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番頭デュークの業務日誌
番頭デュークの業務日誌:700
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2013年07月05日

いつもはあまり仲がよろしくないおふたりさんなのに。

最近ふと気づくと、こうして兄ちゃんに何気に寄り添っているゆうくんです。

やっぱり兄ちゃんの元気のないのが心配なのかな?

今までは、ポメ店長が前に立ったり、目の前を通ったりしただけで、ううう~~~っと唸ってワンワンワン!て脅かして、ポメ店長の方が慌てて逃げたりしてたんですけどね。

まずこんな風に仲良く寄り添って座っていることも見たことなかったんですが、ここのところ、体調が悪化したポメ店長が、痛くて怖いのか店員Hの傍から離れずリビングで寝ていることが多くなって、そしたら、いつの間にかおふたりさんの距離も縮まった様子。

ポメ店長もゆうくんがこんなに近くにいても逃げ出したりしなくなりました。
前は嫌でスタスタ逃げてっちゃってたんですけどね。


この2週間、まさにポメ店長が食べてくれた、くれなかったと、一喜一憂する毎日。

投薬を中止して10日目くらいから、急激にさらに元気がなくなり、毎日だるそうに寝ていることが急増。

おまけに右後ろ足を完全にあげてしまい3本足でぴょこぴょこし始め、急に歩けなくなり、散歩も全く歩けなくなりました。

食べられない状況は、薬をやめてもあまり変わらず、多少は影響があるにせよ、どうやら薬のせいで胃腸が荒れて食べられなくなっているわけでもなさそうです。

あまりにも急激にQOLが下がってしまったので、慌てて病院に電話。

病院が遠くになってしまったので、このしんどい状況の中、いちいち連れ出すのもストレスになってしまうので、どうしても行く必要のある場合のみ行くと決め、電話で様子をお話してご指示を仰ぐことにしました。

病院のスタッフさん方も事情をご存じなので、快く応じてくださり、本当にありがたいです。


「クッシング」の薬デソパン(トリロスタン)をもう2年半も飲んでいることもあり、甲状腺の機能を殺してしまっていることは明白です。

当初、飲み始める前に、そういう説明を受けました。

なので、投薬治療をするということ、イコール、当然ながら「甲状腺機能低下症」を患うことになります。


この症状に、「元気がなくなりだるそうに一日中寝ている」「食欲不振」などが起こるとあります。


今回、まず「クッシング」以外の薬を全部一旦中止する、まずそこから、ということで、
先生の治療が始まりました。

なので、「甲状腺機能低下症」で起きる本来出るはずのホルモンが止まってしまうことで起こってくる諸症状に関して、当然ながら、また症状が悪化するのは目に見えてました。

10日薬をやめたところで、一気に状態が悪化してきてしまったので、先生に電話してご指示を仰いだところ、このホルモン剤「レベンタ」だけ投薬再開することになりました。


そうしたところ、この「レベンタ」を飲んで点滴した日の夕方から夜にかけては、目に力が出て多少元気な表情になり、右後ろ足もついて歩けるようになり、食事も少しずつですが調子の悪いときの倍くらいは、あれこれ食べられるようになりました。

やはりこれを飲まないと、もうある程度の状態が保てない状況になってしまっているようです。


朝昼はもう立ち上がることもままならず、わんこトイレまで間に合わなくて途中で漏らしてしまうようになり、本犬もショックな顔をするようになってしまいました。

それが「レベンタ」と点滴で、シャキッとするんですから、不思議です。
まあ、散歩で歩けるレベルまでは戻りませんが、部屋の中を歩いて移動することは可能になります。

本犬が少しでも楽になるのなら、もし副作用があるのだとしても、やはり投薬するしかないなと思います。


「レベンタ」を飲み始めて5日めの今日は、昨日より明らかに食べられる量が増えています。
なんだかホッとしました。

ただ、なぜかドッグフードというドッグフードを嫌うようになっちゃいましたが。

これまでは魚好きで、これは絶対好きだろ、というドッグフードすら口をつけません。
病院で食べたa/d缶(流動食)も今はほとんど食べてくれません。

ネットでポメ店長が好きそうで、成分的にもよさそうなドッグフードをウェット・ドライ取り混ぜて買い漁り、あげては却下、あげては却下で、目下あんこ~る家の冷蔵庫は、人間の食べ物よりもドッグフードとポメ店長の食材であふれんばかりです。

急に蒸し暑くなってちょっと食べ方にムラが出てしまっているゆうくんも、ポメ店長のおかげで(?)いろんなごはんが出てくるので、結構嬉しそうです。

ポメ店長が食べ残したものもしっかりゆうくんのお腹に収まるようになってきちゃいました。

もちろん全体量をあまり増やさないようにしているので、全体的には食べてる量は同じです。

ただゆうくんの食べる量はそれほど多くないので、冷蔵庫ははちきれそうです。(^^;)

なのに、ポメ店長が食べられるものは本当に少なくて・・・・正直悩みの種になりつつあります。


今日食べられたものも翌日にはいらないということも多く、今日食べられたからと言って、また明日も食べられるとは限りません。

それでも、コンスタントに食べられているのは、「鶏の砂肝を圧力鍋で柔らかく煮たもの」「ふかしパン」。

a/d缶も砂肝を乗せると一緒に食べてくれることもありますが、トッピングの砂肝だけさらってあとはいらないって時が多くて困ります。

あとは食べたり食べなかったり・・・・

一昨日は、大好物のお寿司のおすそ分けをパクパク。

2度吐きましたが、なんとか胃にねじ込んだポメ店長、大満足のご様子でした。(^^)


食べられない日は、本来食べるべき量の1/10にも満たない日もあります。

食べられる日でも、半分にも満たない日がほとんどです。


日に日に痩せ衰えていくポメ店長をどうすることもできません。


足周りの肉も筋肉も相当落ちてしまっていて、これでは支えられないなあと哀しくなります。

寝ているポメ店長の腰や足をさすってあげることしかできません。

それでも、体をさすってあげると、心地よいのかスヤスヤと眠ってくれるので、1時間おきの給餌タイムの間、ずっと夜中にポメ店長の体をさすっていることも増えました。


昼間はこんなふう(画像のよう)に、ただ痛みに耐えてジーッと伏せていることが多く、横になるのも辛そうです。

抱っこも長くは辛そうで降りたいというので、短時間にしています。

夜中はできる限り、傍に居て体をさすって寝かせています。

安心するみたいです。

その時の手に伝わる温もりと穏やかな寝顔が愛おしくて離れられません。


店員Hが仕事や家事でその場にいなかったりすると、こうして痛みに耐えているポメ店長に、そっと代わりに寄り添うゆうくん。

ゆうくん、ありがとね。

きっと、兄ちゃんも心強いと思うよ。


これまではポメ店長を抱っこしていると、すごい顔して睨んでジェラシーもろにぶつけて頭で「ボクを抱っこしてよ」と店員Hの足にズンズン頭でつついてきていたゆうくんなのに、最近あまりやらなくなりました。

調子の悪いポメ店長のこと、わかるのかな?


毎日悲喜こもごもではありますが、ポメ店長らしさが戻る瞬間もまだあります。

調子がいいと、うれしいことがあると、つい足が痛いのを忘れて、クルクル回ってしまうことも、まだできるときもあります。


何度も何度も困難を乗り越えてきた子です。

まだまだ諦めません。


ゆうくんと一緒に寄り添って、こうして一緒に過ごしていこうと思っています。

少しでも痛みが楽になりますように。

少しでもたくさん食べられますように。



P.S. ワン友の皆様、いつも店員Hへの励ましをありがとうございます!

この日誌は、ブログではないため、コメントを直接入力していただくことはできませんが、

このページの一番上の店名のすぐ下に「お問い合わせ」というリンクがあります。

こちらからぜひアドバイスなどありましたら、メールいただけると幸いです。

いつでもお気軽にご連絡ください。

元気玉、励まし、なんでもOKです。

楽しみにお待ちしております。

こんなものなら食べるかも・・・みたいなのありましたら、ぜひ!

そういう情報、すっごくありがたいです。

よろしくお願い致します!m(_ _)m


2013年07月01日

ふと気づけば、なんと今日はもう7月ですよ。

じぇじぇじぇ~~~~~!???

ゆうくん、そういえば、あなた6月16日のうちの子記念日過ぎちゃったじゃないですかっ!!


ごめんよ~~~~!!!

ちゃんとお祝いしようと思ってたのに。・・・・・・・(--;)


「ボクもいるじょ~~~~!!!」

と、アピールするゆうくんです。


ポメ店長が急に食べられなくなってきた日と重なってしまって、店員H、頭真っ白状態になっちゃったもんだから。

ゆうくんもご飯食べなくなったりして、ちょっと暑さ負けしちゃってたじゃない。

んだもんだから、店員H、あなた方の体調のことばかりで、2,3日前までは覚えてたのにね、すっかり通り過ぎたぜよ。

しかも、7月の声聞いてから思い出したぜよ。

こりゃこりゃ申し訳ねぇっす。


なんだかもうすっかりあんこ~る家の主(ヌシ)のようになりつつあるゆうくんの3回目のうちの子記念日。

もうあれから3年も経つんだね。

なんだか信じられないけど。

まだデュークも元気だった3年前の6月16日。

蒸し暑い中3ポメで初めてのお散歩に出て、一緒に写真を撮ったよね。

もう3年ですか。

ホントにあっという間の3年でした。

しかも、ゆうくんのいろんな癖や表情を発見しては、楽しい毎日だったよ。

だから、あっという間だった。

初めて来たあの日は、キャリーから出てこられなくて、そ~っと出てきたから、近づいたら、ピューッとザリガニの如くキャリーにバックで駆け戻ってた超シャイだったゆうくん。

仲介していただいたCATNAP(現アルマ)のケイトさんに「ヤドカリゆうくん」てあだ名つけられたよね。

なんだか懐かしいよ。

今ではすっかりヘソ天寝で好きな場所で爆睡するゆうくんです。

わがままもいっぱい主張するようになったゆうくんです。


うちの子になってくれて、ホントにありがとう。

これからもずっと一緒にいようね。


今は、兄ちゃんが、しんどそうだから、ゆうくんに我慢させちゃってることも多くてごめんね。

でもさ、兄ちゃんしんどいけど頑張ってるから、一緒に応援してね。



昨日のポメ店長は、前日の点滴が効果を発したのか、割と食欲が湧いたようで、いつもより多めに食べてくれました。

それでも本来食べてほしい量の半分にも及びませんが。

前日のように1/10しか食べられないんじゃ困るから。


ただ、昨夜から急に、ここのところずっと動きがおかしくて気になっていた、ポメ店長の右後ろ足が、床につけなくなってしまったらしく、完全に足をあげて3本足でピョコタンピョコタンつらそうに歩いています。

よほど痛むのか、横にもなれず、眠れないようでした。

しばらく店員Hの足にもたれかけさせて、小一時間ずっとさすってあげたら、その間少しだけ寝息が聞こえましたが、店員Hがしびれが切れてしまいちょっと足を動かしたら、起きちゃいました。

洗い物をしようとキッチンに立つと、慌ててついて来ようとします。

どうやら痛みがひどくて、店員Hの姿が見えなくなると不安になってしまうようなんです。


階段が上れず、寝室のベッドにも乗れなくなりました。

神経質で明るかったり、テレビがついていたりすると、眠れない子なんですが、今夜はずっとリビングで過ごしています。

テレビもスイッチを切り、電気も消して暗くして、静かにしたら、小一時間眠れた様子。

ただ、身動きするのもつらいようです。


投薬をやめて1週間が過ぎ、急激に状態が悪くなってきています。


このまま歩けなくなってしまうのでしょうか・・・・?

昨日の散歩でちょっと頑張りすぎたのか・・・・?

たぶん、それだけではないんでしょうね。


痛みに表情も暗く、ずっと小刻みに体が震えていて、座るのもままならず、食べるのも姿勢に無理があって辛そうです。

どうしてあげるのが一番いいのか、食器をより高くしてみたり、指で食べさせたりはしていますが、痛みをどうしてあげたら多少でも楽になるのか・・・。

傍に寄り添って、ずっと体をさすってあげることしかできませんでした。


今日ももう朝7時です。

寝られないようです。

しばらくリビングのマイ・ベッドでうつらうつらしていましたが、今起き上がろうとしてバタッと倒れてしまいました。

チッコがしたいのかとチッコ場に連れていったけれど、そこでも立っていられず、バタンと座り込んでしまいました。

抱き上げてしばらく抱っこしていましたが、それはそれでつらいようで、床におろしてあげたら、そのまま横になっています。


呼吸も少しいつもより荒くなっています。

昨日から、ケヘッーケヘッーと、何かを吐くような、変な咳をし始めました。

いちいちオロオロするしかない店員Hです。



ああ、どうしたらいい?

その痛み、どうしたら、少しは楽になるんだろうか?

どれだけ考えても、答えがわかりません。


ただただ、傍で体をさするしか・・・・

やるせない時間が過ぎていきます。


ゆうくんは幸せそうな顔して、その隣で爆睡中。

こんなふうに、もう一度、ポメ店長もゆっくり寝かせてあげたいよ。


2013年06月30日

今日のポメ店長です。

やはり投薬を中止したせいもあって、急激に元気がなくなりました。
しんどそうにこうして寝ている時間が急激に増えました。
そして、ますます歩けなくなってきました。

寝室のベッドと廊下の冷え冷えボードとリビングのこのベッドとを、上手に使いこなして寝ています。

エアコンから一番遠い寝室で寝ていて暑くなると、エアコンが効いているリビングにやってきて、ここで寝ています。
静かに暗いところで寝たいときは廊下で寝ているようです。

ここはリビングのエアコンの真下です。
風は当たらないけれど、一番涼しい場所。

今夜はここで寝たいんだそうで、ベッドで寝ていたのを夜中のクッシングの薬を飲ませるのに起こして連れてきたら、オヤツとアイスクリームをちょっとだけ食べて、そのままここで寝始めました。


今日は、朝ご飯は「いらない」と全く口をつけず。

その後は、寝室のベッドでずっと寝ていました。

全く食べないまま、夕方の散歩に。
やはり昨日と同じようにお気に入りの小さな橋を往復しただけ。
お友達のお手紙をゆっくりと確かめながら、それでも楽しそうです。
橋を離れるとすぐに歩みを止めてしまいました。
カートに乗せて・・・って。

昨日は、八百屋のおじちゃんが来てる日だったので、カートに乗って、おじちゃんがいる橋の袂まで、足を延ばしました。

おじちゃんに事情を話しました。

歩けなくなってカートに乗っかってるポメ店長を見て、おじちゃんが泣いちゃったよ。

店員H、涙こらえるの必死だったさ。


なにか食べさせたい。

でも、あんなに大好きだった、おじちゃんがくれる干しイモはもう食べられないんだ・・・

って言ったら、おじちゃんが泣いちゃったよ。


かわいがってくれてたから、その気持ちがうれしかったな。


おじちゃんちにも「チーちゃん」というポメ店長と同じクリーム色の毛色のロングコートチワワがいます。
もう10才になったんだって。
この季節でも、お腹壊すことなく元気だって。
よかったね。

おじちゃん、ポメ店長が食べられそうなものを必死で探してくれようとしたけど、わからなくて困っちゃったの。

果物も大好きだから、食べさせてみようと、スイカや桃、それにウリ、大好きだったもの、全部買ってみた。


おじちゃんに、「また来るね!」って。


昨日はいなくておじちゃん探しちゃったもんね。

よかったね、会えて。

いつも干しイモくれるおじちゃんが大好きなポメ店長。

この日は、いつものように「おイモちょうだいっ!!ワンワンワン!」って騒ぐこともなく、おじちゃんがしゃべるのを、ただじ~っと見つめてました。


大好きだったものが、ひとつひとつ、食べられなくなっていくのが、つらいもんですね。


散歩から帰った後、お腹がすいていたんだと思うのですが、一気に頑張って「60gほどa/d缶+タマゴ焼きトッピング+ドライ小粒ちょこっと」を一気に食べたら、案の定、吐いちゃった。

吐いた物も食べたくないらしく、「ナイナイ」って汚物が乗ってるペットシーツで風呂敷のようにくるもうとしました。

昔から、ポメ店長、店員Hの留守中などにう○ちしちゃったりすると、ペットシーツでキレイにう○ちを包んで「ナイナイ」してあるんです。

どうやらいらないものは包んでしまいたいらしいです。(^^;)

留守中のことで、ずっとその包んでいる現場を見たことがなかったんですが、最近吐くようになって、食べたくない状態になると、この「ナイナイ」を目の前でやってくれるようになりました。

鼻先をず~いず~いと上手に使って、本当にキレイに包むんですよ。

一度動画に撮りたいと思うのですが、なかなかチャンスがありません。

今夜もその「ナイナイ」を始めてしまいました。

食べたくないんだね。

片付けました。


少し経ってa/dを20gまたあげたら、それだけ食べて、もういらないって、自分から食べるのをやめました。

やっぱり調子に乗って食べると吐いて苦しいというのを知ってしまったようです。


こちらも食べてくれる時にできれば食べて欲しいと、一気にあげたら吐くのをわかっているのに、ついあげてしまいます。

かえって苦しめてしまっているなあと、毎回反省の繰り返し。

焦りは禁物なのに。

吐かずに結構な量を食べられた時もあるので、そのあたりの判断が難しいです。


夜中に、薬飲んで、その後ちょっと欲しがったんでa/d出したら・・・「いらない」。
オヤツとアイスクリームをちょこっとだけ。

その後、おじちゃんとこでもらってきたスイカを細かく刻んで、手に乗せてあげてみたんですが、ニオイ嗅ぐだけで口つけず。

これもダメになっちゃったんだね。

あんなに好きだったのに。

お腹はすいていて食欲はあるんだけど、気持ち悪くて食べらんない・・・って感じなんです。
何度も逡巡してニオイを嗅ぐのですが、「やっぱりダメだ」って感じで諦めてしまいます。

明日はこれをつぶしてジュースにしてみようか。

食べ物を見ると、「ゲプッ」と何度もゲップをしています。
かなり気持ち悪いんだと思います。
小刻みに体が震えているので、どこかがかなり痛いんだと思います。

代わってあげられるものなら代わってあげたいよ。

今夜も、結局食べるのを諦めて、しんどいのか、リビングのマイベッドに横たわってしまいました。

こうなるとここ数日もうそのまま寝てしまうので、起こすのもかわいそうで、結局食べられないまま朝になってしまいます。

ずっと朝まで起きたらあげようと準備して待っているんですが・・・。
いつもこうして夜中から朝まで、ポメ店長の寝顔を眺めながら、寝息を聞きながら、「お腹がすいた!」コールを待ち続ける毎日です。

待っている時間がやたらと長い。
なのに、仕事が手につきません。
すみません。


食べたいのに、食べられない。

見ているのが正直つらい。


食べることが大好きな大食漢。

お散歩が何よりも大好きな元気な子。

ポメ店長が、何よりも大好きだった、この2つのことが、今、できなくなっている。

それが一番つらいです。

できることなら、なんとかこの2つのことだけはギリギリまでさせてあげたくて、今まで必死で治療してきたつもりだったんだけど・・・。


でも、仕方ないね。

こうなっちゃったんだから。

でも、でも、まだ、絶対に諦めないから。


今日食べるはずだった、誰かのお誕生日しか食べられなかった「ワンコ用ケーキ」は、今夜は食べないまま寝てしまったので、明日のメニューに変更です。

なぜか蒸しパンのようなものは食べられるようなので、明日は先にこのケーキをあげてみようと思います。


何なら食べられるのか、それが知りたい店員Hです。


もう16年も一緒にいるんだから、そろそろしゃべっちゃわないかい!?ポメ店長!

あれ食べたい!これ食べたい!って、しゃべっちゃおうよっ!

わがまま言っていいから。

そうしたら、ぜ~んぶ用意して大盤振る舞いしちゃうからさっ!


