと別れられなかったと思います。
ゆうくんが使うものだけ残して、他のものとはお別れしようと思っています。
ひとつひとつ手に取ると、思い出が蘇り、いちいち思い出しては泣き、切なくて哀しくなるのですが、たぶんこれもポメ店長が「他の子にあげていいよ」って言ってるような気がします。

なんせ、ゆうくんの中に「中の人」として、君臨されてますからね。
もう物は要らない。

さっきも、ゆうくんが、夕食のお鍋のうどんが欲しいと言い出した!(吃驚!)
ゆうくんは嫌いなんです。
うどんが好きなのは、ポメ店長!
また、「中の人」を感じてしまった瞬間でした。


ポメ店長がお空に昇るまでの間、ゆうくんはずっとこうしてポメ店長に寄り添っていました。

しんどそうに寝ることが多くなった頃から寄り添う姿が見られるようになったのですが、それまではあまり仲良しだったとはいえない関係でした。

それなのに、ポメ店長が寝たきりになってしまった日から、必ずこうして寄り添って・・・。

ポメ店長がお空に昇る日まで、この寄り添いは続きました。

もしかしたら、ポメ店長と「ボクの中に入ってもいいよ」なんて、お話してたのかもしれませんね。


四十九日を過ぎ、ポメ店長が本当にお空に還って、新しい命に生まれ変わる準備に入っているはずですが、ゆうくんの身の上に起こっている「不思議な現象」は、ずっと続いています。

毎日、夕方の散歩に行く時間になると、店員Hの仕事が終わっていなくても、横でワンワンワンワン散歩の催促をするようになり、これも続いています。
今日も、ご注文品の発送の準備は終えたものの、ヤマトさんがいつもより集荷が遅くて待っていたら、もううるさいのなんの!
前はこんなこと言ったことなかったんですけどね。
「青年の主張」(なんだか若返ってますし)が、今頃始まりました。(^^;)

散歩に行っても、自信満々の表情で、せっせと歩きます。
最近は、「ものすごく歩くのが早くなったね」と、お散歩仲間さんみんなに言われるくらいです。

ずっと歩けなかったアスファルトの道も平気で歩けるようになりました。


チッコを我慢し過ぎて発症してしまった尿石症ですが、抗生剤4日飲み終わり、その後も療法食療法を続けていて、お正月に見られたような血尿は見られなくなりました。
1ヶ月様子を見て再診することになっているので、2月頭にまた病院行きです。
まだ初期段階で発見できたので、軽症ですが、繰り返すことが多いので、この病気には要注意です。
よくなっていてくれることを祈るばかりです。

お出かけをとことん減らして、近所の散歩のみにしているので、チッコを我慢しなくてはならないような状況も減っています。
お外でチッコができるようになると、長時間のお出かけもできるようになるんですけどね。

どうやったら外でチッコしてもいいってことを、教えられるんでしょうか?

ペットシーツを外や他のおうちで置いてみる試みをしてみたんですが、結局全然してくれませんでした。
人のおうちではチッコ場を探してましたから、出たいのに、する場所がなくて必死で我慢していたんだと思います。
う~ん、ペットシーツ目の前に置いてあるのになあ・・・。

もし、外でできない子に外でしてもらうことに成功した方いらっしゃいましたら、ぜひともその方法をご教授くださいませ。m(_ _)m

さて、また片付けに戻ります。

落ち着いてなかなか新着本のデータアップ作業が、またもやできない状況下に陥っております。

この工事さえ終わってくれれば、少しは落ち着けるはず!・・・です。

2ヶ月くらいかかってしまいそうですが、春までもうしばらくお待ちくださいね。

よろしくお願い致します。

2014年01月12日

1月12日、もうあれからこんなに日が経ったんだろか?

いまだにいなくなった実感がなくて、つい名前を呼んでは、あの愛らしい足音をたてながら飛んでこないことに、哀しくなる。


今日はポメ店長の四十九日でした。


これで本当にお別れなのかなあ?


そんな実感もないけれど、やっぱり現実に彼はもうこの世にいないんだって思っては、またメソメソ。

まだまだ全然立ち直れない店員Hです。

胸にぽっかり空いてしまった喪失感はデカすぎて、そう簡単には埋まりません。



今日も、まるでポメ店長のように、ワンワン鳴いて散歩を催促するようになったゆうくんと、ポメ店長が16年間一生懸命毎日歩き続けた散歩道を、ゆうくんと一緒に辿りました。

ポメ店長が亡くなった直後から、ショックで元気がなくなり、ごはんすら食べなくなってしまったゆうくんですが、その2週間後から、これまで食べたことのないいつもの倍量のごはんをパクパク食べ始めたり、これまでテンカンの発作が起こってしまったり固まってしまったりで、外では歩けなかったゆうくんが、突然歩き出して、毎日歩くようになり、どんどん歩くスピードが速くなり、・・・・

しかも、なんと、この数日気になるようになったんですが、突然ほとんど聞こえなかった耳が少し聞こえるようになり(声に反応するようになったんです)・・・

「奇跡」だとしか思えません。


とにかく、ゆうくんの身に不思議なことが起こりまくっています。


それを見て、みんなが言うんです。

「ポメ店長が、ゆうくんの中にいるね」って・・・。


まだまだ生きる気満々だったのに、突然心臓が止まってしまい、この世にいられなくなってしまったポメ店長自身が、一番納得いってない気がするんだよね。


まだ歩きたい。

まだ食べたい。

まだ声が聞きたい。

そう一番願っていたのは、たぶんポメ店長だから。


きっとゆうくんの元気がなくなって心配で、ついでにちょうどいいじゃん!って、ゆうくんの中に入っちゃったんじゃないかな?って。

そんな気がするんです。


お空に本当に還る日を過ぎても、どうかゆうくんの中で、このままずっと一緒に生き続けて欲しい。

ポメ店長が大好きだった「クロちゃん橋」で、お空に向かって、そうお願いしておきました。


どうか明日も、ゆうくんがここを歩けますように。

どうか明日も、ごはんいっぱい食べてくれますように。

どうか明日も、店員Hの呼ぶ声に笑って振り向いてくれますように。

これからもずっと、いつも、ゆうくんの中にいて、ゆうくんを助けてあげてください。

でないと、ゆうくん、また元気なくなっちゃうから。


・・・って。


なんとしてもこの世にポメ店長を引き留めておきたい想いでいっぱいでした。


クロちゃん橋で、またSおじちゃんに会えたよ。

ポメ店長、また、呼んだね?(^^;)

おじちゃんも「また呼ばれた」って言ってたよ。(笑)

八百屋のおじちゃんにも会えてお話できたし。

ゆうくんの力強い歩きっぷりも見てもらえたよ。

いきなり歩いておじちゃんに抱っこせがんでたし。(笑)

夢のようだよ。

ポメ店長、相変わらず、みんなを、呼ぶね~~~!!(笑)




ポメ店長、番頭デュークと連れ立って、しょっちゅう里帰りしてね~~~~!!!


ゆうくんも今日はやたらとじ~っとポメ店長がよく寝ていた廊下の先を見つめています。

何が目に映っているのかな?


愛おしい想いを断ち切ることはまったくできませんが、少しだけ前を向いて歩く勇気が持てたような気がします。

きっとポメ店長が背中を押してくれてるんだよね。


ふたりで、お空から、ゆうくんと店員Hのこと見守って応援してくださいね。


もうこんなふたりの笑顔には会えないし、触れられないし、抱きしめられないけれど・・・

この笑顔を思い出して、ゆうくんと一緒に頑張るから。


ありがとう。

ポメ店長。

元気でね。

必ず、また番頭と一緒に、生まれ変わって、店員Hのところに戻ってきてね。


それまで、またね!



2014年01月10日

新しい年がスタートしましたが、まだ気分は沈んだまま浮上できずにいます。
ポメ店長は、本当に大きな存在でした。
ぽっかり空いた心の穴は、なかなか埋まりません。

ポメ店長が突然他界してから丸2週間、ゆうくんが突然ごはんを食べなくなってしまって、さらには、突然呼吸がおかしくなったりして、呼吸のことなので間に合わないといけないと思い、慌てて前診ていただいていたかかりつけの近所の病院へ駆け込んだりして、・・・

ずっとゆうくんの不調が続きました。
本当に心配しました。

検査しても結果は良好で、どこも悪いところはありません。
先生も、ポメ店長がいなくなったショックでしょうと。

呼吸の件は、改めて布川先生にその時撮ったゆうくんの苦しそうな呼吸の動画を見ていただいたところ、鼻が乾燥してしまって息がしにくい状態だったと診断していただきました。

なるほど。
相変わらず明快な診断です。

確かに、あの頃はまだ加湿器使ってませんでした。
今は使っているので、あんな苦しそうな呼吸をすることもなくなりました。


ゆうくんは、歯がもう1本しか残っていなくて、下あごが後退してしまっているので、常に鼻がずっと渇いている状態です。
ハンドクリーム(無添加無香料なら人間のものでも可・うちは肉球にもつけている「パナズー・バウケア・クリーム」という犬用のクリームを使用しています)を鼻に塗ってあげて、と言われ、毎日ゆうくんのお鼻にヌリヌリしています。
すっかりツルツルのお鼻に・・・
呼吸も楽そうです。

やっぱり布川先生ってすごいね。ゆうくん。
一気に楽になったね。
ガーゴー激しかったいびきもかかずに寝ることも増えました。


それにしても、本当にあの2週間は、恐ろしかった。

寂しすぎて、まさかポメ店長を追いかけてしまわないかと、恐ろしい予感がして、気が気じゃありませんでした。


うちに来た時からPTSDの分離不安があったゆうくんですが、ポメ店長がいれば、買い物に行く2,3時間くらいのお留守番は、へっちゃらでできるようになっていたんですが、ポメ店長がいなくなった途端、また分離不安がひどくなってしまい、ちょっと店員Hの姿が見えないと、泣き叫びながら探しまくります。

キッチンにいても、お風呂にいても、ゆうくん耳が聞こえないので、呼んでも通り過ぎていってしまいます。
寝室で寝ているか、玄関から出て行ってしまったか・・・と思うらしく、たいてい寝室と玄関を先にチェックに行きます。

「お~い、ここだよ~。」

って呼んでも全然無視。(^^;)

慌てふためいて寝室玄関方面に廊下を走っていくゆうくんが、店員Hの目の前を通り過ぎていきます。(笑)

どんなに爆睡していても、しばらくすると気づいてすぐにバタバタ飛んでくるので、かわいそうで仕方ありません。

姿が見えるまで、延々と声を枯らして鳴き続けます。

興奮するとテンカン発作が出てしまうので、それが怖くてとてもひとりで置いていけません。

最近は、買い物に行くにも連れていくしかなく、車の中なら30分くらいなら待てるようなので、食品だけは車で待機してもらって、買うものをリストアップして、売り場を走って買い巡り、慌てて戻ってくるという買い物スタイルに変わってしまいました。

まあ、いい運動になってますが。
ただ、夏はこうはいかないので、今からどうしようかなあと悩んでおります。


話は戻りますが、ゆうくんの不調・・・・

ポメ店長がいなくなってしまったショックで、食べなくなってしまった2週間。
好きなものすら口にしません。
どんどん痩せていってしまい、本当に心配で、どうしたら食べてくれるだろうかと困り果てました。

ポメ店長がいなくなってしまったショックは、店員Hも同じです。

家にひきこもっているといけないような気がして、ポメ店長の通夜に来てくれた楓太くんと遊んだ時だけ、一瞬元気が戻ったのを思い出して、おっきな公園に行ってお友達と遊んでもらおう作戦を思いつき、実行しました。

ギャルポメのリッチちゃん、ピースちゃん、ベリーちゃんに龍ちゃん、ポメ友達と久しぶりの再会です。
他にもいっぱいお友達ワンコさんが入れ替わり立ち替わりやってきて、楽しそうでした。
みんな遊んでくれてありがとう~!!

中でも龍ちゃんは、ゆうくんと同じくらいの大きさのポメちゃんで、ゆうくんに「遊ぼう~!」と誘ってくれて、ゆうくん乗っかられてましたけど、とっても愉しかったみたいで、この日以来、突然、歩き出しました!!

これまでも芝生の上は歩けたんですが、突然歩くことに目覚めたようです。

店員H、仕事もあるので、昼間の仕事を必死で片付けて、仕事の合間の休憩時間を使って、お友達が遊んでいる時間に間に合わせようと朝昼食抜きで頑張り、なんとか重点的に連日、公園にゆうくんを連れて行ってみました。
どうしても間に合わなくてお待たせしてしまった日もあって、お友達にはホントに申し訳なかったです。

でも、そのおかげで、毎日昼になるとワンワン鳴いて、「公園に行こう!」って自分から催促するようにまでなりました。

こんなことは初めてです。
ビックリしました。

・・・・・

そうしたら、効果覿面。

遊んで歩いてお腹がすいたらしく、突然2週間ぶりに、食べ始めました。

しかもいきなり普段の2倍量。(^^;)


心底ホッとしました。


師走で道路も渋滞し始め、仕事の合間の休憩時間ではとても公園に行けなくなってしまったので、クリスマスイヴが最後になってしまっていますが、それ以来、「歩きたい!」という気持ちに火がついたようで、ゆうくん、近所散歩でもガンガン歩くようになりました。

毎日まだ仕事が片付かないうちから、ワンワンワンワン散歩の催促です。

追い立てられるように仕事をこなし、慌てて散歩に出る毎日です。

この2日、お天気が悪くて雨が降ったり雪が降ったりで、行けなかったので、すっかりご機嫌ななめなゆうくんです。

そのゆうくん、元気が出て食べられるようになってホッとしていたら・・・


今度は、お正月になって血尿に気づきました。

げ!?

ポメ店長の膀胱や腎臓の病気も、こんな感じで血尿に気づいたことから始まったので、嫌な予感がして、6日の日に、慌てて布川先生の病院へ駆け込みました。

結果は、「尿石症」。

まだ膀胱の中には石はできていませんでした。
よかった。

ストラバイト結石です。
これにもホッとしました。

ポメ店長は、シュウ酸カルシウム結石だったので、手術で取り除くしかありませんでしたが、ゆうくんのストラバイト結石は対処療法で消える石。
しかもまだ初期で尿の中に結晶がある状態だったので、正直ホッとしました。

ゆうくん、外でおしっこができない子なので、ここのところ、お出かけ続きで、おしっこを我慢する時間が長くなってしまったこと。
お水も家でしか飲めないので、飲水量も当然減ってしまってました。
おまけにごはんを突然2倍量食べるようになって、大好きなお魚フードのトッピングをたくさん食べてしまったことも原因のようです。

おしっこを我慢し飲水量が減ったことで、膀胱炎になり、感染した菌が、そのフードに入っていた海藻などのミネラルと結合して、どうやら結晶を生んでしまったようです。
その結晶が膀胱壁や尿道を傷め、出血したようです。

膀胱炎を治すために抗生剤を5日分処方され、10日間、PHコントロールの療法食を食べるように指示されました。

が・・・・

この療法食(ロイヤルカナンのPHコントロール)が・・・・ゆうくんの大嫌いな鶏ベースの缶詰。

が~~~~ん。


案の定、全然食べてくれません。

ポメ店長も、当初、これ食べるように言われ、やっぱり不味くて食べてくれなかったなあと、思い出しました。


もう3日になりますが、日に10g食べてくれればいいほうで・・・。

お腹がすけば食べてくれるかと、心を鬼にして様子見していますが、頑固なゆうくん、頑として拒否。

結局、今までのごはんを半分足して騙し騙し食べてもらっています。

とても療法食だけでパクパク・・・・までは無理そうです。とほほ。

手作り食でなんとかしたいところですが、ゆうくんお米などの穀類大嫌い。
鶏肉大嫌い。
他にも、嫌いなものが多くて・・・。

なんといっても、慣れないごはんが出てくると、慎重派なので、全然口をつけてくれません。
水分多く作れるから、本当はこういう時、手作り食が一番いいんですが。
普通に作って食べる食事で、ミネラルもとりすぎるなんてことはまずないですし。

ポメ店長は、そこのところ、手作り食も大好きだったので、ガツガツ食べてくれて助かったんですが・・・。

ポメ店長が亡くなってからの2週間、ゆうくん、絶食に近かったこともあって、まだ体重が戻っていないので、これ以上は痩せさせたくないし・・・。

結局、先生に許可された大好きなオイモやバナナのおやつでお腹を満たすゆうくんです。
ウルウルの目に、店員H負けるの図。

お願いだから、10日間だけ療法食食べようよ。
治ったらまた普段のごはん食べさせてあげるから~。

血尿は抗生剤が効いたのか止まっていますが、まだ油断できません。

長時間の外出はまた我慢させて膀胱炎を再発させてしまうので、お正月以来、買い物すら行けてません。
公園もお休み。

それでも近所散歩では、元気に歩くのが完全に癖になりました。
もうカートに乗ってだけの散歩から、一部歩く散歩に変わりました。
てんかんの発作も今のところ、歩いている最中には、以前ほど出ていません。
これ、ゆうくんにとっては、とても大きな変化です。

運動も大切な治療の一端。

頑張って歩いてもらおうじゃないの!

ずっこけながらも、石畳や今まで歩けなかったアスファルトの道まで歩けるようになってきました。
ずっこけた拍子に落ち葉くっつけて、勲章みたいになってるよ。(笑)
歩いた後は、どや顔になります。(^^;)

最近は、だんだん歩くスピードも上がってきていて、店員Hがカートを後ろ向きに引きながら先導しているんですが、時々カメラいじってたりしてマゴマゴしていると、ゆうくんにカートごと追い抜かれます。

はやっ!!


次は、お外でもチッコできて、お水も飲んでくれるようになるといいんだけどな。

そしたら長時間の外出もできるようになるよ。

これから少しずつ練習しようね。



ちょっと長時間外出でチッコ我慢しすぎて「尿石症」になっちゃったけど、ゆうくん、俄然元気が戻りました。


ガンガン歩くゆうくん見て、お散歩で逢ったSおじちゃんも、

「ポメ店長がゆうくんの中に入ってるんじゃないの~?」

って・・・。

店員Hもそんな気がしました。

歩き足りないまま、突然この世で歩けなくなって、一番不思議に思ってるの、たぶんポメ店長自身だもんね。


きっとゆうくんがごはんモリモリ食べ始めたのだって、ゆうくんの中で、ポメ店長が一緒に食べてる気がするんだ。


だから、ゆうくん、もうひとりじゃないよ。

ポメ店長も番頭デュークも、ゆうくんの中でずっと一緒に生きてるから。

がんばろうね!


まずは、尿石症治そうぜっ!

1か月後の次の病院行く日までに絶対治そうっ!


だから、まずいだろうけど、療法食食べてくださいっ!!

2014年01月02日

2013年は、あんこ~る家にとって、とても哀しく辛い年になってしまいました。

ポメ店長の喪中ですので、新年のご挨拶は控えさせていただきます。



旧年中は、大変お世話になりました。

皆様にとって、今年1年が良い年になりますように。



ポメ店長と番頭デュークの「お空の応援団」にお尻を叩かれながら、
今年も、あんこ~る家一同、頑張ってまいります。

どうぞ引き続き応援してやっていただければ幸いでございます。


今年もどうぞよろしくお願い致します。






パパのブログ「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟なかよし日記」
http://pomedukeyu.exblog.jp/

よろしければのぞいてやってください。




2013年12月31日


番頭デュークも、ポメ店長も、虹の橋にお引っ越ししてしまいましたが、きっとお空から見守ってくれてるはず。

だから、ゆうくんも店員Hも、頑張ります!!


今年も本当にお世話になりました。

どうぞ皆様、来年こそ、いい年になりますように。

よいお年をお迎えください!

