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番頭デュークの業務日誌
番頭デュークの業務日誌:700
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2011年08月31日
残暑お見舞い申し上げます。

みなさま、本当にお久しぶりです。
先月、日誌復活!なんて書いておいて、結局すっかりなんにもできずの毎日が続き、気づけばもう8月も終わってしまいましたわよ。
8月は全く書かずに終わるなんて、許されないことなので、最後の最後の日に再度日誌復活!です。

今夏も本当に暑い夏でしたねぇ。

あ、おかげさまで、ポメ店長も営業部長のゆうくんも、元気ですっ!!

6月末に、ポメ店長の体調不良が、腎不全によるものと判明してから約2ヶ月。
家で毎日の点滴をした結果、だんだん状態がよくなってきまして、先々週は、まったく吐かず、下痢もせず・・・という久々の快挙を達成!
「夢のようだぁ~」と嬉し涙を流した途端、先週はまたもや吐くようになってしまい、落ち込みましたが、昨日から、またもや吐かず、下痢せず、めちゃめちゃ元気!なポメ店長が戻ってまいりました!!
・・・・・・やった!!

「夢のようだぁ~」!!

これ言うとまたおかしくなりそうなので、ちょびっと小さい声で言ってみました。

吐いては食べ、また吐いたものを食べてはさらに吐き・・・の繰り返し、毎日下痢でつらそうで、・・・
来る日も来る日も・・・。
それを近くで見ていて、かわいそうでかわいそうで、涙が出ました。

あの大地震前後から始まったこのポメ店長の体調不良、もうすぐ半年になりますね。

治る病気ではないけれど、おかげさまで、やっと希望が持てるようになってきました。

先々週に行なった検査の結果が、最悪な状態の時よりも半減する勢いで、とてもいい結果が出ました。
先生もビックリされるほどの数値激減です。

犬の場合、腎不全になっても、透析ができないため、点滴で毒素を薄めてあげることしかできません。
今回は先生に勧めていただいた「水素イオン水」を飲ませることで、活性酸素を体外に排出することも試しました。
まずくて食べなくなってしまっていた腎臓のための療法食も、オーブントースターで焼くことで、香りを出す作戦を試したところ、これにまんまと騙されて食いついてくれたポメ店長。
この3つの相乗効果が相俟って、このいい結果を導き出してくれたようです。

泣きながら試行錯誤した日々が、報われました。
本当にうれしいです。

この数カ月、ひたすらポメ店長介護の日々で、なかなか仕事に集中できない状態が続いてしまい、新着本情報が全く更新できなくなってしまい、本当にご迷惑をおかけしました。

ゆうくんもおっきな病気を抱えながらも、元気いっぱいで過ごしてくれています。

おまけに、あんこ~る家の部屋のあまりの惨状を見るに見かねて、店員Hの父が突然お盆に部屋を片付けに駆け付けてくれまして、見事に部屋が整然と片付きました。
まだまだモノが多いのですが、作業をできる場所を空けてくれたおかげで、片付けもスムーズにできるようになりました。
後は少しずつゆっくりと片付けていけば、きっともっとスッキリな部屋になることでしょう。
あくまでも、希望的推測の範疇ですが・・・。(爆)

父よ、感謝!!

腰と両膝を傷めてしまって以来、重いものを上げ下げしたり、運んだり、といった作業ができなくなってしまっていたので、どうにも片付かなくなってしまっていました。

あの大地震で支柱が傾いてしまった棚をきちんと補修し、地震がきても倒れないように壁に固定し直してくれ、棚に整然と荷物が入ったおかげで、同じ量のモノが置いてあっても整然として床もスペースが空きました。
いやあ、本当に長年の夢が叶いましたよ。
もう一度、大きな声で、
父よ、ありがとう!!!(あら、よいしょっと!)

父がこの大作業に来てくれていたおかげで、番頭デュークの初盆はゆっくり迎えてあげることができなくなってしまい、番頭にはちょっと申し訳ない想いでしたが、お盆の期間、やたらと番頭の<気配>を感じて、とても幸せでした。

部屋の惨状に困り果てていた店員Hのために、もしかしたら、番頭が父を呼んできてくれたのかもしれませんね。
ありがたや~、ありがたや~。

なんだかいろいろなことがやっと快方に向かい、少し気分が上げ上げな店員Hです。

これで苦悶のスパイラルから少しだけ気分的にも解放されたので、これからはまた少しずつ無理のないリズムで仕事も元のペースに戻していけたらいいなあと思っております。

「読書の秋」に備えて、あんこ~るも再始動!です。
本当にお待たせしました。
元気が戻ったポメ店長とゆうくんの顔を見がてら、またぜひ時折覗きに来てやってくださいね。
あんこ~る一同、楽しみにお待ちしております。
ぺこり。
2011年07月11日
7月10日は、今は亡き番頭デュークの誕生日でした。
元気でいれば、ポメ店長を追いかけて14才になったはずの日。

永遠の13才で、年をとるのをやめてしまったデューク。
虹の橋で元気にしていますか?

いまだに、椅子の陰からひょっこりかわいい顔をのぞかせそうな気がして、彼の気配を感じては、そこを見ると・・・

・・・いない。
「ああ、やっぱりいないんだなあ・・・」という切ない実感に襲われます。

デュークが昨年11月2日に虹の橋に行ってからもう早8ヶ月。
7月2日に8回目の月命日を迎えました。

日が経てば経つほど、逢いたい想いは強くなります。

番頭がいなくなってお尻をたたいてくれなくなってしまったせいで、店の仕事もどうにも滞るようになってしまいました。
本当にご迷惑をおかけしており、申し訳ございません。

また、今日は、大震災から早4ヶ月。
大地震、大津波、原発事故、・・・

なんだかまだ夢を見ているような不思議な感覚のまま、日常生活が続いているのがどうにも違和感だらけで、なんとも気持ちが悪いままです。
あの日、あの一瞬で、ご家族を亡くされた被災者の皆さまは、おそらく店員H以上に、いまだに信じがたい想いをされていることでしょう。

遅々として進まない被災地の復旧・復興をテレビで目にする度に、なんとかならないものか・・・と暗澹たる気持ちすらしてきます。

一日も早い復旧・復興を心よりお祈りしております。


さて、この番頭日誌も、初めて丸々1ヶ月以上もあいてしまいました。
というのも、あんこ~る家、ちょっと大変な状態に陥っていたからです。

実は、ポメ店長が先月来、一気に体調を崩し、恐れていた慢性腎炎が悪化し、腎不全との診断がくだされ、毎日「お家で点滴」が必要になり、とうとう介護生活がスタートしました。