明日は、きっと、食べられますように。


2013年06月29日

梅雨の中休みが続いて、夕方からなんとか外出できる日が2日続き、一昨日はどうしても一緒に行くとヒャンヒャン鳴くのでa/d缶の買い出しに、そして、昨日は近所へのお散歩に、ポメ店長も一緒に連れ出しました。

クッシング以外の薬の投薬を中止したことが、幸と出るのか出ないのか・・・・

ここが一番気になっているところです。

一昨日の買い出しはカートに乗って店内をグルグルしてあげたら結構楽しそうでした。
帰宅してからの食事も、この日はお腹がすいていたのか、a/d缶+そうめん+ふわふわタマゴ+なんとドライフードのゴージャスごはんを、意外にもパクパク食べてくれました。

ゆうくんもここのところ暑さで食欲が落ちているのか、食ムラを起こしているので、なにかいつもと違うフードをプラスして、目新しさで食べてもらいたいと、いろいろ調べた中でよさそうだったので、「ロータス シニアドッグ チキンレシピ 小粒」というのを買ってみました。

このドライフードが気に入ったらしく、食べられる状態でもあったのか、ゆうくんもよほどおいしかったのかぱくついてましたが、ポメ店長ももっともっと!って食べる食べる。

まあ、この日の食事量も必要量からしたら、半分行ったかどうか・・・・といったところではありますが・・・。
なにせドライフードまで食べる気満々だったのは、正直嬉しかったです。

ただ、昨日は今度はほとんどフードに口つけず・・・・。
夜中になって、やっと20gほど指で食べさせてなんとか入った感じでしょうか。
そのまま寝てしまい、今(朝5時半です)も待っているのですが、今日は起きてきません。
食べる気力すらない日もあるようです。

昨日は点滴をしても、元気が出ませんでした。
ガッカリ。(--;)

一昨日は「食べてくれた」と喜んだのに、昨日は「食べてくれない」と落ち込む。
これからずっとこの繰り返しなのかなあ・・・と、ちょっと悲しくなりました。

一気に元気もなくなり、一日中また寝ていることが増えています。
おそらく「甲状腺機能低下症」の薬でもある「ホルモン薬(レベンタ)」の投薬を中止したせいもあるかと思います。
元気がなくなり食欲も落ちてしまうのは、この病気の症状でもあります。

この病気がひどくて、当時はまだ原因がわからず投薬していなかった2年半前には、一時散歩も30mも歩けなくなったほどです。

ホルモン投与を始めて、また楽しそうに長い散歩を楽しめる体に戻っていたんですが、食べられなくなったこの2週間ほどでめっきり体力も筋肉も落ちてしまい、またあの頃と同じように、歩けなくなってしまいました。

昨日も散歩に行きたくて騒ぐんですが、連れ出して歩かせると、歩けません。
歩きたい気持ちはあるようですが、しんどそうに止まってしまいます。

ずっと毎日歩き続けてきた散歩コースの1/10も歩けなくなりました。

この橋のお友達の残したお手紙を読むのが大好きなので、カートから下ろしてみたところ、この橋だけ往復ニオイを嗅いで楽しんだようです。

それでも写真に写してみると、表情がしんどそうなのがわかります。

橋を往復しただけで、結局歩みを止めてしまい、そのままカートにゆうくんと一緒に乗って、いつも歩いていたコースを長めに歩いて、景色を見せてあげました。

いつもかわいがってお芋をくれた八百屋のおじさんはこの日はお休み。
そちらにいつも行きたがったので、回ってみましたが、もちろんおじさんはお休みの日でいません。

おじさん、今日はいないね~。

と、話しかけると、いつもおじさんが立っている場所で不思議そうにあたりを見回していました。

おじさんがいる日に、今度は来ようね。

結局、歩けたのは、全部で50mくらいだったでしょうか?

つい2週間前までは元気に歩けていたのに。

できることなら、ずっと大好きな散歩だけは歩かせてやりたかったんですが、その願いは神様は聞き届けてもらえなかったみたいです。


ホルモンを投与すれば歩けるようになるのか・・・・?

今はでも食べさせることの方が先決です。

今日は食べてくれるだろうか?

期待しては、食べられないと落ち込む、そんな日々になってしまいました。


どんどんしんどそうな表情になっていくのが、見ていてつらいです。

しっとりめのふかしパンやメロンパンはパクパク食べてくれます。
もう食べられるのなら、それでいいから。
食べられるものを食べよう。

こんな状況でも、そういう食べたいものが出てくると、食欲王の片鱗が輝きを増し、しんどそうに寝ていても、ふと気づくと隣でじ~っとそれを見つめ、「それくれよ!」と目でうながします。(^^;)

それでこそ、ポメ店長!

もうダメとは言いません。
一緒に食べましょ。

深夜の方が食欲が多少出るらしく、毎朝6時くらいまで1時間置きにフードを準備して待つ毎日です。

朝・昼は全く口をつけない日が増えました。

以前は、「お腹がすいたよ~~~!!」と大騒ぎで起こされたのに、寂しい限り。


心臓の薬もやめているので、歩くのも無理はさせられません。

それでも、外の空気を吸うのは気分転換になるらしく、カートの前の窓から、ゆうくんとふたり仲良く並んで、前方を一生懸命で眺めながら、楽しそうでした。

大切な時間。

ゆっくりゆっくり歩いて回りました。


この愛おしく切ない時間が、あとどのくらい残されているのか・・・。

それが怖くて仕方ありませんが、なんとか気持ちを奮い立たせて、笑顔で過ごしています。

お空のデュークにもお願いしました。

「ねえ、デューさん、ひとりで寂しいだろうけど、もうちょっとだけ兄ちゃんを呼ぶのを待ったってな」って・・・。


ポメ店長、さあ、今日も、元気にモリモリ食べてくださいよ~~~!!!

今日のメニューはなんにしましょかね?

好きなものぜ~んぶ、食べようよ!

一昨日の買い物で「お芋のケーキ」も買ってきたよ。

お祝いごとはないけど、大奮発の大サービス!!

今日の夜はケーキだぜぃ!!


ガンバレッ!ポメ店長!!



P.S.

メールで元気玉いただいた皆様、本当にありがとうございました!

おかげで店員Hも勇気百倍!です。

引き続き、ポメ店長に元気玉送ってやってくださいませ~!!

2013年06月25日

3月より新着本のデータアップ作業ができなくなってしまっており、本をお探しのお客様には、本当にご迷惑をおかけしております。

4月に例年開催している「開店日記念セール」もできないまま、5月か6月には実施予定と申し上げましたが、それも結局準備不足でできずにおります。
本当に楽しみにお待ちいただいている皆様に、心より申し訳なく思っております。

ここのところ、ずっとポメ店長の体調が思うように回復せず、次から次へと「クッシング症候群」から出てくると思われるいろいろな重い症状に見舞われ、店員Hも一緒に、必死に病気と闘っております。

4月末より「潰瘍性大腸炎」を丸1ヶ月患い、必死で闘い、スーパードクターのマジックもあって、それもやっとのことで乗り越えました。

ただ、それが治ったと思ったら・・・・・

今度は5月中旬より急激にご飯を食べられなくなり、食べたと思うと全部吐き戻してしまい、今まではそれをなんとか食べ直して胃に入れられていたのが入らなくなってきました。

1週間経ってもほとんど食べられないまま、好きなものすら匂いを嗅ぐだけで、口さえつけずに終わってしまうようになり、とうとう今まで大好きだったものまで食べなくなりました。

とにかく食べさせなければ!と、ありとあらゆるドッグフードやポメ店長が大好きなものを買いに走り、毎日「これならどう?」「これはダメかな?」と必死で出してみるのですが、ドッグフードは全てダメになりました。
昨日食べたご飯も、その後吐いてしまうと、もう次の日そのフードを食べてくれません。

食欲はあって食べたいのに、「これは食べらんないよ」って感じでやめてしまいます。

吐き気が強くて食べられないようなんです。


食欲王だったポメ店長、ここまで食べられなくなったのは初めてのことです。


立派なデカポメだったポメ店長、この1ヶ月半で、すっかり痩せて、一回り小さくなってしまいました。

大・大・大好きで、これなら食べてくれるだろうと、たとえ腎臓に悪くても、と、タラをシリコンゴム製の調理器に入れ電子レンジでチンして、ふうふうして、それを香りが増した状態で温かいうちにあげてみました。

匂いをスンスン嗅ぐのに、逡巡している感じはありましたが、結局口をつけませんでした。

え、えーーーーーーーー!?

こ、これもダメなのーーーーーー!?

ここに至って初めて、「これは大変だ!」ということになり、もう1週間もほとんど食べていない状態だ、そう気づいたその日に慌てて病院に電話を入れ、院長先生が予約診療日でダメかと思ったのですが、聞いてみたら最終時間が偶然にも開いているとのことだったので、急遽また戸塚まで突然の雨の中2匹を連れて、病院へ行って来ました。

他にも、右後ろ足がうまく動かせないのか、腰も痛そうで、常にピクピク震えていて、この日の朝、歩いてちょっとした段差をまたごうとしてバタッと倒れてしまいました。
顔も微妙に左右に震えています。
どこか明らかに痛い!と、元気印の光を放っていた目がよどみ、しんどそうでうつろなその眼は訴えているようです。
この症状も気になるので、もう行くしかありません。

22日の土曜日の夕方。
道路は大渋滞の大混雑。
歩いている人が、渋滞で止まっている車を追い越していきます。
町田を抜けるだけに1時間半もかかり、戸塚近くでも事故渋滞に巻き込まれ、もはや大遅刻です。
家を出てから丸2時間以上かかってやっとのことで病院に辿り着く。
渋滞がなければ45分くらいあれば着く場所です。
参りました。
先生を始めスタッフの皆さん、快く待っていただけて、本当に助かりました。

ただ、駐車場に着いて駆け込むのに必死で、ポメ店長がチッコを我慢していたことに気づかず、受付前でカートインのまま大量チッコをしちゃったよ!!


どわ~~~~~~!!!!(@@)

ポメ店長は、カートの中に立ったままなさったようなんですが、その下に伏せして座っていた付き添い・ゆうくんが、チッコの海に沈み、・・・・・

「チッコも滴るいい男!」になっちゃったよ~~~~い!!


持ち上げたら、ジョジョジョジョジョジョーーーーっ!て毛の先からチッコがしたたり落ちて、まるでシャンプーした直後のよう。

うぎゃあ~~~~~!!!これどうすんねん!?

で、なんとかしようと待合室の椅子のそばによって、ポメ店長を床におろし、ゆうをどけて、なんとか冷えマットの上にたまったチッコを取り除こうと冷えマットさら床に下ろす。


ここまでやったところで、診察室から「Hさ~~~~~ん!」て先生に呼ばれちゃった。

どわどわどわ~~~~~~~!!!!

頭パニーーーーック!!

もう仕方ないから、チッコタプタプの冷えマット、そのままそこに置かせてもらい、受付の人に断って、まず診察室へ。

気が動転しちゃって、説明があたふたヨレヨレになっちゃったけど、なんとか先生にポメ店長を託してゆうくんを連れて待合室へ戻る。


後で思えば、降りる時もうソワソワしてたなあと・・・。
失敗した。
ホントにごめんよ~~~!
チッコしてから入るべきだったね。
渋滞で我慢させちゃったのに。

ポメ店長、ゆうくん、ごめんよ~~~~!!!

店員H、なさけなか~~~~!!

落ち着けよ、店員H!!

もうボロボロ。


片付けながら、ゆうくんを拭きながら、ひたすら待つ。

この日は、本当にその時間が長く感じました。

病院に着くなり大事件でしたが、気になるのは診察結果ばかり。

悶々として待ちました。


数十分後、先生がポメ店長を抱っこして出てきて、もう誰もいなくなった待合室で、説明を始められました。

いつもと違う先生の重苦しい表情・・・・

それを見て、「ああ、これは只事じゃない」と直感してしまいました。


案の定な内容でした。


血液検査とエコー検査の結果、残念ながら、ポメ店長の副腎に腫瘍が発見されました。



「クッシング症候群」の大元はこの副腎の腫瘍から発していたのです。

見つけてくださったのは、先生が初めてです。

これまでのかかりつけの先生は、右の腎臓がもう機能しなくなって塊になってしまっていて、エコーでも副腎がその陰になってしまって見えない・・・
大学病院などでMRIで見ないと原因を特定できないけれど、MRIは麻酔が必要になるので、ポメ店長にはやらない方がいいということで、原因を特定できないまま、トリロスタン投薬を決め、この日まできたのです。

「クッシング症候群」の原因は、脳下垂体か副腎のどちらかに腫瘍があることに起因するか、それまでにアレルギー症状などでステロイド剤を長く投与したことに起因するかの3つのどれかが原因となるようです。
命令系統がおかしくなって、副腎がステロイドホルモン(コルチゾール)を必要以上にどんどん出すようになってしまう病気で、「症候群」と言われるように、それが原因で、次から次へとあらゆる症状が襲ってくる怖い病気です。

下垂体に起因する方が8割で、副腎の腫瘍に起因するのは1割くらいなのだそうです。

その1割に入ってしまいました。

もう少し若ければ、麻酔をして外科的手術で副腎の腫瘍を除去することで、治る可能性もありますが、この手術は太い大動脈や静脈がそばを通っている副腎なので、腫瘍がそれに巻きついたり浸潤してしまっていたりする場合、大出血を起こして手術中に亡くなるケースの方が多く、手術に成功したとしても、予後がよくない場合が多いのだそうです。

また、難しい手術なので、大学病院などでしか手術できず、治療費も莫大な額になってしまいます。
とても現実的ではない、と、前のかかりつけ医からも聞いていました。

膀胱の上皮ガンについては、放射線治療や抗がん剤を避け、このガンには効果が確認されているといわれる抗炎症剤のバキソの内服を選び、ずっとこの3年半飲み続けてきて、それが功を奏したのか、影は全くないとのこと。

膀胱からガンが消えた!

せっかく膀胱ガンには打ち勝ったのに・・・・。

しかも、血液検査の結果を見ると、腎臓の数値は下がっており、とりあえず今は腎不全の方も落ち着いた状態にあるようです。

ただ、膀胱ガンを食い止めるために飲み続けているバキソは、胃にも腎臓にも相当の負担がかかる薬なのだそうで、バキソ投与を一旦中止することになりました。


2年半前にやっと「クッシング症候群」と判明したのですが、たぶんそれ以前から、副腎にも腫瘍が存在し、他の臓器や腹膜にも転移している可能性が大です。

「クッシング症候群」の場合、薬の値段がかなり高額なため、治療そのものを諦める飼い主さんも多いと聞いています。

それでもポメ店長の命と引き換えにはできません。
迷わず、コルチゾールの阻害薬・内服薬「トリロスタン」投与の治療を選び、今日までずっと頑張って飲ませてきました。
副作用が弱い薬といえども、当然ながら、全くないわけではありません。
不安でしたが、トライするしかありませんでした。

高額の検査を繰り返し薬の量を決め、以来、トリロスタンをずっと内服していたのに、一向に症状は治まらず、どんどん次から次へと試練が襲いました。

今思えば全て「クッシング」のせいだったと思われます。


しかも、「クッシング症候群」の進行で、「血栓」までできてしまっていると、先生は重苦しく伝えてくださいました。

これが一番ショックでした。

これはもう命に係わる事態です。


いつこの血栓が肺や心臓や脳に飛ぶのか・・・・!?

どこに飛ぶのかも予測がつかない。

飛んだら、終わりです。


これは「クッシング症候群」の症状のひとつで、「突然死」もある恐ろしい病気なのです。

筋委縮も「クッシング」の症状です。

散歩大好きで鍛え抜いたポメ店長のあんなにりっぱだった足の筋肉も、今は触るとびっくりするくらい筋肉が削げ落ちて、ほそ~くなってしまっています。

右後ろ足が思うように動かせないのも、このせいだと思われます。

膀胱結石(同時に前立腺にも肥大があり去勢しました)の術後すぐに出始めたので、もう3年半前からずっと悩み続けている皮膚の「膿皮症」も症状のひとつです。


何もかも、このにっくき副腎の腫瘍の野郎のせいです。

「血栓」という言葉を聞いて、目の前が真っ暗になりました。


あと、どれくらい生きられるのか?・・・・・

誰にもわからない。

でも、この「血栓」という爆弾を抱えた以上、いつそれが訪れてもおかしくない状況です。


ご飯については、看護婦さんが「ヒルズのa/d缶」と「アイムスのAアシスト」という「高カロリーの流動食」をシリンジで流し込んだところ、おいしそうに食べたそうで、実際にまたそれを持って来て説明いただいている間も、看護婦さんに「クレ!クレ!おくれよ~!」と膝をチョンチョン。

ああ、とうとう流動食か・・・・
それだけは、嫌だったのに・・・・。

ポメ店長、催促よしてくださいな。恥ずかしいです。

でも、そんなにおいしいの?

なんだか切ないよ。


帰りの車で吐いてしまうといけないからと気遣いいただき、「おうちに帰ってからだよ~」とポメ店長に言い聞かせてくれました。

切なそうな声でフンフンしばらく鳴いていましたが、缶詰どっさり買い込んだので、とりあえず我慢することにしたようです。(^^;)

ここまで食事のことまでちゃんとあげてみて、考えて指導してくださる病院は、初めてです。

一番の悩みどころだったので、本当に助かりました。

やはり院長先生の見立てだけでなく、全ての病院スタッフさんの知識力もズバ抜けています。

同じお金払うなら、遠かろうとなんだろうと、大切なポメ店長の命を任せられる、信頼できる、こういう獣医さんに託したいです。
もう迷いはありません。
最期まで覚悟を決めて、ここで診ていただくことにしました。


先日の抗生剤注射に対するアレルギー症状が出てしまったゆうくんのみならず、ポメ店長もこの日同じように抗生剤注射をしてちょっとマズルが腫れていたこともあり、今後は注射は慎重に考えなければならなくなりました。

先生からは、今までの経過をずっと診ていないので、正直判断が難しい部分もあるけれど、もう長い間、ポメ店長はありとあらゆる薬を飲みすぎていて、それらの薬の副作用も相当内臓にダメージを与えていることを指摘され、とりあえず「クッシング症候群」の内服薬である「トリロスタン」以外は、全部飲まなくていい!ということになりました。


心臓も雑音があるんです。

腎不全も進んでいます。

薬の副作用もあり腎臓には相当の負担がかかっています。

肝臓値の高さも副作用かもしれません。

もしかしたら、腫瘍の転移も考えられます。

貧血もひどいです。

もともと膀胱ガンが見つかった折、腎臓にも影が見えるといわれています。


それでも他の薬の悪影響を絶つ方がいいと先生は判断されたようです。

獣医としても大変な英断だと思います。


腎不全に加え、クッシングからも、薬の副作用からも、
吐き気があり、胃腸もボロボロなんだと思います。
少なくとも、薬の副作用からくる吐き気だけでも今はとってあげたい。
まずはそこから・・・・ということなのでしょう。


「今は食べること!」の方が大事だから、と。

「命の源は食にあり!」なんです。

やっぱり、そうだよね。

これが原点だよね。


あとは腎臓のフォローのための一日置きの家点滴。

トリロスタン投薬と点滴だけです。

とてもシンプルになりました。

これで、食べさせる努力に集中できます。



この3年半、こんなにもたくさんの爆弾を抱えて、ポメ店長、ホントに元気に暮らしてきてくれました。

13才の誕生日直前の12才の秋に、2度目のシュウ酸カルシウム結石除去手術を受けた時に、膀胱ガンが判明し、「余命半年」と言われから、もう3年半が経ちました。

機能している左の腎臓もあと2割も機能していません。

そのうえ、「血栓」。

まさに、体中に爆弾だらけです。

今も震える様子を見ていると、きっと相当の痛みがあるんだと思います。


ずっとお薬飲むのが嫌で嫌で逃げ回り、なんとか騙して飲ましてきたのに、先達ての「大腸炎」でとうとうばれてしまい、薬を無理矢理口こじ開けて突っ込むしかなくなるに至り、店員Hもここのところ心が折れそうな日々を過ごしてきました。

それだけに、先生の言葉に、複雑ながらも、ちょっとだけ「ああ、よかった」という、不思議な安堵感みたいなものに包まれました。
もうお薬にまみれなくていいんだね。って。

この「クッシング症候群」になる原因に、飼育環境の変化や家族関係の変化などによるストレスもあげられています。

正直思い当ることもありました。

さらには、もしかしたら、神経質なポメ店長には、薬を飲むこともストレスになったのかもしれません。

だから、ちょっとだけ、「ああ、もう無理矢理飲ませなくていいのか」というなんとも言えない寂しさと混ぜこぜの思いに包まれていました。


ホントによく頑張ってるよ。ポメ店長。

褒めてあげたいです。


帰宅後、すぐに「流動食」をお皿に入れて出してみましたが、少しは食べたものの、もう一匙追加したら、もうプイッと。

なっ!?なんで!??

あんなに看護婦さんには欲しがって甘えてたのに!!

どうやら「美人の看護婦さんから」食べさせて貰いたかった模様・・・・。(--;)おい!

でも、ポメ店長らしいや。


一晩涙が枯れるまで泣きましたが、もうダイジョブ!!