2013年12月25日

今日は12月25日。

クリスマスです。

ポメ店長が旅立ってから、今日でちょうど丸1ヶ月。

今日は、最初の月命日です。


イヴの2日前に、ポメ店長が亡くなる前に注文しておいた「店員Hからポメ店長へのプレゼント」の「クリスマスのご馳走セット」が冷凍便で届き、また切なくて涙してしまいました。

どれだけ泣いても、涙の泉は枯れることなく、涙が渇く暇がありません。

今年のクリスマスは、本当に切ないクリスマスになってしまいました。

哀しみの海に置き去りにされたまま、否応なく、時はどんどん歩を進めていってしまいます。

この1ヶ月、正直何をして過ごしていたのか、ぼんやりしていて、あまり思い出せません。

1ヶ月も経っているのに、いまだにポメ店長とのお別れの顛末が書き終わってないということに、さっき気づいてしまったくらいです。

11月28日に時を戻してみたいと思います。


ポメ店長がお空に還る日です。

この日の17時。


前夜は、ゆうくんが、ずっとポメ店長に傍に付き添って、ポメ店長をじっと見つめていました。

時折、そばに寄ってニオイを嗅いでみたり、前足でつついてみたり・・・・
そしてまた、つついても起きないポメ店長を、傍に座って哀しそうに見つめていました。
そのままそこで眠りに落ちてしまったゆうくん。
どんな夢を見ていたのでしょうか。
哀しい声で寝言を言っていました。

この日も店員Hは眠れず、ポメ店長を何度も抱き上げては抱きしめました。
その感触を記憶に留めようとするかのように。
ホントはこの体を離したくなんてなかった。
でも生まれ変わるためには仕方ないんだよね。
そう自分に言い聞かせながら。

ポメ店長の爪を切り、耳の裏の柔らかい毛を切り、残すことにしました。
きれいに丁寧にブラッシングして、旅立つポメ店長のために、おしゃれをしました。

もうこの光輝くクリーム色のふわもこの毛に触れることはできなくなります。
かわいい愛おしいおててにも触れることができなくなります。
何度、この毛をとかし、整えてきたことか。
この爪を、何度切ってきたことか。
それがもう二度とできなくなります。
それがどうにも哀しかった。


この日、どうしても最後に会わせたい人がいました。

いつもポメ店長に、大好きなホシイモをくれて、かわいがってくれた八百屋のおじちゃんです。

お別れまでの時間の中で、この日しかおじちゃんがいつもの場所でお店を開いてて会える日はなく、どうしてもお空への旅立ちの前に会わせてあげたかったんです。

午後、出発の時間の直前、またカートにポメ店長を乗せて、おじちゃんのいる場所に向かいました。

お客さんが切れるのを待って、おじちゃんに事情を話しました。


ああ・・・・と。

おじさんは、小さくため息し、カートを覗いて言葉を詰まらせました。

いつかは来るお別れだけど・・・
仕方ない・・・
それはわかっているんだけど、辛いね・・・って。

おじちゃんがポメ店長を優しく撫でてくれました。

えらかったね。よく頑張ったね。

そして、袋に入れたホシイモを「これ持たせてやって。」と店員Hに手渡してくれました。

おじちゃんからのポメ店長への最後のプレゼントです。

これが欲しくて、いつもいつもおじちゃんがいる日は、なぜか食いしん坊レーダーでわかってて、途中で曲がろうとしても、必ずここまで行くっていってきかなかった。
ぐいぐい引っ張って、もらいに行ったっけ。

ポメ店長と同じ毛色だという、おじちゃんちのロングチワワの「ちーちゃん」には、とうとう一度も会えなかったね。残念。

おじちゃんがいない日も、ここまで来て、クンクンして、探し回ったよね。

大好きで大好きで仕方なかったおじちゃんにも、最後に会えてよかったね。

最初で最後の写真、ポメ店長と一緒に入ってもらえました。

「おじちゃん、ホントにありがとう~!ホシイモ美味しかったよ~!」って、ポメ店長がおじちゃんに言ってるような気がしました。


そして、もう一度、最後の「クロちゃん橋」へ。

ここが好きで好きで仕方なかった。

丹念にお手紙読んだ場所。

唯一仲良しだった野良猫のクロちゃんがいる場所。

そしたら、・・・・いました!

クロちゃんが!

ポメ店長と一緒に写真に撮ろうとしたら・・・、
ああ、残念。
クロちゃんが、逆光の位置にいて、写真が撮れない。

困っていたら、背中から声が・・・。


「お手伝いしましょうかぁ~」って・・・。

ビックリしました。
こんなにタイミングよく、どこからともなく、ポメ店長をナデナデし続けてくれたSおじちゃんが、自転車に乗って背後から近付いてきました。

一昨日通夜にも会いに来てくれたばかりです。
ずっと会えなかったのに、最後のお散歩で会えて、お通夜にも来てもらえて、そしてこのタイミングでまた・・・・!?
心底驚きました。

クロちゃんも、Sおじちゃんがかわいがるので、すっかり懐いています。

「クロ~!こっちおいで~!」

のっしのっしとゆっくりこちらにクロちゃんが歩いてきます。

「クロ~!急ぎだ!」って。(^^;)

クロちゃんが、ポメ店長の乗ったカートのすぐ傍に来てくれました。

Sおじちゃんは急ぎで行かなきゃいけない用事があったのに、わざわざ自転車を降りて、ポメ店長とクロちゃんと一緒に写真におさまってくれました。

「またポメちゃんに呼ばれちゃったよ~!!ポメちゃん、呼ぶなあ~!」って、笑いながら・・・。

クロちゃんが言うこと訊いてくれる数少ない人のひとりがSおじちゃんだから。

本当に、「奇跡」かと思いました。

Sおじちゃんは、ポメ店長と最後にもう一度ナデナデしてお別れしてくれて、「いってらっしゃい!」と、去っていきました。


ポメ店長、本当に見事にみ~んなにお別れしたね。

八百屋のおじちゃんにも会えたし、奇跡的にクロちゃんにまで会えて、一緒に写真撮るために、Sおじちゃんまでまた呼んだんだ・・・・

すごいパワーだね。


こうして最後の一人、一匹にまで、会って律儀に挨拶をし、旅立ちの準備を終えました。


そして、一旦帰宅。

旅立ちの準備をして、家を後にしました。

もうポメ店長がこの姿でこの家に戻ってくることはありません。

いつもあのドアから散歩に出かけていたのに。

もう一緒に戻れない。

最後に玄関のドアを出る瞬間を、しっかり目を見開いて、目に焼き付けました。


泣きながら夕陽に向かって車を走らせました。

3年前、デュークの時も、同じ時間、同じ夕陽に向かって走ったことを思い出しながら。

同じ辛さに襲われていました。


そして、17時。

お寺に着いて、そこから案内していただき、火葬場へ。

最後の時間を選んだので、ゆっくりお別れすることができました。


ゆうくんをお棺の中に一緒に入れてあげたら、哀しそうにポメ店長を見つめていました。
最後のお別れが言えたのでしょうか。

もう一度だけ、ポメ店長を抱き上げて抱きしめました。

もう二度とこの重さを感じることはできません。

長年抱きなれた、デカポメの愛おしい重さでした。


そして、18時過ぎ。

みんなからいただいた気持ちのこもったお花に飾られて、みんなからいただいたウマウマのお弁当をいっぱい持って、店員Hからの手紙も持って、安らかな顔して、「いってきまぁ~す!」って、お空への遠足に旅立ちました。

晴れ渡った冬の星空に、ポメ店長は還っていきました。


デュークは迎えに来てくれたかな?

一緒にお空への階段昇っていけたかな?

無事虹の橋に着けたかな?

もう痛くもないし苦しくもないね。

この世でもちゃんとあった背中の「天使の羽」(ポメはたいてい肩のあたりに天使の羽のような形の毛色の違う箇所があります)ではばたいて、飛び回ってる?

若い頃のあの元気な姿に戻れて、みんなと走り回ってる?

そちらがどんなに愉しくても、たまにはデュークと一緒に、おうちにも帰ってきてね。



ねえ、ポメ店長、骨になってもなお愛おしいよ。



デカポメが、小さな骨壺に収まって帰宅。

デュークの骨壺と寄り添うように並んでいます。


本当に、ポメ店長が消えてしまった。

本当に、いなくなってしまった。

どこまでもどこまでも寂しくて・・・


その夜は、部屋のあちこちで、いろんなものが落ちたり、いろんな音がしたり、・・・

ポメ店長がまるでいたずらしてるかのような・・・

まだポメ店長の気配を、あちこちで感じました。


いまだに、つい「ポメ店長!」って、呼んでしまって、ふと現実に引き戻されて、また涙する・・・。

そんなことの繰り返しです。

そして、もう1ヶ月。

切ないクリスマスの夜です。

無情にも過ぎていく月日。

いまだに、店員Hの気持ちはあの日に置き去りにされたまま。

いつになったら、この哀しみから解放されるのやら・・・


あなたのいなくなった部屋は、やたらとガランとして殺風景なままです。




パパのブログ「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟なかよし日記」
http://pomedukeyu.exblog.jp/

こちらでもポメのこと書いてます。
よろしければのぞいてやってください。


2013年12月19日

みんなとお別れした次の日。
11月27日。
この日は、家族揃って、ポメ店長の思い出の地巡りをしました。

カートに物言わぬポメ店長を乗せて。


行きたくて行きたくて仕方のなかった、大好きだったおっきな公園。
毎日歩いた散歩道、川沿いの遊歩道。
唯一仲良しだった黒猫のクロちゃんがいるクロちゃん橋。
そして、ポメ店長が愛してやまなかった「かぼちゃプリン」を食べに行ったドッグ・カフェ「プティ・シアン」さん。
そして、そして、ちっちゃい頃、毎日散歩しがてら、パパを迎えに行った町田駅。


この日は、北風が冷たい寒い日で、おっきな公園にはお友達の姿はありませんでした。
ゆっくりゆっくり公園を隅から隅まで歩いて、最後にいつもよく遊んだ芝生の広場へ。
夕陽がとてもきれいでした。
11月13日にここに来たのが最後になってしまったね。
もっともっと遊びたかったでしょうに。
あまり連れて来てあげられなくて、ごめんね。

今年は体調が安定しなかったこともあって、2月に行ったきり、なかなか来られなかった。
この日も、体調崩して少し戻ったばかりだったのに、いつもなら行かないタイミングで、なぜか店員H、「今日行かなくては!」と思ったんです。
たぶんポメ店長がどうしてもこの日に行きたくて、そうさせたんだと思います。

芝生の広場に、偶然にも、お友達がみんないて、会えた!
きっとみんなにお別れがしたかったんだね。

この日も脊髄が痛み出していたんだと思うのですが、ほとんど歩かず、じっとみんなを見つめていました。


そして、いつもの散歩道。
歩くのが大好きで、いつもゆうくんが乗ったカートを先導しながら、歩いてたね。
店員Hを引っ張って歩いてたのが、いつの間にか、並んで歩くようになり、いつの間にか、斜め後ろをついてくるようになり、歩いては止まり、歩いては止まり・・・そして、距離も短くなり、疲れて帰りはカートに乗るようになり、やがて最後はカートに乗ってる時間が逆転してしまったね。
・・・切なかった。
それでも最後まで散歩催促して、3日前まで散歩に行ったよね。
最後のお散歩、パパと一緒に「行ってきまぁ~す!」って愉しそうに出かけていく姿が、忘れられないよ。

お友達からのお手紙をクンクン嗅ぐのが大好きで、ここでもゴンちゃんやボブくん、モナちゃん、お友達いっぱいできたよね。
毎日毎日17年、ここを一緒に歩いたね。
今は一緒に歩いてくれるポメ店長がいなくて、切ない散歩道です。

お友達からのお手紙をクンクン入念にやってたクロちゃん橋にも行ったけれど、クロちゃんとはこの日は会えなかった。
いつもここだけはなぜかしつこく嗅いで、橋を2往復するのが常でした。
同じように、この日も2往復しました。
最後だからね。
しっかり嗅いで、しっかりお手紙読んでね。

体を丸めて橋のニオイを嗅ぐ姿が見えるかのようでした。


そして、そして、思い出のドッグ・カフェ。

電話で事情をお話したところ、お店の中に入れてもらえることに。
着いたのは、もう閉店時間の30分前。
お店には、偶然、誰もお客さんがいませんでした。
入り口に全員並んで、優しく迎え入れてくださったお店のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
電話でお願いしておいた「かぼちゃプリン」のテイクアウトも快く応じていただき、早速手渡していただけました。
それにスタッフの皆さんからのお気持ちで、ポメ店長も大好きだった美味しいワンコのパンケーキとクッキーも一緒にプレゼントしていただきました。

温かいお心遣いに、我慢していたのに涙が・・・

いつも座ったテーブルにみんなで一緒に座り、この日食事をしていなかったので人用パンケーキとコーヒーを注文。

ポメ店長もカートの中で、笑っているようでした。

今はオーナーさんが変わっているのですが、前のオーナーさんには本当によくしていただきました。
いつもポメ店長、前オーナーさんが注文を取りに来られると、「いつもの~~~♪早くね~!」って感じで、オーナーさんに「わんわんわん!」って訴えるんです。
オーナーさんも、もう慣れた感じで、「ハイハイ~!かぼちゃプリンね。」って。
ポメ店長最大の愉しみだったようです。
お花見で近くの薬師池公園に来た時は毎年必ずここで食事して帰りましたよね。
お誕生日も、行けるときは必ずここ。

あんなに大好きだった「プティ・シアン」(http://cafe-petitchien.com/)さんの「かぼちゃプリン」。
もっともっと食べさせてあげたかった。

現オーナーさんのご厚意で、いつも必ずここに来ると、置いてくれている季節の撮影セットで、ゆうくんと最後の記念撮影をさせていただけることに。

スタッフさんの一眼レフカメラで、素敵な写真を撮っていただき、お店のブログ(http://petitchien2008.blog19.fc2.com/page-1.html 11/27の最後に掲載されています。)にもこの写真を掲載していただけました。

本当にうれしかったです。
温かいお言葉、お気遣いが、本当にありがたかったです。
お店の皆様、ありがとうございました。


そして最後に、ちっちゃい頃、毎日パパを迎えに通った町田駅。

家から2キロくらいあるのですが、あの頃はそんな距離へっちゃらで歩いたよね。
時々同じ背格好の紺のスーツ姿の男性を見ると、パパと間違えて、歓迎コールしちゃったよね。
あの頃は、あんなに歩けてたんだよね。
最近は、30m歩くのもしんどそうになってた。
切ないよ。

車に乗ったまま町田駅を回って、帰宅しました。


ポメ店長との思い出の地。
こんなに少なかった・・・

仕事が休みがないもので、ほとんど旅行にも遠出にも連れて行ってあげられなかった。
もっともっといろんなところに、一緒に行きたかったんだけど。
意外とポメ店長との思い出の地は、こんなにも少なくて・・・。

最後に一緒に回れて、本当によかった。

番頭の時は、時間がなくて、これがやってあげられなかったから、どうしてもポメ店長にはこの時間をとってあげたくて、お空に昇る日を1日延ばしたんだよ。

家に帰ったら、途端にどうしようもない寂しさが襲ってきて参ったよ。

布団にポメ店長を寝かせてずっと朝まで付き添いました。
ゆうくんが、そばから離れない。
ニオイを嗅いでは、ポメ店長を起こそうとしてつついて、それでも起きないポメ店長を不思議そうに眺めて側に座って、そのまま寝ていました。
ゆうくん、もうポメ店長は、起きないんだよ。

未練だとわかっていても、ポメ店長の体にもう一度ポメ店長の魂が戻って欲しくて、時間を巻き戻したくて、我儘言って泣きました。
どうしても、お別れが信じられなくて・・・

もっともっと一緒にいたかった・・・。




パパのブログ「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟なかよし日記」http://pomedukeyu.exblog.jp/

こちらでもポメのこと書いてます。
よろしければのぞいてやってください。

2013年12月13日

2013年11月26日。

ポメ店長が、17歳になるはずだった誕生日です。


「ケーキ頂戴!」と膝をチョイチョイつつく姿も、もうそこにはありません。

この日の主役は、ただそこに横たわっていました。


まんじりともせず、通夜の夜が明けて、この日は、ポメのお友達がお悔やみにいらっしゃってくださるとのことで、午前中は、ポメ店長の介護でまったく家事ができなくなってしまっていたこの数ヶ月。
片付けもできず、部屋は荒れ放題。
さすがにこれでは座っていただく場所もないからと、現実から逃避するかのように、夢遊病のようにゆらゆらと動いて、片付けしながら時間をやり過ごしました。

とりあえず、リビングだけ片付けと掃除をしました。

なんだか・・・ずっとできずにいたのに、こんな形でリビングの片付けができるなんて。

ポメ店長もあまりのひどさに、いい加減にしなさい!
って言ってるんだよね。

おかげで、どうしようもない哀しみから少しだけ気持ちをそらすことができました。

お昼頃から、おっきな公園のポメ友で、2日前にバースデーケーキをポメ店長に食べさせてくださった親ぴ~さん(「ギャルポメ達のつれづれ日記」(11/27の日記「【永眠】長老ぽめ君・大往生でした!!」→http://owner680.blog84.fc2.com/blog-date-20131127.html)と、ケーキを一緒にプレゼントしてくださった、ベリーちゃんと龍ちゃんママのひろぴ~さんが、最後のお別れにいらしてくださいました。
お花も頂戴して、これまでお会いしても、ポメ店長がガウガウなので、ナデナデしていただけなかったのもあり、たくさんナデナデしていただきました。

親ぴ~さんもこれまで愛猫さんを大勢見送っていらしたこともあって、またひろぴ~さんも愛してやまない3ポメを見送られたこともあって、みんなで泣きながらお話しました。

お別れは必ず訪れてしまうから。
皆さん、同じ想いをお持ちだから。
共感できるこの辛さ、寂しさ、悲しさ。

もっともっと元気なうちに、おっきな公園に連れて行ってあげたかった。
そしたら、もう少し、お友達とも仲良く遊べるようになってたかもね。
心残りがちょっとだけ残っちゃったな。


入れかわりに、長年毎週毎週ずっと通ってくださったヤクルトのお姉さんのTさん。
退職が決まり、ちょうどこのポメ店長のお誕生日が、最後の訪問日でした。
いつも玄関でつい長話。
ポメ店長のテリトリーの玄関での立ち話に、毎度毎度ワンワンワンワン吠えられて、唸られて、ホントにうるさくてごめんなさい。
それでも、いつも声かけて、抱っこしたポメ店長をナデナデしていただき、可愛がっていただきました。

ポメ店長の17歳の誕生日が、偶然最後の訪問日になっていたのに、ポメ店長Tさんに会えなかったね。

ずっと普通にナデナデしてもらえなかったので、ぜひにとお願いしてポメ店長に最後にナデナデ一杯していただきました。

こんなお別れが待っていたなんて・・・
それも最後のお仕事の日に・・・。

不思議でなりません。

Tさん、長い間、ありがとう。
ポメ店長もちょっと薄めたヤクルト、大好きでしたよ。
これからも新しいお仕事頑張ってくださいね。

そして、夕方には、今年2月に18歳で亡くなったポメ・ゴンちゃんのお母さんが。
お花とポメ店長が大好きだった安納芋を頂戴しました。
ありがとうございました。

川沿いのいつもの散歩道で、初めて出会ったゴンちゃんは、ポメ店長のことが気に入って、飼い主同士が話し込んでる間中、ずっとずっとポメ店長を追いかけ続けてくれたね。
ポメ店長も必死で逃げながらも、なんとなく愉しそうだった。
会いたくて会いたくて、それまで2年も会えなかったのに、ゴンちゃんが亡くなる直前になって、毎日のように会えて、また追いかけっこして遊んだよね。
ゴンちゃん、ホントにありがとう。
一足先にお空に昇ったゴンちゃんと、奇しくも、ポメ店長、「お空の1年生、同級生」になれました。

目指せ、ゴンちゃん!