14才の誕生日を迎えてから半年。
いよいよきたかぁ・・・とショックでしたが、なんとかまた元気を取り戻して欲しいというただただ一念で、毎日一緒に闘病しております。

3月のちょうど大震災直後から嘔吐や下痢が続き、地震が怖くて精神的な恐怖感からそんな症状が出ているのか、それとも他の原因があるのか、判断できないまま月日が流れておりました。
それが、6月に入って暑かったり寒かったりの天候不順が急激に始まった途端、食事をとれなくなり、せっかく食べても嘔吐や吐出・下痢を繰り返し、どんどん体重が落ち、甲状腺機能の低下で食べないのにどんどん太ってしまっていた6.75kgから、なんと1週間で一気に1kg以上の体重減。5.2kgまで体重が落ちてしまい、正直慌てました。

病院での血液検査の結果は、「腎不全」。

ああ、この日が、とうとう来たか・・・・。

病院で皮下点滴の仕方を教えてもらい、それからというもの毎日点滴です。
当初はおとなしくやらせてくれて優等生だったのですが、最近は、点滴の準備をするだけですたこらさっさと逃げていきます。
しかも、針を刺すまでガウガウで、かなり抵抗してくれるものですから、店員Hも必死です。

点滴のおかげで、食欲も出て目力が戻り、多少元気になってくれて、行けなくなっていた散歩にも行きたいと催促するようにはなりましたが、嘔吐・吐出・下痢は一向に減りません。
巨大食道による吐出(食べたものが食道から戻ってしまうこと)もあるので、食事を食べた直後から、ポメ店長を30分~1時間立て抱きして、胃に食事を押し下げてあげないといけないのですが、腎不全による嘔吐もあるため、どちらかの原因でせっかく食べた物が結局戻ってしまいます。

しかも、ポメ店長、必ず布モノの上に吐かれるものですから、洗濯物と掃除にかかる時間が一気に倍増。
これには店員H溜息ものです。
できる限り敷いているビニールシートやペットシーツの上で吐いていただきたいんですけどね・・・。
なので、立て抱き後は、今度はペットシーツを持って執事の如くポメ店長の後をついて回る日々。

下手をすると一日5回以上吐いてしまうこともあるので、深夜2時くらいまで吐いては食べ、吐いては食べ、結局片付け、洗濯・掃除・・・、といった具合で、全く落ち着いて仕事をしていられる状態にありませんでした。

どうしても食べたいのに吐いてしまうので、ポメ店長も必死で食べようと吐出したものをまた食べるのですが、また吐いて、また食べて・・・
これを何度も繰り返します。
それでも生きるために、ポメ店長必死で食べてくれています。
見ていて苦しそうで、本当にかわいそうになりますが、ポメ店長のその根性は見上げたもの。
負けてたまるかっ!・・・っていう気にさせてくれます。

少量ずつ日に何度も食べさせることで、だいぶ吐く回数は減らせる工夫も覚えたのですが、今日は吐かないなあと思うと、今度は下痢。
今日は朝から5回にわたってひどい下痢を起こし、する度にお尻に水のような便がべったり・・・。(お食事中の方、すみません。)
おまけにカーペットの上で出ちゃったりして、泣きそうになりながら、掃除しました。
やっとのことで、寝に行ってくれたのが深夜1時。
片付けをして今深夜2時半。
やっとパソコンに向かえました。
こりゃまた寝られるのは明け方でしょうかねぇ・・・。
睡眠不足にこの酷暑で、目下、店員Hも胃腸ガタガタです。

ご注文の商品の発送準備の午後の時間だけは、なぜかポメ店長わりと寝ていてくれるので、それだけはなんとかこなしているのですが、新着本のデータアップ作業は、ますますできない状態に突入してしましました。
楽しみにお待ちいただいている皆様には、本当に申し訳ございません。
在庫は山積みなんですけどね・・・。ふぅ・・・。

点滴を毎日続けていけば、症状も治まり、点滴を休止することも可能になる場合もあると、先生にも言われたので、それを心の拠り所にして、ひたすらポメ店長に今は尽くしております。
睡眠時間が極度に減ってしまったため、いつもはポメ店長が寝てくれると、店員Hも、もう疲れてバタンキュウ状態が続いてしまっておりました。
それでも昨日は、番頭の誕生日でもあったので、なんとか日誌だけでも・・・と思い、落ちてきそうな瞼をひっぱりあげながら、本日、日誌復活させてみました。

こんな状態ではございますが、
それでも、ポメ店長は気力バリバリ!
まだまだ元気溌剌です。

どうぞ皆様、14才の元気印の爺っさま・ポメ店長の愉しい介護生活を、「がんばれよっ!」と気を送って応援してやってくださいね。
もうひとりの10才になった爺っさま営業部長・ゆうくんも、重い診断がくだり、発作も頻発してはいるものの、元気いっぱいです。
(病状についてはまた改めてご報告させていただきますね。)

爺っさまたちの面倒をみる時間が増えてしまい、少々仕事がストップせざるを得なくなってますが、少しずつこの生活に慣れ、時間を紡ぎ出せるようになったら、また必ず新着本をアップしますので、もうしばらくお時間をください。

日誌が長い間滞り、ご心配をおかけしました。
また時間をやりくりしてなんとか日誌だけでも更新できるように、工夫して頑張りまっす。

どうか懲りずに時々覗きにきてやってください。

どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

2011年06月04日
6月2日。

むか~しむか~しそのむかし、本能寺の変で織田信長さんが亡くなった日と同じ日に生まれた店員H。

信長さんが好んで謳い舞ったとされる「敦盛」の一節、「人間50年、下天の内に比ぶれば、夢幻の如くなり」を実感するお年頃になってまいりましたわよさ。

信長さんは、桶狭間の闘いの前夜、この敦盛を謳い舞い、出陣したというエピソードは有名。

いまだに、宝塚歌劇の花組公演で、安奈淳さんが信長を演じた「うつしよ紅葉」のラストシーンと、この敦盛が忘れられない店員Hです。

信長さんの逸話は、どれも運命的なものを感じて、なんだか好きです。

信長さんも49才(満48才)で、その人生を終えています。
まさに「人間50年」。
若い頃は、信長さんが没した年齢は、とてつもなく遠い気がしましたが、自分も過ぎてしまえばあっという間でもありました。

人間50年やると、いろいろ見えなくてもいいものが見えてきてしまうもんです。

今では平均寿命も80才を超える時代になりましたが、なんだか昔と同じ50年でお腹いっぱいな気もしてしまう、今日この頃。
生きるのが、やたらとしんどく感じる今日この頃でもございます。

こんなこと感じてしまうのも、体調不良のせい(?)でしょうか?