いつ「その時」がくるかはわかりません。

そんなに先のことではないかもしれません。

とにかく、一日一日、一瞬一瞬を大切に、ポメ店長と少しでも長く一緒にいて、思い切り愛してあげたいと思っております。


今も「流動食」をホントに少しずつ、1時間置きに湯銭して温めてあげながら、もう好きなものを食べさせてあげたいと、今までダメっていってきたようなものもほんの少しだけあげています。

喜んで食べてくれます。

ちょっと食べすぎて吐いてしまうこともまだありますが、それでもポメ店長、まだ食べる気満々です。

それでこそポメ店長だよ!


一日の大半を食っちゃ寝食っちゃ寝で過ごすポメ店長ですが、今日多少食べられて元気が出た様子だったので、夕方少しだけ散歩に出られて休み休み歩き、帰ってお腹もすいたのか、「流動食」をいつもより多めに食べて、大満足でまた寝に行きました。

寝てる顔見てても、なんだかしんどそうだけど、とても16才には見えないってみんなが言ってくれるように、まだまだとても「そのとき」は遠い気がしていたんだけどね。

でも、今は考えません。

とにかく「食べさせること」だけ考えて、毎日楽しく暮らしていきたいと思います。


そんなわけで、1時間ごとに食事の世話があり、今は正直とてもデータアップ作業などの集中力と時間のかかる作業ができません。

もちろんご注文品の発送は、続けておりますので、どうぞ今商品棚に並んでいる本は、ぜひともご注文くださいませ。
正直、治療費がかさんで大変なので、ぜひとも応援がてら、お買い求めいただけると嬉しいです。


新着本を楽しみにお待ちいただいている皆様には、本当に申し訳ありません。

わがままを言って申し訳ありませんが、もうしばらく店員Hに時間をください。

できるときは、少しずつでも新着本アップもトライするつもりです。

セールも秋にはできたらいいなと思っております。


「11月26日のポメ店長の17才の誕生日」がなんとなく次の目標のようになっていましたが、あまり先を見るとしんどくなりそうなので、とりあえず「夏越し」だね。

っと、心に決めました。


どうかポメ店長に元気玉送ってやってください。

よろしくお願い致します。m(_ _)m



追記:

因みに、「チッコも滴るいい男」になって大惨事になってしまったゆうくんですが、帰宅後深夜のシャンプー大会。

眠くて寝たいのに起こされて、いい迷惑!なゆうくんなのでした。

ゆうくん、災難だったね。(^^;)

2013年06月22日

台風の影響も相俟って、梅雨らしいお天気が続いた関東地方。
雨が降って部屋の中も暗いと、午前中寝ていても、短時間でもかなり熟睡できた感じがするので不思議です。

ついそのままずっと寝ていたい気になりますが、「腹減ったど~!」「う○ちしたど~!カタセや~!!」「チッコしたど~!」「ベッド乗せろや~!(最近暑い日はエアコンが効いたリビングでポメンズだけで寝てることが増えました)」と、なんらかの理由で、必ず9~11時にゆうくんに毎日起こされます。

ゆうくんは夜中もぐっすり寝てるからいいんですけど、店員Hは朝までお仕事してるんですから、お願いですからもう少し寝かせてください。
それと起こすならもう少し優しく起こしてください。

と、毎朝お願いするんですが、全然聞き入れてもらえません。

リビングからやってきたときは、部屋の入口から、超デカイ声で「ワンワンワンワン!」と起き上がるまで鳴き続けられます。
ご近所迷惑になるので、起きざるを得ません。

そして、ベッドで一緒に寝ているときは、背を向けていると、後ろ頭にグイグイ鼻を押し付けてきて最後は髪の毛の中にブシュッ!と鼻水を噴射されます。
悲惨なのは相対して寝ているときで、顔に思い切りゆうくんのお鼻が突進してきて、ベチョッとオヨドが顔全体にぬりたくられます。
で、当然ながら、最後はやはり、ブシュッっと鼻水顔に向けて噴射されます。

・・・・・

寝ていられるワケがありません。

店員H、もともと起きるの昔から得意ではないんで、目が覚めてから急に起き上がると、目が回ります。
だいたいず~っと毎日睡眠時間が2,3時間しかとれていないので、ずっと睡眠不足な上、この起こされる時間帯が一番深く寝ているんだと思われます。
ものすごく起き上がるのがつらいんです。

それなのに、ゆうくんは、そう、「待てない男」なもんですから、「待って」という言葉は通用しません。

上記の起こし方を起きるまで延々と繰り返されます。

毎朝こういう手荒い起こされ方で、店員H、泣きそうです。

ポメ店長は、「ふっ、哀れな奴・・・」とばかり、遠くからそれを眺める今日この頃です。


お天気が悪くて気温が低めでも、湿度が高くて、やはりエアコンを切ると、すぐにゆうくんの痙攣が始まってしまうので、店員Hは寒さに震えながらも、エアコンのスイッチは24時間オン!のまま。
そのせいで、すっかり店員H、風邪ひいて治りゃしませんよ。

ポメンズは快適らしくて、つい先日までは廊下や店員Hの寝室のベッドで寝ていたポメ店長も、もはやリビングのエアコンの前がお気に入りの寝床です。

昨夜は、珍しくこんなおふたりの寝姿が見られましたよん。

あら、珍しい・・・・

ふたりくっついてるよ!

ふたつの毛玉が並んでました。
しかも表裏で・・・・。

ゆうくん、すっかりお寛ぎ態勢のヘソ天寝です。


実は、ここ、「エアコンの風が一番よく当たる場所」なんです。

ふたりとも、涼しい場所をよく知っていらっしゃる。

夜中にふとこれに気づいて、ひとりほくそ笑みながら、幸せの構図をカメラに収める店員Hでございました。

ああ、幸せ~♪


癒される~♪

(^^;)


と言いながら、まだポメ店長が食べられない状況は続いているので、気持ちは重いままです。

肝臓の数値が気になります。

吐き気があってニオイのあるものはかえって食べられない場合があるんだそうで、なるほど、そうかもしれないと思い当りました。

とにかく何も食べられないままなのはまずいので、好きなものをとことん小さく切って少しずつあげています。

夕食もウェットフードは嫌がったので、マグロの刺身を小さく刻んでちょっとあげたら、大好きなのでガツガツ食べてくれました。

ゆうくんが昨日はなぜか全くご飯を食べず・・・・マグロのおすそ分けも口もつけなかったので、横で自分の分を食べ終わったポメ店長が「も~らいっ!」とばかりゆうくんの分まで食べてしまいました。

満足げに寝に行ったのですが、しばらくして、ヒイヒイ言いながら戻ってきたと思ったら、ゲボッ!!

また吐いちゃいました。


2度吐いて食べてを繰り返し、3度目でドロドロになってしまったのが嫌だったらしく、ナイナイと鼻で嘔吐物の乗っているペットシーツを風呂敷包みする儀式が始まったんで、破棄させていただきました。
ポメ店長のガッカリしたお顔・・・。

ポメ店長、店員Hの留守中などにう○ちをしてしまったりすると、それを放置するのがイヤらしく、昔からいつも必ず上手に風呂敷包みのようにペットシーツでう○ちを包んで置いてありました。
ただ留守中に限ってのことだったので、今までこの見事な風呂敷包みの過程を見たことがありませんでした。
いったいどうやってこんなにきれいにたたんでいるんだろう?とずっと見てみたい衝動にかられておりました。

それが最近になって、ゲロにもこれを使うようになりまして・・・

自分が食べたいと思ううちは、吐いてもすぐに食べなおすんですが、もうドロドロになって「これもういらない」ってなると、鼻をずぅいずぅいとうま~く使って、あっという間にゲロの風呂敷包みが完成致します。

初めて目前で見たときは、つい拍手してしまいました。

上手だね、きみ。


昨夜も、さんざん悩んだ末、マグロがドロドロになったゲロを、おもむろにずぅいずぅいと鼻で包み始めたんで、お捨てしたところ、本当に食べたかったらしく、涙目でゴミ箱に消えていくマグロゲロをまんじりともせず立ち尽くして目で追っておられました。

ポメ店長、未練がましいですぞ。


また新しいのを買ってきてあげますから。

欲張らずに自分の分だけ食べましょうね。

というわけで、そのちょっと前に食べたオヤツもろとも、全部また吐いてしまったんで、全然夕食食べられないまま。

慌てて夜中に家点滴をしました。

そのまま寝て、深夜3時過ぎにまた「お腹すいた」と起きてきたんで、今度は卵を炒ったものを少しと砂肝水煮の細かく刻んだのをちょっとだけウェットフードに乗せて出したら、案の定、トッピングだけさらっと食べて、ウェットフードは全然口もつけずに終了。

とりあえずちょっとだけ食べられて、また寝に行かれました。

昨夜は20度を切って涼しくなったので、エアコンを切って窓を全開にしたところ、ベッドに寝に行かれました。
やはりあちらの方が熟睡できて好きらしいです。

ゆうくんも発作を起こさずに眠れています。
起きません。

きっとまた今日も起こされるんだろうな。


ポメ店長には、白身魚のタラを買ってきたので、今日はタラを試してみたいと思っています。

もうしばらく点滴を続けてみてそれでも食事ができない状況が続いてしまうようなら、また戸塚の布川先生のところへ行ってこなければ!と思っております。

ただなんとなく結論的には腎不全の影響で肝臓が悪化しているので、解毒するしかない・・・つまり、点滴するしかない・・・・と言われそうな気がしています。


とにかく今は、なんでもいいから、食べられそうなものを食べようよ!ポメ店長!

ガンバレっ!!


2013年06月20日

梅雨も本番。
台風は次々とやってくるし、雨をどさどさ運んできて、蒸し暑さが一気に増し、毎日鬱陶しい日々が始まりましたね。

人もワンコも体調崩す最悪の環境下にあるようで・・・。

あんこ~る家もゆうくんのテンカン発作が出てしまうので、夏名物、数日前からエアコンほぼ24時間稼働状態に突入しました。

店員Hは、その掃除しても取りきれないエアコンの奥の方のカビと埃?のせいで喘息は悪化するわ、いきなり鼻風邪ひくわ、で、だるくてしんどくて、2,3時間の睡眠ではどうにもならなくなっております。

エアコンクリーニング、プロに頼みたいわぁ。
金欠病~で無理~♪あはは

でも、ポメンズが寝静まってからやっと家事やら仕事やらがスタートするので、結局寝られるのは朝。
で、寝た途端にゆうくんが目を覚まし、おはよー!おはよー!コールが始まります。
ズンズン鼻を押し付けて起こそうとします。
寝ていられない・・・。
目の下真っ黒のパンダ状態で、朦朧としてまたポメンズのお世話と注文品の発送作業のために起き出す毎日でございます。

おかげで、一向に風邪も治る気配がありません。
なんか熱っぽくてだるいです。
鼻かみすぎて鼻の下がひりひりします。

ポメ店長の膿皮症がこのジュクジュクの季節にまた悪化していたので、昨日は絶対お風呂にいれなきゃ!と、なんとかやりきりました。

一昨日も夕方から、冷蔵庫に何もなくなってしまい途方に暮れたので、仕方なく買い出しに。
ネットスーパーの時間過ぎちゃってたから仕方ないから行くしかないかとお出かけ。
もはや治す努力を忘れている店員Hでございます。

ポメ店長、下痢は治まったんですが、脊椎の状態が悪化したらしく(店員Hも腰痛と肩凝り悪化してますです)、お散歩で歩ける距離が半分に減ってしまい、痛むのかピクピク震えたり、右後ろ足をひきずったり、急にフラッと倒れそうになったり、と、かなり辛そうな状況です。
まあ、さすが16才、次から次へと、今年の台風のように、いろいろな症状が襲ってきますね。

次はなんじゃい!?と構えるようになってしまいましたよ。

まだそれでも「散歩に行きたい」という意思はあるようなので、雨が降らず夕方多少涼しくなって、行けそうな感じなら、ちょっとだけ歩いていただくように散歩に出かけております。
ポメ店長は以前のようには「行きたい、行きたい」のグルグル回りをせず、この時間爆睡していることが多くなりましたが、夕方のお散歩の時間になると、最近はゆうくんが「散歩の時間じゃ!仕事やめろや!」と鼻をつんつん。無視しているとそのうちにギャンギャンギャンギャン大騒ぎが始まります。
う~ん、いつからこんなにわがまま坊ちゃまになられてしまわれたのやら・・・・?
ゆうくん「待てない男」になってしまわれました。

で、仕方なく、散歩の準備をしていると、気配で起き出したポメ店長が、「んじゃ行くかな」ってな感じで玄関に、が恒例になってまいりました。
もうその時は、ゆうくんはカートインしておられますが。
先にお乗せしないと、いつまでもギャンギャンうるさいので。

要求吠えが激しいゆうくんなのでございます。

脊髄の痛みが出始めてからというもの、ポメ店長がご飯を食べなくなってしまっておりまして。
下痢で痩せたのに、さらに急激に痩せ始めてしまって、今はなんとか食べていただくことを第一に、必死の努力の日々でございまして。
「腎臓サポートの療法食はもう絶対にイヤ!」とばかりに、クンクンにおいを嗅ぐだけで口もつけません。
オーマイガー!!

結局、これならどうだ!?あれならどうだ!?といろいろフードを買ってきては試すものの「いらん」の方が多く、撃沈。

結局、「砂肝」だの「卵」だの「野菜」だの「おやつ」だの・・・

好きなものしか食べない日々が続いてしまっております。
これまたあれこれ工夫しては、四つん這いになって、ポメ店長と闘っております。

薬に続いて、今度はフードかよ!?

そこのジッサマ、どこまでわがままですか!?

体調が悪くて食べたくないのか、口がまずくて食べたくないのか、食欲はある!のに、今まで好きで食べていたものすら食べない・・・。
いったいどうしちゃったんだよ!?

一昨日慌てて買ってきた犬用の総合栄養食は、ポメ店長に却下されたのですが、ゆうくんがガツガツ食べちゃってですね、ゆうくんポメ店長のご飯まで食べてお腹パンパン。
すっかりこの数日で、ゆうくんの体重が増加しちゃってますよ。ヤバヤバ!

でも、ゆうくんがこれだけ食いつくということは、フードは「んまい!」はず。

クンクンにおいは嗅ぐのに食べない・・・鼻が利いてないのか?・・・・

でも、砂肝を圧力鍋で煮ているとおいしいニオイにつられてやってきて、キッチンの入口でずっと「それちょうだい!」とお待ちになられます。

ってことは、やっぱり鼻に問題はないわけで、いったいなんで食べなくなっちゃったんだか・・・!?皆目見当がつきません。

おそらく何らかの病気のせいであるとは思うのですが、どの病気の影響かもわかりません。

とにかく何か食べさせないとマズイ状況に陥りまして、ここのところ、手作りしてみたり、食いつきがいいという人気フードを取り寄せてみたり、あれこれ工夫してみてはいるのですが、食べる量が四分の一くらいにまで激減してしまってます。

一気に食べさせると吐いてしまうので、20gくらいずつ一日に7,8回に分けてお食事していただいているんですが、まんず食べてもらえません。

時々好きなものだけ、拾い食いのような食べ方で・・・。
まあ、食べてくれるだけマシなんですけども。

このまま体重が落ちてしまうのは危険なので、毎日必死です。

これが「老い」なんでしょうね。

ここのところ、突然ポメ店長の「老い」を感じるようになってしまいました。

一日中、ポメ店長のことを考えて考えて考え続けて、毎日があっという間に過ぎ去っていきます。

今までは頭をなでると「やめろや!うざいんだよ!」と手をはねのけるタイプだったんですが、最近やたらと甘えて「撫でて~」「抱っこして~」と寄ってくるようになっています。
店員Hはうれしいんですが、なんだかポメ店長らしからぬ行動で、正直不安にもなったりします。
ポメ店長が甘えてくるのを見ていると、ゆうくんがジェラシー感じるらしくて、ポメ店長に抗議活動するんで、結構バランスよくそれぞれに愛情かけるのが気を遣って大変です。(^^;)

ご飯を食べない状況も、やはり老犬を介護されている方の同じようなお悩みが、ネットで調べていると、やたらと出てきます。
やはりおんなじなんだなぁ。
・・・・って・・・。

同じようなご経験のある方、薬に続いてまたもやご相談でなんですが、こんな工夫したら食べたよ、とか、こんなフードは食べたよ、とか、こんな工夫したらいいよ、とか・・・
なんでも結構です。
度々で申し訳ありませんが、ご経験上こんなのどうよ!?なお知恵を、ぜひともお貸しくださいませ。

今は腎臓の療法食は全て試しましたが、ヒルズもロイヤルカナンの療法食もダメで、一時期は好きで食べていた「スペシフィックのCKW」も、最後の「アニモンダのニーレン」も、ドライもウェットも、今は全く食べなくなりました。

「スペシフィック」の時は、焼いて香りを出すと食べだしたりしたものですが、「アニモンダ」は焼いて香りを出してもダメでした。焼くと溶けて量が減っちゃいますし。
そもそも焼いたら亜麻仁油などの「オメガ3」「オメガ6」などの大事な栄養素の油は熱に弱いので、効果なくなっちゃうからよくないとは思ったんですが、この方法しか食べなくなった時期があったので、やってみましたが、全くダメ。

療法食とゆうくんが今食べている「シュプレモ カロリーオフ シニア用」のウェットフードが食べたそうだったので、それを混ぜて出したら、ゆうくんが食べた後の食器はナメナメするくせに、自分の食器のそれには目もくれず。とほほ。

ゆうくんは、我が家に来る時に持ってきた「なぜか健康状態なのにスペシフィックのCKW」を食べていましたが、「スペシフィック」には危険とされる酸化防止剤「BHA」「BHT」が配合されてしまっている上、健康なのに療法食を食べるということはやはり不足する栄養素が出てきてしまい、なんらかの悪影響が出るはず。
ちょっと毛色が気になっていたので、食事を普通食に変える努力をしてきました。

歯もないし食べ慣れているだろうからと「ブッチ」を試し、次は「アニモンダ」の「シニア」を試し、毛色毛量はよくなってきたものの涙ヤケが起き始めたのでアレルギーがあるかもと「アニモンダのセンシティブ」も「シニア」と併用しながら様子見。
あまり「アニモンダ」好きではないのか食いつきが悪くなったので、ゆうくんの食事量にもぴったりな「シュプレモ」を試している最中です。

毛色・毛量は素晴らしくなりました。
涙ヤケも今までよりは多少いいようです。
ただ、飽きてきたみたいです。
遊び食いするようになって、食べ終わるのに時間がかかるようになってきました。

実は、ゆうくんもいまだフードジプシー中な状況でございます。

ジッサマ方、好き嫌い言わずに食べてくださいよ。とほほ


画像は、自分の食器のフードには口もつけず、ゆうくんが食べ終わった食器をキレイに舐めつくして、こういうおいしいものよこせや!と涙目で抗議中のポメ店長でございます。
右の方に、お食事完食されてお水をごくごく飲んでいらっしゃるゆうくんのおケツがうつりこんどりますね。

でも、今や、それも、あげるようになったら、ゆうくんのこのご飯もいらないんだそうです。
全然食べません。


「キャベツやきゅうりやだいこん、かぼちゃ、さつまいも」などの野菜や「砂肝」「魚」が好きなので、それらをトッピングしてみたりするんですが、それだけ拾い食いするだけ。
好きだったのに、お芋やカボチャすら食べずに捨てるようになっちゃいました。
なぜそんなに嗜好が変わるのじゃ?

ドライの試供品をおいしそうに食べた時があるので、いろいろ調べてよさそうなフードを買ってみても、ハナからダメなものとか、すぐ飽きるものとか・・・・。
新たに買おうと調べてもたいてい最低ロットが1㎏くらいのフードが多く、開けて食べないもんだから、冷蔵庫の中にはどんどんポメ店長が食べないフードが増え続けております。
どこのお店にも全部試供品サイズの売ってくれてたら、便利なのになあ・・・・と、ため息つきましたよ。
フード業界様、どうかそういう小袋サイズ売ってくれませんかね?

なぜか食いつきがいいフードには危険とされる「BHA」「BHT」の酸化防止剤が入ってるんだなあ・・・。

なぜ、それなのよ!?

それでも食べてくれるなら・・・と、朝食べたから夜にも入れてみようかと準備すると、

・・・フン!て・・・・・

・・・もう食べない・・・。


なんでやね~ん!?

さっきは「これ、んまい!んまい!」ってガツガツいってたじゃん!?・・・・・(--;)


ただでさえ忙しい時間が「どうすんべ?」とポメ店長のご飯のことばかり考えて過ぎていきます。
風邪で寝ている間にも、「どうすんべ?」が頭を離れず、変な夢ばかりみます。
夢の続きで夢遊病のようにペットショップにフード買い出しに行ってしまいましたし。


因みに、夢の中では、ポメ店長は「んまい!」って言いながら「ワニ」の頭にかじりついてました。

・・・・おい!