を合言葉に頑張ってきたけれど、やっぱりゴンちゃんには届かなかったね。
でも、同じ年にお空に昇れて、またお空でゴンちゃんに追いかけられてるかな?
ふたりとも元気な姿に戻れて、きっとゴンちゃんのことが大好きな番頭デュークも一緒に、縦に3匹連なって、追いかけっこして遊んでるよね。

ゴンちゃんも最後足が悪くなって、歩けなくなってきていたけれど、ポメ店長も最後はだんだん歩けなくなってきて、ゴンちゃんと同じ苦しみの中、逝ってしまいましたね。
こんなとこまでゴンちゃんと同じ。
切ないよ。
お空でどうか仲良くね。

ゴンちゃんのお母さんも、まだ記憶に新しいゴンちゃんのお見送りがあって、まだその癒えない哀しみの中、ポメ店長と最後のお別れにいらしてくださいました。
また辛いこといっぱい思い出させてしまいましたね。
本当にごめんなさい。

お仕事があるのに、わざわざお越しいただき、本当にありがとうございました。


その後、いつもの川沿いの散歩道で、お会いするたびに、「ポメちゃ~~~~ん!今日も元気だぁ~~。」と声かけていただき、ガウガウのポメ店長を毎回ナデナデしていただいた、恐れを知らぬおじちゃんSさん。

生前のポメ店長を、会うたび毎回ナデナデトライしてくれる唯一の存在でした。

だんだんポメ店長も自分からもSさんのニオイを嗅ぎに行くようになってたね。
ホントはうれしかったんだよね。

時間がずれてしまい、ここのところ、なかなかお会いできなかったのに、最後のお散歩では偶然にも出会えたSさん。
どうしても会いたかったんだね。ポメ店長。
きっとポメ店長が呼んだんだと思います。
だから、ご無理を言って、最後のお別れにもお越しいただきたくて、お願いしてしまいました。
快諾してお越しいただき、本当に、本当にありがとうございました。

途中から、ゴンちゃんのお姉さんが、新しくゴンちゃんの弟としてゴンちゃん家の一員になったポメ「楓太くん」と、ゴンちゃんのお骨も一緒に、いらしてくださいました。
ポメ店長のために、美味しそうなおまんじゅうやごはんがいっぱい詰まった、遠足のお弁当を用意してきてくださいました。
お姉さん、本当にありがとう。

これまでなかなかナデナデできなかった分、お姉さんにも、いっぱいいっぱいナデナデしてもらったね。

ゴンちゃんとポメ店長の思い出話でいっぱいいっぱい笑いました。
本当に愉しかったね。あの頃は。

Sさんとゴンちゃんのお姉さんと、初めてお会いした時も、2時間くらい話し込んじゃったのよね。
その間中、ポメ店長はゴンちゃんに追いかけられ、デュークはゴンちゃんを追いかけてた。
爺っさまポメ3匹揃って大騒ぎだったよね。
ホントに素敵な出会いでした。

こうして、ポメ店長との最後のお別れにも、同じメンバーが集まったよ。
だけど、あの時、一緒に遊んだ3ポメは、みんなお空の住人になっちゃって、そこにはもういない。
ほんの数年前のことなのに。

できることなら、もう一度、あの頃に戻りたい。

ポメ店長が亡くなってから、元気がなくなってしまったゆうくん、楓太くんが「遊ぼう!」って誘ってくれて、愉しそうだった。
さすがにパピーの楓太くんについていけず、寝たまま口開いて対抗してたけどね。(笑)
でも、ゆうくんがこんなに遊んでるの久しぶりに見たかも。
楓太くん、ゆうくんと遊んでくれて、ありがとう。

お姉さんがわざわざ一緒に連れてきてくれたゴンちゃんのお骨に、最後お別れするってときになって、ゆうくんが頬ずりして寄り添っていました。
ゴンちゃんだって、わかったんだね。
ゴンちゃんが亡くなる直前に何度もお会いして、番頭同様、ゆうくんもゴンちゃんが大好きで、番頭の代わりのように、ポメ店長を追いかけるゴンちゃんを、一生懸命追いかけてました。
やっぱり三連で追いかけっこになる3匹。
まるで初めてゴンちゃんと出会った日のようで、デジャブかと思って眺めたもんです。

楓太くんとも、お散歩のときに、何度かポメ店長とゆうくんと会えましたよね。
ポメ店長は店員Hの後ろに隠れて気配消してましたけど。(笑)
でも、やっぱり楓太くんが、ポメ店長を追いかけてるんだよね。
で、ゆうくんが楓太くんを追いかけるんだよね。
楓太くん、キミやっぱりゴンちゃんの生まれ変わりなんじゃないの?

ゴンちゃんとデュークのお骨と、楓太くんももちろん一緒に、最後の記念写真を撮りました。
それが、今日の日誌の画像(↑)です。

楓太くんの毛色は、ポメには珍しい「ブリンドル」です。
会うたびに、毛並みが変わってきています。
今度会うときは、どんな感じになってるかな?
楓太くんの「お願い!お願い!」は高速回転です。(笑)
笑わせてくれて、本当にありがとう。


他にも、ポメ店長と同じ「潰瘍性大腸炎」を乗り越え、今なお闘病頑張ってるパピヨンのハナちゃん(ブログ「Love Bean」(http://chirochiko.blog17.fc2.com/))のママさん・あゆりすさん、
ポメ店長が大好きだった店員Hの大親友・Mさん、
そして、ゆうくんの仲介をしていただいた「一般社団法人アルマ」(http://alma.or.jp/)のケイトさん(ブログ『ケイトログ「夢が叶うまで」』(http://ameblo.jp/kate2007/
からも、お花を頂戴しました。

皆様、本当に、本当に、ありがとうございました。

皆さんのお気持ちがこもったきれいなお花に囲まれて、クスッと笑っているかのようなお顔になったポメ店長でした。



主役がいなくなってしまった、悲しい誕生日。

ガウガウでナデナデすらさせないポメ店長だったのに、17歳になるはずだったお誕生日に、こんなに大勢のワン友さんたちが、ポメ店長との最後のお別れに集まってくださいました。

みんなが口をそろえて、「生前は全然ナデナデできなかったから、初めてこんなにいっぱいナデナデできたよ」って・・・。

もう泣き笑いになっちゃいましたよ。ポメ店長。

もっと素直にナデナデしてもらえばよかったのに。

ホントは甘えん坊で、人が好きで、いっぱいナデナデしてもらいたかったんでしょ?


最期まで診ていただいた布川先生に言われた言葉が忘れられません。

「この子は、こんなにたくさんの病気を持ちながらここまで頑張り抜いて、ガウガウっ子だったくせに、こんなに大勢のお友達を飼い主さんに引き寄せて、人と人をつないで、本当に不思議なパワーを持った子だったね」と。


ポメ店長、あなたは店員Hにとって、本当に「特別な存在」でした。

人生のいい時も悪い時も、隣にいつも寄り添ってくれて、店員Hを常に励まし慰め続けてくれました。


もうすぐあなたがいなくなって3週間が経ちます。
毎日何をして過ごしていたのか、よく覚えていません。

日が経つにつれ、店員Hは、あなたのいない寂しさに胸が張り裂けそうな日々を過ごしています。

ほんとはね、どんな姿になってもいいから、もっと一緒にいたかった。

わがままでしょうか。


ついあなたの名前を呼んでは泣き、あなたが居た場所を探してそこにあなたがいないことを実感してはまた泣き、涙が枯れることがありません。

どうしたらいいのか?

全然わかりません。

ただただ悲しいのです。

深い悲しみの海にどんどん引き込まれていくようです。


それでも、あなたの17歳の誕生日には、こんなに大勢のお友達が、あなたのために、来てくれましたよ。

みんなと会いたかったんだね。

またみんなを呼んだんだね。

入れ替わり立ち替わり、こんなに大勢の皆さんが、あなたとの最後のお別れに、来てくださいましたよ。


寂しくて悲しくて泣き叫びそうな店員Hのために、呼んでくれたんでしょ?

こんなに賑やかにしてくれて、ありがとう。

おかげで、笑って泣いて、寂しい思いをせずに、皆さんとあなたの思い出話ができました。

そんなことまで、気遣ってくれて、ホントにホントにありがとう。


17年も一緒にいてくれて、ありがとう。


でも、やっぱり、あなたに触れたい。

できることなら帰ってきてほしい。


ますます恋しいよ。

ポメ店長。


17歳、おめでとう!!




2013年12月01日

28日の18:05、ポメ店長、晴れ渡った夜空に、迎えに来たデュークに付き添われて、還っていきました。


デカポメが、ちっちゃな骨壺に入って帰宅。

今は、番頭デュークの骨壺と寄り添うように並んでいます。


あまりに突然のサヨナラで、混乱した頭はまだまだ放心状態で、なかなか整理できるような状況にはありませんが、記憶が鮮明なうちに、少しずつ記録としても残しておきたいと思います。

とても長くなりますので、お時間あるときにでも、お読みください。


22日の金曜日までは、しんどそうながらも、夕方帰宅したパパさんに散歩をねだり、店員Hこの日は自身が体調よくなく行けなかったんですが、嬉しそうにカートに乗って出かけていく後ろ頭を見送りました。

玄関のドアが閉まった後も、なんとなくこの日は、やっぱり一緒に行けばよかったなと、後を追いかけようかと迷ったのを忘れません。
いつもはこんな思いはしなかったのに。
たぶん、何か予感のようなものがあったんでしょうね。
ポメ店長との最後のお散歩に一緒に行ってあげられなかったことに悔いが残ります。

23日は、明け方まではいつもと同じ、なんら変わらずの時間が過ぎていました。

11月に入ってからは、体調がいい時と悪い時が交互に短期間で変化するような、気分的にジェットコースターのような状況を繰り返していました。

体調がよさげな日は、最近はずっと、また自分で階段を上って店員Hのベッドに上がれるようにもなり、以前のようにベッドでゆったり眠る時間が増えていました。

ベッドへの上り下りは、慎重な感じはしていましたが、自分で上り下りできることも増え、上るのも困っているときは店員Hが手伝っていました。
この日は様子を見ていてちょっと心配で、ベッドへの上げ下げを店員Hがしていました。


もういつ頃からでしょうか?

夜行性動物の本領発揮なのか、昼間は食べず、ずっとぐうぐう寝ていて、深夜から朝方まで、あれ食べたいこれ食べたいというようになっていて、ポメ店長の給食のために、店員Hの昼夜丸きり逆転生活も、相当長期になってきてしまっていました。
嘔吐も日常茶飯事、時折下痢も加わりますから、寝るわけにいきません。

店員Hも、ポメ店長が4月末~6月に「潰瘍性大腸炎」を患って、毎日下痢・血便が朝まで何度も続き、睡眠時間がほとんどまとめてとれなくなり、梅雨時に血圧が急激に上がり倒れてしまい、以来薬の副作用に苦しめられ、ずっと体調が優れない日が続いていました。

この日も、やはり夜中に、キッチンで洗い物をしていた時、足音がするので、ふと横の廊下を見たら、さっきベッドに抱き上げて寝かせたポメ店長が、スタスタ廊下を歩いているではありませんか。
背中が痛そうだったので、まさか自分で降りるなんて思いもよらず、ビックリしました。

もしかしたら、これがきっかけになってしまったのかもしれません。


朝まで、この日もしっかりごはんやおやつ、薬もきっちり飲んでいただき、この日は吐かずにすんで、またベッドに寝に行きました。

朝のごはんもしっかり食べて、みんなが眠り始めたので、店員Hもシャワーを浴びて眠ることに。
以前は、どれだけ朝遅く寝ても昼には起きて動いていたのですが、6月に倒れて以来、昼夜逆転はどうにもならないにせよ、ちゃんと睡眠時間だけは7時間はとるように医師に言われ、下手をすると夕方まで眠る日も増えていました。

この日も、前日から目が回り、頭痛がひどく、手が痺れ、体調最悪な状況だったので、夕方まで眠りました。

起きだして、薬をあげて、おしっこをさせて、ごはんを食べさせて・・・
ここまではいつも通りだったんですが・・・。
ただひとつ気になったのは、朝寝る前のチッコ、体を支えてあげないとできなかったこと。


23日夜19:30頃、パパが帰宅したところ、いつも昼はそこで寝ている玄関近くの廊下に置いた天使のベッドで、ぐったりしているポメ店長に気づきました。

目は虚ろで、呼んでも反応が鈍い。

何かがおかしい。

おしっこをまた朝のように体を支えて、チッコ場に置こうとしてもその場にへたり込んでしまう。

絶対おかしい。

慌てて20:40腎臓のための点滴を200ml入れ、その1時間後、6日におかしくなった時に、副腎腫瘍に痛みが出ている可能性があるとのことで、その痛みを抑えるための痛み止めの座薬をいただいていて、また食べられなくなってグッタリしたら座薬を使うように言われていたので、それを使用しました。

11月6日も一度体調悪化があったので8日に病院に駆け込んでいたんですが、その直後10日にまた一度グッタリすることがあり、初めて座薬を入れたのですが、店員Hが失敗して常温の薬を冷蔵庫に入れてしまったため、半分に切って入れるのが切ったら割れてしまい、そのかけらをヒイヒイ鳴くポメ店長のお尻に無理矢理突っ込んでしまいました。

入れた後少し楽になったのか一応眠ったので、効果があったのだと思っていたんですが、後でそれはどうやら失敗して効いていなかったらしいのです。

23日夜の坐薬が初めて効果を出したということだったようです。
ポメ店長は長くいろいろな薬を飲んでいるので、効きやすくなっていることもあり、効果が普通より長く続いているのでは・・・?と、夜中に電話口に出られた当直の先生にも言われ、ちょっと安心したものです。

夜中になるにつれ、完全に立ち上がれなくなりました。
あまりに突然のことで、何が起こったのかすらわかりません。

夕方以降、チッコが出ていないし、グッタリ度がなんだかいつもと違う気がして、深夜に今のかかりつけの戸塚のぬのかわ犬猫病院の夜間窓口の携帯電話に、意を決して電話。

1時間半も話し、診て検査しないとわからないけれど、今ここまで遠出のドライブ(夜中なので40分ほどですが)をして店員Hがひとり運転して急いでも、もしかしたら、途中で亡くなる可能性もなきにしもあらず。
座薬を入れると沈静効果もあるので、もしかしたら、初めて坐薬が効いて深く眠れているだけかもしれない。おしっこが出なくても24時間は犬は大丈夫だから、明日の朝まで待ってもよさそう。
という判断でした。

とにかく急激になぜそんなグッタリしてしまっているのか、当直の先生も電話では判断しかねていたようです。

その後、血が混じったような色のちょこっとチッコを、3時40分、5時5分、5時35分、7時10分と寝たままシーツに出て、その後7時半頃、大量のチッコを体を起こして支えてあげてちっこ場でしました。
明け方血の混じったような少しずつおしっこが漏れ出ていることを、もう一度病院に報告し、その電話で朝の診療時間に合わせて病院に行くつもりでいたので、この全てのシーツを持って、病院に向かいました。

日曜日でビックリするくらい混み合う待合室。

カートの中でぐったり横たわったままのポメ店長。
急なことで、パパさんは仕事が休めず、ひとりで連れて行ったので、ゆうくんを抱いたまま1時間以上、待合室に立って待ちました。

この日は、運悪く、院長先生は予約診療で満杯。
仕方なく、前夜電話でお話していただいたS先生に診察していただくことに。
待つ間、途中で、一度、ずっと抱っこで暑くなってしまい、テンカン発作が起きかけたゆうくんを、カートのポメのお尻の方に入れてみたんですが、その途端、首をもたげて目を吊り上げて痛みを訴えるので、慌ててまたゆうくんをカートから出しました。

そんなに痛いんだ?・・・・

診察室に呼ばれて、前夜ほとんど症状は説明してあったのと、今のグッタリ度を考慮して、すぐに検査が始まりました。
約1時間。
いきなり院長先生に、いつもは入れない奥の診察室に呼ばれました。

レントゲンの画像をもとに、説明が始まりました。

膀胱と副腎の腫瘍の状態はそれほど悪化が見られず、6月に見たときとほとんど変わっていない。

問題は、レントゲンの脊髄の結果と、血液検査の腎不全の指標となるクレアチニンの数値。貧血の度合い。

脊髄の尻尾の付け根と背中の肩あたりの一番高い部分に、脊髄が炎症を起こしている状態の真っ白なものが映り込んでいました。
脊髄ヘルニアが起こり、変形性脊髄症もある。
その炎症のせいで、突然立ち上がれなくなっていると思われる。
痛みを表す検査数値は、「OVER」と振り切れるほど。
相当痛いはずです、と。

もしこの炎症が脊髄を脳へと駆け上がり、脳がやられてしまうと、多臓器不全になり、急死してしまう場合もある。
なので、2週間効果のある抗生剤注射と痛み止めを処置しておきますと言われました。

あと特に問題なのが、腎不全です。
クレアチニンの数値が、6月には2.0でだいたいこれを今までも保っていたのに、この日はそれが一気に4.4に。
倍以上の数値に唖然としました。

貧血の度合いもますます上がってしまっていました。

皮下点滴は様子を見ながら、体調の悪い時は1日置きから、元気な時は3日置きにしていて、先生にもそれでいいと言われていました。
この1週間は割と元気だったので、最近針を刺すのが皮膚が固くなって痛くなったのか、とても嫌がるのもあって、その前2回だけ3日置きを選択してしまっていました。

もう点滴しかこの数値を戻す方法はありません。
最初の1週間は毎日、その後は1日おきにまた点滴が増えました。

この日は病院で入れていただいたので、翌日からです。

帰途も助手席に横たわったまま静かに寝ていました。

午後は静かに寝ていましたが、深夜から時折体を動かそうとして激痛で手足が硬直し、宙をかき、痺れるのかピクピクして、その都度目を見開くようになってしまいました。
おしっこは出ていましたが、背骨が痛いのでオムツもできません。
垂れ流し状態で、体が汚れてしまいます。

夜、1時間苦しんでうんちを寝たまま出しました。
尻尾や尻毛にうんちがからみついてしまい、洗うしかなくて、そっと急いで洗い流しましたが、完全にはきれいにならない状態で、また激痛の表現を。
途中でやめて、寝かせて拭くだけ拭いてやめました。

夜中もおしっこは出ていました。
でも、体はびしょ濡れになってしまいます。
きれい好きのポメ店長、それを嫌がって顔をあげて動こうとしてまた手足が硬直し、目で訴えるので、体を持ち上げてシーツを交換するんですが、もうこれが泣けてきそうなくらいの痛みの表現をするんです。
本当に辛かった。

抱きしめてあげたくても、抱っこができない。
本当に神様が憎たらしく感じました。

おしっこはとりあえず出ているし、まさかこの翌日に逝ってしまうなんて、思いもよらず。

朝パパが出勤するときは、向きを変えてくれと手足をばたつかせるので、玄関が見えるように体の向きを変えてあげたら、じ~っとパパが玄関から出ていくのを見つめていました。
ドアが閉まった後も、ずっと・・・。
見ていたかったんだね。

だんだん激痛の度合いがひどくなっているのを感じ、まんじりともせず明けた朝、これからこの状態のポメ店長をどうやって介護していったらいいんだろう?とついへこんでしまいました。
頭はぼけてもなく、ポメ店長自身が、この状況を「なんで?」って思っているかのような表情でした。
その茫然とした目を見て、つい「もういいよ、ポメ店長。頑張らなくても・・・。」って言ってしまいました。
語りかけた後で、ハッとしました。
この子は、私が言ったことを守り抜く子だから、こんなこと言っちゃだめだって、と。

ここずっと眠れていなかった店員H、ここらで血圧も180を超え、しんどくて起きてられなくなってしまい、ポメ店長の隣でうとうとしては気配にハッとして飛び起きるを繰り返していました。

ポメ店長に背を向けて寝ていたら、ポメ店長店員Hの背中にチッコを飛ばしかけて、起こしてくれました。(^^;)
どうしてもこっちを向いて欲しかったようです。
2度もやられました。
2度めは見たんですが、手足硬直させて、ちょっと足をあげてピュッと飛ばし、1m くらい飛んできましたがな。
顔にかかるところでした。

片付けながら笑っていたのに・・・。

それでもシーツ交換は死にもの狂いです。
本当にかわいそうでなりませんでした。

ポメ店長も眠っていたので、横になっていたらまた夕方2時間ほど眠ってしまったようです。
ふと気配で目を開けたら、並行に寝ていたはずなのに、ポメ店長が自力で90度向きを変え、店員Hの方をまんまるお目目で、じ~っと見つめているではありませんか。
しかも頭がベッドから落ちて、下がってしまっています。

は?と慌てて飛び起きて、そっと体をベッドに乗せ、こちらが見えるような向きにしてあげました。
その後、ごはんを出してみたのですが、自分から口を開くことはありませんでしたが、手を添えてあげると口を開けるので、そこへ少しずつ薬を混ぜたふつうのごはんを丸めて入れてあげると、くちゃくちゃ口を動かして呑み込んでいました。
「トロトロ鶏の軟骨煮」も小さく切ってあげたら、ものすごくそれは嬉しそうにパクついて、お替わりまでしていつも以上の量を食べました。

でも、この時はもう体を伏せの状態にすらできなくて、横たわったまま、咀嚼するために口を動かすだけで、激痛でビクンビクンと体が震えていました。
24日の夜に、バースデーケーキを親ぴ~さんから食べさせてもらった時が、体をまっすぐ伏せの状態まで起こせた最後になりました。

それが夕方4時半頃のことです。


そして、運命の18時過ぎ。
ちょうど点滴をこれからしようかとポメの側に点滴を移し、準備をしたうえで、キッチンに食器を片付けていたところでした。
点滴しないで逝くなんて、それほど点滴が嫌だったんですかね。ポメ店長・・・。

18時10分頃パパが帰宅。

20分頃から、お腹がすいたと、とりあえずパンを食べ始めたパパ。
いつもそのパンが欲しくて、パパが残してくれるようにプレッシャーをかけて横に座っていたものです。
いつものように小さくしたパンを差し出しても、ポメ店長、反応がなかったようです。

店員Hは、その時キッチンにいて、片付けしながらポメ店長の様子を見ていました。
頭は向こう側・パパの座っている方を向いていたので、見えていませんでしたが・・・。

ふと見ると、シーツにチッコが拡がっているのが目に入り、シーツ交換してあげなきゃと慌ててリビングに戻り、ポメ店長を抱き上げたところ、「まだしてるよ」とパパから声がかかったので、両手で支えて新しいシーツの上に立たせるようにして抱いていたところ、その時点では、確かに、激烈な痛みに、かなり体を硬直させていました。

そして、おしっこが飛び散り、ポメ店長の手足がさらに激痛で硬直しました。

おしっこがで終わったようなので、そっと向きを横にして膝に抱き、びしょ濡れになってしまった体をそっと拭いてあげていました。

拭くのに意識が集中してしまっていたので、顔を見ていません。

そして拭いている最中に、ふっとポメ店長の体の硬直が解け、一瞬、足が拭きやすいようにだらんと開きました。
その時の感触は、まるでこうなる前の、いつものポメ店長を抱いているような普通の感触でした。


ん?おかしい?