やはり人間50年も生身の体使ってくると、そろそろ体の曲がり角。
(お肌の曲がり角はとっくに過ぎておるわいなぁ~)

これが更年期障害ってやつなんでしょうかね?
毎日だるくて、頭痛がひどくて、イライラするだけで、気力すら湧いてきません。
仕事もなんとかこなしているだけで、やりたい気持ちはあるのに、なかなか新着本のデータアップ作業まで辿り着きません。

なんか自分じゃ、気持ちだけは学生時代と全然変わってない気がするんですが、見た目も体力もすっかりオバサン化、年には勝てませぬ。

梅雨時生まれなんで、多少は梅雨にも強そうなんですが、全然ダメダメ。
この時期大嫌いです。
低気圧のせいで、ず~っと頭が痛いっ。
昔から、低気圧が近づくと頭痛がひどくなる頭痛持ちで、これには散々苦労させられました。

会社に勤めている頃って、朝どんなに頭痛がひどくてもやっぱりそうそう休めないじゃないですか。
しんどくてしんどくてたまらないのに、起きて化粧して、瞼があがらないどんより顔で、重い足取りのまま、会社に向かった日々が、思い出されます。

「頭痛ってなに?」っていう人(タモリさんよく言ってますが・・・)が、心底うらやましいですよ。
これさえなければ、店員Hの人生、もすこし明るかったかもしれず・・・。

「人間50年」に近い歳月を、頭痛と付き合って生きてこざるを得なかったモノとしましては・・・。

なんせ、ここ最近、いろんな意味で「頭痛」に悩まされてますしね。


番頭デュークとのお別れ、ポメ店長の病状、ゆうくんの病状、いろんな心労・心配も加わって、「頭痛」に負げそうになることもござんした。

デュークの命日が2010年の11月2日。
自分の誕生日が、奇しくも、デューの7回目の月命日に当たってしまうことになっちゃいました。

複雑な6月2日でした。

いまだに、デュークがいないことが実感できていません。
「頭が痛い」です。

デュークを見送ってから、全然夢にも現れてくれないのはどうしてかな?
「My誕生日&デュークの7回目の月命日」に、夢で再会できることを楽しみにしてたんだけどな・・・。

しんどくて夢すら見ずに爆睡しちゃいましたからね。
ここが更年期っぽくていやですね~。

おまけに、急激に気温が下がった日でもあったのに、ポメ店長とゆうくんが窓を閉めると、「暑いっ」と抗議されるので、窓開けて寝て、さらに鼻風邪を悪化させた誕生日の朝。
結局、誕生日は、ひたすら寝込んで終わっちまいましたさ。
ちっ。

しかも、だぁ~れからも電話も、メールすらなかった・・・。
さ、淋しすぎる・・・。

信長さんの凝縮された人生と「比ぶれば」、店員Hの冴えない人生は、足をとられて転がりまくりで、「下天の内」とは比べようもないお粗末さですわいな。
いまだに「不惑」を知らず。
惑いまくりの人生ですよ。
はぁ~、なさけなや。

せめて、文句言わずに仕事せんかいっ!!

って、お尻をたたいてくれる番頭がいてくれたら・・・・。

もはや、叶わぬ夢、とわかっていても、願わずにいられない、そんな気持ちでございます。


ポメ店長とゆうくんは、大好きなドッグカフェ「プティシアン」さん<http://cafe-petitchien.com/>で、梅雨をぶっとばす勢いのはっちゃけぶりでしたが・・・。
画像は、プティシアンさんの撮影コーナーのセットで撮影させていただいた梅雨バージョンです。
去年の梅雨バージョンは、ポメ店長と番頭デュークが笑顔で写っていました。
まだゆうくんは、うちの子になる前でした。
3ワン一緒に梅雨バージョンで写したかった。

時の流れの残酷さを思い知るオバサンです。


はあ~、もはや、誕生日も、あんまりうれしくないのう。

2011年05月16日
ご無沙汰してしまいました。

GW中ひたすらポメンズへのサービス活動を続けていたため、日誌の更新が滞りました。
GW明けはあれこれたまってしまった仕事と家事を片付けるのに必死。
ふと気づけば、もう5月も半ばです。
なんだか転がっていく毎日です。

でもね、嬉しいご報告がひとつあるんです。

なんと、我が家に来る前も病気もあって散歩をしていなかったため、我が家に来てからも散歩の時はずっとカート犬だったゆうくんが、

お外を歩けるようになりましたぁ~~~~~~!!


我が家に来た日には、入ってやってきたキャリーボックスから出られず、ちょこっと顔を出してもすぐにやどかりのように電光石火の如くボックスに戻ってしまうような状態だったのに、今ではすっかり我が家の子になって、態度もでかく、ポメ店長に、自分から「おりゃ~!」とちょっかい出しにいくくらい、りっぱな「オレ様ポメ」と化しました。

そのゆうくんが唯一できなかったのは、散歩で外をリードをつけて歩くこと。

部屋の中では、走り回るほどの元気があるのに、外に出て地面に下ろすと固まる・・・
を繰り返してきました。

「いい季節になったら、少しずつ練習して歩けるようになろうね。」と、春を待ちわびていました。

以前は、洋服を着せるのも嫌がって一苦労、散歩も楽しくなさそうだったのですが、だんだんお散歩でカートの窓から移りゆく景色を眺めるのが大好きになっていたらしく、最近では散歩の準備を始めると、クルクル回ってヒャンヒャン言いながら喜んで、自分から洋服にズボっと頭をつっこんでくるくらい散歩が好きになりました。

ふむふむ、これはいい兆候。

というわけで、ある日、思い立って、久しぶりにリードをつけて降ろしてみたところ・・・。

いきなり近所の団地を1周する勢いで、アスファルトの道をスタスタと歩いたのです。

おお~~~~!ゆうくんが普通に外を歩いておるど~~~~!

ビックリしたなあ、もう~!!