さすがに笑った。笑って目が覚めた。


相当、ヤバい!です。

またもや試練です。

またもや甘えちゃいます。

ぜひともアドバイスよろしくお願いします!m(_ _)m

2013年06月15日

ゆうです。

皆さん、心配してくれて、ありがと~!!

ボク元気になったよ~!!


昨日になって、顔の腫れがかなり引き(まだマズルに少しだけ腫れが残っていますが)、行動もいつものゆうくんらしくなって、夕方には元気そのもの!


お散歩行こ~♪

と、自らお散歩を要求されました。


朝も「う○ちしたよ~!片付けて~~~!!!ワンワンワン!」と、大騒ぎで起こされました。


ポメ店長もゆうくんも、ふたり揃って、店員Hが寝ている3時間弱の間に、わざわざ出されたようで、場所がなくてどなたかの一部カケラがシーツからはずれておりました。

だぁ~がしかし!

どちらのう○ちも、ここ最近見たことがなかったくらいのいい状態で、しばらくうっとり愛でてしまいたくなるほどのブツでございました。


ああ、いいう○ち、久々見たぁ~!(うっとり)

と、う○ちを眺めて、ひとり感慨にふける変態店員Hでございました。


しかも、グッタリしてしまったまま吠える気力もなかった方が、大きな声で「ワンワンワン!」。

これが一番うれしかったなあ~!

今回の抗生剤注射に対するアレルギー症状、治ってくるのに丸2日かかりました。
本当に怖いですね。

今回のことで、ゆうくん、注射アレルギーがあることがわかって、ある意味よかった。
これからの診療に生かせますから。
知らないまま、なんらかの重症症状で注射が必要になっていきなり注射したりしたら・・・・
考えるだけでゾッとします。

先生にご相談しながら、今後も治療していこうと思います。


ポメ店長も食欲も上がり、パクパク食べてます。

調子に乗ると吐いてしまうんで、一日何度も給仕させていただいておりますが、快調に食べてくれちょります。

エネルギーも充填され、お散歩に行く準備を始めたら、久しぶりにクルクル回って喜ばれました。

おお、すごいね。ポメ店長。クルクル出ちゃいましたぁ~~~!!

ちょっと蒸し暑かったので、途中でカートインしたものの、ここのところの散歩コースの倍は歩けたと思います。

やったね!

やっぱりスーパードクターのところに、迷わずに行ってよかった!


まだまだ元気に行こ~~~~!!!


ご心配いただき、本当にありがとうございました!

取り急ぎ、ご報告でした。
2013年06月14日

台風の余波とはいえ、いよいよ梅雨らしいジメジメなお天気が続いている関東地方。
今も外はかなり強い雨が降り、サーと雨音が聞こえてきています。
涼しくて寝るには快適なんですが、窓を一日中開けているので、部屋中がジメッとして、布団もなんとなく不快な湿り気を感じてそういう意味では快適さとは縁遠い感じです。

この季節、なんとなく毎年店員Hも必ず体調が悪化してずっとテンションダダ下がりなんですが、人もワンコもやはり同じようで・・・。

我が家のシニアポメンズ、かわるがわるやってくれます。

4月末から始まってしまったポメ店長の「潰瘍性大腸炎」ですが、8日間薬を飲んで、やっと少し快方に向かっていましたが、もうひとつスカッとした治り方をしていませんでした。
だるいのかだんだん散歩の距離も短くなってきて、カートに乗って散歩する時間が増えてきてしまっていて、これが始まるのはいつも調子が悪い証拠だったので、もう一度スーパードクターに診ていただかねば~と思っておりました。
食欲はあるようなんですが、なぜか食べる量も落ちてきてしまって、おまけに嘔吐する回数が激増してしまいました。
どんどん体が骨ばってきて痩せ始めてしまったので、正直気が気ではありませんでした。

若いときの体重100g落ちるくらいのことはたいしたことがないんですが、シニアになるとこの100gが危険な数値になってきてしまいます。
若い頃の平均体重が5.7kgくらいだったポメ店長、今や4.8kgまで落ちてきて、この1週間でまた4.7kgまで落ちてしまいました。
調子のいい頃からすると、もう1㎏以上落ちてしまったことになります。

先生にもう一度ご相談しようと思っていたところ、今度はゆうくんが先週末2日続けて便がゆるくなってしまいました。
おいおい~!!

しかも、店員Hが寝ている間にしてしまい、足で踏んで部屋中歩き回ってしまったようで、う○ちの肉球マークがリビングと廊下に点々と・・・。

すごい声で鳴き叫んで呼んだので、ビックリして起きてみたら、寝室の入口でベッドに乗せろと騒いでいたので、寝ぼけ眼で抱っこして寝転がったところ、なんか変な臭いがぷ~ん・・・。

ん!?・・・・・・・

おかげでベッドシーツまで、店員H自分で肉球マークつけちゃいました。

起きてみたら・・・・

ぎえ~~~~~っ!!!

衝撃の大惨事な現場が広がっておりました。

まだ2時間も寝てないのに、完全に一瞬で目が覚めましたよ。とほほ

しかもトイレにしてあったブツを見たら・・・う~ん、ユルイ!

下痢まではいかないまでもシーツについてしまうくらいのユルさです。

1時間かけて洗剤とバイオチャレンジで大掃除。ふう~。

吐いたり下痢したりがどうしても繰り返されるので、もともとはカーペット床なのですが、クッションフロアを敷き詰めています。
なので、以前よりは全然掃除が楽にはなっているものの、これだけ広範囲にやられると、やっぱり掃除は大変です。

その日からゆうくんもご飯をあまり食べてくれなくなってしまいました。
まずいなあ・・・。

そして、その翌日、またもや、デジャブかと思ったよ。
まさかの前日と全く同じう○ちの肉球マークが拡がる惨劇が・・・・

・・・・・・・

もうこれはもう一度スーパードクターのところに行くしかないでしょ!?

ってなわけで、すぐに予約を入れ、朝一しか空いてなかったので、ほとんど寝ないままいつもなら寝ている早朝に、12日、戸塚まで雨の中ドライブとなりました。

通勤渋滞に巻き込まれ、10分遅刻しちゃったよ。

すぐに呼ばれて布川先生に診ていただきました。

朝出がけにちょうどしてくれたのでゆうくんの検便もお願いして・・・。


その結果、ポメ店長は、なぜ「潰瘍性大腸炎」になったのかの原因も下痢や嘔吐を起こす重病をいくつも抱えており、老化で腸も壊れてきているはずなので、症状がひとつの原因でなっているのではなく、複合的に作用して症状が出ている可能性もあり、原因はひとつとは言えず、つきとめられないとのこと。

想像はしていたけれど、やはり、という感じでした。

なので、こうして次々に出てくる症状を、その都度対処療法で叩いていくしかないのだということを、わかりやすく説明していただきました。

ここのところ散歩で後足をひきずるようにしてしんどそうにしていたのも、脱臼ではなく脊椎に原因があるのだそうで、チッコもれやう○ちもれも、また下手をすると今回の大腸炎も、そこから来ている可能性もあるのだとか。
う~ん、やっぱり内臓だけではなく、骨や神経にもガタがきているんだなあと思い知らされました。

この季節は、膿皮症もひどくなるので、これ以上飲み薬を増やしたくないのでということで2週間効果が持続する抗生剤の注射を打っていただき、少しでも楽に暮らせるように治療していただきました。

そのおかげか、帰宅するなり、その日からポメ店長の食べる量も増え、小分けに分けて何度もあげて吐くリスクを避ける手法で、かなり食べられるようになって、表情も生き生きとしてきました。
ただ、調子に乗って食べすぎることもたまにあり、ゆうくんが食欲がなく残したご飯までぱくつき、結局そのときはまた吐きました。
欲張りすぎです。

先生も体重を落とさないことを優先すべきとご助言いただき、もう療法食を無理矢理食べさせることもやめました。

ゆうくんと同じご飯を喜んで食べています。

1回1回が少ないので不満そうな眼を向けますが。
お腹がすくとベッドから降りてきてチョンチョンと店員Hをつついて要求するようになり、わかりやすくなりました。(笑)

便の状態もとってもいい感じに戻りました。
久しぶりに見るいいう○ちに、感動!(爆)

ポメ店長は一気に体調上げ上げ状態です。


それなのに・・・・

実は、ゆうくんが大変な状況に陥っておりました。

検便の結果は問題なし。

便がゆるくなった原因は、季節的なものか、てんかんの薬の副作用で上昇してしまっている肝臓の数値、つまり肝臓が悪化しているせいかもしれない。
この2つが可能性ありなんだそうで。

最近チッコも回数が多く、どうにも残尿感があるようで何度もちょこっとしてまたすぐにしに行く回数が増えてしまっていて、膀胱や腎臓に問題が生じているのでは?と心配だったのでついでにお聞きしたところ、先日の血液検査結果からすると腎臓には問題なさそうなので、膀胱炎を起こしているのかもしれないとのことで、ゆうくんもポメ店長と同じ抗生剤の注射を打って様子を見ましょうということになりました。


この注射がひきがねになってしまったんです。

いつも飲んでいるお薬も今度からこちらでいただくことにしたので、かなりいただく量が多く、その説明を受けて、受け渡しが終わって会計を待つ間、それが約30分くらいかかっていたでしょうか。

ふと見ると、ゆうくんがカートの中でややグッタリしていて店員Hを見上げる顔がゆうくんのいつものお顔の感じと違って見えて、あれ?と思ったんです。
軽いテンカン発作も起こしてもいました。

それでもすぐに会計のために名前を呼ばれたので、そちらに意識がつい集中してしまいました。

診察に時間がかかったので、薬を飲ませなければならない時間も迫ってきてしまい、慌てて車でとにかく帰宅しようと急いだので、そのまま慌てて帰ってきてしまったんです。

そうしたら、家に帰ってゆうくんを見てびっくり。

ゆうくんの顔がパンパンに腫れています。
しかも、腫れ方が半端なくて、犬相まで変わってしまい、ホントにゆうくん?っていうくらいの変貌ぶりです。
ムーンフェイスのように一回り顔が大きくなってしまった感じの腫れ方です。

しかもグッタリ寝ているだけで、のどが渇いているはずなのに水すら飲みません。

その後も様子を見ていると、顔はどんどん腫れ、マズルが腫れて奥目のようになってしまい、目を開いているのかもわからないほどに。
抱くと体も熱っぽくて、しんどいのかグッタリして同じ姿勢で寝たまま動きません。
ご飯をあげてもペロペロちょっと舐めて、キャーっという感じで逃げ出してしまい、ご飯を全く食べません。
少しだけ夕方水を飲んだのですが、チッコも出ていません。

先生に電話で確認をしたのですが、「この抗生剤注射で副作用はないはずなので、病院に来たストレスかもしれないから、下痢や嘔吐がなければ様子を見て。だんだん戻るはずだから。」とのこと。

その言葉を信じて、様子見していたのですが、夜中に向かうにつれ、どんどん症状がひどくなります。
ご飯も水も摂らないまま、結局グッタリ寝たまま朝に。

ワクチン注射でも元気がなくなってご飯が食べられなくなる子なのですが、翌朝には元気が戻っていました。
なので、まさかの事態です。

マズルがひどく腫れていたので、もしかしたら、これまで散々苦しんできたお口の状態のせい?と疑いました。
歯槽膿漏でお口の中にまた炎症が起きたのかな?と・・・。

ただ、今年の3月に再度抜歯をして、残るは右上の犬歯1本のみで、歯槽膿漏も治り、ひどかった口臭もなくなっていて、診察でも先生に、お口の中はキレイな状態ですと太鼓判をいただいたばかりだったので、お口に原因があるはずがなかったんです。

あまりにひどい症状にパニクッていたため、その一番ひどい顔の腫れは写真に残せていません。

ただ上の画像が翌朝の状態です。

つぶれて寝ているので、いまひとつはっきり見えないかもしれませんが、いつものゆうくんのマズルはシュッとシャープで、こんなに丸く腫れている状態ではありません。

これでもだいぶ腫れが引いてきた状態です。

しんどそうに目をつぶったままいつもなら起き出す時間にも寝たままで、朝一のチッコも行きません。
これはいよいよまずいと、時間外に電話。
出た先生に、状況を伝えたところ、「院長はいませんが、来てください」ということになりました。

この日は担当の院長先生は休診日。
これもちょっと行くのを迷う原因に。
やはりずっと診ていただいている先生に診ていただけないのは、不安です。


ただ、この時点で、ほぼ合点がいったのですが、原因は「抗生剤注射へのアレルギー反応」だったのだと。

注射を打って30分後くらいからもう症状が出ていたわけですから。
その直前まではなんの問題もなく、いつものゆうくんだったわけで。
やはりどれだけ考えても、それ以外思い当りません。

ごめんよ~!!
ワクチンでも毎回なっていたんだから、もっと早く気づいてあげるべきだったぁ。
治すための薬剤でこんなことになっちゃってたら、意味ないよね~。

ネットで調べまくったところ、出てくる出てくる。
まったくゆうくんと同じ症状です。
ワクチンの例が多いのですが、抗生剤注射や痛み止めの注射でも、なる子はなるってことがはっきりしました。

確かに、フードを変えた途端に涙ヤケがひどくなったこともあって、今のフードに変えたらだいぶ治ってきたので、それも先生にお聞きしたところ、ゆうくんにはアレルギーがある可能性があることも断言されていました。

ワクチンの時も然り、どうやら薬剤注射に対するアレルギーがあるんだと・・・
もしそうだとしたら、重症の場合、アナフィラキシーで、下痢や嘔吐の末、痙攣などの神経症状が出て死んでしまうこともあります。
ゾッとしました。

すぐに連れて行きたかったのですが、昨日は店員Hももう徹夜3日目になってしまい眠くてフラフラで、とてもこの台風のひどい雨の中高速を走って戸塚まで運転するのは危険。
おまけによりにもよってこの日は病院の都合で午後の診察がお休み。
行くなら午前中しかありません。

その頃にはゆうくん多少顔の腫れが引いてきていたので、30分だけさらに様子見したところ、ムクッと起きてチッコに。
ついでに水も飲んでくれました。
やった!!!

多少元気が戻ったし、このまま様子を見てみよう。
ゆうくんもまた寝始めたので、一緒に店員Hも午前中寝ました。

起きてみると。。。

顔の腫れもだいぶ引いてきて、いつものゆうくんの行動が戻ってきていました。
夕方にはご飯も自分から要求して、ちょっと食べてくれました。
水もちゃぷちゃぷ飲んでくれて、ホッとしたこと!
いつもの食欲までは上向かず、いつもの半分しか食べませんでしたが、お腹もそれなりに満たされて、結局その後もほとんど寝ています。

ワンコはこうやって寝て治すんだなあ・・・と感心しながら、様子を見守りました。

少しずつ少しずつ元に戻りつつあります。
今日まだ食べないようなら、今日は布川先生も診察日なので、もう一度診ていただきに行ってこようとは思っていますが、熱も引き、顔の腫れもまだ残ってはいますが少しずつ引いてきているので、もう少しだけ様子見です。

本当に次から次から試練が襲い、店員Hも心が折れそうになりながら、日々を過ごしております。

この季節はふつうでも調子悪くなることが多いので、いつも以上に気をつけて過ごさなくては、と気を引き締め直しております。

ポメ店長の次はゆうくんで・・・

店員H、本当に疲れきった1週間でした。


まだ気は許せませんが、だんだん元通りのゆうくんに戻ってきてくれているので、先生にご相談しながら、今後の治療の際気をつけていかねばと思っています。

ひどい症状で、一時はどうなるかと思いました。
ここのところ、緊張の連続です。

あ~、ホッとした。
どっと疲れが出てきました。
ふう~。

結局今日も朝~。
もう6時半です。

ちょっとだけ寝ます。
おやすみなさい。

2013年06月02日

店員H、本日6月2日、織田信長の命日に、ん十回目の誕生日でがんす。

あ~あ、もうこんなに生きてきちゃったのね~。

たいしたことなぁ~んにもしてきてないなぁ。

信長さんは、同じ年月で天下統一一歩手前までにしちゃったりしたのにね。

どうすると、そんなことできたりするのかしらん?

おっきな会社の社長さんとか、一代ですんごいでっかい会社にしちゃったりするじゃないですか?

いったい何が違うんでしょね?

いや別に、天下統一したいわけでも、会社の社長になりたいわけでもないんですが。

おんなじ時間でしてきていることが、たぶん雲泥の差で違うんだろなあ・・・・なんて、漠然とオーラのない人間そのまんまの人生をボチボチ生きております。

なんの感慨もありゃしませんが、とりあえずまあめでたい!とケーキが出てきた。

穴があきそうに見つめてますな。おふたりさん。

誰の誕生日だろうが、そんなのカンケーネー!(←古っ!)

とにかくそのケーキくれろ!

という目に意思をたくわえて、じじじじじーーーーっと一心不乱に見つめるふたり。

ほーれほーれ、ケーキじゃあ~!食べたいかね?まぁだだよ~! と、見せつけてみる、心の狭い店員H。

待ちきれなくて、しまいにゃポメ店長ワンワンワンワン!お怒りモードに突入!

あらあら、ごめんなさいよ。

と慌てて食べる。

少しずつおすそ分けをしたんですが、ちょうど薬の時間と重なってしもた。

まずは、おふたりさんに、お口こじ開けお薬ポイポイ!

で、その後、ご褒美に、と、出したら・・・・・

ポメ店長は迷わずパクンチョと一瞬で平らげられたんですが、ゆうくん、逃げる~!

え!?・・・・は!?・・・・なんで!?・・・・

追いかけて連れ戻し、早く食べないとポメ店長に食べられちゃうよ~~~~!!

と、お口に差し出せど差し出せど、イヤイヤして食べず。

・・・・・・・・(^^;)

どうやらこれもお薬混ざってる!と疑ったようです。

おバカだねぇ・・・・。


大好きなのに。


どうにも疑り深い性格のようで・・・・

結局、ガンとして食べず、ポメ店長の胃袋にぜ~んぶ収まっちゃいましたとさ!


お薬の飲ませ方のアドバイス、大勢の方からいただき、本当にありがとうございました。m(_ _)m

本当に我が家のおふたりさんは、相当手ごわい奴らでございまして・・・・

一応全部やってみてはいるんですが、一旦「これには薬が入っている」と認識してしまうと、頑なに食べようとしません。

結局、どうやっても食べてくれないので、ここ数日は、おふたりさんとも、ほとんどチーズにくるんでお口こじ開けポポイのポイ!ですませております。

ただ、そのお口こじ開けられるのがイヤだと思ったのか、ゆうくんは時々気が向くとチーズくるみ薬を自らイヤイヤながらも食べるようにもなってきました。

まあ、あきらめが肝心ってもんですよ。

あとおひとりはとことん嫌がられるんですが、一番小さい錠剤は、ビスケットをミジミジに手でつぶしてそれに混ぜる今までの方法で、ちょっと疑いながらも食べてくれるようになりました。

なので、お口こじ開けは回数が減ってきております。

いずれのお薬もふたりとも一生飲まなきゃならないお薬なんですから、しっかり飲んで元気に暮らそうよっ!!


ポメ店長の「潰瘍性大腸炎」ですが、ちょっとまだ不安定な状態です。

お薬を全て飲み終わったあたりから、ご飯をあまり食べなくなってしまいまして、薬の一件でご飯にも薬が入っていると疑ったのか、それとも体調が悪くて食べられないのか・・・
いや食欲は俄然あるようなんで、療法食がイヤなのか・・・・
好きなものだけはガツガツ食べられるんで、たぶん療法食イヤイヤのわがままな理由だとは思うんですが、ちょっと食べなさすぎて心配になってきました。

一昨日すこ~しゆるいう○ちになって日に4回も出てしまったので、う~~~ん、これはまたヤバい傾向じゃあ~りませんか!とドキドキしながら様子見していたのですが、お腹はゴロゴロ鳴ってるもののその後は下痢せず、ホッと胸をなでおろしております。

ただ、療法食を口にせず、タンパク・リンもたっぷりのんまいもんばっか食べてたせいで、夜中に連チャンで嘔吐。

吐いては食べ、吐いては食べ・・・・を何度も繰り返し、さすがに7回超えたら捨てますけど、必死で食べようとしているので、せっせとお付き合い。
ペットシーツをお口の前に必死で差し出す店員H。
朝まで四つん這いのまま何度も何度も繰り返す。
最近は、ほぼ99%ゲロ受け成功です。
たまに1%失敗して大惨事になりますけども。

今日もケーキ食ってさっそく2回ほど吐いて食べなおされましたが、「んまいもんはなんとしてでも胃に入れる!」が、ポメ店長のモットーなので、大好きなものは片付けようとしても許してもらえません。(^^;)

今日は何回受け止め大作戦になるかしらん?とため息ついていたのですが、まあ少量なこともありますが、2回で入ったようです。
ブラボー!!