慌てて顔を見ると、目は開いたまま虚空を見つめ、呼吸を確かめると息をしていませんでした。

うそっ!!

ポメ店長の名を何度も呼びながら、そのまま心マッサージと人工呼吸を続け、パパに病院に電話してもらいました。

代わってでてきた院長先生に、指示を仰ぎながら、「舌を引っ張って離して戻りますか?」と。

舌はもう真っ白です。

最初は、私は手が離せないので、パパが引っ張ったら戻らず、そう報告しているので、私が心マッサージを休んで引っ張ってみたところ、2度やって2度とも戻りました。
でも、電話をしているパパと院長先生、同時に、もう無理だということを悟ったようです。

店員Hはまだ未練にも諦めきれず、心マッサージと人工呼吸を続けていました。
ガウガウ犬のポメ店長のマズルを、こんなに深く口に入れたのは、初めてのことだったかもしれません。

受話器を握っているパパが、泣きながら先生と話していました。


「こんな急に。なんで?」・・・・

それしか浮かんできません。
茫然と、心マッサージと人工呼吸を繰り返していましたが、ポメ店長の顔を見て、パパの顔を見て、静かにその手を放しました。

虚空を見つめる目をそっと閉じたらすぐに目を閉じてくれました。

穏やかで、安らかな顔です。

しばらく抱きしめたまま、大声で名前を何度も呼びながら、大泣きしました。


時間を見る余裕がなく、それから時間を見たら3分進んでいる我が家の時計が、18:45分を指していたので、おそらく18:40くらいだったと思います。


パパが帰ってきたのを見届けるかのような最期。

「私の手が触れた瞬間に、安心したんだと思う」と布川先生も言ってくださいました。



11月25日、18:40。

17歳の誕生日まで、あと5時間20分を残して、ポメ店長は、静かに逝きました。



私との約束の「17歳の誕生日まで」という目標を、ボロボロの体に鞭うって、なんとか守り抜こうとして、あとわずかで力尽きました。

ポメ店長、あなたは本当に凄いワンコです。


画像のバースデーケーキは、24日の夕方、いつもおっきな公園で一緒に遊んでいただいていたポメギャル、リッチちゃんとピースちゃんの飼い主さんである親ぴ~さん(ブログ「ギャルポメ達のつれづれ日記」(http://owner680.blog84.fc2.com/)と、そのお友達のやはりポメ飼いで、ベリーちゃんと龍ちゃんのママ、ひろぴ~さんから、ポメ店長にプレゼントされたバースデーケーキです。
わざわざ親ぴ~さんが、24日の夕方、届けに来てくださいました。

2ついただいたうちの一つは、この日、横たわったまま、親ぴ~さん手ずから食べさせてもらい、薬を疑って店員Hの手から食べなかったのに、親ぴ~さんだと自分から口を開けてまで食べさせてもらって、ご機嫌な様子で、パクパク食べてくれました。

自分でもケーキは用意していたのですが、どうしても17歳の誕生日当日にあげたくて、あげていませんでした。

でも、親ぴ~さんは、「お腹の中にいた時間から考えれば、もう十分17歳だから」と。

美味しくて嬉しそうで、だんだんテンションが上がり、途中で、ポメ店長が体を起こしてくれというので、伏せの状態に起こして、バスタオルで支えてあげたら、その姿勢で、最後まで食べ、スポンジケーキをちょっと残しただけのほぼ丸1個、大好きだった「ベリーと豆乳ケーキ」を完食しました。

こんなにたくさん食べたのは、これまでで初めてです。

水もこの時までは、口の前に差し出すと、器から自分でペロペロ飲んでくれました。

嬉しくて泣きそうになりました。


この画像のケーキは、もうひとつの残ってしまった方のケーキ。
奇しくもこれと同じケーキを、店員Hも、冷凍なので、もっと前に買って準備していました。

食べる主を失い、2つも同じケーキが残ってしまいました。


でも、誕生日2日前でも、親ぴ~さんが食べさせてくれたバースデーケーキ。
もし食べさせないまま逝かせてしまっていたら、どんなに後悔したことでしょう。
本当に親ぴ~さんには、感謝してもしきれないほどです。
ありがたくて、ありがたくて・・・。


ポメ店長がサヨナラした夜、先生が待っていてくださるというので、ポメ店長の旅立ちの準備をしていただくために、戸塚の病院へ出向きました。

この日は嵐のような日で、強い風に舞い上がりロンドを踊るような枯葉が、花吹雪のようにポメ店長を乗せて走っている道を舞い、まるでポメ店長を送る花道のようでした。


診察が終わった病院の入り口を開けて迎え入れてくれた先生、ポメ店長の顔を見るなり、「この顔は、苦しむことなく心不全で一瞬で逝ったお顔です。安らかですね。」って。
優しく抱き上げて、「ポメ、おまえ本当によく頑張ったなあ」と微笑みかけてくださいました。
その言葉に、堰を切ったように、店員H、涙が止まりませんでした。

長かった4年の闘病。

次から次へと襲う重い病と闘い続け、店員Hの欲張りな目標をギリギリの体で耐え抜き、守り抜き、ここまで頑張ってくれたのです。
もうそれ以上、何を望めるでしょうか。
何も望めるはずがありません。

番頭の時は、入院させたまま一人で逝かせてしまってひどく後悔し、いまだに後悔し続けていることもあって、どうしても、ポメ店長は、「自分の腕の中で逝かせてあげたい」と願い続けていました。
その願いも、ポメ店長はしっかり叶えてくれたことになります。
本当に律儀なワンコです。


前日診ていただいた時には、「まさか翌日逝ってしまうとは思っていなかった・・・」と先生も仰っていました。
想像以上に、先生が予見した急性症状が、早く進行してしまったようです。


きれいにしていただき、かわいいお棺に入って、ポメ店長にぴったりのレモン色のきれいなお花を抱えて、私たちのもとに戻ってきました。

本当に寝ているだけで、呼べばすぐに起きてきそうな顔です。

余計に切なくなりました。


帰りは途中土砂降りの雨、そして、またあの枯葉の花道に差し掛かると、ピタッと雨が止んで、また枯葉のロンドの花道が・・・。

ポメ店長、演出しすぎですよ。


「不思議なパワーを持った子」

先生は、この子のことをそうおっしゃいました。


長くなるので、またそれは別の日の日誌で。

すでに、長すぎるって・・・・

まとまりのない文章で、すみません。

でも、今は全然まとめる力がないので、ごめんなさいね。



パパのブログ「ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟なかよし日記」http://pomedukeyu.exblog.jp/

こちらでもポメのこと書いてます。
よろしければのぞいてやってください。

2013年11月26日

なのに、もう彼はいません。

みんなで今日はポメ店長のお誕生日をお祝いしたのに、本犬はすまして寝ています。


16歳最後の日の昨夕18:40、あまりに突然に、逝ってしまいました。


店員Hの腕の中で、本当にいつ逝ってしまったのかわからないくらい静かに、あと17歳の誕生日まで5時間20分を残して、「ごめん、もう無理!」っとばかりに、息を引き取りました。



本当によく頑張ったと思います。

あなたは、店員Hの誇りです。


5,6月の「潰瘍性大腸炎」の命の危機を克服し、「夏越し」の目標を元気にクリアし、店員Hが欲張って言ってしまった「次は17歳のポメ店長のお誕生日まで」っていう目標を、「マジかよ~!?」って笑いながら、満身創痍のぎりぎりの体でなんとか耐え抜き、このタイミングでどうやら力尽きてしまったようです。

あまりに劇的すぎて、言葉もありません。
狙ってましたね。ポメ店長!

しかも、2日前に大好きだった公園のポメ友さんの親ぴ~さんとひろぴ~さんがプレゼントしてくださったバースデイケーキを、親ぴ~さん手ずから食べさせてもらい、きっちり丸1個平らげて、最期の日もごはんしっかり直前に食べてから、お空への遠足に旅立っていきました。
なんともここらが「食いしん坊」のポメ店長らしくて・・・。


何度も何度も危機を乗り越え、乗り越え、「ポメ店長は不死身だ。ポメ店長は死なない気がする」なんて錯覚を本気で信じてしまっていました。


16歳の最期の日まで、犬生きっちり生き抜いて、「あんたはやっぱりスゴイ!」と思わせてくれる存在でした。


あまりに突然すぎて、残された者は、まだ「ポメ店長がいない」ことに実感がわきません。


今日はたくさんのワンコ友達が、入れかわり立ちかわり、ポメ店長に最後に会いに来てくださいました。

ポメ店長の人徳(犬徳?)ですねぇ。

生前は、ガウガウ犬でなかなか撫でさせないワンコだっただけに、皆さん、「今日初めてポメ店長をこんなにたくさん撫でられた」って仰って・・・

ポメ店長、みんなが口揃えてましたよ~!

虹の橋でも、どうかみんなと仲良くしてくださいね。

店員Hは、心配です。

でも、最後にみんなにナデナデしてもらえて、よかったですね。

本当に皆様ありがとうございました。

ポメ店長、28日の17:00にお空にのぼります。

先に虹の橋に向かった番頭が、きっともう迎えにきているんだと思います。


いまだ頭が真っ白でなんだか文章がまとまりません。

また整理してから、詳しくご報告させていただきますね。

もうしばらくお時間ください。


みなさま、本当に長い間、ポメ店長を応援していただき、ありがとうございました。

ポメ店長に成り代わり、店員Hが御礼申し上げます。


愛おしいポメ店長。

あなたのいない生活は、まだ全然想像がつきません。

ゆうくんも元気がなくなってしまいましたよ。

最期まで、犬生生ききって、4年もの長きにわたる闘病生活を、本当によく頑張った!

ここまで付き合ってくれて、本当にありがとう~!!

感謝しかありません。

ポメ店長をしっかりとお空に見送れるよう、大切な時間を、じっくり店員Hも噛みしめたいと思います。


ポメ店長、お疲れ様でした。

でもさ、やっぱり、めちゃくちゃ寂しいよ!!



※画像は2005年11月26日、ポメ店長9歳の誕生日に撮影した若かりし頃のポメ店長です。
店員Hの大好きな写真です。

2013年11月21日

ポメ店長の体調不良が、やや回復した13日、店員Hも多少寝られて元気があったので、思い切っておっきな公園にGO!しました。

春以降、ポメ店長の体調不良が続き、半年以上行けてなかった公園。
ワン友だちとも会えなくて、張り合いのない散歩が日々続いてしまっておりました。

突然思い立って行ったので、お友達に会えるかどうか確証のないまま行った公園で、
やった~!
ワン友さん達に会えました。

「ギャルポメ達のつれづれ日記」(http://owner680.blog84.fc2.com/)でお馴染みのリッチちゃん、ピースちゃん。

お友達のひろぴ~さん家のニューフェイス達、ずっと会いたかったベリーくんに、龍くん。

それに、「ギャルポメ達のつれづれ日記」でいつも拝見してて、やっぱり会いたかった、いかにもポメらしいゴージャスな毛並みのルゥ太くん。

(ポメ友、トイプー軍団、あまりに大勢でわらわらで、みんな揃った写真が1枚もありません。全員入れるのは至難の業です。(--;)親ぴ~さんのブログで見てね。
11/19の日記 http://owner680.blog84.fc2.com/blog-entry-1518.html#cm と、
11/20の日記 http://owner680.blog84.fc2.com/blog-entry-1519.html#cm

ポメ友に運よく会えましたぁ~!
来てよかった。

以前なら、ポメ店長、なかなかワンコ友達の輪に入れず、「来るな、近づくな~!」ってワンワン吠えまくりで尻込みしていたんですが、この日は、体調もまだ万全ではない状態だったのと、まだ痛みが残っていて元気も出なかったんだと思いますが、ただただ黙して語らず。(^^;)

クッシング症候群のせいで、足の筋肉がどんどん削げ落ちてしまい、若い頃はベリーくんみたいにジャンプ力も瞬発力も「人(ポメ)並みはずれていた」のに、後ろ足が痛くて、この日は特に一歩一歩ちょっと歩いては立ち止まり、草のニオイを嗅いでは周りを見渡し・・・と、ひとり悠然と芝生広場を満喫されておられました。

痛みがあまりない日には、今も部屋の中でも散歩でも、結構な速さでトットコ歩いておりますが、痛みがひどい日は、寝ていて自分で立ち上がることもできず介助が必要な時もあります。

夏までは、多少後ろ足の動きが変かな?くらいでクロちゃん橋までの往復を平気でこなしていたんですが、今月に入って体調崩して以来、一気に足の送りがお爺ちゃんぽくなってしまいました。

それでも、やはりワン友と会えていい刺激になったのか、この日以降、普通食を毎回ガツガツ完食し、体調悪い時には自分で上がれないベッドの階段をスタスタ上り下りし、「散歩に行こうぜ~!!」と店員Hをチョイチョイつついて散歩催促までするようになりました。


いつもの散歩では絶対にカートに乗ったままで歩こうとしないゆうくんも、この公園の芝生広場に行くと、信じられない速さで、ワン友さんやその飼い主さんに甘えたくて抱っこしてもらいたくて、スタスタ一人で勝手に歩き回って、楽しそうなんです。

たいていカートから降りてすぐ、ちょっと嬉しくて興奮してしまうらしく、たいてい軽いテンカン発作が出てしまいます。

この日も、カートから降りたら、ポメ友さんたちがご挨拶に来てくれて、それで一気にテンションが上がったらしく、店員Hの真後ろで足にもたれかかって横になっちゃって発作起こしてましたが、軽い発作で意識も飛んでるわけではなく、ちょっとクケケになっただけですみました。

ひろぴ~さん、びっくりさせてしまって、ごめんなさいね。
初めて見ると、びっくりしますよね。

店員Hも、初めてゆうくんのテンカン発作を見た時は、ビックリしてどうしたらいいかわからず、泣きそうでした。

しかも、当時はまだお薬飲んでなくて、コントロールできてない頃で、テンカンの発作も重く、長く、「ギャイ~ン!!」と悲痛な叫び声をあげて、呼吸も停止し失禁まで行ってしまう、ひどいものでしたから。

お薬の量が安定し、あそこまでひどい発作は起こらなくなりましたが、いまだにあの時の心臓がバクバクするような緊張感は、忘れられません。

発作が治まると、ケロッとして遊び始めました。

ポメ店長と違って、ゆうくんは、人には誰にでも甘えたい派で、ワンコにも人にも超友好的なので、トイプー軍団のうちの一人の子「ラブちゃん」って呼ばれてたっけ、その子にめちゃ好かれてましたよ。(笑)

「帰るよ~!」って飼い主さんが遠くで何度も呼んでるのに、ラブちゃん、ゆうくんの側にピッタリ座って寄り添っちゃって、ママを完全無視。(爆)
「ラブちゃん、KYすぎないか。(^^;)ママが呼んでるよ~!そろそろ行かないと、ママ切れちゃうぞ~い!」って、ラブちゃんにこそっと耳打ちした店員Hでございます。(^^;)

ゆうくんは、人好きなので、ワンコよりもまず飼い主さん巡りです。

スタスタ、オズオズ、ずんずん、寄っていって、時には無理矢理抱っこねだりして・・・。
以前、他の子のパパさんになんの違和感もなく抱っこされて得意顔してましたがな。
押しが強いのか?(笑)

前の飼い主さんが男性だったのもあって、ゆうくん、男性大好きです。
でも、この日はみ~んな女性だったんですが、やっぱり変わらず、スタスタ、オズオズ、ずんずん、抱っこ~♪みたいな・・・。(笑)

親ぴ~さんからおやつの支給があって、店員Hにもいただいてあげるって言ってるのに、トイプ軍団の若い女性の飼い主さんのところに、わざわざ行って他のワンコを押しのけて前に出て、一番前でおやつもらおうとしてるし・・・。(^^;)

あなた、床に落としてベロンチョしないと歯がないから食べられないでしょうに。

お口に入れてもらったボーロが案の定地面に落下。
なめてお口が真っ黒にならない前に、「カートで食べましょ!」と慌てて抱き上げて捕獲してカートに戻りましたさ。

前に同じことして、顔中泥だらけになって、前日お風呂に入ったばかりなのに、また連日のお風呂になっちゃったことがあったんで。
ふう、セーフじゃ。よかった。

カートから降ろすと、もう好き勝手スタスタ。
意外な一面を持つゆうくんです。
追いかけるのが大変なんです。

これ、本当に、この公園の芝生広場限定でして。


ポメ店長も、ゆうくんも、ここに行くとなぜか元気になる!

なんとなく、おふたりさんにとっては、このおっきな公園が、「パワースポット」なのかもしれません。


ポメ店長も、食べられなかったのに、親ぴ~さんからボーロのおやつもらって、パクパク食べてるし・・・。

8日の病院で、グラグラになってしまっていた下の前歯3本を、無麻酔で抜歯してもらい、ついでに歯石もとってもらって、お口爽やかになったおかげなのか?