涙が出るほど嬉しい出来事でした。

10才にして、やっとお散歩の楽しさを知ったゆうくんです。

以来、いつ傷めたのかわからない、一度折れてそのまま固まってしまった右前足も心配なので、なるべく柔らかい土の上を歩かせてあげたいと、車で15分くらいのおっきな公園や前からワンコ連れの皆さんが集う近くの空き地の「なんちゃってドッグラン」(ただの草地)に出かけて、歩く練習を重ねました。

GW中は集中的におっきな公園の芝生の上で練習。

その甲斐あって一気に外歩きが上達。
芝生や草地ではものすごい勢いで歩けるように!
画像のように楽しそうにポメ店長と歩きまわりました。

アスファルトではちょっと歩くとやはり右手が痛いようで、右手を上げて振るしぐさをして止まってしまうので、そのしぐさをしたらギブアップっていうサイン。
もうこうなると、絶対にあるく気ゼロなので、自動的にカートに回収されます。(^^;)

自分が歩きたいだけ歩いたら終わり。
今のところ、かなりわがままな坊ちゃまですが・・・。
そのうち、ポメ店長と同じ歩調でお散歩できる日がくるんでしょうかねぇ?
わくわく。
店員H、その日が楽しみでございまするよ~♪

今日は久しぶりにアスファルトを歩いていただきましたが、やはり土の上よりはギブアップが早いようです。
それでも、歩く速さはものすごく早くなり、早く歩いてきすぎて写真を構えても、ほとんどブレブレ。
携帯カメラのシャッタースピードではもはやとらえられないくらい速く歩けるようになりました。

ただ、元気大復活のポメ店長の歩みのスピードにはさすがに合わせられず・・・。
ポメ店長、「おそ~い!!」とイライラして「もうゆうの歩きに付き合ってらんないよっ。」とばかりに、イヤイヤしてダダコネオくんになっとりました。

なので、ゆうくんがギブアップしてカート犬に戻った後、ポメ店長にサービスでもう1周、余分に距離伸ばさせていただきました。
そう約束したら、イヤイヤをやめたポメ店長です。

最近、ポメ店長と普通に会話できてる気がする・・・。

犬も14才超えると、日本語ほとんど理解するようになるんですかね?・・・・
なんだかドラマ「マルモのおきて」みたいだな・・・。
声ではしゃべらないけど、明らかに言葉を理解して行動している感じでございます。
普通に会話できて、しょっちゅう「マジで通じてる?」と感じることしばしばです。

最近、そのポメ店長の歩きにまったくついていけない店員Hです。

ここのところ、ポメ店長に付き合って歩き過ぎて、一昨年傷めた左膝がパンパンに腫れてしまい、今膝が曲がらないので、しゃがめなくなっております。
おまけにバランスが崩れたせいか、腰までまた痛くなってしまい、なぜかまた満身創痍状態で、ポメ店長に引きずられて毎日必死でついて行っております。
店員Hが一番情けない状態でございます。

体がついていかない・・・
年だわぁ~。はあ~。(溜息)

さすがに、最近お散歩で歩く練習が入るため、ゆうくん夕ご飯食べた後は爆睡。
もうこの時間、完全に夢の中です。

そして、朝方やっと仕事を終えて店員Hが寝ようとする頃に、ゆうくんが「あー、よく寝たぁー」とばかりにパチっと目覚め、店員Hの安眠を妨害する、という、店員Hにとっては、この上なく悲惨な生活リズムに陥っております。

最近の店員Hの睡眠時間、約1~3時間。

ゴミ捨てとポメンズの朝ご飯の時間には起きないといけないので。

しかも、その間、ゆうくんがありとあらゆる手を使って起こすので、その都度起こされ、完全なるブツ切れ寝状態。
おかげでよけいに、かなりくたばってきております。

目の下真っ黒。
お肌荒れ荒れ。
悲惨この上なし。

ゆうくん、お願いだから、もすこし寝かせて!

店員H、死んじゃいそうです。


2011年05月02日
番頭デュークが虹の橋のたもとにひとり旅立って、もう今日5月2日で、半年が過ぎ去りました。

何ヶ月経とうと、忘れることはありません。
それどころか、デューのいない日々を重ねれば重ねるほど、思い出が鮮やかになるばかり。
彼の感触はいまだにこの手に残っています。

ふとした瞬間に思い出すデューの姿。

「ねぇ、デュー、とっても会いたいよ。たまには夢でもいいから会いにきてよ。」

虹の橋でお友達と遊ぶのに忙しいのか、なかなか夢にも顔を見せてくれません。

いまだに、思い出すと、メソメソしてしまう店員Hです。
いまだにその喪失感に苛まれている店員Hです。

時間だけが癒してくれると言いますが、半年ではまだ全然無理でした。

去年の桜は、ポメとデューと一緒に眺めたね。
今年の桜は、ポメとゆうくんと眺めました。

夢だった、いつもの近所の桜の前で三兄弟揃った写真は、結局撮れずじまいになりました。

ねぇ、デュー、今年の桜は、いろんな意味で、いつもより一層切なかったよ。


3月に起きたおっきな地震や津波で、さらにお空にのぼった仲間が大勢いるよね。
虹の橋のたもとは、賑やかすぎるほどになってしまったんじゃないの?
みんなと仲良くしてあげてね。

一時は、ポメ兄ちゃんもすごく弱ってしまって、デューの後を追ってしまうんじゃないかって不安で仕方なかったこの半年。
それがね、桜が咲いた頃から、一気に元気が戻ってね。
今じゃ2,3才若返ったようだよ。

デュー、ポメ兄ちゃんはまだ来ちゃダメって言ってくれたんでしょ?
ありがとね。

ポメ兄ちゃんの病気もゆうくんの病気も治る病気じゃないけれど、最近すこぶる元気百倍で、病気とうまく付き合えるようになったみたい。

どうかお空から、ふたりをずっとずっと見守っていてあげてね。


デュークの6回目の月命日は、ツツジが満開です。




福島原発周辺の動物たちの救出は、結局、29日から今日まで福島県の職員十数人で行われましたが、初日は一日でたった6匹の保護が行われたのみ、というスローペース。
原発20km圏内の登録数だけでも5,800匹を超えるとされているペットたちを、このペースでの保護だとするといつになったら全てを救えるのか?

しかも、保護するのは放浪しているペットに限られ、敷地内につながれたペットには餌や水の補充も保護もしないんだそうな。
さらに、NPO団体にもたくさんの飼い主さんからの救出依頼があるにも関わらず、直接担当部署宛てに飼い主から依頼のあったペット以外は、救出しないんだそうな。
どこまで頭が固いんか?

一時帰宅時のペット連れ出しは禁じられたまま。
しかも、いつになったら一時帰宅も始まるのかすら、はっきりしない。
すでに大震災より50日以上が過ぎ、家の中に閉じ込められたり、リードにつながれたままのペットたちの命の灯は、消えかかっているのに。
残念ながら、すでに尽きてしまった命も少なくない。
そんな命の期限を目前にしてもなお、行政がだした答えはこのお粗末さ。
非情としか言いようがない。

見殺しにすることとなんら変わらない無策。

避難する時にペットは置いて来い、と言わせたのは誰?
国、行政じゃないのか?
最初から、飼い主と一緒に避難する対策をしていれば、こんな煩わしいことにはならなかったはず。

国は結局被災者である福島県にこの問題押し付けただけ、なのか?
わざとちんたらやってるようにしか見えないよ。
ホントは、そうやって放射性物質を浴びたペットたち全てが死ぬのを、わざと対策遅らせて待ってるんじゃないのか?