ポメ店長、大満足でベッドに寝に行かれました。

ベッドルームにポメ店長が消えると、ホッとしますよ。

吐きたいとわざわざリビングに来られますし、気持ち悪い間はずっとリビングでまんじりともせず、吐く瞬間をお待ちになられるんで。

しかも、なぜか吐くときには、ゆうくんをうりゃぁ~~~~!っと襲います。

ゆうくんはこの時間もうお腹いっぱいで夢の中。
薬の影響もあってぐっすりタイムなのに、わざわざ起こされるんですよ。
マジ、かわいそう。

なので、これが始まると、すぐに吐くなとわかるようになっちゃいました。

まあ、そばにいられるときは、ゆうくんを襲いかけたら止めますけども。

布川先生に、「気持ち悪くて吐きたくなるとゆうくんを襲うんですが、なんででしょ?」って、先日聞いてみたら、「たぶんゆうくんを襲ったときに気持ち悪いのが楽になった体験が、もっと以前にあったんでしょうね。それで気持ち悪くなるとゆうくんを襲えば楽になる!っていう刷り込みがなされたんだと思います。」って・・・。

・・・・・・・・(--;)

どんな刷り込みだよ!?

ゆうくん、災難だね。

まあ、そうなると、こりゃ治らんちゅうこってすな。

ゆうくん、災難だね。

二度言った。


ゆうくんも、なぜかこういうとき応戦せず黙ってやられまくってます。

兄ちゃんの気持ちを思いやってるのかな?

いや、そんなわけないな。

とにかく不思議なふたりの関係です。

いいんだか悪いんだか?全然わからんです。


そんなこんなで、結局、店員Hの誕生日なんてどうでもよくなっちゃってますが、ふたりがこうして元気に一緒にいてくれるだけで、店員Hは幸せでがすよ。


ポメ店長、ゲロの贈り物、どうもありがとう!

一日一日、おふたりさんとの大切な時間を、じっくりまったりと過ごしていこうと思います。

ババア街道まっしぐら!ですが、がんばりまっす!!


あ、因みに、「365日カレンダー(ポメラニアン)」の本日6月2日は、「ポメとデュークとゆうくんと」3人一緒の記念写真になっとります。

←このページの左側に貼ってみましたので、ご一覧ください。


ポメの誕生日(11/26)も、デュークの誕生日(7/10)も、ゆうくんの誕生日(4/1)も、すでに埋まってしまっていたので、唯一空いていた店員Hの誕生日に、3人一緒の写真でエントリーしたんです。

自分で自分への良いプレゼントになりました。


もうすぐ来年分のエントリーが始まるようですよ。
希望の日にちにエントリーするには早めの方がおススメです。


デュークが、ゆうくんが来て5ヶ月にもならないうちにお空に行ってしまったので、残念ながら、3人一緒の写真がホントに少なくて。
なので、来年のエントリー、どうしようかなあ?と、まだ迷っております。

でも、この3人一緒の写真、それぞれの性格が出ていて、大好きなんです。

店員Hの「宝物」です。

2013年05月30日

いきなり梅雨入りしちゃいましたね~。
もう少し先かなあ?なんて軽く考えていたんで、関東地方も梅雨入りと聞いて、どど~んと気持ちが重くなってしまいましたよ~。

梅雨時の散歩のタイミングが難しいから・・・・・。

梅雨の合間をぬっての散歩になるわけで、夕方降り出すことも多いわけで・・・。

「いまだ!それ~!!」って出かけると、ご丁寧に出かけた途端に、降られる!

去年はしょっちゅうこれにやられてました。

よほど普段の行ないが悪いのか、見事にはまっていた気がしてなりません。

信じられないくらいの雨になってずぶ濡れになって帰ったことも・・・・。
果たして・・・タイミングが悪かっただけなのでしょうか?
運が悪すぎです。とほほ。

なんかトラウマになっている店員Hです。


さて、さて、今日はゆうくんのお話。

ポメさんの薬バレで飲まなくなられたお話は先日しましたが、なんと、実はゆうくんまでも飲んでくれなくなってしまったんですぅ。

薬を飲み始めてからもう2年半になりますが、当初は飲んでくれなくて困ったものの、2種類の抗テンカン薬が錠剤なので、ペットショップの店員さんに教えてもらったチーズにくるんであげる方法、これが見事に成功!
それ以来、ずっとなんの問題もなく、おやつだと思って、喜んで食べてくれていました。

ああ、それなのに、それなのに・・・・・

先日戸塚のスーパードクター・布川先生(ぬのかわ犬猫病院 http://www.nk-inuneko.com/)のところに、下痢が1ヶ月も続いたポメ店長を連れて駆け込んだんですが、その折に、今月初めにフィラリアの検査と一緒に行った血液検査の結果で肝臓値が飛びぬけて高くなってしまっていたゆうくんのこともご相談させていただきました。

結果、想像していた通り、当初は「ゾニサミド」だけだったのですが、発作が治まらないので、後から追加で飲むことになった抗テンカン薬の「フェノバール」の副作用だという診断が為されました。

すぐに薬を変えた方がいいというご助言により、副作用が少ないとされる「臭化カリウム」に変えることをご提案いただき、さっそくいただいて帰ってその夜から切り替えを始めました。
つまり、「ゾニサミド」「フェノバール」の併用だったのを、「ゾニサミド」「臭化カリウム」の併用に変更するということになります。

これが、ね、この薬の変更がね、きっかけになって、実は、大問題になったわけですよ。

この「臭化カリウム」、結晶状のいわば粉薬でして、どうやって飲ませるか、また悩むことに。

チーズになんとか包み込んで、当然ふつうに食べてくれるだろうとたかをくくっていたんですが・・・。

ニオイを嗅いで、プイッと踵を返し、部屋の隅からじと~っとうらめしや~!の表情。

・・・・・・え!?・・・・・・・

確認したところ、薬そのものにはニオイはないと先生もおっしゃっていたんですが、どうやら犬の臭覚には臭ったようで・・・。

それから、薬の時間になる度に、臭化カリウムではない時まで嫌がるようになっちゃいまして・・・

ただ、ゆうくんの場合、テンカンの症状が重いため、薬が切れると途端に発作が出てしまいます。
12時間置きに必ず飲ませなければいけない薬。
この薬のおかげで、発作が出ずにすんでいるわけです。

薬の切り替えには2か月近く時間がかかるため、正直不安な部分も多々あったのですが、「フェノバール」の肝臓への負担を考えると、なんとか2か月乗り切らねば~と思っていたのに・・・。

いきなりの挫折。

錠剤ではない上、水に溶けると人の皮膚からも取り込まれてしまうため手袋をはめて触れなければならないなど、面倒な点もあります。

チーズでくるむことでなんとかなるだろうと簡単に考えていた店員H、実に困り果てました。

ゆうくん、強情なところがあって、嫌となったら、とことん嫌!

チーズを近づけると逃げ回ります。

薬を飲ませるのに3時間もかかった日もありました。
おかげで薬の効果切れで発作まみれに・・・

これはまずい!と、翌日口こじ開けてチーズさら放りこんだら、すっかり怒ってすねまくられ、呼んでも近づいてくれなくなってしまいました。

3年かかって築いた信頼が、いっきに音を立てて崩れていく~~~~!!!(;;)

店員Hのそばにいつもぴったんこしていたゆうくんが、ここ数日はいつも数メートル離れたところから、警戒されている。
呼んでも来ない。
抱いても顔をそむけられる。

店員H、心が折れそうになりましたわさ。

おまけに、薬の切り替えに伴い、案の定、発作が頻発するように。

失禁までいってしまう発作は、「ゾニサミド」と「フェノバール」が効いてくれて、薬でコントロールできていたので、「フェノバール」を追加で飲み始めたここ2年くらいは、ほとんど出ませんでした。
それが・・・・
毎日起こる・・・・。

ご飯も食べられなくなってきていました。
薬が入っているという疑念からかもしれませんが・・・。

うううううう~~~~~ん・・・・・

いいのか、これで・・・!?

ポメ店長の「潰瘍性大腸炎」が薬でよくなってきて、やっと店員Hも眠れるようになったかなと思ったら、今度はゆうくんのテンカン発作で寝られない生活に逆戻り~。

夜中に突然ひゃい~~~~ん!!と叫んで急にガックリして息が止まってしまい大量に失禁してしまいました。
こんな重度の発作久しぶりで、慌てました。

幸い続けての発作はなかったのですが、重い発作であることは確かです。

もう心折れまくりで、まんじりともせず朝を迎え、病院の開く時間に慌てて先生に電話で泣きついちゃいました。

「獣医学的には薬を変更するのがいいというのが判断だけれど、そうすることで生活の質まで落としてしまって、ゆうくんにも店員Hにもストレスになってしまうのなら、意味がない。

肝臓は強い臓器だから、ちゃんとご飯を食べてストレスのない生活を続けられれば、数値が戻りいい状態に戻る可能性もある。

だから、元に戻す方がいいと思います。」

と、アドバイスしていただきました。

先生のこういう判断とアドバイス、本当にありがたいんです。
救われるんです。

これまでのかかりつけの獣医さんは、そういう判断をほぼ全て「どうしますか?」と飼い主である店員Hに負わされてきたので、知識が乏しい中で判断せざるを得ず、本当につらく怖い思いばかりしてきましたから。

布川先生は、総合的に判断をしてくださるので、本当に頼りになります。

先生の言葉で一気に緊張がほぐれてきて泣きそうになりましたもの。

「ゆうくんにも嫌われて、心が折れそうだったんです」とつい先生に漏らしてしまいました。

先生の温かいお言葉が、神の声に聞こえました。

で、さっそく元の薬の組み合わせに戻したんですが・・・・・。

あまくなかった・・・がっくし。

ゆうくん、「チーズ=薬が入ってる」と学習してしまいました。

食べません。

一生懸命食べてくれるように促すのですが、逃げ回って、嫌がって食べてくれません。

ゆうくんの好きなものでトライしてみたりしましたが、何をやっても全然ダメ。

ゆうくん、学習能力高すぎですよ。忘れてほしいなあ。なかったことにしてほしいなあ・・・。

無理・・・ですかね?

逃げ回るゆうくんの後をよつんばいでチーズ持って追いかけまわす日々。

もはや薬の時間はゆうくんとの闘い状態に。

ただ、薬の時間を遅らすとまた発作が出てしまうので、結局、最後は無理矢理口こじ開けてポイッと放り込むしかなくなってしまっております。

ああ、やるせない・・・。

どうしたら、あの信頼が取り戻せることやら・・・・・?


ポメ店長は、相変わらず療法食断固拒否!ハンストを続けてますし、薬もやはり無理矢理つっこむ日々になってしまいましたし・・・。

ゆうくんもご飯は食べてくれるように戻りましたが、薬は断固拒否!こちらも口こじ開ける度に信頼がガタ落ちでして、すっかり嫌われ者に成り果てました。とほほ。


結局、やたらと薬とご飯に時間がかかるようになってしまい、店員H、相変わらず寝不足状態が続いております。

ホント、困っちゃったなあ~~~~~。

ああ、心が折れそうです。

誰かお助けを~~~~!!


画像は、数日前のまだ信頼厚き頃、ビスケットのオヤツを粉々にしてあげたら、夢中で食べていたと思ったら、お顔あげてみたらお鼻にビスケットついてたよ!の図です。

こんなふうに楽しくごはんやおやつを楽しめるように、早く戻りたいよ~♪

歯がないので、一生懸命食べると、エプロンもオヨドでドロドロになっちゃうんで、基本、スタイをして食べさせるんですが、最近はこのスタイも気に入らなくなったらしく、スタイをするとご飯を拒否するようになっちゃいまして・・・。

なんだかあれもこれもわがまま坊ちゃんに振り回される日々に陥っております。

まあ、嫌がることを毎日しているんですから、ストレスですねすねモードになってるんだと思うんですが・・・。

ポメ店長のベッド周りへのマーキング行動まで激しくなってしまい、ここのところ毎日掃除~!

店員Hの悩ましい日々は、当分続いてしまいそうです。

泣けてくるぅ~~~~!!

でも、負けないっ!!

頑張って克服すっど~~~~!!!!

ゆうくん、ポメ店長、どうかお願いします。

薬飲んでくれ~~~~!!!(←半泣き)
2013年05月27日

おはようございます。
店員Hです。
どうやら5月は、またもや日誌がほとんど書けずに終わってしまいそうです。

4月の28日から始まったポメ店長のゲーリー(下痢)が、原因がわからないまま約3週間にわたって続き、深夜から翌昼まで延々とひどいときは分刻みで続くため、店員H、昼も夜もほとんど眠れず。
睡眠不足で店員Hの体調も全く好転せず、の悪循環。

かかりつけの獣医さんに診ていただいたその当日の夜もひどいゲーリー。
薬を飲んでもちょっとよくなったかな?と思うと、またその期待は見事に裏切られ、数日後にはまたひどいゲーリー。
ポメ店長もオケツは真っ赤に腫れちゃうし、痛くて紙でそっと拭くだけで痛くてピクンピクン。

当初は、獣医さんも食べたものが当たった路線で薬を処方していただいていて、原因を探っていたので、よけいに時間がかかってしまいました。
薬を全部飲み終わってもそのまた夜にひどくなり・・・またもや昼まで下痢。

もうこれは放置していい状況ではない、と、その日のうちに、例によって例のごとく、戸塚のスーパードクター・布川先生のところに駆け込みました。
5月20日のことでした。

もう1ヶ月近く下痢が止まらない旨伝えたところ、先生も顔色が変わる。

なんとか持っていけた水のような便を検査していただいたところ、そこにあっていいわけない菌がわんさか出てしまっているとのこと。
で~~~~~~!????

極度の緊張が走りました。

診断の結果は、「潰瘍性大腸炎」!

そうです。
安倍首相も持病に抱え悩まされていらっしゃるというあのビョーキ。

ポメ店長の場合、大腸の粘膜のほとんどが剥がれ落ちてしまい、本来大腸で吸収されるべき水分などが全く吸収できなくなり、ひどいゲーリーになってしまっていたのだそうです。
激しい腹痛を伴うらしく、ポメ店長、ホントにつらかったね。

なんせ安倍首相だって内閣総理大臣の職を辞さなければならなかったほどの苦しみだものね。

どんなにつらかったことか!?

ポメ店長、ごめんね。
もっと早く布川先生のところに連れてきてあげればよかった・・・。

人間界では、難病指定されてもいる病気で、苦しんでいらっしゃる患者さんはかなりいらっしゃるらしい。
これはホントにつらそうです。

「アベノミクス」ならぬ「ポメノミクス」になっちゃったかぁ~!?

と訳のわからないダジャレ言ってる場合じゃああ~りませんよっ!!

免疫疾患を持っている場合に起こりやすいそうで、まさに、ポメ店長の持病によるものと合点がいきました。
ストレスも大きな要因なのだとか。

里親探しの件で連日ドタバタし、散歩に行けない日々もあったり、いつもと違う雰囲気になってしまい、もしかしたら、ポメ店長にストレスがかかってしまっていたかもしれません。
ものすごく反省しました。
重い病気をいくつも重ねて持っているポメ店長とゆうくんのことを、もっともっと考慮して動くべきでした。

で、腸壁を修復する薬と原虫感染により起こる病気の治療薬との2種類を処方され、それを飲んだ途端に、ここ1ヶ月あれほど悩まされてきたポメ店長のゲーリーがピタッと止まりましたぁ~~~!!!

だんだん日を追うごとに、いいう○ちに戻りつつあります。

ゲーリーで連日眠れない日々から、ポメ店長も店員Hも解放され、やっと日常が戻ってきました。

食欲は落ちなかったこともあり、小腸で栄養は吸収できていたことで、体重もそれほど落ちていない状況ではあったので、睡眠もとれるようになり、体力の回復も早かったようです。
毎日散歩要求されます。

ただ、まだ本調子ではないのか、途中でギブアップされて、カートに乗っかってのお散歩になってますが。
やる気は満々だけど、まだそこまでの本回復ではないということなんでしょうね。

それでも、あのつらそうなゲーリーとお腹の痛さからは解放されて、ご飯もおいしそうに食べてくれています。
療法食は断固拒否されますが・・・。(^^;)

本当によかった・・・・

もう丸1ヶ月になってしまう・・・

店員Hも本当に焦りでいっぱいでした。

このまま放置していたら、殺してしまっていたかもしれません。
大反省です。

今回もスーパードクターに救われました。

ホントにビックリするくらい1回の受診で完治させてしまわれるスーパードクター!布川先生。

しかも、先生の言葉には、動物に対する愛情を感じます。

ポメ店長も他の先生には怖くて噛みつくんですが、布川先生には唸りもせず、普通に抱っこされて診察室に入っていきます。
どうにも不思議なんですが、やっぱり動物の本能で、この人は怖い人じゃないってわかるんですね。
ポメ店長を飼い主のように普通に抱っこできる人は、他にいません。
正直いつもそこにビックリして見てしまいます。
今回も、普通に抱っこされてました。
なんでやねん!?

前回の左前足の脱臼を一発で治してくださった時同様、神がかりのような早業で治していただくことができました。

今後、シニアでもあり、ちょっとしたことでも命に関わることも出てくることでしょう。
もう何かあったら、迷わずスーパードクターのところに駆け込もうと、心に誓った店員Hでございます。

元気なようで、やはり16才の体は、いろんなところが悲鳴をあげます。

ポメ店長は、神経質なところもあるので、飼い主の様子がいつもと違うだけで、相当なストレスを感じてしまったんだと思います。
本当に心からごめんよ~!と謝りました。

ここ1週間は、ポメ店長を抱きまくり、ヨシヨシし、ポメ店長に嫌がられるくらいのしつこいスキンシップをしまくっております。
チューしようとすると、「気持ち悪いっ!」と、前足を店員Hの顔に踏ん張って、イヤイヤされますが・・・。
よいではないか、とめげずに繰り返しちょります。(^^;)
これがストレスになったりして・・・?????

とても穏やかな表情で眠るようになりました。
その寝顔を見て、本当に今ホッとしています。

ただね、いただいた薬がどうも気に入らないみたいで、これまでビスケットつぶして薬を混ぜてあげると、素直にガツガツ食べてくれて、薬を飲ませるのに苦労しなくなっていたのに、この薬のせいでそれが薬の時間だったということに気づかれてしまい、口に入れては全部ブッと床に吐き出し、薬をよけてビスケットだけ食べるようになっちゃいました。
もうこの手は使えません。
はぁ~~~~!
溜息です。

いろいろ苦しんでやっとこの手で成功し、長いこと飲ませてこられたのに。

完全に手の内バレバレ~~~!!!

もうご飯まで怪しむようになってしまわれ、もう薬飲ませるのがまたもや闘いになってしまっております。

完全にポメ店長に読まれている・・・。

やばい!やばいぞ~~~!!!

ホントに学習能力が高く、もう騙されんぞい!の勢いで、闘いを挑んでくるんで、店員H、マジお手上げっす!降参!

仕方がないので、目下最後は無理矢理口こじ開けて放り込み大会です。

で、たいてい噛まれます。

どうしても時間で飲まなければいけない薬もあるので、背に腹は代えられませんが、痛い、です。

手が生傷だらけの店員Hでございます。

一難去ってまた一難。

どなたか薬を与えるいいごまかし法をご存じでしたら、ぜひとも教えてください。

因みに、チーズでくるむのも、バレマシタ。

明日は、何にくるんでみようか???

悩みはますます深まるのでございました。


実は、これに関しては、ほぼ同時に、ゆうくんも・・・・

とうとうバレチャイマシタ。

やば~~~~い!!!

店員Hがくれるもんは全部お薬だと思ってしまったらしく、ご飯もおやつも疑われてます。
距離を置いて座るようになり、店員H、心が折れそうです。
3年かけて築いた信頼が・・・・
ああ、崩れていく・・・・
店員H、どん底気分です。
はぁ~~~~・・・・・
悩みは尽き難し。

そのお話は、また今度!

でも、ふたりは画像のように、おかげさまで元気です!

ご心配いただき、ありがとうございました!