やはり歯が痛くて、食べられなかったのもあるみたい。

あっという間に、ちょちょいと抜いてもらえて、歯茎の炎症も治まって、お口のニオイも一気になくなりました。

クッシングがあるので、少しでも感染症のきっかけになりそうなものは、早めにとっぱらっておきたいんで。
「これは抜いちゃいましょ~!」ってパパッとやっていただける布川先生は、やっぱりスーパードクターだわ。
普通、全身麻酔で手術並み、抜歯は命がけだものね。

ポメ店長、ウェットなご飯を食べてるんで、磨いていてもどうしても歯石がつきやすく、おまけに一度歯石除去をしている歯なので、よけいにつきやすいんだそうで、せっせと歯磨きしているんですが、やはりダメになってしまう歯も出てきてしまいます。
それでも、先生には、「この年齢でこれだけ残っているのはスゴイです」と言っていただけました。

食べるための歯を残すこと=長命につながると信じているので、歯磨きは噛まれようとガウられようと、やってきましたからねぇ。エッヘン!(笑)
ポメ店長、褒めてもらえてよかったね。

ポメ店長にとっては歯茎の炎症も危険な要素。
またひとつ危険が取り払われました。
ありがたや~


抜歯してからしばらくは前歯が、犬歯の間の上下全部なくなってしまったんで、ポロポロと口に入れた食べものが落ちてしまって、本犬、ちょっと勝手が違って、イラッとしたみたいですけど・・・。(^^;)

仕方ないよ、ポメ店長。

痛いよりいいじゃない。

このグラグラの前歯が痛かったせいで食べられなかったのもあると思います。
それまでad缶(流動食)の半強制給餌だったのに、公園から帰宅後の夕食から、一気に普通食をバクバク完食し始めました。
食欲全開!!
ビックリです。

ちょっと1回に食べる量、調子にのって多くあげすぎて、吐いちゃうこともありましたが、概ね胃に収まりました。
ここ半年を振り返っても、ここまで食べてるの、なかったと思います。
いやはや・・・うれしい限り・・・。



ただ、もうひとつ心配の種が・・・。

今月体調崩した頃から、目をやたらと手でこするようになり、2,3日であっという間にひどい粘液状の目ヤニが出て、目が開かなくなってしまったポメ店長。
いつもならまんまるお目目なのに、ここずっとお目目がキツネさんのようになっちゃってます。

これも診ていただいて、原因ははっきりわからないままですが、最近なんか花粉が飛んでるみたいで、店員Hも目がかゆいので、アレルギーかもしれないし・・・と。

調べたらやはり目の表面に傷がついてるからと点眼薬がでたので、それをずっと1日2回、目ヤニをきれいに拭いてからつけて差し上げてるんですが、これが未だになかなか完治しません。

実際、ポメ店長、アレルギーがあるので、いつも花粉の季節は、こすって紋次郎になることも何度かありましたが、ここまでひどいのは初めてです。

しかも、あっという間に、目の白濁がひどくなってしまいました。

白内障もつい最近までは、ホントにうっすらと白い程度だったのが、この状態になってから、なんだか白濁が濃い部分が。
どうやらそこが気になるみたいで、またこすってひどくなってる様子です。
(かといって、大嫌いなエリザベスカラーは、ストレスになるのでつけられません。とほほ)

潰瘍でなければいいんですが。
ちょっと心配です。

今日は多少目ヤニが減って、目が開くようになってはきました。
もう少し様子見して治らなければ、また先生のところへ遠征ですね。


ホントに、次から次へと、試練が襲い掛かりますね。

絶対負けるもんか!!

ポメ店長と一緒に、まだまだ闘い続けますよ~!!


ポメ店長とゆうくんのパワースポット、おっきな公園のお花畑の前で。

この日の記念撮影をば。



ポメ店長、17歳の誕生日まで、あと6日。

2013年11月18日

ポメ店長の17歳のお誕生日11月26日が、迫ってまいりました。

元気だからスムーズに何事もなく、このまま誕生日を迎えられるものと思っていたら、見事に裏切られました。

それまでいつも通り、来客にガウガウ吠えて元気な様子だったポメ店長が、6日の日から突然体調を崩しました。

ぐったり寝たままで、ほとんど起きて来ず、目も開かなくなってしまい、呼んでも反応が鈍い。
抱き上げるとどこかが痛いのか、普段出さないような声で、ヒャンヒャン鳴くように・・・。
後ろ脚もひきずりながら歩いてなかなか立ち上がれません。

昨日までガツガツ食べてくれていた食欲の塊だったのに、突然この日は呼んでもニオイを嗅がせても、食べに来ようとすらしませんでした。
時々抱いていても、目もつぶったまま意識が混濁している瞬間さえ感じて、不安のどん底に蹴りこまれた気がしていました。

食欲が落ちて一気に体重が軽く感じます。
春まではなんとか4.8kgを保っていたのに、8日に計ったら、4.2kgまで落ちてしまいました。
ここまで落ちたのは、初めてです。
5.8kgもあった体重がここまで落ちてしまい、デカポメだったのに、ひとまわりもふたまわりも小さくなってしまいました。

なんで、こんな急に・・・

理由がわからない。

この時点では、まったくわからず、ひたすら恐る恐る観察するしかなくて・・・。

前の日までは、自力で普通食をガツガツ完食していた方が、ごはんという言葉にすら反応がなく、連れてきて食べさせようとすると、ニオイだけ嗅いでまったく口にしようとしません。
夜まで待ってみても食べようとしないので、結局この日はad缶(流動食)を30gだけ、口を開けさせてスプーンでちょっとずつ与えて、半強制的に食事させました。

しかも、その日突然血尿が・・・。

おしっこをした後ティッシュで拭いた瞬間に鮮血がついて、ビックリ!

膀胱癌の再発か!?

と、気持ちが一気に急降下。

慌てて、病院に、すぐに連れていく緊急性があるかどうかを聞くための電話をかけました。

とりあえず、緊急性はなさそうとの見解をいただき、院長先生の診察日である8日まで待って診察に遠出しました。

この日は、元気が喪失したことと、血尿と、もうひとつ。
やたらと目を手でこすって、目が開かなくなってしまい、ひどい膿状の目ヤニが目を覆ってしまい、それまでうっすら白内障の白濁はあったもののきれいな瞳だったのに、一気にその白濁が拡がってしまった感じでした。
目が開きづらいのかショボショボしています。

とにかくまとめて不調なとこ全部一斉に診ていただきますよ。
1か月半ぶりの診察です。

なるべく通院ストレスがかからないように、また免疫力が相当落ちてしまっているため、感染症に感染する恐ろしさもあり、病院に連れていくのをなるべく避けたいことから、いつもは2ヶ月に1度で2ヶ月分のお薬をいただいてくるんですが、今回は突然これまでと違った具合の悪さを感じたので、すぐに連れて行きました。

診察の結果、元気喪失の原因は、「副腎腫瘍の痛みが出てきているようだ」とのことでした。
それも相当の痛みが。

数ヶ月前から、立ったまま背骨から足にかけてピクピク小刻みに痙攣するような神経症状も出てきていました。
おそらく副腎腫瘍が神経にあたって痛みを生じているのでは、という見解を聞き、癌の進行を恨めしく感じたものです。

意識が混濁するまでの痛みとは、どんな痛みなのか。
かわいそうでなりません。

犬は痛みに強い動物。
なのに、ヒャンヒャン鳴くということは、相当の痛みを感じているはず。
痛い状態を長引かせないために、痛み止めの坐薬を使うことになりました。

目は原因がつかめませんが、アレルギーの可能性もあり、こすって目の表面に傷がついていたそうです。
すでにピークを過ぎているとのことで、点眼薬をいただいて、様子を見ることに。

それで、いつもはまんまるの大きなお目目が、ほそ~くなっちゃってます。
だいぶ目ヤニも減りましたが、まだ症状なくなってません。
汚れを拭きとって、毎日2回は点眼しているんですが、よくならないんで、ちょっと心配です。

病院へ行った翌日はぐったりモード。
痛みがまた出てしまったようでした。

痛みを長引かせるのはかわいそうなので、さっそくいただいてきた坐薬を入れる。
これが初めてで、なかなか入らず、四苦八苦。
痛みでポメもヒャンヒャン鳴く。
もう焦る焦る。
ごめんよ、ごめんよ、と泣きながら押し込みました。
何度も失敗してやり直したせいで、ちょっとお尻の穴を傷つけてしまったのか血が滲みました。
ポメ店長、ホントに、ごめんよ~~~!!!

痛み止めの坐薬のおかげで、多少痛みが緩和されたのか、その後はリラックスして眠れているよでしたが、突然起きて走ってきたと思ったら・・・下痢。

今度はいきなりの下痢が始まっちゃいました。

次から次へと・・・

ホントに凹みます。

朝にかけて4回の下痢。
当初は、坐薬の刺激で下痢してしまったのかと思いましたが、翌日も下痢が止まらず。
これはおかしい。

ここまで激しくないよね・・・と思い直し、さてはまたもや「潰瘍性大腸炎」再発か・・・!?
こういうときのために、薬を余分にいただいていて、頓服的に使用するように言われていたので、これ以上ひどくならないように、急いで投薬。
春の最初にこじらせてしまってひどかった時以降、4度目の「大腸炎」らしき下痢症状です。
繰り返すのがホントに憎らしい。

次から次へと襲う試練に、必死で対抗する毎日です。

痛みが出るとグッタリして食欲が落ちます。

時間帯によっては元気が多少復活するときもあるんですが。

1週間この繰り返しでした。

食欲が落ちた時は、ad缶をスプーンで口に押し込み、食欲が出るときは普通食を温めて香りをたたせてあげる。
気に入ったものが出てくると、食欲があるときは、パクパクガツガツ完食してくれます。
この差が、日々大きすぎて、痛みが出た時のグッタリしたポメ店長に、まだ慣れることができず、いちいちドキドキしてしまいます。

夜中に食べられる割合が高いので、結局朝まで寝られない毎日が続いています。


とうとう癌の痛みが襲ってくるようになってしまったことが、一番ショックです。


それでも17歳のお誕生日まで、あと9日。


さまざまな命の危険を何度も何度も乗り越えて、やっと迎えられる17歳の誕生日です。

どうかその日を元気で迎えられますように。


秒読み態勢に入りました。

嬉しい気持ちと、切ない気持ちと・・・本当に、複雑な気持ちです。

13日は多少元気が出たので、体調不良でなかなか行けなかった「おっきな公園」に出かけました。

大勢のわん友と逢えて、ポメ店長もゆうくんもテンション上がってはしゃいでいました。

よほど愉しかったらしく、帰宅後もごはんをパクパク食べて、爆睡です。

元気な日は、こんなに元気で、生きるパワーに満ち溢れているのに。


痛みがない日が、できるだけ多く続きますように。


頑張れ!ポメ店長!!


2013年11月03日

11月2日、番頭の3度目の命日でした。

番頭がお空にお引っ越しをして、もう丸3年も経ってしまったようです。

まるで昨日のことのように思い出せるのに。

そのぬくもりにはもう触れることができません。

喪失感や哀しみは時が経てば薄れるものと思いたかったのですが、なかなかそう簡単にはいかないもんですね。
まだ哀しみは全然癒えず。
いまだに思い出すと涙が止まりません。

それでも、今月26日にセブンチーン(セブンティーン・17歳)のお誕生日を迎えるポメ店長と営業部長のゆうくんに支えられて、笑顔になれて、今日も一日愉しく過ごすことができました。

ここのところ、店員Hの体調が思わしくなく、なかなか新着本のデータアップ作業などができなくなってしまっていて、本当に申し訳ありません。

体調が少し上向いたと思ったら、今度はまた右肩から右手指先にかけて痛みと痺れがあり、パソコンのキーを打つのも辛い状態になってしまいました。
四十肩もやったんですが、さらにそれを上回る感じ。
要は、五十肩なのか・・・?
それとも高血圧から来てるのか?
9月まで飲んでいた薬の副作用がまだ残ってるのか?

もう全然わからんとです。

それでも辛いという事実は変わらず、だましだまし右手を使っておりますが、利き手なので、何をするにも心底困りますです。ハイ。

パソコンの前にあまり長くは座れないため、長時間かかるデータアップ作業ができなくて、困り果てておりますですよ。

少しでも早く治して、また定期的にアップできるよう、今は我慢の店員Hです。

もう少しだけお時間くださいませ。
本当に申し訳ありません。


今日の日誌の画像は、2005年の11月26日、8年前のポメ店長のお誕生日のお散歩での一コマです。

この時は、まだゆうくんはうちの子ではなかったのでいません。

ポメ店長9歳、番頭8歳の秋です。
ポメ店長もやっぱり若いですね。

このボーダーのセーターが番頭のトレードマークで、よく着てお散歩に行っていました。
今もこのセーターは捨てられません。

番頭もシニア期に入り、真っ黒だったマズルに白髪が入り始めてますね。

それでも、この頃はまだクルクル回りながらスキップをしながら、愉しそうにお散歩していました。

ご機嫌だとクルクル回りながら歩くのが癖で、さらに愉しいとそれにスキップが加わります。
見ていると目が回りそうな勢いでした。

ご近所さんにも「クルクル回る子」で有名になっていたくらいです。(^^;)

ちっこい体なのに、あの細い脚が力強く地を蹴って回る様子が頼もしくて、上を向いて一緒に歩こう~♪って感じで、トトロの歌を歌いながら歩きました。
元気をもらえていたなあと、今そんなことを思い出しました。

あんなに潔く逝ってしまうと思っていなかったんで、「デュークらしいや」と思う一方で、「デューさん、そりゃないよ」ってな思いもしました。

僧房弁閉鎖不全症を長く患いながらも、最後までお散歩して、もりもり食べて、元気で、「じゃあ、行ってくるね~!」みたいなノリでお空に昇ってしまった番頭には、いまだにちょっと繰り言したくなってしまいます。

番頭のお骨は未だにリビングの棚の上にいて、一緒に毎日暮らしています。

2011年の3月11日のあの大震災の折にも、他のものはバタバタ落ちて、隣に置いてあった蘭の鉢は落下したのに、番頭のお骨だけはビクともせずに棚の上に鎮座してました。

落下した鉢の土やらわんこ達の水入れにあった水やらが散乱しぐちゃぐちゃになってしまった部屋の中で、しばらく放心状態になりましたが、棚の上にどっしり座っているその骨壺を見て、デューさんがこっちをまっすぐ見つめてくれて、まるで励ましてくれているかのような気がして、かなり心落ち着けた気がします。

命日の昨日は、ゆうくんがやたらと廊下を気にして、誰もいないのに、また廊下に向かって何度も突然吠えていました。

「デューさんが来てるんだね」

何度か足音が聞こえたよう気がして・・・。

何度も振り返りました。


デューさんがひたすら恋しい秋です。



デューさん、今月末にはポメ店長もセブンチーンだよ。

どうかお空から見守っていてくださいね。


2013年10月15日

またもやお久しぶりでございます。

シニアポメンズを置いて先立つわけにはいかないので、自分の体調をなんとか上向かせようと、必死でいろいろ生活改善を試みておりました。

食べるものや量にも気を遣い、以前と比べれば、多少人間らしい食生活になった気がしております。

が・・・

一番の問題である昼夜逆転生活に関しては、まったく治せないばかりか、ますます朝寝られる時間が遅くなり、昼間がなくなりつつあります。
人間もわんこも、一日に最低でも15分くらいは日に当たらなければいけないようですが・・・
う~~~~ん、なかなか難しい状況です。

なにせ秋は日が暮れる時間が早まるので、あっという間に真っ暗になってしまうもんですから。

ポメンズの12時間おきの薬の時間もそうですが、なにせポメ店長が夜中の方が食欲が出るようで、昼間にあげてもごはんを食べてくれません。

自動的に明け方までせっせとお食事をご用意して食べていただくのを繰り返しておりますと、しら~っと日が昇ってまいります。

最近は、なぜか「朝8時頃にもお腹すいた」とおっさるときなんかもあったりもして・・・
それから寝る準備をしていると、寝られるのは朝9時から10時になってしまいます。

食べてくれるだけで丸儲け!?・・・

なんで、いいんですけどもね。

でも、おかげで店員Hの体調は全然好転してくれません。

なんせ6月に急激な血圧上昇でひっくり返って以来、喘息も血圧も「治せる」と断言されたのでそれならばこの先生に診ていただこうかと、「やばい!」を連発する恐ろしい医者にかかっておりましたが、薬の副作用の症状が出てそれを申告したら、先月半ばにいきなり唐突に「ごめんなさい!」と治療を一方的に打ち切られました。

以来、降圧剤も飲むのをやめたので、またもや血圧上昇。
いやいや参った。

実は、毎回出していただく薬が変わり、そのうちの最新で認可された薬を飲んだら、ものすごく激しい副作用に苦しまされまして。

なんと手足が痺れ、パンパンに浮腫み、10分と立っていられなくなってしまい、自分の足なのに自分の足じゃないように力が入らなくなって立てなくなり、体中に湿疹があらわれ、頭痛とだるさとのどの浮腫みと吐き気。
もうなんか書き出すのも面倒になるくらいの全身症状になってしまい、ほとんど普通に生活していられない状況になってしまっておりました。

どう考えても、6月前まではこんな症状はなかったので、薬の副作用であることは確信してました。
それでもなんとか治したい一心で、先生の言う通りに薬は飲んでいたのですが、喉の浮腫みでオエオエと一日中えづきがあり、タンも異常なまでに出るので洗面所をやたらと往復せざるを得ないような状況で、さすがに刺激で吐いてしまうので、吸入もできない状況でした。
鼻へのスプレー剤も然りです。

「その吸入と鼻スプレーをできないからしなかったこと」でムカつかれたらしく、薬は我慢して必死で飲んでいたのに、こちらも不信感も感じつつももう少し先生を信じて通ってみようと思っていたにも関わらず、いきなり「内科ではもうできることがありません。ごめんなさい。」で終わりです。

そのころは薬の副作用の全身状況が最悪になったところで、いきなりポイッと「治療やめます」宣言されて放りだされました。

前から薬にもアレルギーがあり、いろいろ飲めない薬があるころは認識していたので、アレルギー科の医師にはジェネリックを含めていろいろ試しながら合う薬を探すという面倒な作業をしていただいて、やっと喘息の症状もよくなってきていたところだったので、もうこの状況最悪です。

喉も浮腫んでえづきっぱなしなので、だんだん話すこともできなくなってきて、呼吸も苦しいし、どうなちゃうんだろうか?と正直不安になりました。
そんな状況でポイ捨てですがな。

いや、もう呆れました。
ひでー医者だな。
だから医者って嫌いなのよさ。
人間的にどうよ?って人多い気がする。
(中にはいい先生もいらっしゃるんで、総称はまずいか。
なかなかそういう先生に出会えないもんです。)

この全身の症状、おそらくとある降圧剤が原因です。
その薬を飲み始めた途端、全身に湿疹ができ、そこからいろいろな症状が出始めたので。

以前も一度降圧剤を飲み始めた途端、副作用が激しく出て、「飲まないで様子見ましょう」となったことがあり、その薬のことも今回の先生にはお話してありました。

「まただよ~~~~!」
と、自分では思ったんですが、先生は「副作用じゃないし足も浮腫んでない」と言い張られるんで、もうどうしようもないですよね。

自分が足の張りを感じてるから申告しているんですけども。
「じゃあ浮腫みじゃないならツッパリ感とでも申しますか・・・なんて言い換えしながら説明するんですけど、聞く耳持たず状態。

もうなんか「もうこの先生嫌だなあ」とは感じ始めてたんですが、向こうからいきなりの「ごめんなさい」を言い放たれたので、「そうですか。わかりました。」と、かえってスッキリしました。

前の先生にかかるにしても、いったんこの状況を戻すためには、体の中の薬を出し切らないと治らない気がして、すべての薬を飲むのをやめました。

それからだんだん戻ってきてはいますが、まだ左足先に痺れが残って違和感があります。

ただ、先月のような最悪な状況からは脱することができました。

なんか薬の副作用の話になると、やたらと患者の訴えを頭ごなしに否定する医者がいるのはなぜでしょうか?
製薬会社との間になんかあるのかと疑ってしまいたくなりますよ。

実際に、薬を飲むのをやめたら症状はなくなってきてますし、ネットで調べたら、その薬の副作用という報告欄に、まさに店員Hに表れた症状が全部載ってました。

やっぱりアレルギー科しかないのかなあ?と・・・・

薬の副作用で死ぬ思いをして、高い勉強代になっちゃいました。
ちぇっ、大損したよっ!