ペットを救え!の声があがるから仕方なく、「やってますよ」、の意思表示?

警戒区域に指定され入れなくなるまでずっと、命の危険を顧みず、一生懸命救出に当たっていたNPO団体やボランティアの人たちが置いてきた餌までも、行政によってキレイに一掃されていたそうな・・・。

これで、いったい取り残されたペットたちは、どうやって生きていけというのやら?

救えるはずなのに救えない命・・・。

空しい時間だけが過ぎていく。

どこまで無能なの?と、イライラしながら見守ることしかできないのが口惜しい。

進展が見られない中、今この時も、どれだけの動物たちが飢え、苦しんでいることか・・・。
心あるなら、一刻も早く、もっと現実味のある対応策を打ち出さんかいっ!(怒!!)

「検討中」が長すぎじゃっ!!
「検討」早くして「行動」にうつせっ!!
人出が足りんなら、救出を続けてきたNPO団体さんに救助要請すればよかろっ!

ちんたら対応に、「喝」!!

これは、少々感情的になってしまいました。
失礼しました。

だけどね、しつこく声をあげますよっ!!
おばちゃんは怒ってんだぞっ。
2011年04月19日
今年もまた、桜の季節が去っていきます。

関東南部地方の桜は、かなり葉桜に変わってしまいました。
今日の雨で、ほとんど散ってしまったのではないかと思われます。

大震災の爪痕残る東北にも桜の便りが聞かれるようになりました。
桜とガレキの異様な風景は、いつになったら元のような景色に戻るのでしょうか?
でも、こんな状況でも桜は咲き続けます。
その底力は日本人のこころにもつながります。

必ずや、次の桜の季節、またその次の桜の季節、繰り返すうちに、美しい故郷に戻るはず。
心を強く持って、みんなで支え合い、頑張りましょう!!

一日も早い復興を桜に誓って・・・。


大震災の余震やら誘発地震やらで、とにかく毎日揺れてますね。
店員H、完全に常時揺れてる病になってます。
ポメ店長も地震怖い怖い病が、ひっきりなしの地震に、これまたいまだに一進一退を繰り返しております。

吐くわ、下痢するわ、・・・
いつまで続くのやら・・・・?
ポメ店長の体力が心配です。

・・・・ですが、ポメ店長、

ここのところ、新しく変わった獣医さんに処方していただいたサプリメントと水素イオン水のおかげで、なんだか急激にやたらと元気で、お散歩時のパワー爆発!は、はっきり言って、飼い主も目を見張るくらいの超ビックリな回復状況!!
何年も悩んだ皮膚炎もキレイに治り、そのパワーは、まるで、2,3年前に戻ったかのような錯覚に陥ります。

ポメ店長に引き摺られて何キロも速足で歩かされ、息も絶え絶え、あちこち筋肉痛。
目下のところ、店員Hの疲労度の方が重傷です。ぶへ~。
ゆうくんは、相も変わらずで、カートの中でのんびり優雅に、はたまた一生懸命に、ポメ店長の歩みが早くてすごい勢いで飛んでいく景色を愉しんでいます。


これは先週のお散歩のときに、大島桜の前でゆうくんをカートから降ろして、なんとかポメ店長との2ショットを記念に撮影。
何枚も撮ったのに、ふたりともちゃんと前を向いてる写真、これしかないよ。とほほ。
でも、一枚だけでもいい記念になりました。

本当は、真ん中に番頭デュークがいる3ショットを桜の季節に撮りたかったのに。

去年の桜の季節には、まだ番頭が桜の下を走っていました。
まだまだ思い出す度に、メソメソしてしまう店員Hです。

デューク恋しや、ほうやれほー。

桜は、楽しい思い出も、切ない思い出も、いっしょに思い出させます。

今年の桜が、幸せの出発点になりますように。


ここのところ、被災地のペットたちは、家族をなくしたり、避難者が飼えなくて手放したりした子たちの里親探しも、ポツポツ始まった様子。
また、トリマーのボランティアさんが、避難所暮らしのワンコのトリミングをしている様子もニュースで流れていました。
こんなホッとする情報の反面で、悲惨さを極めているのが福島原発20km圏内にとり残されているペットたちです。
気がかりでなりません。

震災から1ヶ月以上が経ち、ゴーストタウンと化してしまった町を、なぜ置いて行かれて人間たちが突然誰もいなくなってしまったのか訳もわからないまま、飼い主を待ち続けるペットや家畜たちだけが残されて放された動物たちはひたすら放浪しています。
力尽き、息絶えた子たちも見られるようになってきてしまったんだそうです。

救済に向かったNPO団体などのボランティアさんたちが、餌を置き、水を置き、飼い主から依頼があった子たちは救助して連れ帰りと、必死の救助活動が続いていますが、あまりに数が多すぎて、数少ない人数で手が回らないというのが実情のようです。

ほんの数日で戻れると信じて、大事な家族であるペットや家畜を残して避難されてきた方たちの痛みを想うと、なんとかならないものかというイライラが募ります。

ずっと救助活動を続けていらっしゃる団体さんのブログを毎日見ていますが、いよいよ恐れていたことが現実になってしまうようです。

今までは、救助活動に理解を示してくださったおまわりさんのおかげで、20km圏内に救助団体さんが入れていたのですが、明日から完全封鎖になってしまうのだそうです。

まだ、そこに必死で生きている子たちが残されているのに、国はどうやら彼らを見捨てるつもりのようです。

その情報に、開いた口が閉まらなくなりました。
悔しくて涙が止まりません。

牛や豚、鶏などの家畜は、そのほとんどが餓死してしまったそうです。
やせ細り、重なるように倒れている牛たちを見て、ショックを受けました。
あまりにも異常な状況にショックを受け、慟哭してしまいました。

また飼い主さんが放してきたワンコはまだ救助団体さんの置いてきた餌や水を食べて、やせ細りながらも生き延びてくれているようですが、家の中に閉じ込められている室内飼いのペットたちは、より悲惨な状況に至っているそうです。

多頭飼いの猫は、仲間を共食いし、猫がまるで魚の骨のように食いつくされて頭だけが残っている遺骸が発見される・・・そんな酷いことが現実に起きています。
餌も水もない部屋の中で、どんなに苦しかったことでしょう?

犬は1ヶ月くらい食べなくても生きていける、と聞いたこともありますが、すでにその命の期限の1ヶ月も超えています。
飼い主さんの依頼で、救助に行っても、すでに家の中で亡くなってしまっているケースが増えているんだそうです。


日本人よ、本当にこれでいいのか!?