2013年05月17日

こんばんは。店員Hです。

なんだか今年のGWは受難だらけのあんこ~る家でしたが、やっと落ち着いた日常を取り戻しつつあります。

ポメ店長のゲーリーも、一進一退が続きましたが、3日前からやっとのことで、快復の兆しを見せつつあり、だんだんコロコロう○ちに戻ってきています。

さっきも今日の一投をしてくれましたが、なんとシーツにつかないう○ちを見るのは、何日ぶりのことでしょうか!?(感動!!)
う○ち持って硬さを確かめちゃいましたよ。(もちろんトイぺの上からですよ。さすがに素手では持ちません。)
お見事っ!!

はあ~~~~~~~、もうこの硬さをどれだけ願って待ったことでしょう!?

まさに4月28日から始まったので、3週間ぶりでございますよ!!
長かった~~~~!!!

本犬もさすがに消耗したらしく、ゲーリーで寝られなかったこともあるのか、ここのところよく寝ます。

起きてくるのは食べ物が出てきたときと、チッコとう○ちのときと、散歩に行くときだけ。

あとはさっさと店員Hのベッドにゆうゆうと引き揚げていかれます。

ゲーリーでおケツ周りがひどく汚れていたのと、荒れてしまっていたのもあって、早くキレイにしてあげたくて火曜日にシャンプーしました。
すっきりして気持ちよくなったのか、以来よく眠るようになりました。
やっと落ち着いて寝られるね。
よかった、よかった。

これで、やっと店員Hも仕事に集中できますよ。

と、思ったんだけども・・・


今度は、なぜか、ポメ店長、「療法食は絶対に食べたくない症候群」を発症。

療法食に一切口をつけず、ハンストタイムに突入!

最初のうちは、お腹がすけば食べるでしょう!とたかをくくっていたのです。
で、嫌々ながらでも、さんざん嫌々した挙句、食べていたんです。
お互いの忍耐ゲームのようでしたが、いつも店員Hが勝っていたんです。

それなのに、それなのに・・・・

昨日、全く食べなくなりました。

おい!!

腎不全が進んでいるので、腎臓に負担のかかる高タンパク・高リン食は、本来食べてはいけないんです。

うまうま大好き、グルメっ子のポメ店長には、許しがたい食事であり、「こんなもん、食えるかっ!!」と、ちゃぶ台をひっくり返しそうな勢いなんでございます。

これまで療法食という療法食を渡り歩きましたが、いずれも見事にアウト!
最初はちょっと趣向が変わる感じで、喜んで食べるんですが、すぐに飽きます。

今食べている「アニモンダ ニーレンドッグウェット」も、最初はホントに喜んで食べまくったんですけどね・・・。

いまでは、ニオイ嗅ぐだけで、口一切つけずな状態。とほほ。

ゲーリーが治りだしてからというもの、この頑固さに磨きがかかってしまった感じでして・・・。

ゆうくんの一日の食事量の半分も食べていない状況が続き、昨日はとうとう好きなもの以外は口つけず。
食欲は大ありなのに。
ハンストのせいで、どんどん痩せて、骨ばってきちゃいましたわさ。

何度も「腹減ったど~!」と訴えにくるんで、逐一冷蔵庫から療法食を出して置くと、「なんだ、またそれか!?いらん。」と無視してベッドにUターンです。
何十回繰り返したことでしょう?
お互いの忍耐力比べ状態でございます。

結局、昨日は、店員Hが根負けしました。

ポメ店長の大好きな「雛鳥の砂肝のスープ」をたっぷり療法食に混ぜ混ぜ・・・
これじゃ、全く無意味というもの・・・。とほほほほ~~~~!!!

ポメ店長、ニオイを嗅ぎつけて走ってきましたわさ。
鼻だけは衰えんらしい。

シメシメって感じで・・・食らっておりました。

ド深夜の大食い大会。

それでも「雛鳥の砂肝」そのものがなくなってしまうと、スープで味がついてるはずなのに、まるまる療法食部分はお残しになられました。・・・・

おい!!

どこまでずるいんじゃぁ~~~~!!

もう雛鳥のスープ入れたところで、療法食ではなくなっているので、もういいんですけどね・・・。
はぁ~~~。

先生も「ホントは療法食食べた方がいいんだけど、そこまで頑固なら体重落とさないことの方が大事だから。」って、ポメ店長の頑固さに、人間完全根負けですがな。


まあ、こんだけ嫌なら仕方ないっすかね!?

まあ、自分だって、まずいもん食って長生きするよりゃ、うんまいもん食って早死にする方がマシな気がするし・・・。(^^;)

それで、と~~~~っても長生きできるんなら、それはそれで考えも変わるやもしれませんが、ポメ店長16才、あとどれぐらいの日々を生きられるやら・・・!?
それなら、うんまいもん食わせてやろうかな?と、ちょっと思うようになりました。

そう言いつつも、なんとか療法食を食わせて長生きさせようと思う親心ではございますが、本犬全くその親心を解せず。

しゃあないか。ふぅ。

昨日根負けしてしまったんで、もう今日からは、療法食だけご飯は食べてくれそうもありません。

ビョーキがあると、ほんとにご飯て・・・悩みまくりです。


まあ、隣で、ゆうくんがおいしいご飯を食べてるわけで、「おまえさんはこっちだよ」って言っても、なかなか納得いかないっすよね?

ゆうくんは、なぜかどこも内臓悪くなかったのに、腎臓サポートのご飯を食べ続けていたので、おそらく栄養不足で、我が家に来た頃は毛の色が赤毛になっちゃってました。

我が家に来ていろいろうまうまを知ってしまい、いまではホントに好きなものしか食わないわがままっ子になってしまいましたとさ。

歯が痛かったり、歯を抜いてしまわざるを得なかったりしたので、ちょっと甘くしすぎましたかね!?

自分が気に入らないと、ぷいっと横向いてどっかに行ってしまいます。
ゆうくんの好みを探すのも、結構大変な作業でございました。
それと逆に、好きなものは、ずいずいと前ににじり寄ってきて、もっと寄こせとアピールなさいますが・・・。

ただ、ゆうくんは「足るを知る」やつでして、お腹がいっぱいだと、好きなものでも「いらん」と顔をそむけられます。

夕食食べさせすぎた日の夜の薬の時間が、チーズでくるんだ薬を食べさせるのに、闘いになるときもございますです。
1時間くらい闘って、たいていゆうくんが根負けしてくれて、「わかったよ、食べればいいんだろ!」的に頬張ってくれます。
いい子、いい子。
時々、あとでぷっと吐き出して、後になって薬が床に転がってることもあるにはありますが、おおむね、いい子!です。

ホントに、シニアわんこはそれぞれの主張が、非常~~~~~~に激しく、毎日給食とお薬あげ、マジ大変す!
はいつくばって、一日の大半をこれに費やしていると言っても過言ではございませぬ。ハイ。

ゆうくんは、栄養もバランスよくなったのか、最近は、本来のオレンジポメの毛色に戻りました。
しかも、ふさふさもふもふです。

ゆうくんの好き嫌いは、とっても激しくて、いろいろ買って挑戦してボツったものが残りまくり・・・結局、ポメ店長のお腹にそれらが収まっていくってのが常ですね。

療法食だけ出すと、ポメ店長、最近、ゆうくんが食べ終わった食器をこれみよがしにナメナメしてクリーニングし、自分のごはんには一切口をつけずに、フン!って感じでベッドに戻って行きます。

まったくどこまでこにくらしい頑固者なんじゃあ~~~!!

あまり高タンパク・高リン食食べすぎると、またゲーリーとかゲロゲロとかになりますよ~~~!!!

昨日も昼間食べたもの(もちろん療法食以外のうまうま)を全部ゲロしてくれて、ゆうくんのベッドと床カーペットがゲロまみれに。

ううううう~~~~。

ほらぁ~~~~!!

店員Hの悩みは、日々、深し!


画像は、一昨日の夜、療法食をハンストして「うまうま寄こせ!」と訴えているポメ店長です。

ゆうくんが食べ終わって満腹で食休みしていたところ、ゆうくんの顔と前足の上に、どど~~~~んとポメ店長、自分のでっかいおちりをわざと乗っけて座られました。
たまらずゆうくん前足を自分で救出。
ものすご~っく迷惑そうな表情になっちゃってます。

うまうまが出されるまで人質(犬質?)にとられたゆうくんなのでした。

ポメ店長、そのずるがしこさは、どこで覚えたん!?


ポメ店長の体調について、大変ご心配をおかけしましたが、なんとかやっと快復しました。

皆様、本当にありがとうございました。m(_ _)m


2013年05月10日

こんばんは。
店員Hです。

なんだかジェットコースターのような寒暖差激しいお天気が続いてますね。

あんこ~る家、ポメ店長と店員H、おかげで絶不調です。

特に、ポメ店長、GW始まると同時にお腹壊してゲーリーが続き、いつもなら乳酸菌の量を増やして家点滴すると治るんで様子見してましたが、今朝もゲーリーなのを見てこれはもうあきまへん!と、かかりつけの獣医さんに診ていただきに行ってまいりました。


ただね~、・・・・・

先生も、ポメ店長、病気多すぎて、原因つかめず。

やっぱりかあ・・・。

店員Hもそうかなあ?と思って、病院へ走る前に、乳酸菌増量と家点滴で様子見してきたんですけど、ね。


今回ばかりは、治らんとですよ。

な~ぜ~だぁ~~~~~!?


しばらく店員Hが「12才のポメちゃんの里親探し」で振り回されておって、ちょっと尋常ならざる状況だったため、ポメ店長も精神的にやられちゃったのかなあ?

店員Hもおかげで、GW中ずっと、嘔吐と下痢が止まりませんでした。

店員Hも、実は、ちょっといまだに体調絶不調です。



あ、そうそう、5月2日にあの子の元飼い主からぶしつけな3行メールで「里親決まった」メールがきたことはお知らせしましたが、その後、また店員Hの今度はスマホに(前回はPCだった)、同じホットメールのフリーメールアドレスから「先週メール送ったのに届かなかったか?」というトンチンカンなメールが再度届きました。

別に、こちらからは、「返事が遅すぎる!」とは書いたけど、「メールが届いてないよ」なんて書いた覚えもございません。

なにをやっとんねん!?こいつは・・・。

しかも、里親希望していただいたHさん母娘、お母さんと娘さんそれぞれから里親希望の問い合わせや希望メールを送ってあったのに、お母さんには6日になってやっとメールがきたけれど、娘さんにはいまだに全く届かずのままだとか・・・。

だから、なにをやっとんねん!?

で、なんで、店員Hに、聞いてもおらんのに、2度も同じ内容のメールしとんねん!?


「5/1に愛護センターに行ってしまいます」なんて見出し出しといて、5/2に返事よこすって、それに対して「返事が遅すぎるっ!!」「どんだけの人に迷惑かけたと思ってんねん!?」って書いただけ。
「一度こんな捨て方したなら、もう二度と動物飼うな」っていうメッセージの方が強く言いたかったんですけど、言ったつもりなんですけど、ね。
メール、よく読めよ!!

ホントに文章の読解力まで疑いましたわさ。


で、二度目のメールでわかったこと。


あの子の名前は、「キャンディーちゃん」・・・だっつうこと。


「キャンディーですが、無時に新しい家族のもとに行って幸せに暮らしています。」ってしら~っと書いてあったよ。

「キャンディー」といえば、「ペットのおうち」に掲載した記事の掲載者のハンドルネームに使われた「きゃんでぃ~さん」じゃなかとね!?

おまけに、どうでもいいけど、「無事に」を「無時に」って、どうするとこんな誤字使えるんじゃ!?

ったく!バカにしとんのか!?

あ・・・・どんどん口が悪くなっててすみません。

思い出すだけで、トサカにきそうなんで、もうやめます。

また返信してやろうかと思いましたが、考えるだけで疲労感が漂うため、やめときました。

無視しちゃった。でへ。

メールの返信しないことって、店員H、筆まめなので、まずないんだけど・・・。

それが最大の仕返しってことで・・・。


もう「キャンディーちゃん」が新しい家族と幸せになってくれたんなら、それでよござんす。

もう「キャンディーちゃん」のその後の生活までは追いようもないんで、どうしようもないし・・・。


この3週間のことを思い出すだけで、胃がキリキリと痛みます。

その後もおんなじ理由で里親探ししている輩をいっぱい目にして、もはやゲッソリ!ざんす。

ホントに、ペット受難の国ですなぁ。

溜息出ます。


でも、1頭でも救うために、この虚しさを乗り越えて、毎日奮闘されている愛護団体のボランティアの皆さんもいらっしゃいます。
そういう皆さんの前では、恥ずかしいばかりなので、店員Hも、もうブツクサ言うのはやめときます。

願いは、ただひとつ。


キャンディーちゃん、どうかどうか、幸せになってねっ!!



GW明けの7日には、神奈川県の愛護センターの職員Iさんにも、元飼い主から連絡があった旨連絡し、お騒がせしたことをお詫びしました。
逆に、「一生懸命行動していただいてありがとうございました。これからもこういう子を1頭でも減らすために、ご協力をよろしくお願いします。」と、御礼を言われてしまいました。

なんてすごい人だろう!感動!!
電話の受け答えもクレバーで、素晴らしい方でした。
こんな職員さんもいらっしゃるんですねぇ。
お忙しい中、本当に丁寧な対応をしていただき、頭が下がる思いです。

毎日のように、捨てられてセンターに集められてくる犬猫を見て、どんな想いでお仕事されているのか、と、想像するだけで、職員さんの胸の内の辛さを噛みしめた気がします。
動物が好きであればあるほど、その想いは強いことでしょう。
Iさんの言葉の端々にそんな思いを汲み取りました。


自分のペットの命をもっと愛しんでください。

どうか、そんなに簡単に、捨てないでください。


店員H、まだまだ言いたいことはたくさんありますが、今回のことは、多少モヤモヤしたままではありますが、このままそっと胸の奥にしまっておこうと思います。

本当に、ありがとうございました。



・・・・・・・

んなわけで、店員Hも、今回ばかりは、ちょっとかなり深く精神的に思いつめすぎて、ストレスで胃腸やられまくりましたがな。

そんな店員Hを見てて、ポメ店長もやられましたかね?

ポメ店長、意外と神経質なんで、いつもと違う勢いで、血相変えて電話しまくる店員Hを見続けて、店員Hと同調しちゃって胃腸に来ちゃったかもしれません。

しかも、いろんなもん、食ったしなあ・・・・・・・

ちょっと賞味期限切れのものも間違って食べさせちゃったし・・・・

もしかして、原因は、これか・・・・?

ただ、同じもん食べたゆうくんはなんともないんすけど・・・。


・・・・??????

それにしても・・・・


じぇじぇじぇ・・・・・(『あまちゃん』見すぎか・・・)


そんなに店員Hもポメ店長も、そんなに(二度言った!)「軟弱」だったのか・・・!?


うげげ・・・・

よわっちい。


今回は、キャンディーちゃんのあの哀しそうな目がどうにも頭から離れず、どうしても、どうしても、なんとかしたい!と思いつめすぎて、正直、頭おかしくなりそうでした。

やっぱり自分を追いつめすぎるのは、よくないですよ。(実験結果)

ガサツでノンキな人間も犬も、行き過ぎるとおかしくなりますです。ハイ!


てなわけで、ポメ店長、お腹は絶不調ですが、意外と、元気は元気です。

夜中から朝にかけてゲーリー大会でゲッソリしても、昼間寝て夕方には散歩を強く要求されます。

店員Hがグッタリで行けなかった日以外は、休まずお散歩に。
どちらかというと、店員Hがポメ店長に、無理矢理連れ出されております。

食欲もバリバリですが、「療法食は断固として食いたくない!」と。

「ゲーリーだからお願いだから療法食だけにして下さいよ」とお願いしても、全然言うこと聞いてくれず、断固拒否!!
完全ストライキ状態で、ガンとして食べないから、ちょっとやせちゃったような・・・・

と、思ったら、・・・

病院で測ったら、それほどの体重減ではありませんでした。

おいしいものとか、好きなものとか、は、ガツガツ食べはります。

先生にも、「もうとりあえず食べられるものを食べていいよ」と言われたので、今夜もガッツリ療法食以外のものも食べました。
とうとう呆れられたか・・・・!?

体重落とさないことの方が大事、なんですね。(汗


今日いただいてきた下痢止めと整腸剤で治まれば、おそらく持病からくるものではなく、一時的に食べ物で当たったということになるんではないかと・・・。

薬飲ませて、家点滴多めにして、また様子見です。

「あそこが痛いよ。ここがつらいよ。」って言葉で言ってくれたらなあと、いつも思います。
でも、言えない子たちだからこそ、とことん様子を観察してそのつらさをわかってあげないと、と思う毎日です。


ちょうど5月2日に行なった血液検査の結果が出ていたので、そちらのデータとも合わせて診ていただいた結果で、昨日は総合的に診断していただけてタイミングよかったです。

ポメ店長、残念ながらやっぱり、腎不全は、ちょっと悪化してしまってました。

クレアチニンが2.6に。
前回は標準値まで戻っていたのに。
まずいです。
リンも上がってしまった。
やっぱり療法食食べないと、数値上がるぜよ~!
なんとか食べてけろ~~~~!!

あと今回は肝臓ALP値も高かった。

「だんだん悪くなっていくのは仕方ないこと。年齢的にも止められないから。」とは先生にも言われましたが、仕方のないこととはいえ、やはりガックリきます。

少しでも痛みや苦しみを除いて、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げて、元気に暮らさせてあげたいと願うばかりです。


ゆうくんの血液検査もちょっと気になる点が出始めました。

我が家にやってきた3年前の9才の頃は、てんかん以外は、全くの優等生的検査結果だったのですが・・・。

ゆうくんも、今回、肝臓ALP値がものすごく高かった。
ポメ店長以上だった・・・・なんでだぁ~~~!?
コレステロール値も高め!

「多飲多尿」を注意深く見ていく必要が出てきました。

1日に飲む水の量が、「体重(2.8kg)×80ml/day以内」つまり「約200ml/day以内」であれば、問題ないんだそうです。

まだそこまで飲んでいないので、大丈夫だとは思いますが、これが始まると、高ALPで高コレステロールだと、可能性的には「クッシング」(副腎機能亢進症)を疑う必要が出てくるんだそうで・・・。


うう、ここで、またもや「クッシング」・・・か・・・。

ポメ店長をさんざん苦しめてきている「クッシング」を、今度はまた、ゆうくんで聞く羽目になろうとは・・・。


まあ、コレステロールが高いのは、運動あんまりしないゆうくん、最近よく食べるんで、そのせいもあるのかなあ?とは思っていますが、「クッシング」の症状のひとつとして、「食欲があがる」ということもあるので、注意深く見守っていかないといけないなあと。
以前も運動あまりしなかったけれど、コレステロールは標準値でしたからね。
食欲の上下や、フードの質、食べる量などにも、さらに気を付けてあげないと、と反省しました。

また、テンカン薬の血中濃度検査は、ちょうどよい濃度であるという結果が出たので、薬の量は増やさずにすみそうです。
これだけはちょっとホッとしました。
今でも薬の量はゆうくんにとっては最高値に近いんで、これ以上飲むことになると、一日中眠ってしまうかもしれず、生活に影響が大きく出てきてしまいます。
なんとかそれだけは避けたいんです。
毎日起こる小さな発作の頻発を止めることは、もう無理なのかもしれません。


先生に尋ねても、「仕方のない」ことだらけで、ため息がでます。

これがシニアわんこのサガなんですね・・・。


病院で聞く検査結果は、最近いつもこんな感じで、あんまり喜べません。


それでも前向いて、いきまっしょい!

とにかく1分1秒でも長く、一緒にいよーよ!

ビョーキとうまく付き合いながら、毎日、元気に、生きられますように。


キレイに咲いてるツツジの前で、久しぶりにふたり並んで、ハイ、チーズ!

って、どこ向いてんの?


2013年05月02日

 

本日、15:06に、たった3行、こんなメールが届いていました。

 

 

「返信が大変おそくなってしまって申し訳ありませんでした。

無事に新しい家族のもとで暮らし始めました。

ありがとうございました。」

 

文面には「ポメ」の件とも、「里親探しの件」とも明記がなく、名前すら文中に明記のない、フリーメールアドレスでの失礼なメールです。

連日山のように届く迷惑メールのひとつかと、一瞬削除しそうになったくらいです。

 

でも、もう一度読み直し、

むむむ!

もしや、これは!