それでも、やはり血圧だけは飲むのをやめれば、あっという間に元に戻ります。
やっぱり知らないうちに、高くなっていたんだなあと・・・

そりゃこれだけめちゃくちゃな生活してれば当たり前か・・・

ただ、今はまだ、なんとか薬に頼らず、食事や生活スタイルの改善に少しでも努力して、ダイエットして運動して・・・・
生活習慣病とまずそこから闘ってみようかと・・・。
喘息は治療が必要なので、また前の医者にかかろうと思ってますが、その時にでも血圧の方もまた相談してみようと思っています。

いやはやアレルギー患者は、簡単に薬も飲めませんね。ふう。

もうアレルギー体質になってから長いので、自分の体は自分で対処方法がわかってる気がします。


頭に来たんでつい長くなってしまいました。

が、そんなわけで、廃人のようになりながら、シニアポメンズのお世話で精一杯な日々を過ごしておりましたわけで・・・

やっと普通の人間に戻れたんで、久々の日誌更新です。


ポメ店長もゆうくんも、御蔭様でそれなりに元気です。

ポメ店長も、元気に目標だった「夏越し」できましたよ~~~!!!(嬉し涙)

まあ、もちろん病気もそれなりに進行してますし、吐くし、下痢するし・・・

体調もジェットコースターのようにめまぐるしく上下しますが、とりあえず大きな問題はナッシング!

一昨日の急激に昼の暑さから夜の寒いくらいの激しい気温差があった夜、深夜から朝方に、しばらく下痢と闘い、なんとか一時的なもので終わったようですが、ちょっとお疲れ気味でその日はお散歩をお休みしました。

ここのところ、寒暖差が激しすぎて、シニアポメンズには厳しいお天気が続いています。

暑さが厳しくなった6月末頃の症状悪化も、やはり「季節の変わり目」でしたが、今回も今度は逆の「季節の変わり目」を乗り切るしかありません。


最近は、ポメ店長、立っているのも辛いときもあるようで、やはり小刻みな痙攣もあるので痛みもあるんだと思うのですが、お食事のとき、こんなふうに寝たままお食事なさることが多くなってまいりました。

それでも、食べたい!という前向きな姿勢はなくなっていません。

昨日もこんな感じで、寝たままガツガツとしっかり完食なさいました。

6月に食べられなくなった時のことを思うと夢のような食べっぷりでございます。

ただ、嫌いなものは頑として食べませんし、時には、体調が悪く食べられない日もあるようです。

それでも、諦めない店員Hのしつこさに、ポメ店長、負けて食べております。(^^;)


11月26日の「セブンチーン」(セブンティーン17歳)のバースデーが、もうすぐそこに近づいてまいりました。

気を抜かずに、毎日美味しいものいっぱい食べて、お散歩毎日楽しんで、過ごそうね~~~??

わっほ~い??


ゆうくんも元気いっぱい!
長くなってしまったんで、それはまた別の日に。




10月5日に事故死された桜塚やっくん、衝撃でした。

彼のブログやTwitterを見て、「シェリーちゃん」というクリームのポメの女の子(1歳)を溺愛して暮らされていたことを知りました。
仕事のため「シェリーちゃん」と「しばらくお別れ、でもすぐ迎えに行くからね」の最後のTwitterが切なくて・・・

おとしゃんが事故で入院され2年間おとしゃんの帰りをひとりぼっちで待ち続けたゆうくんの身の上と重なってしまい、もう切なくて切なくて・・・
思わず号泣しちゃいました。

お迎えに行けなかったやっくんの気持ちを想うと・・・
やっくんもシェリーちゃんも、どちらにとっても、悲劇です。

その後のシェリーちゃん、どうなったのか?
気になって仕方ありません。
ご実家にひきとっていただけたのでしょうか?

シェリーちゃんが、またやっくんと虹の橋で再会できるまで、その犬生を思う存分愉しく生き切ってほしいなと願っています。

やっくんに・・・・

合掌

2013年09月13日

またもや久方ぶりと相成りました。

なんだか一日が飛ぶように過ぎ去っていくんですけど、どうしたら止められますか?(^^;)

飛んでいくのは、店員Hの時間だけ・・・なんですけどね。

なんせシニアポメンズに流れている時間は、と~ってもゆっくりゆっくりなようでして・・・。

お食事タイムにまるまる1時間。
しかも、それぞれ食べたい時間がずれてしまってまして、おひとりさまが終わられると、おひとりさまが食べるって言い出す始末で・・・・。

店員H、朝食はいつも起きてから2時間後にしか、朝食を食べられません。
朝寝る前に食べないで寝てしまうと、夕方まで食べられないままってのがしょっちゅうです。
前夜9時ごろ食べた食事が最後の食事になるので、次の日の夕方まで食べられず、とことん腹減り状態になるわけです。

ちょっと前まではおふたりさん一緒に食べてくれてたんですけどねえ。
いやはや困った爺さんズです。

発送の仕事が入っていると、朝食すら食べている時間がなく、この朝ごはん、どんどん遅くなるんで、最近ほとんど1日1食みたいになってきちゃいましたよ。
やせられるかな?(^^;)
いや、その1回がドカ食いだから、無理でしょ。たぶん・・・


お散歩タイムもこれまでの半分以下の距離を、まる1時間かけてゆ~っくりのんびりと。
お友達からのお手紙を、丹念にしつこく嗅ぎまわりながら、読んで回るのが、ポメ店長の日課です。


これにお薬タイムやらおやつタイムやら、ポメ店長はお食事一気には食べられないので、日に少なくとも4,5回はいろいろあげなくちゃで、いったいポメンズのお食事やお薬あげに、24時間のうちの何時間をかけているのか、だんだん数えるのも面倒になってきました。

まあ、おいしそうに食べてくれてるのを介助しながら食べさせるときのゆったりした時間は、ひたすら愛おしい時間なのでありますが・・・。
ただ、その後予定が入っている時は、気持ちだけめちゃくちゃ焦りまくりでございます。

もちろん発送は確実に集荷時間に間に合うようにしてますからね~!
安心してご注文くださいませ~♪


夏の暑さにも少し体が慣れたのか、ポメ店長も順調に食べてくれていたんですが、9月に入ってまたちょっと食べる量が減ってしまいました。

ちょっとまた「食べると吐く」状態が続いてしまい、前は吐いたものをまた一生懸命食べていたんですが、最近はすぐにペットシーツに吐いたものを自分で包んで例のナイナイが始まってしまいます。
吐いたものを食べ直さなくなりました。

どういう理由なのかはわかりませんが、ポメ店長の手足や鼻先が吐いたもので汚れる前に、片付けさせていただくようにしています。

で、1度吐くとそのご飯は嫌いになって食べたくなくなってしまうようで・・・。

ポメ店長が好んで食べたフードをいろいろ買い揃えているんですが、一度開封すると24時間以内に食べきらねばならない無添加フードが多く、一度食べて吐くともうそれを食べなくなってしまうんで、残りフードだらけになって、本当に困り果ててます。

そのポメ店長が残したご飯を、ゆうくんが食べたがるので、これまた困りもの。
ゆうくん・・・・太りますよ。

どうやら、自分のご飯より、ポメ店長がおいしいものを食べていると思い込んでるようで、自分のご飯茶碗に向かわずに、必ずポメ店長の茶碗に突進します。(^^;)

なので捕獲されて自分の茶碗の前に置かれると、とりあえず仕方なく自分のを食べるんですが、ちょっとポメ店長が離れていたり、店員Hが他事してたりすると、すぐにポメ店長の茶碗に頭つっこんでます。
油断も隙もありません。

まあ、最後は結局ゆうくんのお腹に収まるんで、最近は無理矢理止めないようにしてますが・・・。


ポメ店長、ワンコフードを悉く嫌がって食べなくなってしまったんで、本当に食べさせるのが大変です。

ドライフードは、小粒でも一切食べず。
歯が痛いのかもしれません。

ウェットフードは、どうにも食べた後で食道につまってしまうようで、必ず苦しくなって吐くので、なかなか合うものがありません。

それでも、全て食べないわけにはいかないので、量を少しずつ食べさせるようにするしか方法がありません。
ウェットフードに好きな鶏肉や牛肉をプラスして、何回も何回も少しずつ食べさせる日々です。

それでも食べてくれない時間帯が増えてきてしまい、総量としてはよく食べていた真夏と比べると、半減してしまっています。

さて、店員H、この難問をどう解決すべきか!?

これまでも何度もこういう難問を突き付けられつつひとつひとつクリアしてきましたが、ここにきて、なかなか敵も手強くなってきています。

なぜなら・・・・

いろいろ与えすぎて、贅沢病に取りつかれているから。

人間のフードも、なんとか食べさせたい一心で少しずつ与えてしまったこともあり、まずもって人間の食い物を狙うようになってしまいました。

ちょっと反省していますが、それでも全く食べられなくなっていたのをここまで戻すのには大変な努力をしてきたんで、それも仕方ないかなあとも思ってみたり・・・。


とにかく夏越し!と目標を決めた2か月半前。

なんとか秋の声が聞こえてきました。

ポメ店長、11月26日の17才のお誕生日が、目前に見えてきましたよ~~~!!!

だから、お願い~♪

た~べ~てっ!!


なんだかんだ言いながら、シニアポメンズとの愉快な生活を十分愉しませていただいちょります。

こういう悩みなら全然OK!ですわよっ!!


ポメ店長はお薬が減って、あんなに悩んだ濃皮症がきれいさっぱり消えてなくなりました。
どうやら膀胱ガンを食い止めるために飲み続けていたバキソという薬のせいだったような気がします。
やめた途端に、消え始めました。
カイカイも独特のクサイ臭いもすっかり消えて、毛もふさふさに戻り、快適そうです。
よかったね。

ポメ店長とは逆に、体調崩して以来、お薬まみれになっている店員H。
いや~な予感がしていたんですが、たくさんの薬を飲んでいたら、とうとうアレルギー反応が勃発してしまい、この3週間ほとんど薬のアレルギーで死んでます。

薬アレルギーがあるって、医師には伝えてるんですけどね。
先生、バンバン出してくれちゃってたから・・・・。

体中湿疹は出るわ、喉が浮腫んでオエオエ言いっぱなしだし、吐くし、胃やお腹は痛いし、下痢はするし、手足がパンパンに腫れて痛だるくて、しびれて、もうどうしようもなくて、ちょっと動いては横になり、ちょっと動いては横になり・・・・。

もはやあちこちグテグテで、生活に支障をきたすほど、なんにもできない2週間を経て、なぜか喧嘩ごしのお医者様に負けじとお願いして薬減らしてもらい、やっと少しだけ元に戻ってきたところです。

アレルギーって人それぞれだと思うし、もう20年以上付き合ってきてる自分が一番付き合い方ってわかってる気がするんですよ。
あ、これ以上薬飲むとまずいぞっていうのも、ね。

どの薬が反応してるのか、一斉にドカッと出されるんで、はっきり言って、聞かれても、どの症状がどの薬のせいか、なんて、なかなかわかりゃしません。

いくら持病があっても、薬にもアレルギーがある以上、やっぱり薬にまみれて暮らすのはNOと言いたいんですよ。
患者の気持ちとしては・・・・
さんざん懲りてますから。

だって、何も飲んでいなかった春頃の方が、全然楽だったんだから。

お医者様の言い分もわかるんですが、なんか患者の気持ち考えてくれないお医者様多くて困ります。
治すための薬で、かえって生活に支障をきたすのって、なんか違う気がして・・・
これを一生耐えろと言われてもねえ・・・・。
だったら先生が予言する通り、「20年で死ぬ」なら「死ぬ」でいいかって、思っちゃったりもする。

内科医さんとアレルギー科の先生では、考え方も全然違うんですよね。

アレルギー科の先生は、「まだ合う薬がある店員Hさんはいい方ですよ」って言いながら、これがダメならこれ、それもダメならこっち・・・と薬を試しつつ、あまり薬に頼らずに適度に状態を保つ方法を模索してくれました。

今は内科医さんなんですが、その直前のアレルギー科の先生は、ご自分もアレルギー持ちなんで、とても理解のある先生でした。

今の内科医さんは、呼吸器系専門の先生なんですが、とにかく「正常に治す」ことを目標にされます。
しかも、なぜか、その直前のアレルギー科の先生の治療を、どうにも気に入らないようで、「処方が古い!10年以上前の処方ですよ。肝臓悪くなります。」などとおっしゃって、アレルギー科の先生が処方してくださった、肝臓悪くする薬とは違いますが、アレルギー反応が出なかった漢方中心の混合薬を、頑なに出していただけないんですわ。

今の薬アレルギーの症状、前にも同じようにバンバン薬出される内科医さんの時も同じ症状が出たんで、店員Hが薬アレルギーであることは間違いないと思うんですよね。

化粧品やシャンプーなども、エタノールすらダメなんで、とことん無添加のものしか使えないくらいで、何十年もかけて、やっと自分に合うものに出合えたっていうのに。
そのくらい、薬剤に反応してしまう体なんですわ。

ホント、自分でも嫌になるくらい、面倒なんですけど。
アレルギー体質になっちゃったものは仕方ないっす。
一生付き合ってくしかないんですから。

話は医者の話に戻りますが、
なら、直前のアレルギー科の先生のところにかかればいいじゃないかって話なんですが、最近そちらが、患者さんが減ってしまって、ちょっと左前になっちゃったのか、他の医師の診察がなくなって、おひとりでの診察・往診になってしまったようで、診察がなんとなく惰性的でいい加減になってきてしまった気がして、ちょっとなあ・・・的なところがあって、戻るに戻れず・・・みたいな。

本当にこの先生なら・・・・って思える医師に出逢うことって、難しいもんですね。

やっぱり人間同士だから、根本的に相性が合う合わないってのもありますしね。

問診中一生懸命答えているのを途中で遮る医師が、一番嫌いです。


今回は相当苦しかったんで、愚痴っちゃいました。(^^;)

一生付き合っていかなければならない持病なんで、諦めずに相性のいい先生探そうっと。


また季節の変わり目で、ポメ店長もゆうくんも店員Hも、それぞれにちょっと体調管理が大変です。

それでも夏の始めのひどい状況からは想像できなかった、元気なポメ店長の様子を見る度に、胸が熱くなる店員Hでございます。

無事に秋を迎えて、無事にお誕生日を迎えられますように。

これが、次の目標です。



追伸:

同居人がauthorのブログ『ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟仲良し日記』(http://pomedukeyu.exblog.jp/)が、長い休止期間を経て、8月20日より再開しております。

パソコンに向かう時間があまりなくて、携帯からの投稿がほとんどなので、あまり画像もキレイではありませんが、もしよろしかったら、覗いてやってください。




2013年08月25日

いやはや、またお久しぶりの更新になってしまいました。

ふと気づけば「24時間テレビ」が始まってますね。

学生時代は、高校野球の決勝戦が終わる時と、「24時間テレビ」が終わる時、「夏休みも終わりね~」といつも淋しく思ったものです。

24時間チャリティーマラソン走者の森三中・大島美幸さん、
16キロの減量素晴らしいです。
店員Hもそのくらい落としてみたいもんです。
無理だなあ。(^^;)
さっき土砂降りの雨に見舞われてしまったようですが、
武道館目指して、がんばれ~!!

毎年、店員H、募金代わりに、チャリTシャツを購入するんですが、今年は随分早くから売切れてしまったようです。
世界的な前衛芸術家・水玉モチーフで有名な草間彌生さんと、嵐の大野くんのコラボTシャツなんで、それぞれのファンの方がドッと買われたんでしょうね。

日テレのチャリティーグッズのネットショップをさっき見てみたところ、入手は可能なようですが、なんと今注文しても届くのは9月下旬なんだそうで・・・。(^^;)
なんかもう届いたら秋かも、みたいな・・・。(笑)
すごい人気ですね。

まあ、店員Hは、年中Tシャツ着てるんで、それでもいいんですけどね。
とりあえず、どうしようかなと躊躇したまま、昨日は忙しくなってしまったんで、そのまんま注文してません。
イオンでの買い物ついでに、いつもホイっと買ってたんで、今年は調子が崩れちゃいましたね。
ま、いっか。

先日、ちょっとグレードの高い長野県産のりんごを買ったら、あれがついてきたんで、これまであまり嫌がるだろうとやらなかったんですが、ちょっといたずら心に火がついて、ついお決まりの・・・を、やってもうたよ。


・・・・・・・

似合いますね。ゆうくん。

赤ずきんちゃんならぬ、白ずきんちゃんが。

女の子みたいですよ~♪


本人はさすがに「なにすんだよ!?」と抗議のお顔になってましたが。

最初は、おそらく初めての体験だったようで、なになに?ってじっとしてたんですけどね。
うるさくなったら、自分でお手手使って、よいしょよいしょとはずしにかかりましたよ。
写真撮影のために、何度かはめ直されたんで、だんだんご機嫌斜めに。
最後は走って逃げられました。チャンチャン♪

この後、ポメ店長にもやってみましたが、はめてくれてたのは一瞬。

瞬殺で「なにすんだよ!?こんにゃろ!」とやっつけられ、打ち捨てられました。

シニアには、こういうお遊びは通じないんだそうです。

なんだ、遊ぼうと思ったのに。


お盆の間中、番頭デュークがご近所のゴンちゃんと一緒に虹の橋から里帰りしてきたんで、我が家はとっても賑やかでした。
その気配に、ゆうくんがお盆の間中、誰もいないはずの暗い廊下に向かって突然吠えることが何度もあって、「ああいるな」と。
ポメ店長も、よく部屋の天井あたりの虚空をジーッと見つめたりしていました。
デューがいるんだね。

おまけにお盆の間中、ポメ店長がよく食べてくれて、吐くこともなく、どんどん太ってくれて、嬉しビックリでした。

お盆が終わり0時を迎えた途端、家の中が急に静かになり気配が消えました。

お空に還ったんだね。

またいつでも帰っておいで~!!

デュークがお空に還った途端、ポメ店長またちょっと食欲落ちちゃいましたけど。
おいおい。

デュークとゴンちゃんが、ポメ店長に、「まだこっちに来ちゃダメだよ」って押し返してくれたみたいです。

お散歩も雨を縫いながら行って、一生懸命歩いています。
とってもゆっくりなんで、濡れることもありますが。

それでもまだ土砂降りには遭っていません。
運がいいね。


ポメ店長の体調は小康状態のまま、いい感じに過ごせています。
ちょっと今年の夏の過ごし方にも慣れてきたかな?
この分なら、このまま元気に夏越しできそうな予感がしています。

デュークもゴンちゃんも応援してくれてるからさ、
ポメ店長、なんとかがんばりましょ~よ~!!


お世話はそれなりに手がかかりますが、
おかげで、店員Hの緊張も少しだけほどけてきました。

ただ、ポメ店長の体調悪化が相当のストレスになってしまったのか、まだ店員Hの体調が戻りません。

シニアポメンズのお世話にも相当の時間がかかっているので、残りの時間を仕事と家事に充てるわけですが、長時間パソコンの前に座る時間が持てません。

当分は、新着本のデータ更新作業は、残念ながら、ちょっと無理そうです。
本当にすみません。

気持ちは焦りますが、またその焦りがストレスになってしまっては、治るものも治りません。

そこをぐっとこらえて治療に専念させていただきたいと思っております。
さっさと治して、以前のように元気になって、また存分に店も回転させねば!

もちろん発送作業は全く問題なく行っておりますので、どんどんご注文お願いします!

薬アレルギーがひどく、あれもこれもと薬がどっさり出るので、さまざまな副作用とアレルギー反応に苦しまされております。
なんだか複雑な気分です。
いいんだか、悪いんだか、だんだんわからなくなりつつあります。

でも、アレルギー科の先生ではないので、申告してもあまり取り合ってもらえず。
なんだか今年の夏は、いろんな意味でゲッソリです。

できる限り睡眠とって、副作用まみれになりながら薬飲んで、必死で治療中です。

もうしばらくお待ちくださいね。

うぉっし、がんばるど~~~~!!!

ポメ店長、一緒にがんばるべ~~~~!!!