自分の身に置き換えたら、そんな状況、我慢できません。
居ても立ってもいられません。
何を置いても、ポメ店長とゆうくんは、絶対連れて逃げます。

もし置いてきてしまわざるを得なかったとしても、自分ならどんなことをしてでも絶対決死の覚悟で連れに帰ると思います。
身捨てるなんて、絶対、絶対、できません。


すぐに迎えにくるつもりで避難された方も大勢いらっしゃいます。
それなのに・・・。

原発20km圏内に残されているペットは数千頭に及ぶと想像されます。
数少ない勇気ある救助ボランティアの数は、極少人数です。

救える命もこのままでは救えない。

菅さん、なんとかならないですかね?
環境省さん、本当にこのまま皆、見殺しにするつもりですか?
政治家も役人も、全くこういうときに役立たずで情けないです。

日本人のペットに対する意識は、まだまだこんなに低いのか・・・!?

これだけ多くの犬猫が家族の一員となっている国なのに、取り巻く法律も、環境や意識も、全てが低すぎです。

何度もいろいろ考えては、悔しくて眠れません。


避難する時に、連れて逃げろと指示すべきではなかったですか?


原発事故の収束が長期化することくらい、その時点ですでにわかっていたはず。


リーダーシップのない人がリーダーになると、全てが後手後手になってしまい、助かる命も助からない。
ニュースを見る度に、本当にイライラします。
その場その時で大事なことを即断・英断していくことこそ、緊急時のリーダーには一番求められるもの。
震災後のリーダーシップには、イライラさせられっぱなしです。

先日も、東京電力の社長が、「その時その時でベストを尽くしてきた」って言葉を何度も使われましたが、その言葉が繰り返される度に、かなり頭にきました。
現況からしても、どうにもそういうふうに思えないから、怒りが湧くのではないでしょうか?
現場で命をかけて奮闘されている現場の作業員さんたちには、頭が下がる思いですが、彼らはそれをどう聞いたでしょうか?
あのリーダーに任せておいて大丈夫なのか?と不安にさえなりました。
今、言うべき言葉が間違ってるぞ、おいっ。
そんな違和感や怒りを感じざるを得ませんでした。

政治家にも役人にも同じことを感じます。
行政の腰がこんなときも重すぎじゃっ!!

日本のリーダーたちよ、それこそ「ベストを尽くして、結果を出せ!」

亡くなった方の遺体さえ捜索もままならない状況下で、ペットのことなど後回し、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
でも、彼らだって生きているんです。
モノ言えぬ小さな「命」たちです。
自分が食事もなく餓死していかざるを得ない状況に置かれても、「後回しでいいよ」って言えますか?
全ての問題を手分けして同時並行で対策すべきだと思います。

本当にこの惨状を見るにつけ、悔しくてなりません。

救助団体さんたちは、最後まで決死の覚悟で奔走してくださるようです。
何もできない自分が悔しいけれど、現場へ行って動ける体力がありません。
おそらく足手まといになるだけ。
それなら他にできることをバックアップでひとつひとつするしかない、と思っています。

今は、ただただ、祈るような想いです。

どうか、どうか、1匹でも多くの罪もない小さな命が救われますように。

一斉に救助に向かえば一瞬で終わるはず。

国に、行政に、意見をあげてください。
どうかお願いします。
ひとつでも多くの命を救うために。
ぜひとも働きかけを。
小さな意見がたくさん集まれば、国を動かせるかもしれません。
どうか、お願い致します。




☆福島原発避難区域の犬・猫動物救助活動の様子が書かれたブログ

・「犬猫救済の輪」さん
→ http://banbihouse.blog69.fc2.com/

・「猫人」さん
→ http://ameblo.jp/nyanzlovelove/

・「エンジェルズ」さんの活動日誌
→ http://teamangels.blog89.fc2.com/

・「みなしご救援隊」さん
→ http://blog.livedoor.jp/touhoku_inunekokyuen/

・「UKC JAPAN」さん
→ http://ameblo.jp/dog-rescue/


☆その他の被災ペット情報サイト

・「里親探し 宮城県の迷子犬・保護犬・保護ねこ 情報」
→ http://hogokensatooyasagasi.blog96.fc2.com/

・「dogwood」
→ http://blog.goo.ne.jp/welcome-dogwood

・「Save The Pets」東日本大震災Pets救済プロジェクト(松本秀樹のNatural Dog Style)
→ http://n-d-s.tv/savethepet.html


☆被災動物消息検索サイト

・「東北地震犬猫レスキュー.com」
→ http://tohoku-dogcat-rescue.com/

・「Google アニマルファインダー 2011東日本大震災」
→ http://japan.animal-finder.appspot.com/

・「Animal Finder 東日本大震災ペット消息情報・福島原発ペット避難情報」
→ http://pets.rouranca.com/animal-finder/




※【古本あんこ~るよりのお知らせ】

4月には、毎年、当店では「開店記念セール」を行なってまいりましたが、
東日本大震災の影響等も重なり、セールを行えるだけの準備が整いませんでした。
大変申し訳ございません。

新着本をコンスタントにデータアップできるようになり準備が整いましたら、
そのタイミングで、いずれセールを実施させていただくつもりです。
セールを楽しみにしていただいた皆さまには、ご迷惑をおかけし、
大変申し訳ございません。

予定としましては、秋の読書週間あたりを目指しております。
どうそご期待ください。

それまでは申し訳ございませんが、
しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。



2011年04月11日
東日本大震災より丸1ヶ月が経ちました。

わずかながら一歩前へと歩を進め始めた復興の兆しも垣間見えるのがせめてもの救いですが、未曾有の大災害は、一ヶ月経った今も、収束の見えない原発や余震の恐怖に怯えながら、避難を続ける被災者の皆様には、先の見えない暗いトンネルが続いてしまっている状態がなおも続いています。

今日現在、死者は1万3127人。今なお行方不明者は、1万4348人。

この震災で亡くなられた皆様に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

捜索もまだまだ手つかずの場所も多く、いまだ不明のままのご家族との再会を待ちわびて探し続けていらっしゃる被災者の姿もニュースで目にします。
そのご心労たるや、いかばかりか。
一日も早く、ご家族との再会が果たせますように。


こんなにも多くの人が、あの日あの時間、一瞬にして命を奪われました。
そして、生活を共にしていたペットたちも、家畜たちも、多くの命が消えました。

あの日も、昨日と同じように続くはずだった日常。
突然不条理にも無理矢理断たれた日常。

どれだけ多くの日常を奪い去ったことでしょう?