と。

 

たぶん間違いなく、あのポメの女の子の件だと思われます。

情報拡散にご協力いただいた「ギャルポメ達のつれづれ日記」http://owner680.blog84.fc2.com/の「親ぴ~さん」も、一生懸命この飼い主にメールを送っていただいていたのですが、その親ぴ~さんのところにも、同じような3行メールが届いたとのことでしたので、間違いないと思います。

この失礼なメールに、怒り心頭に達し、すぐに「ペットのおうち」で「1日に愛護センターに行ってしまいます」の見出しで、「12才のポメの女の子」の里親募集されていた元飼い主さんですか? と尋ねた上で、

「ポメちゃんの新しい家族ができたことはよかった」。

だけど、「なにかしらの記事への報告すら、また返事すらしない失礼な態度で、どれだけ大勢の方を巻き込み迷惑をかけたか」理解すべき。

「こんな身勝手な理由で、12年も一緒に暮らしてきた家族を捨てたのだから、失礼ながら、あなたにペットを飼う資格はない。もう二度と飼わないでほしい」 という内容のメールを返信しておきました。

 

このメールを発見したのは、今日も夕方、愛護センターのIさんに、この子らしきポメちゃんが入ってないかどうかの確認電話を終えた後でした。

結果、今日もポメは1頭も入っていなかったので、

「たぶん里親さんが決まり、返事を放置した」説で納得するしかないですね、

と職員のIさんとも話したばかり。

真相は闇か・・・・無念。

 電話を切って、そんな落胆の思いの中で、メールを発見しました。

 

 

「ポメちゃんに新しい家族が見つかり、

 

もう新しい暮らしを始めている」

 

 

これが判明したことは、本当にうれしく飛び上がりそうになりました。

心底、ホッとしました。

 

でも、反動で、よけいにこの元飼い主の失礼な態度に、とことんむかつきました。

怒りの全てをこめて、メールを返信しておいたので、今はスッキリ!です。

 

皆様に、やっとこうしてハッピーエンドのご報告ができ、これでやっと肩の荷を下ろすことができました。

そういう意味では、元飼い主が失礼な3行メールだとしても、連絡をくれたことには、礼を言っておきました。

 

里親をご希望いただいた2家族の皆様、

 

情報拡散にご協力いただき、

 

共にご心配いただいた皆々様、

 

あの「12才のポメの女の子」の命は、確かに繋がりました。

 

本当に本当に、ありがとうございました。

 

このご報告ができ、今、胸をなでおろしております。

新しいご家族と、どうかあの子が幸せに暮らせますように。

今度こそ、そこが、終の棲家となりますように。

そう願うばかりです。

 

12才、シニア期でも特に病気が出始める年ごろです。

医療費もすぐにかかるようになる可能性も高い。

新しい里親様が、そのあたりのこともご理解あるご家族であることを祈ります。

実際に、「やはりお金がかかりすぎるからいらない」と、再び捨てられてしまうことも多いんです。

それでも、心配しだしたらキリがありません。

この子の新しいご家族は、シニアわんこの全てをご理解いただけた上での引取りだったのだと信じることにします。

これでやっと私も落ち着いて寝られそうです。

 

GW明けにもう一度愛護センターのIさんに、確認の連絡をすることになっているので、その時にIさんにも伝えようと思います。

本当に見事に振り回されましたです。ハイ。

あの哀しそうな眼が、光を帯びてピカピカの笑顔になるのを想って、気持ちが穏やかになりました。

本当によかった。

あの子が幸せになってくれさえすれば、それだけで十分です。

本当に、よかったね。 ポメちゃん。

 

皆様、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

これで、今回のポメちゃんの緊急里親探しの件につきましては、最後のご報告とさせていただきます。

 

 

さてさて、里親探しで大騒ぎで、すっかり影が薄くなっておりました、我が家のシニアポメンズ。

今日、ふたりのフィラリアの検査と、ゆうくんはさらに混合ワクチンを受けに、朝から病院へ。

「こんな早くから散歩に連れてってくれるのか?」と、めちゃくちゃ嬉しそうにカートに乗り込んだおふたりさんでしたが、着いたところは・・・大嫌いな、病院。

明らかにふたりとも、顔がガッカリしておりました。(爆)

 

ゆうくんは、テンカンの小さな発作が最近また頻発するようになったので、薬の効果を測るための血中濃度検査まですることに。

ゆうくん、チックンだらけで疲れ果て、帰宅後は爆睡です。

 

ワクチン注射を打つと、その後一日ちょっと発熱してグッタリする子なので、今も様子を見ながら過ごしています。

シニアわんこはいつ何があるかわからないので、目が離せません。

これだけ重い病気を抱えているシニアポメンズなので、薬が強くて負担がかかるといけないと思い、フィラリアは1年効果があるという新しい注射タイプはやめて、今年もまたいつものチュアブルタイプのお薬にすることにしました。

あれはおいしいらしくおふたりさんともパクパク食べてくれるので、これ幸い。(^^;)

 

昨日の夕方散歩の時に、すでに蚊がポメ店長を襲撃しているのを発見してしまいました。

慌てて追い払いましたが・・・・

もう蚊、出てますよ~!

これからまた蚊との闘いの季節が始まりますね。

 

暑かったり寒かったり、ジェットコースターのようなお天気が続いておりますが、人もワンコもどうかお体大切に。

 

ああ、マジ、ホッとした。

 

2013年05月01日

4月28日の日誌に、「その後の経過報告」をさせていただきましたが、掲載終了日の4月28日まで待っても、結局最後まで飼い主からの返事は一度もなく、里親探しサイト「ペットのおうち」のこの子の募集記事にも「里親決定」の文字も躍らないまま、掲載が終了してしまい、飼い主に連絡する方法も閉ざされ、とうとうこの子の行方はわからないままになってしまいました。

 この子の飼い主が見出しとして使った「5/1には愛護センターに行ってしまいます」という最後のヒント、キーワードをもとに、4月25日に神奈川県の愛護センターに電話を入れました。

それも前回の日誌で書いた通りです。

その時に、丁寧にご対応いただいた職員のIさんに、本日夕方、この子の飼い主持ち込みがあったかどうかの確認の電話を入れました。

5/1、夕方の17:00のことです。

 

結果、いませんでした。

 

本日は、ポメの収容は1頭もなかった、とのことです。

 正直、ちょっとだけ、ホッとしました。

 

管轄の保健所に持ち込まれたとしても、夕方にはこちらの愛護センターに集められるそうで、もう今日は全て収容が終わった状態での確認でした。

なので、間違いなく、本日、この子は愛護センターに持ち込まれずに済みました。

だとすれば、もうあとは考えられるとすれば、私たちが行動をするよりも前に、どなたか他の里親希望者さんが現れ、その方とのご縁がつながり、引っ越しの忙しさの中、他の人からの質問や里親希望のメールへの返事を飼い主が放置した、と考えるのが一番自然なのかな、と思われます。

あの子が幸せになってくれさえすればいいことなので、そうであればそれはそれでいいと思うんです。

もはや飼い主とは連絡が取れないため、この子が結局どうなったのかという真相は、もう知る術がありません。

緊急の募集情報だったため、一気に情報拡散を広範囲にお願いしたこともあり、大勢の皆様にご協力・ご尽力いただき、皆様にご心配をおかけしましたが、最終的にこの子の行方をつかむことができず、このようなご報告で終わること、本当に申し訳なく思っております。

この子の命はつながったのだ、と、思うしかありません。

 

どうか幸せでいますように。

 

 

あの後も、あちこちで「引っ越しのため飼えなくなりました」という言葉を見ました。

「飼い主死亡のため、緊急里親探し」の文字もたくさん見ました。

 

どうかどうかお願いします。

「命を預かる」飼い主としてのモラルを持ってください。

 

そういう飼い主を見かけたときは、ペット愛好家の方々にも、ぜひともお声かけなど行動する勇気をもっていただきたいと思います。

新しくペットを迎えようとお考えのご家族にも、ペットショップから子犬を迎えることを選択する前に、ぜひとも哀しい想いをして心に傷をもつこういう子たちの中から迎えようという選択肢も、考慮に入れていただければと願っております。

愛護センターの職員さん方のご努力、愛護団体のボランティアさん方のご努力で、1頭1頭救いだされております。

どうかその子たちの中から、家族を迎えることを考えに入れていただければと願っております。

 

ペットショップから購入するということは、命を金儲けに使っている人たちを設けさせることにつながります。

信じられない狭く汚くひどい環境の中で、その一生を子どもを産まされる道具として、悲惨な犬猫生を生きねばならない犬猫たちが、たくさんいます。

そして、産めなくなれば遺棄されます。

この負の連鎖を断ち切るためには、そういう悪徳ブリーダーやペットショップから、「ペットを買わない」姿勢も大切だと思います。

どうか安易に「命を買う」飼い主さんにならないでください。

 

今日のニュースで、京都の愛護センターが、飼い主に安易なペットの遺棄をさせないために、引き取り料を挙げたり、引き取り時間を限定したり、飼い主を説得する時間をとったりする方策をとることを決めた、と発表されていました。

どうか全国の愛護センターが、「愛護」とは名ばかりのペットの捨て場、殺処分場になってしまわないよう、本来の「愛護センター」としての役割を強く持っていただけるようになるためのご努力を、職員の皆様にはお願いしたいと思います。

信じていた飼い主に捨てられ、また、先立たれ、行き場を失い、哀しい想いをするペットたちがいなくなる世の中になりますように。

 

今回のこの「12才のポメの女の子」の里親探しの件では、本当に大勢の方のご協力をいただき、それだけでも、やはりまだまだ世の中捨てたもんじゃない。

わかってる人はわかってるんだと、強い絆を感じることができました。

ご協力・ご尽力いただいた全ての皆様に、心から感謝申し上げます。

念のため、明日2日とGW明けの7日の夕方に、県の愛護センターには、確認の電話をすることになっていますが、一応、この子の里親探しの一件につきましては、これを一旦〆のご報告とさせていただきたいと思います。

明日と7日の電話確認の結果につきましては、この日誌で随時ご報告させていただく予定です。

それをご一覧いただければと思います。

 

本当に、ありがとうございました。

 

哀しい目をしたポメちゃん、どうか幸せになってね。

こうしてあなたに関われたこと、私もご縁を感じています。

あなたの幸せを、遠くからですが、ずっとずっと祈っています。

 

1頭でも多くの犬猫の命がつながりますように。

 

2013年04月28日

前回の日誌でお願いした、この子の緊急里親探しの情報拡散に、本当に大勢の皆様のご協力・ご尽力を賜り、本当にありがとうございました。

とうとう本日4月28日、この子の里親募集記事https://www.pet-home.jp/dogs/kanagawa/pn11298/の掲載終了日を迎えてしまいました。

実は、この2週間余り、期限が切迫していたこともあり、とにかく情報拡散のお願いと口コミで里親探しをした結果、2軒のご家族から手を挙げていただき、この子を迎えるための協力体制を確実に整え、責任をもって引き受けられることを確認した上で、21日の日曜日の朝、私(いつもは店員H表記ですが、今日の日誌は「私」で表記させていただきます)からこの飼い主さんにまず最初のメールを送りました。
私へのあらゆるコンタクトの方法を記載した上でメールを送信しました。
ですが、待てど暮らせど、飼い主さんからの返事はありません。

せっかくぜひうちの子に、と言ってくださっているご家族がいらっしゃるというのに。

里親サイトのこの子の記事に、更新は見られず、「里親決定」の報告もないまま、日は過ぎていきました。

それ以降も、飼い主さんの気持ちを苛立たせないように用心しながら、時間を見ながら、何度も里親希望の意思を伝え続けました。

残念ながら、こちらのサイトからメールを送る以外に、この飼い主さんに連絡する方法はありません。

心配しつつも、待つしか方法はなく、正直途方に暮れました。

もちろんただ待っていたわけでもありません。
自分ができる限りのことを考え、行動しながら待ちました。

そして、本日、4月28日、里親探しのサイトのこの子の記事の掲載最終日を迎えてしまいました。

無念です。
本当に残念です。

どうやら、直接、この飼い主さんとのコンタクトをとることは不可能なまま終わりそうです。

手を挙げていただいた2家族の皆様にも、情報拡散にご協力いただいた皆様にも、振り回した挙句、この子がどうなったのかさえわからない状況で、本当に申し訳ない思いでいっぱいです。

緊急性があったため、なりふりかまわず動かざるを得なかったこともあり、多大なご迷惑をおかけしました。

心からお詫び申し上げます。

特に、里親希望に手を挙げてくださった2家族の皆様には、この子を迎えようと、こんな短い期間で一生懸命検討してくださり、眠れなくなるほどこの子のことを心配し、飼い主からの返事がないことに苛立たせてしまったこと、もう本当になんとお詫びしていいものやら・・・。
どうか、どうか、お許しください。

それぞれのご家族のご事情もあり、まだ最終的にどちらにお願いすることになるかは決まっていませんでしたが、私がこの子をまずお迎えに行って、まず先に手を挙げていただいたご家族にトライアルしていただき、そちらは多種多頭飼いであることもあり先住の犬(ポメ15才♀)・猫などとこの子、その双方の相性を見た上で、決めることにしておりました。
そのご家族でトライアルが失敗した場合は、もう一方のご家族にご相談させていただくつもりでした。

とにもかくにも、時間がなかったこともあり、言いだしっぺの私が責任をとるしかないと私も覚悟し、決断しました。

この子の里親探しは私が窓口になり、最悪名乗りを挙げていただいている2つのご家族に決まらなかった場合も、ここで私が預かり里親探しを続行するための協力体制をも、ポメ友さんたちに仰いだ上で、自分も覚悟を決めて話を進めました。
無責任に引き受けるわけにはいかなかったので、ご協力なしには決意できませんでした。
そんな無理なご協力まで快くお引き受けいただき、本当にポメ友の皆様には深く感謝いたしております。

ここまで皆さんを巻き込んでしまったにも関わらず、飼い主からの返事はなしのつぶて、です。

一度掲載終了になったのに、4月になって「5月1日に愛護センターに行ってしまいます」という見出しで再掲載しなおしたという点で、この飼い主にはこの子をなんとかしたいという強い意思があると読みました。
まさか返事をしないなどということはあるまいと信じて疑いませんでした。

読みが甘かったといえばそれまでですが、もしかしたら、引っ越しで通信環境を早めに外してしまい、ネットやメールを見られなくなったのかもしれません。
理由はいくつでも浮かびますが、いずれにせよ、いまだにファーストコンタクトすらないのですから、もはや手立てがありません。

必死でこの2週間もがき続けました。
メールも何度も飼い主宛てに送り続けました。
睡眠不足で今朝、私ったら、突然嘔吐してしまいましたよ。
嘔吐して初めて、自分の体調が悲鳴をあげていることに気づき、超ビックリ。
確かに、ここ2週間、もう24時間、ひたすら考え続け、行動し続けてきました。
突っ走りすぎた挙句のビックリです。
心配し過ぎて(言いだしっぺのプレッシャーもあったかな?)、
ストレスで胃に来ました。(←アホ)

とにかく、やれるだけのことはやろうと、あらゆるところにコンタクトしてみました。

そして、ことここに至り、最後のヒント、この掲載記事にあるキーワードで「愛護センター」に電話をして相談をしてみました。

対応してくださった職員のIさん(女性)に詳しく事情を説明し、愛護センターに飼い主が持ち込んだら、引き受ける前に私に連絡をいただけないかという相談をしてみました。

この「ペットのおうち」の里親募集記事もIさん自ら電話中に見つけてくださり、この子の写真も視認していただきました。
そのうえで、上司の方に相談していただき、折り返し返事をいただきました。

その答えは、残念ながら、飼い主が持ち込んだ場合は、私に連絡して引き渡すことは、規則上個人譲渡を行っていないので不可能だとのお返事でした。

ただ、Iさん曰く、職員さん方も「殺処分は望んでいないのです」と。

4月は飼い主持ち込みも収容動物も含めて、「小型犬に関しては」1頭も今のところ殺処分に回されてはいないそうです。(中大型犬や猫については殺処分があったということだと一方で思いつつ聞きました)

小型犬はすべて、協力体制にある愛護団体さんに譲渡され、年齢の高い子ももちろんのこと、どの子も新しい家族との出会いを待っているところだそうです。
これを聞いて、本当にホッとしました。

今はどの愛護団体さんも保護犬でいっぱいだと聞いていたので、その間をすり抜けるように殺処分されてしまう子も、小型犬でも中にはいるだろうと想像していました。

殺処分されず愛護団体さんのところに引き取られれば、とりあえず命はつながります。

心配なのは、この子が今すでに食欲がないとあり、いつもと違う飼い主の動きを見て、不安になり体調を崩しているこの高齢の子が、愛護センターに入れられたというだけでショックを受けて、さらに体調が悪化したり、もしかしたら亡くなってしまったりする可能性もあることです。
Iさんもそれは心配されていました。
現実にそういう例がたくさんあるともおっしゃっていました。
感染症も気になります。

ただ、どうしても規則を曲げることはできません。
飼い主持ち込みも収容もいずれにしても、神奈川の県の愛護センターに入った犬猫の個人譲渡はしていないため、一旦持ち込まれてしまえば、この子を直接引き受けることは、もはや個人では不可能です。

可能性があるのは、愛護団体さんに引き取られてから愛護団体さんが里親探しを始めた段階で、改めて里親を申し込むしかありません。

ただこの場合も、例えば、愛護団体さんに「どんな条件でもいいのでポメラニアンを」とのリクエストが先に入っていれば、そちらの方が優先されてしまいます。
もちろんこの子が幸せになってくれさえすれば、それでいいんですが。

いずれにせよ、今回手を挙げてくださった2つのご家族には私からはつなげなくなってしまいます。
本当に本当に、申し訳ありません。

私が心から心配していることが伝わったのか、Iさんもご尽力いただけることになりました。
職員さんも大勢いらっしゃるのですべてに告知はできないものの、できる限りのことはすると。
Iさんも愛護団体さんへの譲渡の窓口担当でもあるので、この子がもし飼い主に持ち込まれたとしても、愛護団体さんへの譲渡を進めるようにしてくださるとのこと。
しかも、もし自分が担当として譲渡する場合は、この子を引き渡す愛護団体さんに、こういう里親希望者の話があることもお伝えしてくださるとのこと。
もしかしたら、今お申し出いただいているご家族につながるかもしれません。

連休中の殺処分はないため、1日、2日、明けて7日、と、Iさんに夕方お電話してこの子が持ち込まれたかどうかを確認させていただくことにしました。
「いずれの日も自分は出勤しているので、事情を一番知っている私に電話してくれ」とおっしゃってくださいました。

とても懇切丁寧に対応してくださいました。
愛護センターの職員さんたちのお気持ちやそのご努力も、改めて実感でき、私にとってもこの電話は良い経験になりました。

とりあえず、もし万が一この飼い主がこの子を愛護センターに持ち込んだとしても、この子の命はなんとかつながりそうです。
それだけは、本当にホッとしました。

またもし飼い主が持ち込まなければ、すでに別の里親さんが決まったと受け取るしかないですね、という話になりました。

愛護センターに持ち込まれれば、この子の状況は追えることになったので、またその結果はご報告させていただくつもりです。

Iさんとのお約束通り、1日と2日、7日に、私から愛護センターさんに夕方電話を入れて確認をする予定です。

管轄の保健所にもし持ち込まれたとしてもその日の夕方には、この愛護センターに移送されるとのことでしたので、間違いなく持ち込まれれば把握できるそうです。

今日中に飼い主から連絡がないようなら、愛護センターさんが最後の砦になります。

もっと早く動いていればと悔やまれますが、もう今更悔やんでも仕方ありません。
最後まであきらめずに行動し続けたいと思います。

今回のことに呼応してご協力いただいたすべての皆様に、
ここまでのご協力に、ご尽力に、心より深く感謝致します。

どうか最後まで、見守っていただければ幸いです。

現状、ご報告でした。


☆追記☆  2013/4/29 0:00

今、4月29日0時を迎えてしまいました。
「ペットのおうち」のサイトを見守り続けてその時を迎えました。
募集終了の文字がつき、後ろのページに下がってしまいました。

飼い主からの連絡は、最後まで一切ありませんでした。

本当に無念です。
悔しくて涙が止まりません。

ただ、命はつながるはずです。

この子の幸せを願いつつ、1日をまた静かに待ちたいと思います。

皆様のご協力に心から感謝します。
ありがとうございました。

1日の夜、夕方愛護センターに電話した結果を、またご報告をさせていただく予定です。
2013年04月17日

お久しぶりです。
4月1日のゆうくんのエイプリルフール誕生日の日誌以来、店員H、あまりに忙しくて、全然日誌書けず。
ふと気づけば、4月ももう後半戦に突入しておりました。

おまけに4月6日の8回目の開店記念日も(わかっちゃいるけど)完全にスルー。
さらにさらに、例年実施する「開店記念セール」も、全く準備もできず開催できず。

これまた、ダメダメな新学期を迎えているあんこ~る家です。

今年もセールを楽しみにお待ちいただいた皆様には、本当に本当に申し訳ありません。
ひら謝りの店員Hでございます。

来月か再来月あたりで今年は遅まきながら、セールを行なう予定です。
近くなりましたら、ご案内させていただきますので、当分の間お待ちください。
申し訳なか~!