追伸:

同居人がauthorのブログ『ポメとデュークとゆうくんと ~じいちゃんポメラニアン3兄弟仲良し日記』(http://pomedukeyu.exblog.jp/)が、長い休止期間を経て、8月20日より再開しております。

パソコンに向かう時間があまりなくて、携帯からの投稿がほとんどなので、あまり画像もキレイではありませんが、もしよろしかったら、覗いてやってください。


2013年08月07日

ちょっと日があいてしまいました。
立秋を過ぎても猛暑は続きそうですね。

昨日も局地的豪雨が襲ってましたが、あんこ~る地方は一瞬ザーッときたりしましたが、そこまでの雨にもならず、ホッとしました。
でも、そのザーッときた短時間に買い物のために出かけて外を歩いていた店員H、しっかり濡れました。
相変わらず、とことん運が悪いようです。

さて、ご心配をおかけしておりますポメ店長ですが、おかげさまで、ここのところいい状態のまま、元気に食べ、元気に散歩をし、昼間はグーグー寝て過ごしております。
小康状態ではあるのかもしれませんが、ちょっと前までのしんどさからは脱出できたようです。
ホッとしました。

胃に負担をかけていた薬をやめる英断をしてくださったぬのかわ先生に大感謝です。

足の筋肉は、残念ながら、クッシングの病気の進行で、どんどん落ちてしまっていて、これはどうやら止められないようです。
それでも毎日せっせと店員Hがマッサージをして、なるべく筋肉を落とさないようにせっせと散歩に行って、ポメ店長が「もう無理」と言って歩かなくなるまで、ゆっくりゆっくり時間をかけて歩いていただいているので、最悪の時期に比べると俄然歩ける距離が伸びています。

歩けなくなってカートでグッタリしていたポメ店長を見て、思わず泣いちゃった「八百屋のおじちゃん」も、先週土曜に久しぶりにお会いして、ポメ店長が一生懸命歩いてくるのを見て、また喜んでくれました。

なかなか暑すぎて夕方早い時間に散歩に出られなくて逢えなかったんですよね。
夏は例年八百屋のおじちゃんがいる時間に散歩に出られないんで会える機会も少なくなるんですが、今年はポメ店長の闘病が長くて散歩自体が減ってしまったので、逢えなかったんだな~。

思わず喜んで背中をなでてくれたんですが、ポメ店長背中が痛いらしく、ついガウしちゃいました。
ありゃりゃ。

おじちゃん、ごめんね。
喜んでくれたのに。
ちょっとそこ痛かったんだ・・・。

背中がピクピクしてしまうのもどうやらガンが脊髄の神経に触っているようなんです。
残念ながら、だんだん歩けなくなっていくのでしょうが、歩けるうちは1歩でも2歩でも歩かせてあげたい。

もうこのまま逝ってしまうんじゃないかと思うほど状態が悪かった1ヶ月半前と比べると、俄然目力が出て、おいしいものが出てくると「クレクレ攻撃」が激しいんです。
食べる意欲がここまで出てくれるとは思いもよらず。
その「クレクレ攻撃」が嬉しくてたまりません。

好きなものが食べられて、ポメ店長も嬉しそうです。

これまでずっと長い間、腎臓の療法食を食べてきたので、もうまずいもんはいらん!そうです。

しかも、薬の副作用もあってひどかった嘔吐の数も激減しました。

おいしいもの食べてももう吐くこともなくなり、これまた嬉しそう。

ちょっと調子にのって食べすぎると、やっぱり吐きますけどね。

それでも本当に好きなものだと8回でも10回でも吐いては食べ吐いては食べ、最終的には絶対胃に収めます。(笑)
執念を感じます。
お付き合いしますよ、どこまでも。

前はこれが入らなかったんです。
それが最終的に諦めずにほぼ食べられるようになった。
これは大きな違いです。

4.8kgを保っていた体重が4.6kgまで落ちてしまっていて、元気な頃の5.8kgからすると1kg以上体重が落ちてしまっていました。
先生もこれ以上は落としちゃいけないからとおっしゃっていたので、とにかく必死で食べさせることだけ考えてきた1ヶ月半でした。
先達て7月22日に布川先生に診ていただきに行った時の体重は、4.63kg。
まだまだ食べ始められたばかりだったので、まあそんなもんかと。
でも、最近少なくともその時よりは重い!
きっと次に測るときは増えてるはずです。

クッシングの薬とホルモン剤と1日おきの点滴。
これでグングン今は調子が上がってきています。

最初の1ヶ月くらいは、一度にたくさん食べられず、流動食をほんの10gくらいずつしか食べられない状態が続いたので、1時間置きの給食が欠かせませんでした。
ずっと起きて準備をしては食べさせる日々。
店員Hも疲労で倒れてしまうほどでしたが、ポメ店長も寝られずしんどかったと思います。

それを乗り越えて、今はほとんど最悪の状態になる前の生活に近い状態で、食事も割とまとめて食べてくれることが増え、寝てくれる時間も長くなったので、1時間おきの給食もなくなり、店員Hの精神的・体力的ストレスも明らかに減りました。

今は、崩してしまった自分の体調を必死で通院して治療している店員でございます。

今一番状態悪いの店員Hかもしれません。(笑)

こりゃ死んでるねっていうくらいの高血圧200な状態は、薬のおかげでだいぶ下がってきていますが、なぜか夕方になると、眩暈と頭痛と吐き気が襲ってきて、起きていられなくなります。
更年期だから仕方ないよ、くらいに思っていたのですが。

頭痛や眩暈は高血圧のせい、と医師には言われたのですが、薬で抑えられていてそれほど血圧上がってなくても、毎日見事にこの症状が襲い、連続して続きます。
なんでだろ~?
まいったな、こりゃ!な感じです。

ストレスって、ホントに恐いですね。

今回は、正直自分が死ぬかもしれない、くらいの思いをしました。

あの「12才のポメちゃん(キャンディーちゃん)の里親探し」あたりから大きなストレスを抱え、眠れない日々が連続してしまい、その直後にポメ店長が急変してしまったので、その状況が長く続くことになってしまったことで、ストレス状態がなが~く続いてしまったことが、ここまで壊れた原因のようです。

全く血液検査は問題なし、なのに、先生が「ヤバイ!」を連発するような血圧と症状。
ホントにストレスで人は死ぬ、を証明しちゃった気がします。
うさぎか、おまえは。
卯年生まれですが、なにか・・・?

打たれ弱い店員Hでございます。

もうしばらく店員Hの調子が上げ上げになるまで、ポメ店長急変なし!ってことで、よろしくお願いしますです。


画像は、おニューのスタイが大変お似合いのゆうくんと並んで薬入りのお肉に酔いしれているポメ店長です。
このかわいいスタイ、ゆうくんにピッタリなのでお気に入りで、いろいろな和柄があるんですが、全種類揃えて少しずつおろしては使っているんですが、久しぶりに新しいのを下ろしました。
「わんくろ」というブランドのものです。
このデザインはもう型落ちでなくなってしまったので、我が家では大変貴重なんです。

「赤が似合う男」ゆうくんです。

ポメ店長は、ご飯の前にいつも大好きなものちょこっとにお薬混ぜで、お薬飲めるように戻りました。
これも無味無臭の液剤のホルモン剤と小さなカケラでごまかしやすいクッシング薬だけになったおかげです。
あとフィラリア薬くらいで、これはおいしくいただけるらしくパクパク食べてくれるので、とにかく薬を飲ませる苦労が、一気になくなりました。

ただ、ゆうくんだけはもう「これ薬入れてる!」ってのを覚えちゃったみたいで、全然自分からは食べてくれないので、チーズ巻きのお薬をお口につっこんでますが。
チーズを冷蔵庫から出してもってくると、逃げます。(爆)
頭のいいゆうくんです。
嫌なことは絶対忘れません。

でも、ゆうくん、このお薬のおかげで普通に暮らせてるんだよ。
ちょっと時間が遅くなってしまって薬が切れる時間になってくると、すぐに発作が出てしまうんで、もし薬を飲んでいないと、ゆうくんは相当重症のてんかんの発作が起こってしまうと思われます。
1回でも絶やすわけにはいきません。
せっせと仕事して、自分も含めて医療費稼がねば!(爆)

結局そこかい!?

ホントに目下あんこ~る家、医療費だけダントツでかかっちょります。

なんとか仕事したいんですが、夕方から夜中までフラフラして全然使い物にならずな状況でして。
もし検討中のお買いものなどありましたら、現在庫の商品の中にありましたら、ぜひともご注文くださいませ。
もう少し状況が好転しましたら、新着本のアップをしたいとうずうずしております。
もうしばらくお時間くださいませ。

ポメ店長のこと、応援してくださって、本当にありがとうございます。

ご報告したいと思いつつ、自分の体調がしんどくて日誌も書けずにおりました。
本当に申し訳ありませんでした。

ポメ店長と穏やかな気持ちで散歩ができる日々がまた戻り、少しずつ店員Hの体調も好転している気がします。
心の平穏を図り、ゆっくりゆっくり心穏やかな日々をまた取り戻せるよう願いつつ、毎日ゆるりと過ごしております。

大切な時間を噛みしめながら過ごしたいと思います。

体調と相談しながら、できる限りご報告させていただきます。
これからもポメ店長とあんこ~る家を、応援してやってくださいね。

それでは、また。
2013年07月20日

暑中お見舞い申し上げます。

暑さに多少慣れてきたのか、少しだけ凌ぎやすくなったのか・・・?
ただずっと冷房の効いた部屋の中で過ごすことが多いので、あまり感覚的に暑さがわかってない店員Hです。

しばらくあいてしまいました。

ちょっと店員Hの体調が、ガタガタのポンコツ状態でして・・・。

ご心配をおかけしたままで心苦しかったのですが、あまりのしんどさに、つい「寝る」方を選んでしまいました。
申し訳ありません。


7月6日に梅雨明けと同時にどど~んと一気に暑くなり、その日に倒れてしまった店員Hですが、その後もなかなか思うように血圧が下がらず、毎日頭痛と眩暈に苛まれながら、過ごしておりました。
おまけに冷房にやられて鼻とのどをやられ、持病の喘息まで悪化しかけ、また病院通い~。

なんだか今年の夏は、病気にまみれている感じの店員Hでございます。

体の変わり目なんでしょうかね?

水曜日に病院に行って、また呼吸器系の再検査と血圧診ていただき、さらに薬が増えました。

胃腸も壊れていたんですが、薬を飲み始めた翌日から始まったので、薬の副作用かと思ったら、胃腸は胃腸でまずいんだそうで、漢方薬と胃薬がさらに追加されました。

あっちもこっちもヘロヘロ状態の店員H。
自分こそ夏を越せるのでしょうか?
かなりポンコツです。

こんなに調子悪いのに、なぜか血液検査の結果では、なんの問題もナッシング!(は!?)
じゃあ、なんでこんなに調子悪いんでしょうかね?

こんなに血圧が上がってしまった原因が結局判明しませんでした。
腎臓も肝臓も全く問題なし。
もしかしたら、糖尿かと自分で想像してドキドキしていたんですが、血糖値も全く問題なし。
たぶんコレステロールはめちゃ高いだろ?と思っていたら、これまた問題なし。

う~ん、これは予想外。

この間の救急でかかった市民病院での検査で心臓も脳も問題なし。

じゃあ、全然元気なはずでしょう。

なんで、こんなに調子悪いのさ!?
これが「ストレス」ってやつですか!?

先生になんで?って尋ねても先生もわからず首ひねる。

う~ん・・・・・

原因わからんと対処法がわからんよね。

とりあえず減塩料理食べ続けて野菜食べる量一気に増やしたけど。

あとは運動か・・・・。

それも今は時間的に難しいから、家でラジオ体操と筋トレとストレッチ。(笑)

ネットショップを始めて夜型生活が始まってからというもの、一気に太ってしまいアンパンマンのようになってしまったのもよくないんですが、ここ1年で10kg体重落ちたんですよ。
何もしてないのに。
ガンかと思ったよ。(^^;)

増えた量が多いので10kg減っても、どうやらあんまり痩せた感じしないらしいが・・・。(^^;)

それでもズボンがベルトしないと落ちちゃって半ケツ出そうになったりして焦ったことも。
今日バーゲンでサイズダウンのパンツを買ってきました。
太ったり痩せたりすると、ホント不経済ですね。

コレステロールはなんとか正常値でも、もう少し体重落とさねば!


1日1回夕食後に飲むことになっている降圧剤。
なので、薬効が切れてくる夕方から夕食あたりまでが、頭痛と眩暈と手先の痺れのオンパレードで、ほとんど動けず。

それをかかりつけ医の先生に、報告したところ・・・・・

毎日つけた血圧のグラフとその日測った血圧の数値を見て、先生の第一声が、なんと!

「ヤバイですよ~~~~!!!Hさん!」

・・・・・・・・って。


「え・・・・!?は、はあ・・・・」

「これは、ヤバイです!絶対ヤバイです!!」

「そ、そうですか・・・」


前回の診察もそうだったんですが、この先生、いきなり必ず「ヤバイですよ~!」から始まります。

う~~~~ん、この「ヤバイ!」という言葉の連呼、医者としてどうよ!?

心臓悪い患者さんだと、よけいドキドキして動悸激しくなってしまわないかい?

診察中、回数数えたくなるくらい、「ヤバイ!」を連呼され、途中で数えるのがめんどくさくなってやめたくらい。

実際、診察室出てきた後のグッタリ感と言ったら・・・・。

なんだか自分も動悸も激しくなってしまったような・・・・

今血圧測ったら、きっとさっきより上がってるな・・・・絶対。

昨年末にインフルエンザから肺炎になってしまった時に、それまでのかかりつけが休みで、偶然見つけて駆け込んだ病院なんですが、呼吸器系専門の先生だというのと、患者も多くて流行ってるみたい(?笑)だったし、それに、それまで飲んでいた薬を見て、「これは10年前の処方ですよ。このまま飲み続けたら絶対に肝臓悪くしますよ。」と言われて、以来、こちらの方が近いし、じゃあ、こちらにかかってみましょうか・・・と思って、今回も行ったんですけどね。

考えてみれば、その時のこの言葉もある意味、「脅し」に近いな。

なんせ、今回の「ヤバイ!」の連発といい、「あんた医者として使う言葉間違ってないかい?」っていう場面に、行くたびに出合い、どうもひっかかるんだなぁ・・・。
若いし(30代だと思うけど)、一生懸命で、感じの悪い人じゃないとは思うんですけど。

診察室に入る前にやたらと動悸が激しくなるようになっちゃいましたよ。

「恐怖感増幅装置」みたいな先生だな。

これまでの先生に比べると、きちんと検査をして処方してくださるんで、安心感はありますが、薬の副作用やアレルギーに関しては、申告しても、「気のせい」で済まされてしもたよ。・・・おい!

前のかかりつけ医は「アレルギー科」の先生で、ご自身もひどいアレルギーがあるそうで、とても理解してくださって合う薬を試し試し丁寧に探してくれてたんですが、いかんせん、最近ちょっと惰性で薬が出ている感が否めなかった。

なかなかこの人ならっていう信頼できる医者を見つけることって、ホントに難しいもんですね。

これは人間もワンコも同じか・・・・。

今回、オマケに、アレルギーテストで「動物」が反応してたら、いきなり「これは犬ですね」って決めつけるし。

「こういう決めつけで、どれだけの犬や猫が捨てられてしまうか、知ってますか?先生」って、喉元まで言葉が出かけて飲み込みましたが・・・。

個体検査をしなければ、本当に飼い犬の毛や皮膚にアレルギー反応があるかどうかなんて、わかりっこないのに。

ちょっとこれにはムッとしましたが、黙って通しました。

もちろんもしポメ店長とゆうくんのせいでアレルギーが出ていたとしても、店員Hはふたりと別れて暮らすなんて選択は一切しないですから。
ありえん!

ハイハイって聞き流しときました。

一番はやはりハウスダスト、スギ、ヒノキ!
もう自分で十分わかってますがな。
夏植物への反応は少なかったので、今は外歩いてても楽なんですよね。
もう長年のアレルギー患者なんで、そのあたりはテストなくても、よ~くわかってますから。


まあ、多少の不信はあるものの、もうしばらく今の先生のところに、「ヤバイ!」と脅されながらも通ってみようかと思っております。

と申しますのも、再検査したら呼吸が多少改善されたことがわかったので。

確かに、呼吸に関しては、1週間でかなり改善された実感が自分でもあるんです。

息吸えてるなあ・・・・って、久しぶりに実感しました。(笑)
呼吸の仕方忘れてたかも・・・。


まあ、ここが肝心ですよね。

治せる医者を第一に考えてみましょうか。


病院嫌いなんで、つい足が向かなくなっちゃうんですけどね、「あと20年しか生きられない」とか、「ヤバイですよ~~~!!!」とか、「ちゃんと指示通りに薬飲んで治そうとしないならもう他の病院でも診てもらえない」とか・・・・

考えてみたら、ずいぶん脅されてるな・・・・

まあ、それでも「楽」になるなら、ちょっと一生懸命治療やってみるしかないっすね。


いやはや、言葉って恐ろしいな。


さて、店員Hの不調をよそに、ポメ店長、おかげさまで、ちょっと上がり調子です。

完全に、神様が店員Hのお願いを訊いてくださったみたいです。

嬉しくて嬉しくて・・・・


ポメ店長、いつも最近気が向くと、リビングでこうしてじ~っと店員Hを見つめております。

もう無性にかわいくて、「そんなにじっと見られたら、キスしちゃうぞ~~~~!!!」っと、抱きついては嫌がられてます。(--;)なんで!?

その向こうに、ヘソ天で転がってる方も約一名いらっしゃいますが・・・・(^^;)



好調なポメ店長ですが、右後ろ足と腰の痛みはまだあるようで、ビクンビクンと震えがきたりして座り込んでしまいます。

ただ、ひどかった状態の時のように起き上がれなかったりということはなく、散歩に行くと必ず「降ろせや!」と歩きたがります。

距離がちょっと伸びることも増えました。

痛くなって歩けなくなると立ち止まるのでわかりやすいんです。


散歩に出ることが気分転換にもなるのか、お腹もすくらしく、ドッグフードやa/d缶の流動食は嫌がるんですが、鶏肉や魚などはパクパク食べるようになりました。

a/d缶を多少無理矢理混ぜて、なんとか食べさせていますが、1回に全部で40~50gくらいは軽く食べられるようになっています。

ひどい時は10gも食べられず、1時間おきの給食が必要で、店員H、ほとんど眠る暇がなくなってしまっておりました。

今回倒れてしまったのも、たぶんこの疲労が積もり積もってのストレスだと思うのですが。

おかげで、最近は明け方の給食を終えたら、ポメ店長も眠るので、午前中はゆうくんに起こされるまではしっかり眠れるようになりました。

5時間くらいまとめて眠れるだけでもかなり楽ですね。

まだ時間的には深夜の方が食べたがるので、夜眠れないのは変えられませんが。

体重も減り続けてしまっていたのが、少しずつ増えてきています。

これが一番ホッとした点です。

どんどん頑張って食べて体重戻そう!


ホルモン剤もやめた瞬間から、ポメ店長の毛がどんどん抜け始め、アンダーコートのみならずオーバーコートまで、まるでお岩さんのようにバサバサ抜け落ちてしまい、一まわりちっちゃくなってしまいました。

ホルモン剤をやめたことで、クッシングの症状が一気に加速してしまったのかもしれません。

このまま禿げてしまうんじゃないかと思うような勢いでした。

それが1週間後にホルモン剤を再開したところ、少しずつ止まり、今やっと落ち着いた感じです。

カットまったくしていないのに、サマーカットしたポメのようになってしまったポメ店長です。

ちょっとここが辛かった。

フワモコだったのに。

ポメ店長もちょっとショックだったのか・・・しょげてました。


それでも、また元気が少し戻って、とにかく食べてくれる!