いつも愛読しているブログで、「いっしさん」(男性/35才)と「こーくん」のことを知りました。

「いっしさん」のブログ「ウェルシュコーギ―がきた」(http://ameblo.jp/x68030xvi)の主人公が、いっしさんの愛犬・生後3ヶ月のコーギ―の仔犬の「こーくん」です。

いっしさんは宮城県石巻にお住まいでした。

今年2月20日にいっしさんのお家の子になり、その翌日から深い愛情のこもった「こーくん」の日常が綴られ始めたばかり。

日誌は、震災前夜、3月10日の22時38分06秒の更新が最後となっています。

たった20日間の「こーくん」との楽しかった日々のことが、愛に満ちた言葉と画像で綴られていました。

震災以来、ご親族はもちろんのこと、ご友人やブログの読者仲間さん方が、行方不明になられたいっしさんとこーくんを心配され、探されていました。

それなのに・・・

無事でいての願いも虚しく、4月2日、いっしさんがご遺体で見つかったとの報が入りました。

あの日、お仕事がお休みだったいっしさんは、こーくんを連れドッグランに遊びに行き、帰宅してご自宅で被災されました。
こーくんを抱き、車で逃げるいっしさんの姿を、お知り合いの方が見かけられたのが最後だそうです。
逃げる途中、車が渋滞し、おそらくこーくんを抱いて高台に逃げる途中、津波にのまれてしまったのではないか、と。

3月10日の最後のブログには、「雪が降った」と題して、こーくんが真っ白な雪の上を踏みしめるかわいらしい姿が、仔犬の目線で撮影された画像とともに綴られています。
こーくんへのいっしさんの愛情が、ひしひしと伝わってきます。
たった20日間のブログですが、なんとも温かい愛情のこもった想いが込められていました。
もしよかったら読んであげてください。

拝読しながら、涙で画面がくもってしまい、哀しくて哀しくて、どうしようもない不条理に胸が押しつぶされそうになりながら、読み続けました。

あの日常が続いてさえいれば、きっと、11日のブログには、ドッグランに初めて行った楽しかった思い出が綴られたことでしょう。
そこには昨日に連なる「日常」があったはずです。
でも、もう二度とその先の日常が綴られることはありません。

いっしさんは見つかりましたが、一緒にいたはずのこーくんが、まだ見つかっていません。

いっしさんが最期の時まで救おうとした小さな命です。
無事だったご家族とご友人が、一縷の望みをかけて、こーくんを探し続けていらっしゃいます。
諦めきれないそのお気持ち、本当によくわかります。
こーくんも大切な大切な「家族」だから。

いっしさんの訃報から数日後、探していらっしゃったお義姉さまが、いっしさんがこーくんを入れて逃げたバリケンを発見されたのだそうです。
しかも、その扉が人の手で開けられた状態で見つかったのだそうです。
人の手で開けられた状態であったことから想像するに、被災後、誰かが扉を開けてこーくんを保護してくれた可能性と、車を捨てて逃げる際いっしさんが扉を開けてこーくんを出し抱いて逃げた可能性もあるわけです。

どうかもしも万が一にでも、こーくんを救って保護していらっしゃる方がいらっしゃるようであれば、ブログのコメント欄にぜひともご連絡してあげてください。

こーくんの特徴は、片耳が画像のようにまだ垂れている状態なんだそうです。

小さな命の炎が、どうかどうか、つながっていますように。

もしも、あの時、いっしさんと一緒に虹の橋を渡ったのであれば・・・
それでも、やはりこーくんを探してあげたいそのお気持ちも、これまたよくわかります。

せひともその想いを受け止めていただき、何かひとつでもこーくんを探す手掛かりを見つけるために、情報の拡大にご協力いただければ幸いです。


まだ行方不明者がこれだけの数に上っている現状で、人命救助と行方不明者捜索が最優先になるのもわかります。
哀しいかな、ペットや動物たちの救済までは手がつけられないのも現実でしょう。

それでも、震災から1ヶ月、福島原発からの避難指示が出た地域に置いて行かれたペットたちにも、命の限界が近づいています。

わが身の危険を差し置いて、そのペットたちを救おうと活動されていらっしゃる団体や個人の方たちもいらっしゃいますが、本当に救える命の数に限りがあることを嘆いていらっしゃいます。

どうかどうか、1日も早く、1匹でも多くの小さな命にも、救いの手が伸びますように。

いっしさんとこーくんのような悲劇が、きっとあの瞬間、他にもたくさん起こってしまったんだと想像します。

天に召された全ての命に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

どうか、全ての生きとし生けるものへの愛を、救済の手を!!

今自分にできることを、ひとつずつ行動に移しましょう。

共にがんばろう、ニッポン!!
2011年04月02日
4月1日、ゆうくんの10回目のお誕生日でした。
あんこ~る家の一員となって初めての、記念すべき誕生日です。

大好きな黒ゴマプリンを、ポメ店長と分け合って、みんなでお祝いしました。

もう半年も通院しているのになかなか好転せず、毎日出てしまっていたてんかんの発作。
なんとかしたい、その一念で、誕生日を前に、思い切って専門医のいる病院に転院してみました。

今まで飲んでいたゾニサミドという薬が多すぎたようで、少しそれを少なめにして、もう一種類、フェノバールという薬を追加で飲むことになりました。
3月29日の夜から飲み始め、その2日後の31日は、なんと一度も発作が出なくなりました。
ビックリです!!

ゾニサミドの量を1/4錠×一日2回まで増やした時に、やっと毎日5~8回起こっていた発作が、3~4回まで減って喜んで以来の喜びでした。
これまで毎日バタバタ発作に苦しむゆうくんを見てきただけに、この起死回生の逆転ホームランばりの「発作ゼロ」は、本当になによりも嬉しかったのです。
しかも、お誕生日の前日に。
発作が一度も起こらなかった日を、やっと迎えることができました。

ただ、やはり聞いてはいましたが、このフェノバールというお薬の副作用で、あんなに元気に遊んでいたゆうくんが、一日中寝っぱなしです。
おまけに足に力が入らず、立ちあがれずにふらふらしてパタンと倒れてしまいます。

この薬が体中の血液に濃度が一定に溶け込むまで、薬に体が慣れるまでは、こういう症状が出るのも、先生曰く、「想定内」のことなんだそうです。

それでも、実際に目にすると、不安で心配で仕方ありません。

先生に電話で問い合わせたところ、「発作が止まった」ことには、先生が「やったじゃないですかっ!!」と一緒に喜んでくださいました。
眠気とふらつきについては、先生としては想定内のことなので、あまりにも目に余る状態だったら来院するように言われました。
後は、どうとらえるか、ですが、ご飯やおいしいものが出てくると、普段と変わらずに元気にパクパク食べてくれるので、薬に体が馴染むまで、少なくとも2週間は様子をみることにしました。