さて、今日はどうしてもお願いしたいことがあって、いつもとは違う内容ですが、ぜひお読みいただき、ご協力をお願いしたいと思います。

あんこ~る家の一応営業部長の「ゆうくん」ですが、9才の時に里親になり我が家にやってきた子であることはご存じの方もいらっしゃると思います。

ゆうくんが当家の子になってくれる以前から、たまたま毎日楽しみに読みにいっていたブログのオーナーさんが、保護犬の里親探しをされている愛護団体の保護犬の預かりスタッフを始められたことで興味を持つようになりました。
そのつながりで、その愛護団体「ALMA」http://www.alma.jp.net/のメインスタッフさんであるケイトさんhttp://ameblo.jp/kate2007/のブログを見るようになり、そこでゆうくんと出逢ってしまったんです。
ご縁だったのだと思います。

それ以来、保護犬や捨てられているワンニャンたちのことが気になって仕方なくなり、家を空けられない仕事でもあり、16才と12才の病気まみれのおふたりさんのお世話もあって、実際にボランティアをすることは今はできず、とりあえず自分ができることを常に心がけている日々です。
里親探しのサイトのチェックも巡回でするようになりました。

2月の終わり頃、ちょうどご近所さんの18才のポメ・愛する「ゴンちゃん」が亡くなった頃でした。
ある里親探しサイトに、「12才という高齢・未避妊・バリカンでボサボサに刈られたみすぼらしい姿」という条件が悪いポメの女の子が、引っ越しに伴い連れて行けなくなったとの理由で、飼い主本人から里親募集されていました。

案の定、見ればこの子は2月から募集記事が掲載されているのに、もう3ヶ月になろうとしている今も、この子には里親希望者の手が挙がりません。
何度か再掲載したようですが、再掲載しているところをみると、手が挙がらないんだと思われます。
後から掲載された子たちは、どんどん里親さんが現れて募集が終了していくのに、です。

それにしても、12年も家族として暮らしてきた子を、引っ越し先に連れて行けないという理由で捨てる・・・

なんでそんなことができるんだろう?
と、正直思います。

引っ越し先を探す際に飼えるところをとことん頑張って見つけるべきではないでしょうか。
難しさはわかっています。
それでも、少ないとはいえ、探せば必ず見つかるはずです。
実際に、賃貸物件で大型犬を飼っている人も知っています。
海外への引っ越しでも、検疫などの手続きが必要なので少々大変ではありますが、連れていくことは可能なはずです。
愛情があれば、置いていく、捨てていく、そんな判断には至らないはずです。

そうは言っても、人によってはよんどころない事情があるのかもしれないので、決めつけはしていませんが、命を軽んじすぎる飼い主が多すぎて、正直閉口しています。

いったん命を預かったら、どんなことがあっても最期まで面倒を見る覚悟があって当然だと思います。
そうでなければペットを飼う資格はありません。


高齢というだけで、貰い手がなかなかつかない現状は、どの愛護団体さんも悩みの種だといわれています。
どうしようもない事情がある場合もあるので、一概には言えませんが、身勝手な理由での生き物の遺棄は許せません。
近頃は、「引っ越し先がペット不可だから」「家族にアレルギーが出たから」「離婚するから」「ペットが病気になったから」などの、あまりに身勝手な飼い主の理由で捨てられる犬猫が多すぎると感じています。
そんな理由で、飼い主だけが頼りのペットを捨てられる気持ちが理解できません。

店員Hも思い切りアレルギーですが、なにか・・・?

店員Hのかかりつけのアレルギー専門の先生は、「犬は唯一アレルギー患者でも共に暮らせる動物です」とおっしゃっています。
ダニアレルギーなのかもしれませんよね?
その子の毛や皮膚でアレルギーテストをされて原因が判明したんでしょうか?
その子のせいではなかったとしたら・・・・
「家族にアレルギーが出たから」という理由も、命を捨てる理由としてはどうでしょうか。

高齢のお年寄りが、若い年齢の犬猫の里親になりたいと希望されることも多いのだそうです。
で、結果が、お年寄りが亡くなり、ペットが残されてしまい、親戚中をたらいまわしにされた挙句、愛護団体のもとへやってくる羽目になる、そんなパターンも近頃は増えてしまっているのだとか。

寂しさは理解します。
でも、小さな命のこともよく考えてから迎えていただきたいです。
それでもなお、迎えるのなら、ご自分の万が一の場合も考えて、先にご自分がいなくなってしまった場合の愛するペットたちの行く先も準備したうえで、ペットを迎えていただきたいと願う日々です。

小型犬なら15年前後生きます。
10年後、その子の世話ができる体力が自分に残っているか否か、それをよく考えてから若い子を迎えるのなら迎えてください。

店員Hは、自分がある程度の年齢になったら、そのときはもうペットは迎えないと決めています。
もしその前後に迎えるとしても、この子のような一度人間に裏切られて心に傷を負った老犬を迎えようと決めています。
ペットを自分より後に残しては逝けません。

犬猫は人間と共に生きるべくして有る生き物です。
命を引き受ける側の覚悟は最低限の節度であり、マナーであるはず。
どうか身勝手な理由でのペットの遺棄が少しでも減るように、願い続け行動し続けたいと思います。

簡単に保健所や愛護センターに持ち込む飼い主さんはご存じなのでしょうか?

飼い主持ち込みの場合は、翌日にも即殺処分になってしまうのだということを。

愛護団体さんが必死で引き取りをしてくれてはいるものの、都道府県によって愛護センターのあり方やシステムも異なるため、生き残れるかどうかはその子の運しかありません。
全てを救いだせるわけではないのです。

保健所に自分のペットを持ち込むということは、イコール、その子を「殺す」ことです。
それを自分でせず、保健所の職員さんたちに押し付けているにすぎません。

ガス室は楽には死ねません。
もがき苦しんで死んでいくんです。
どれだけの数の罪のない犬猫が、こうして毎日殺処分されていることか・・・。

愛護団体さんや愛護センターの職員さんたちの努力の結果、少しずつ殺処分される犬猫の数は減ってきてはいるものの、いまだに信じられない数の犬猫が殺処分されています。

本当に日本はまだまだペット後進国だとしか思えません。



この子を見てあげてください。
https://www.pet-home.jp/dogs/kanagawa/pn11298/

「5/1には愛護センターに行ってしまいます」

この見出し、まるで他人事のような言い方ですが、飼い主本人がこの子を愛護センターに連れていって殺すのだと平然と言っているようにしか受け取れません。
こんなに簡単に見出しに使っていい言葉ではないということです。

でも、こういう飼い主は、引っ越しも迫っていることでしょうし、もうおそらく気持ちを変えることはないでしょう。
飼い主のことはもうどうでもいいです。
事情はそれぞれです。
こういう結果に至ってしまった以上、責めたり意見したりするつもりもありません。
一日も早く新しい家族が見つかり、この飼い主から離れた方が、この子にとっても幸せです。

この子の命の期限は、飼い主によって決められてしまいました。
5/1と言っていますが、里親サイトへの掲載は4/28となっているので、あと12日しかチャンスは残されていません。

この子の哀しげな瞳が頭から離れません。
引っ越しの準備で飼い主が留守がちになり、いつもと違う状況におそらく不安を覚え、体調を少し崩しているようです。

愛護センターに入れられれば、ショックで年齢的にいってもさらに体調が悪化してしまうことでしょう。

ご自分の身にどうか置き換えて考えてください。
犬にも猫にも人同様「心」があります。
ストレスも同じように受けます。
人間同様、生き物ですから、病気にもなります。

自分が高齢になり、頼る人もいなくなり、病気になり、姥捨て山じゃありませんが、こんなふうに打ち捨てられ、明日には殺処分されると想像してみてください。
恐くないですか?
不安におののき、気が狂いそうになりませんか?
突然、そういう場所にわけもわからずに放り込まれる犬猫の身になって、どうか考えてみてください。
そういう場所に入れられた犬たちのあの目から目をそらさないでください。
他人の身になって考える目をもってください。


この子の不安そうな目、
私はとてもそれを見て見ぬふりできなくなってしまいました。

自分が里親になれれば一番簡単だし、本当はそうしたくてものすごい葛藤の最中にありますが、今の店員Hの状況では、もう1匹老犬を迎えるだけの整った環境と力が、残念ながらありません。

もちろん里親にはなれないという方でも構いません。
なんとかこの子に新しい家族をつなげいであげられるように、ほんの少しだけお力をお貸しいただけないでしょうか?


この子の急を要する里親募集の情報の拡散を、どうかご協力のほど、よろしくお願い致します!!

シニアわんことの穏やかな暮らし、おもしろくて、若いわんことは違った、何とも言えない魅力があるんです。
シニアわんこの魅力を知っている方もそうでない方も、ぜひともこの子の新しい家族になることを検討してみてはいただけませんか?

12才という年齢からしてみても、これから10年、15年と生きられる子ではありません。
なので、ご年配の方でも、今世話ができる健康と経済力をお持ちでさえあれば、この子ならいいパートナーとして暮らしていただけるはずです。
若い犬と違って、持て余すほど元気すぎることもないでしょうし、お世話も子犬をしつけるようなしんどさは少ないはずです。
ぜひともご年配の方も、こういう子の家族になることをご検討ください。


この子の命の期限まで、必死で一筋の光明を模索し続けたいと思っております。


どうかどうかよろしくお願い致します。



注1): この里親募集サイトのページから、この飼い主さんに直接連絡できるシステムになっていますが、どうかこの飼い主さんに直接クレームを入れたりする行為は避けてください。
飼い主さんの気持ちを逆なでして、それでもしも募集記事を飼い主さんが取り下げてしまったら、この子は助からなくなってしまいます。
いたずらや興味本位でご連絡をとることは絶対にしないでください。
心からのお願いです。
くれぐれも、よろしくお願い致します。
里親希望の方のみ冷静にご連絡をおとりください。


注2):この子は12才という高齢です。飼い主さん申告のデータには、体重や既往症などの表記が見当たりませんが、年齢からしてなんらかの体の衰え、病気も隠れている可能性も高いです。もしかしたら引き取ってすぐに医療措置が必要になる可能性も考えられます。
ある程度の出費も覚悟の上で、里親希望の方は検討いただきたいと思います。

※因みに、我が家の場合ですが、ポメ店長もガンをはじめクッシング症候群、甲状腺機能低下症などなど、大きな病気を多重に抱えて、薬が高い病気ばかりしてくれるため、はっきり申し上げますが、毎月のお薬代だけでも10万近くなっています。
それに当然ですが、さらに定期的な狂犬病ワクチン接種・混合ワクチン接種・フィラリアの薬や注射代がのっかります。
うちの場合は、特にたぶん高くついているのであまりご参考にはならないかもしれませんが、どんな病気がふりかかるか全く想像できません。
正直、家計への負担は相当あります。
シニア犬をお迎えになる場合は、どうかこれからすぐにでもかかるかもしれない医療費なども考慮いただいたうえで、数年後の経済状況まで照らし合わせて、ご検討ください。


注3):また、この子は1匹で飼われてきた子のようです。
この子を迎えようかとお考えの方で、すでに先住犬さんがいて多頭飼いになる場合、先住犬さんとの相性を見てからにしたいというご希望もあるかと思います。
ただ現状、この子は飼い主さんが2週間後には別の場所に引っ越しをしてしまうため、帰る場所はなくなります。
「試しにトライアルしてみてダメなら返す」という方法は、残念ながら、愛護団体さんの保護犬とは違い、不可能です。
先住犬との相性が悪くても、引き取った以上は最期まで面倒をみる覚悟をした上で、里親希望のお申し出をされてください。

※因みに、うちのゆうくんも、やはり同じ条件で引き取りました。
帰ることができる場所はありませんでしたから。
ゆうくんは未去勢で男の子のままで、てんかんがあるため麻酔ができず去勢手術もできず生涯このまま男を貫くことになりそうです。
それでこのまま今も暮らしています。
やっぱりポメ店長(12才の時前立腺に問題が出て去勢し元男の子になりました)より若く、男の子のままなんで、ゆうくんの方が強く、それまではポメ店長の天下だった我が家も、すっかり地位が入れ替わり、ゆうくんが犬社会における我が家のボスになりました。
今ではポメ店長すっかり隅に追いやられてしまっています。
ゆうくんが威嚇するので、ポメ店長はリビングにすら入ってこなくなってしまい、廊下の隅で寝るようになってしまったくらいです。
もしかしたら、ポメ店長のストレスになってしまったのかもしれません。
それでもできる限り、店員Hがポメ店長に愛情を注ぐことで、犬同士の仲はよくなくても、それなりのバランスが取れているようです。
多頭飼いのご不安もあるかと思いますが、そこを割り切っていろいろ試しながら、うまく飼い続けていけると思われる方に、ぜひともご検討いただきたいと思います。
ご参考までに。

2013年04月02日

昨日4月1日は、ゆうくんの12回目の誕生日でした。

人間でいうと、64才・・・・ですか。

だけど、まだまだ元気で行こうぜ!行こうぜ~!!

仕事を朝から早回しですませ、いつもより3時間も前倒しで発送を終えられたので、いつもより早く散歩に出られました。
ポメ店長の足の状態を見ながら、ゆっくりゆっくり2時間かけて、いつもの遊歩道を、今年は見納めになりそうな桜の花を眺めながら、記念撮影をしながら、のんびり散策してきました。
ポメ店長もゆうくんも、超ご機嫌!

珍しく撮影のために地面に降りたゆうくん、いつもならすぐペチャッと座り込んでしまうんですが、この日は意外と興味津々であちこち歩いてみてました。
平日の昼間なので、あまりお友達には会えませんでしたが、誰もいない遊歩道脇の花の道などで、ゆっくり遊ぶことができました。
とってもいいお顔してましたね。

毎年眺めるご近所の団地の中の桜の大木です。
今年もまた一緒に眺めることができました。
散り始めた桜、花びらが風に舞って、とってもとってもキレイでした。


ゆうくんが我が家に来てから、もうすぐ丸3年になります。


いつのまにやらポメ店長からボスの座を奪い取り、あんこ~る家のボスになったゆうくん、最近ちょっとエラそうです。(^^;)

お腹がすくと、「ワンワンワンワン!腹減ったど~~~~~!!!」
と、鳴き続け、慌ててご飯の準備をしている店員Hに、ひたすらプレッシャーをかけ続けます。

前はこんなことしなかったんですけどね。

ポメ店長が、リビングに入ろうとすると、うううう~~~っと唸るし、顔の前にポメ店長が立つと歯のないお口でカプッとかぶりつこうとします。
おまけに吠えます。

店員Hがちょっと留守したりお風呂に入ったりして姿が見えないと、廊下に置いてあるポメ店長のベッドにちっこかけ!

ペットシーツでガードするようになったので、前よりは被害が出ずにすむようになりましたが、ボス・ゆうくんは最近ちょっとやりたい放題の困ったちゃんになっちょります。

ポメ店長、ゆうくんの勢いに押され気味で、すっかりヘタレくんになっちょります。

リビングのじゅうたんがお気に入りで、この冬はずっとこの上でヘソ天で寝ておられました。
ボスらしさ満点!です。(爆)
今日も冷たい雨が降る中、ここでぬくぬくお昼寝三昧のゆうくんなのでした。


3年前の6月、入って来た自分のキャリーからなかなか出られず、近づくとザリガニのように急発進で後ずさってキャリーに戻ってしまっていた、あの超シャイなゆうくんはどこへ行ったのやら!?・・・・(^^;)


すっかりあんこ~る家の子になってくれたゆうくんにうれし涙です。

ずうずうしいくらいわがまましてくれるゆうくんにうれし涙です。

だって、自分のおうちだって思ってるからこその行動ですもんね。


ポメ店長との距離感も適度なので、問題なし。

結構お互いに仲良くやってますし。(笑)


だけど、時折寝ていて怖い夢でも見たかのように、「ヒャンヒャンヒャイ~ン!」と泣き叫んで飛び起きることがあって、きっと怖かったことがいまだにフラッシュバックするんだろうなあと、切なくなることもあります。
思い切り抱きしめてやると興奮が収まるのですが、哀れでなりません。

ゆうくんが抱えてしまった心の傷、これから先も時間をかけて、少しずつでも消えていくといいなあと思っています。


昨日のバースデーは、ゆうくんの好きなワンコ用ロールケーキにしてみました。

甘いもの大好きなゆうくん、すごい勢いで、顔じゅうクリームまみれにして、一心不乱に平らげておりました。

もちろんご相伴にあやかったポメ店長は、瞬殺です。
そのあとは、ゆうくんが味わって食べているのを、ものほしげにじ~っと隣で眺めてましたとさ。
おそまつ。

ポメ店長に見せびらかしながらケーキを食べる、ゆうくんのちょっと得意げなお顔。
笑いました。

ゆうくん、12才 おめでとう!

この1年もたっぷり一緒に楽しく過ごそうね~♪

2013年03月29日

先日は、ポメ店長と桜の画像だったので、今日はゆうくんとしだれ桜のショットを載せてみました。

ポカポカと暖かいかと思うと、突然花曇りの空に花冷えのお天気になったりで、満開になってからもずいぶん今年は桜が長持ちしていますね。

結局、お花見散歩ができたのは、この画像を撮った日だけになってしまったあんこ~る家ですが、今週末に降る花散らしの雨できっと桜も散ってしまうんでしょうね。
今年は、ポメ店長の怪我もあって、お散歩にあまり行けないまま桜の季節が過ぎてしまいそうです。

おかげさまで、ポメ店長の左前足の脱臼はだんだんよくなってきております。
ただ、ちょっと短めのお散歩に出ると、必ず翌朝またひょこたんひょこたんと跛行が始まるので、まだまだ油断できません。
一日歩いたら翌日は休み、といった形で軽い散歩でリハビリしながら、よくなるのを待つ日々です。

ひどいときのようにひっくり返ってしまったり、チッコ場まで来るのに間に合わなくて途中でチッコが出てしまったり、チッコのときに足があげられなかったり・・・といったひどい症状はなくなってきました。
おかげで、見守りながら、少しずつ家事や仕事ができるようになってきました。

本日、本当に久しぶりに、少しだけですが、新着本をアップすることができました。

これからまた少しずつアップしていきたいと思っておりますので、時々またのぞいてやってください。

明日もう一度だけ、桜を眺めながらのお散歩にでられるかもしれませんね。
楽しみです。


そんなこんなで、あたふたしている間に、3月も終わりに近づいています。
もう今年も3か月も過ぎている・・・。
はやっ!!


そして、4月1日、つまり,

ゆうくんの12回目の誕生日がやってきます。


9才の時に我が家にやってきて、もう3年になるんだね。

毎日分離不安の甘えん坊のゆうくんに追いかけられて過ごす毎日は、と~っても楽しくてあっという間の3年でした。

今こうして日誌を書いている時も、店員Hの左腕には、夕食をペロリと平らげ、大満足で爆睡中のゆうくんがぶら下がっております。

深く眠るにつれ重~くなっていくゆうくんに、左腕はかなり痺れてきておりますが、これまた毎度のことで、かなり慣れてきてしまいました。
この重さが愛おしいのでございます。
店員H、かなりのマゾですな。

相変わらずのゆうくんとのベタベタで密度の高い生活ができている、それだけで感謝です。

残る歯は1本になってしまいましたが、痛くてつらかった腐った歯を全部抜歯したおかげで、お口周辺の肌荒れも治ってきて、食欲も戻ってきました。

本当に人間のみならず、ワンコも歯磨きは大切です。
愛犬家の皆様、どうか小さい頃から歯磨きを慣らしてあげて、歯を長持ちさせてあげてくださいね。

うちのポメ店長のように、最初はものすごく嫌がって噛みまくって歯磨きさせてくれなかったのに、あきらめずに何度も繰り返すうちにすっかり慣れて、おとなしく歯磨きさせてくれるようになる場合もあります。
どうかあきらめないで歯のケアをしてあげてください。

ゆうくんは、痛かった歯がなくなったおかげで、信じられない食欲を見せております。
ガツガツすごい量を食べられるときもあるくらい・・・。(@@)
抜歯直前は、本当に食べられなくなってしまっていたので、その食べっぷりは感動の極致です。

スッキリして食べられるようになって、12回目のお誕生日が迎えられてよかったね。

今から4月1日が楽しみです。

大好きなものを用意して、お祝いしなきゃです。


ゆ、ゆうくん、・・・・・・重いです。うぐぐ。

そろそろ一度降りてください。

左腕が死にそうなんで・・・。(^^;)

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