それだけで十分です。

やはり食べられると目にも輝きが出てきますし、気力も出ます。

人間の食べ物が出てくると、一生懸命チェックして、食べられるものがあると、ワンワン言って食べたがります。

それでも食べてくれればそれでいいよ。


ポメ店長も食べられそうな食材を必死で探してしまう店員Hでございます。

今日も買い物に行って、「シイラ」という南海生息の魚の白身を買ってきました。

実際の魚を見てしまうと(見てしまった)、ちょっと食べる気が起こりませんが、なぜかポメ店長、この「シイラ」が大のお気に入り。

最近は、大好きだったはずの「タラ」なんか見向きもしないのに、「シイラ」はガツガツくんです。

店員Hは、あのグロテスクな魚をたまたまテレビで見てしまったがために、「シイラ」を食べられずにいるんで、その味は知りません。

なんせ買ってくると、ポメ店長がパクパクほとんど一人で食べちゃうんで。

彼が食べられるものを自分が食べてしまうなんてことはできませんし・・・・。(^^;)

あまり売れないのか、今日もずいぶん早くから半額になってて残ってるパックも多かったですよ。ハイ。

ポメ店長のみぞ知る、「シイラ」のうまさよ。わはは。


なんでもいいから、とにかく食べよう。

それでいい。

それだけでいい。

今は。


2013年07月10日

こんにちは。
店員Hです。

今日7月10日は、2年半前に虹の橋にお引越しした番頭デュークの誕生日です。

生きていてくれたら・・・・・
兄ちゃんのポメ店長を追いかけて、16才になったはずです。
なんだかデュークの16才の姿って、あまり想像できないんですけど。

お空からデュークがいたずらしたのか、昨夜は画像のようなポメ店長とゆうくんが仲良く並んでおねんね姿を見せてくれました。
ここまでぴったんこして寝るのは初めてかもしれません。(^^:)
つい嬉しくてバシバシ写真撮ってしまいました。

ゆうくん、白目向いてますが(^^;)、まあそこは置いといて・・・。


で、寝てらんねえよ!とばかりにポメ店長廊下に逃げちゃいましたけども・・・。

デューク、いたずらありがとう!

逢えなくなってもう2年半も経っちゃったけど、・・・やっぱりまだ逢いたいよ。デュー。

お空で、みんなと元気にやってますか?



6日に梅雨明けした途端、ものすごい猛暑続きの関東地方。
部屋の中は、シニアポメンズのために、エアコン25度で24時間つけっぱなしなので、エアコンの風が直撃するパソコン前に座っていると、店員Hの足が冷た~くなるほどです。
ちょっと寒いくらいですよ。

でも何度も試しましたが、1度上げるだけで、ゆうくんがハアハアになって、てんかんの発作が起こってしまいます。
25度に戻すとスヤスヤ寝始めるんです。
この1度の差デカイです。

ポメ店長は暑くなるとリビングにやってきて、ちょっと冷えすぎると廊下の冷えマットに移動。
店員Hのベッドルームは暑いので、夏の間はあまりポメ店長ベッドで寝ません。
まあ、これは足が痛くてベッドに上れないというよりも、暑くて夏は寝ません!ってことだと思います。

あ・・・・・・

今、雷が鳴りました。

こりゃまた夕方のお散歩行けませんね。

ポメ店長、雷大嫌いっ子なので、聞こえたら大変です。
ただ、ちょっとお耳が聞こえづらくなっているので、昔のようにはビビることもなくなりました。
まあ、たまたま稲光を見てしまったり、たまたまちょっと雷音が聞こえてしまったりしたら、たぶんまた大騒ぎになることでしょうけども・・・・・。


日誌がちょっとあいてしまって、ご心配をおかけしている皆様には、大変申し訳ありませんでした。


実は、急に猛暑になった6日の夜、ポメ店長をお風呂に入れてドライしていたところ、夜9時ごろでしたでしょうか。
突然ひどい左胸上の痛みと部屋がグルングルンと回ってしまうほどのひどい眩暈と吐き気、激しい頭痛に見舞われ、店員H、倒れてしまいました。
手足先にも震えと痺れがあり、立っていられない上、しゃべることもできなくなってしまいました。
こういうひどい症状のときって、自分じゃ救急車も呼べないもんですね。

もしかしたら、心筋梗塞か?
と自分でも思うほどの今まで経験したことのない症状で、正直もうこれでこの世とオサラバかと思いましたよ。

どうしようもなく、ひとり床に転がっていたら、そのまま少し眠ってしまったようです。
2時間ほど眠り、薬の時間0時に目が覚めたら、ひどい眩暈や頭痛は引いていました。

どうやら心筋梗塞ではなさそうです。
心筋梗塞なら、「おまえはもう死んでいる!」状態でしょう。(^^;)
普通に寝て起きたもの。(爆)
一瞬ここは天国かと疑いましたが・・・。(笑)
いつものリビングでした。

なんとか起き出して、ポメンズに薬と給食をし、自分もお腹がすいていたので、ちょっとだけ軽く食事をし、またしばらく横になっていたのですが、時々まだ眩暈が襲ってくる上、胸の痛みと頭痛がひきません。
熱中症かと思って、スポドをがぶがぶ飲んでみたけど、治らない。(爆)

結局明け方5時ころになって、病院に行こうと決め、市の救急病院を探そうと電話を入れて相談したところ、橋本の病院が当番になっているとのこと。
ただ、車はとても運転できそうになく、ちょっと遠いなあと・・・。

最終的に、これまでも喘息の発作時などにお世話になっている、隣町ではありますが近所の町田の市民病院に、タクシー呼んで行って来ました。
もうその時点では、救急車のお世話になるほどでもないと思ったので。

当直の先生は、若い女性医師でした。

手早くあれこれ指示して検査が施されていきます。
血圧計測、心電図、心臓のレントゲン、脳のCT、血液検査と、ものすごいスピードで手際よく進んでいく診察。
救急病院のスタッフってホントにすごいですね。
まるきりドラマ「救急病棟24時」そのものです。(笑)
いや、実際の現場をドラマで表現してるんだから、当たり前か。

で、診察結果ですが・・・・。

なんと!血圧が200!だって!

それを聞いて、よけいに気持ち悪くなっちゃったほどです。

はあ~~~~~~~~???????

「そりゃ眩暈もすりゃあ、頭痛も当たり前ですよ」って先生に言われました。

心臓は問題なく、胸の痛みはどうやらパソコン仕事のやりすぎの筋肉痛・・・・?
職業病か・・・・
なんだ。
同時にたまたま痛みが起きちゃっただけなのね。

心臓も脳も問題ないそうです。


いや、それにしても、ですよ。
この血圧、死んでませんか?(爆)

「血圧200」って・・・・
聞いたことないよ。


昼夜逆転生活、不規則な食事、栄養考えてる暇ないから適当にしか食べてないし・・・・。
体にいいことなんてひとつもない生活。
そりゃ生活習慣病にもなりますわね。

なんか最近ストレス加わるようなことありましたか?
と先生にも聞かれましたが。
まあ、もちろん、ありまくりですよね。

おまけに4月末からこのかた、ポメ店長の体調悪化で、日に1,2時間しか眠れない日が増えてしまい、ますます睡眠不足になり、精神的にもストレスが相当かかっていたんだと思われます。

耐えきれなくなった体が先に悲鳴をあげたようです。
ストレスが一気にかかりましたからねぇ。確かに。
相当無理もかかっていたことは否めませんし。

ただ、若い時は、精神力でもったんですよ。
もう若くないってことですよね。

先生にも生活を治さないと死にますよ!ってお説教食らっちゃいました。とほほ。

でも、そういう先生始め、看護師さんたち救急のスタッフさんたちだって、店員H以上に激烈なお勤めされてるじゃあないですか。
ちょっとなんだか、納得いかないなあ・・・。(笑)


ずっと低血圧で悩んできたんで、思いもよらず、この数字はビックリですよ。
少しずつ忍び寄ってたんですねぇ。
やっぱり恐ろしい。

いやいや本当にビックリしました。

血圧下げる薬を処方していただき、1時間そのまま安静にして、また検査。
それでも161。
まだ下がりきらないけれど、かなり頭痛も治まってきたので、帰宅していいということになり、安静にして明日すぐにかかりつけの内科にかかるように言われました。

その日は帰ってひたすら爆睡。

だいぶ落ち着きました。

そして、翌日、いつものかかりつけ医に行ったら・・・。

高血圧で倒れたのを診てもらいに行ったはずだったのに。
喘息の治療を受けている病院でもあるんですが、胸の音を聞くなり、「思い切り喘息発作起こってます!」って。
はあ~~~~~~~~~~~~!!!??????

思い切りヒューヒューゼーザー聞こえてますよ~!って。
う、うそ~~~~~!!!!

今回は、自分で全然発作が起こっていることに気づきもしませんでした。
ちょっと坂道上るのが呼吸がしんどいかな?程度で・・・・。
それよりもしんどい頭痛やお腹の不調が続いていたのもあって、気づかなかったのかも・・・。

いきなり呼吸器のテストとまたもや血液検査。

結果診て、全然まともに呼吸できてないらしく、常に酸欠状態。
頭痛はここからもきていたかもしれません。

先生に、「このままいったら、あと20年持ちませんよ!」って怒られました。
その後もものすごい早口で、くどくど怒られ続け、さすがにかなり凹みました。

血圧は降圧剤をしばらく飲んで、家で血圧を測ってデータをとることに。
最初は、先生、血圧は薬も出す気なかったようですが。
あ、あれ?血圧で倒れてそれを診てもらいにきたはずなのに、いいのか?
まあ、市民病院で出された薬がそれほど副作用出ていないので、もうしばらく飲むことに。

店員H、薬にひどいアレルギーがあるので、なかなか副作用やアレルギー症状が出ない薬と出合うまでが大変なんです。

前のかかりつけ医はアレルギー専門の先生だったので、根気よく合う薬を探してくれたんですが、現在のかかりつけ医は呼吸器専門の先生なので、構わず必要な薬をバンバン出されちゃうんですよ。
これがちょっと困ってまして・・・。

今回も案の定、先生に怒られるのもなんだしと、薬を飲み始めた途端、翌日から激しい腹痛と下痢。

なんだか薬って、体にいいんだか悪いんだか・・・・!?

とりあえず1週間後にまた行くことになっているんで、我慢して飲みながら様子見です。

安静にしてろって言われても、今は状況が許さないんで、結局昨日も出歩いて血圧上昇。
帰宅後しばらく動けませんでした。

でも、昨日の外出がやたらとハードでしんどくなってしまったので、今日は昼まで寝て一日安静にしております。
って、パソコンに向かってますが・・・。


血圧も一時的なストレスならしばらくすれば下がるでしょうけれど。
継続治療が必要になってくるのかもしれません。
ストレスフルな生活が続いてしまっているんで致し方ありませんが。


夜も寝るようにしていますが、長年の生活習慣でなかなか眠れません。
おまけに夜の方が、ポメ店長の食が進むので、夜中の給食がまだやめられないんです。
さすがにあれだけ怒られたらトライはするもので、とにかく何もかもあきらめて早めに寝床に入りましたが、結局2時間半ほどしてゆうくんにギャンギャン呼び起され、3時半に起きちゃったら、もう寝られない。
ポメ店長の給食にはちょうどいいタイミングだったようですが。

昨日も寝る準備はしたものの、結局お世話してたら4時。
寝られないですねぇ。

ただね、店員Hが倒れたその翌日あたりから、ポメ店長がちょっと元気なんですよ。

ポメのしんどさと代わってあげたいとお願いしたのを、神様は聞いてくれたのかしらん?

店員Hの体調不良と交代するかのように、元気になりましたから。(^^;)

小康状態かもしれませんが、この小さい変化が、とても嬉しいです。
昨日も今日も刺身のまぐろが欲しいと言って大騒ぎし、パクパクそれだけ食べて吐かずに大満足で寝ています。(^^;)
ワンコフードはいらんとばかりに、しっかり残されました。
好きなものしか食べません。(^^;)
a/dも気が向かないと食べ残します。
今日はまだ一口も食べてません。
総合栄養食も少しは食べて下さいね。

歩けなくなっていた左後ろ足もちゃんとついて歩いてますし、時々嬉しいことがあると部屋の中を走るようにまで戻りました。

しかも、食べる量が少し多め(本来の必要量の半分くらい)に食べられる状況が続いています。

目に生気が出て、散歩要求も激しいです。

まあ、ここずっと店員Hが不調で我慢してもらってますが・・・。


なんだかすっかりポメ店長と店員H、ふたりで不調で、病院通い。

もう今年の夏は、しっちゃかめっちゃかです。

めちゃくちゃな生活を少しだけ反省して、少しだけできる時は改善しようと、ちょっとだけ思いました。(^^;)

先生に怒られても、そうはいっても、どうにもならない時って、そりゃありますよね~。

まあ20年生きられるんなら、逆に、それはそれでよしとしましょうか。(^^)



今日も散歩に行こうと思ったら、雨が降りそうで出られません。

ただ、さっき鳴った雷今はもう聞こえなくなりました。
遠くへいったみたい。
さっきより少し外も明るいみたいです。
行くか否かまだ迷い中。

まだポメンズグウグウ寝てますし。

この夕立が始まると、散歩もタイミング難しいですね。
暑さが半端ないですし。

まだまだいろいろ、悩みは深し!です。


あ、因みに、おかげさまで、店員Hの症状も今は落ち着いてますので、ご心配なく。

もう若くないというのを思い知ったので、できる限り無理しないように、以後注意します。

ますますお仕事の方をさぼりがちになるかもしれませんが、しばらくの間、お許しください。

もちろんご注文品の発送は昼間ちゃんとやってますから、ご心配なく!

どんどんご注文くださいませ~!

猛暑は出かけずのんびり優雅におうちで読書~!

がいいと思いますよ~。

よろしくお願いします!ぺこり。

2013年07月06日

いよいよ夏本番の暑さ到来のようですね。
今日から関東もいきなりの30度超えだそうで・・・・(^^;)

ポメ店長の体調も多少よさげで、なんとか行けそうだったので、昨日夕方、3日ぶりの散歩に行きました。

夜7時近くになっても、外に出た瞬間、ムッとする空気感がありました。
それでも、川辺の散歩は、風があって、それなりに涼しくも感じたりして、まだなんとか快適散歩の範疇でした。


6月22日に一旦投薬(クッシング薬以外)を中止し、状態がどんどん悪くなったポメ店長。
7月1日に先生に電話でご相談し、「甲状腺機能低下症」のために飲んでいるホルモン剤だけをまず投薬再開することに。
それから今日でちょうど1週間になります。

一昨日あたりから、1日おきにしている点滴とホルモン剤を飲んだ日には特に、やや元気が復活し、朝昼は右後ろ足が床につけず歩けずにいるんですが、点滴と投薬をする夕方以降は、足をついて歩けるようにまで体調が好転するようになりました。

足の問題だけではなく、食べる量も多少ですが増えてきました。

本当に食べられなかった日は、本来食べるべき量の1/10食べられたかどうか・・・といった感じだったのが、半分くらいにまで届く感じに・・・。
目にも力が出て、散歩にも行きたがるようになりました。

歩けなくてもカートに乗せて外の空気を吸って気分転換になればいいと、昨日も夕方散歩の準備を始めたら、スタタタタと急いでこけつつも走ってきて、ワンワン吠えながらクルクル回ろうとします。
これがポメ店長の「嬉しい!」の最大限の表現なのです。
これすらしなくなっていたのが、昨日はまた復活。
嬉しくて、涙でそうになりました。

足が痛み立ち上がることもできなくなっていたほんの数日前に比べると、ビックリするくらいのいい状況です。

ホルモン剤の効果があがってきたのだと思うのですが、「ポメ店長らしさ」が随所に感じられるようになってきました。

どれほどホッとしたことか・・・・。


薬の力を借りなければ、数日前の姿が本来の16才の体の状態であることは、よくわかりました。


投薬をやめて食べられるのであればやめるしかないと思っていましたが、どうやら投薬をやめても食べられないのはあまり変わりがなかったので、胃腸が薬の副作用で荒れていて食べられないという可能性は少ない気がしました。

それならば、ホルモン剤だけでも再開してもらいたい、と思っていたので、先生のご判断が嬉しくて、すぐにホルモン剤を飲ませました。

以前14才の頃、やはり元気がなくなり、食欲不振が起き、歩けなくなったときも、「甲状腺機能低下症」のせいだとわかりホルモン剤を投与するようになった途端、どんどん元気が戻り、何キロも散歩できるまでに戻ったんです。

それが頭にあったので、ホルモン剤まで投薬をやめることには、正直かなり不安を感じていました。
それでも薬の副作用を確認するためには必要な判断だったと思ってはいます。

「食べること」がとにかく大事だというのはわかっているつもりなので。


画像は歩かせてみようと下ろしてみたところ、スタスタスターッと元気に歩き出した瞬間です。
風をきって歩いています。
もう嬉しかったなあ~!!!

ちょっとだけ歩かせて、また止まるので、またカートに乗せて、次は大好きなお友達のメールがいっぱいあるから大好き!な橋までカートで移動。

橋でまた下ろしたら、クンクン活動開始。
お友達からのメールを一生懸命嗅ぎながら、また自分もメールを残しながら、橋を往復。
そして、満足したら、また止まる。

結局歩いたのはこれだけですが、勢いが違いました。

ホントにちょっとしたことだけど、そのわずかな差が嬉しくて仕方ありません。


今日はこれだけだけど、できたよ!っていうそれだけで十分嬉しいもんです。


帰り道でもうあたりも薄暗くなった中、前方から近づいてくる、ちょこまか歩くワンコのシルエットが目に飛び込んできました。
お父さんと小学校高学年くらいの娘さんが連れた小さなポメラニアンの男の子!!

あまりのかわいさに思わずしゃがんだところ、そのちみたんは、喜んで飛びついてきて、ぴょんぴょんぴょんぴょん、かまってかまって!の大騒ぎ!
思わずもふもふしちゃいました。

年齢を聞いたところ、1才だって。
デュークと同じくらいのサイズのちっちゃい子。
あまりの元気さに、ビックリするくらい。

そういえば、ポメもデュークも小さい頃は、こんな感じでめちゃくちゃ元気だったなあ・・・。
と小っちゃい頃を思い出してしまいました。

ひとしきりぴょんぴょん飛んで大サービスしてくれた後、サヨナラしました。
なんだかデュークから「元気出して!」って言われた気がしました。


お散歩でお腹がすいたのか、帰宅後はa/d30gプラス砂肝ご飯をパクパク完食!

こんな勢いで食べたのも久しぶりです。

ホントにわずかな違い、わずかな差なんですが、この差が嬉しいんです。

その後も、ここしばらく足が動かせず乗れなかった店員Hのベッドに階段自分でのぼって上がってたり、冷蔵庫を開ける度にのぞきにきたり・・・
症状がひどいときは全くやらなくなっていたことを、いろいろこまごまとやってくれました。

「ポメ店長らしさ」が出てるこんなちょっとした行動に、一日中いちいち嬉しい嬉しいと手をたたいて喜んでました。

少しだけしんどかった気持ちが、普段の状態に戻った気がします。

以前のように、というのは無理かもしれませんが、こんな感じでちょっとだけでもうれしい日常があるだけでいい。
そんなふうに思えた一日でした。

おかげでポメ店長もスヤスヤと寝てくれる時間が増え、店員Hも昨日は少しいつもより余分に眠れました。

こういう穏やかな時間が、ずっと続いてくれることを願いつつ、今日もゆっくりこれから休みます。

今、朝6時半。
この時間まで待ちましたが、お腹も満足したのか、今朝は2時に食べて以降は、お腹すいたと起きてきませんでした。

待たされ損だけど、うれしい変化。


今日はゆっくりみんなで寝ようね。

それでは、皆さん、おやすみなさい。



P.S. NHKのEテレで「シニア犬のケアと介護」という5分番組が放送されるそうです。
全8回で、本放送は、月~木曜の夜9時55分から。

1日からすでに放送されて前半4回の放送が終わってしまったところで知りました。
来週午前11時55分から前半4回も再放送されるので、夜の本放送後半分と一緒に、来週全8回をすべて見られるようです。
ご参考までに。
忘れないように録画して店員Hも見ようと思っています。

番組の詳細はこちらでご確認ください。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/marutoku/

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