実は、担当医はてんかんの専門医ではなく、ポメ店長の皮膚炎も好転しないので、それを診ていただきたくてかかった皮膚・アレルギーの専門医なのですが、ゆうくんのてんかんも一緒に診ていただき、とても信頼に足る説明をいただいたので、先生にポメンズをお任せすることにしました。
薬浸けにするのではなく、医食同源を目指し、ご飯やサプリメント、ハーブ、水素イオン水などを利用して、体の免疫力を上げ、治療をしていくのが先生のスタイル。
とても説得力があり、ポメ店長は、特に病気が重なり薬の種類が増えすぎていたのもあり、その副作用が心配になっていたので、この出会いは本当にうれしかったです。

ご飯も今までまずくて食べてくれなくて苦労したのですが、同じ療法食でもおいしいご飯に替えることに。
おいしいらしく、毎日ご飯の時間が楽しみになり、パクパク完食してくれます。
こんなにご飯の時間が楽しそうなポメ店長を本当に久しぶりに見ました。
それがただ嬉しくて、嬉しくて・・・。

免疫力を上げるためのサプリメント、皮膚の保湿をするためのサプリメント、地震のショックを和らげリラックスさせるためのハーブも、ご飯と一緒に喜んで食べてくれます。
薬も苦労せずに飲ませることができるようになりました。

皮膚の保湿は、セラミド・オリゴノールのスプレーも使います。
毎日朝夕2回のブラッシングタイムにシュシュシュッとかけるだけ。
とても自然ないい香りがします。
ポメ店長の肌の調子も一気に好転し始めました。

地震のストレスで起こる嘔吐と下痢もだいぶよくなりました。
いまだに余震が多いので、吐き戻しがまた始まってしまい、昨夜もまたやっちゃいましたが・・・。

昨夜は、秋田・青森であった地震でこちらはあまり揺れていないのに、地震速報より先に気づいて怯えた表情で慌てて飛んできたと思ったら、ゲボッ!!(お食事中の方には大変失礼しました。)
ちょうどポメ店長が吐くのとテレビで地震速報が流れるのが同時でした。

どんだけ過敏になっているのでしょう。
しかもどんだけその力が研ぎ澄まされちゃったんでしょうか?

その後も地震が起こる度に、ビクビクし、昨夜も今日も寝ながら震えていました。
本当にかわいそうでたまりません。
一日も早く地震がおさまりますように。

それでも、あんなに悩んできたのがウソのように、あの症状もこの症状も好転し始め、一気におひさまが見えてきました。

しかも、薬の副作用を最小限に抑えられる医療は、自分もいろいろ薬のことでは悩んできたので、店員Hがそれこそずっと願っていたものです。
それで、しかもこんな短期間で結果が出たのですから、その喜びたるや!!

先生との相性も重要だなあと、改めて思いました。

ゆうくんのてんかんは、やはりやや重度のものだったようで、とにかく発作を抑えることが最重要との見解。
ちゃんとゆうくんの体に合った薬の量を算出してくださっているので、先生を信じて、ちょっと元気に遊ぶゆうくんが見られないのは淋しいのですが、2週間ネムネムモードのゆうくんをじっくり見守りたいと思っています。

10才のお誕生日も、かなりネムネムでしたが、ちゃんとおいしいものが出てくると目覚めて、しっかりお腹に収めたゆうくんです。
発作が治まり、覚醒するとお目目パッチリでキリッとしたお顔になります。
目のあき方と目力が違いますね。
ビックリです。

早く決断すべきでした。

検査していただいたところ、ゆうくんはてんかん以外は、見事に全て適性値で、とっても健康体なんだそうです。
ということは、てんかんを抑えることが最重要。
これははっきりしていることです。
ネムネムで体のコントロールがちょっとできない状態のゆうくんを見守りながら、次回の診察を待ちたいと思います。


ふたりとも、やっと好転の兆しが見えました。

みんな一緒に元気になろうね!

10才のゆうくんと14才のポメ店長と、何度目かの年女の店員H、みんなで力を合わせて頑張りますよ~っ!!

今年の桜をみんなで元気になって見に行きましょう!!

もちろん、番頭デュークも一緒にね。

楽しみだね!

ゆうくん、お誕生日、おめでとう!



2011年03月27日
この画像のポメ店長、怯えた表情。

いつもと全然違う顔だと思いませんか?

東北関東大震災から16日が経ちました。

突然、途切れた、日常・・・・
続くはずだった昨日までの普通の暮し・・・
愛する家族とのあまりに突然の別れ・・・・
あまりに痛ましく、その被害の甚大さに、胸がつぶれそうです。


あまりに広範囲で、あまりに甚大なる被害、あまりに大勢の被災者、あまりに大勢の死者・行方不明者・・・。
そして、今なお事態の収束が見えない福島原発・・・。

日を追うごとに、問題は山積し、被災者救援もなかなか進まないことに心が痛みます。

今なお暴走する原発を抑えることができないことが、一番の要因のようにも思えます。
放射性物質の影響が広範囲に拡大を与えるに至り、町をあげての避難、農産物や水の問題、計画停電による経済活動の冷え込み、影響は計りしれません。

いったい原発はどこへ行くのでしょうか?
一日も早く事態の収束を祈るばかりです。


あの地震は、あんこ~る家にも多大な影響を及ぼすに至っております。
まずもって、本の注文が激減しました。
こんな時ですから、それは仕方のないことだとは思います。
でも、もう少し落ち着かれたら、ぜひとも本を読んで心の癒しにしていただきたいです。
あんこ~るは店を開け続け、その日を待ち続けたいと思います。

それよりもなによりも、困ったこと。
それが、画像のポメ店長。
それと、ゆうくんです。

あの地震が相当恐ろしかったのだと思います。

棚からあらゆるものが飛んで落ち、部屋に飾っていた蘭の鉢が落ちてぶちまかり、ワンコ用のお水入れに入れてあった水がこぼれて広がり、土と水で部屋の中ドロドロ。
蘭の鉢は、ゆうくんがいた場所に落ちてきました。
ゆうくんを抱き寄せた次の瞬間に、その場所へ落ちてきました。
一瞬遅れても、ゆうくんは無事ではすまなかったと思います。

店員H、心臓がバクバクで、とにかく逃げ道を確保しなければ、と、おふたりさんを両手に抱き締め、玄関に向かったのですが、廊下もいろいろなものが散乱し、飛び出し防止柵が倒れて道をふさいでいます。
なんとかまたいで玄関に着いたところで、ゆうくんが腕からすり抜け顔面からシューズラックの上に落下。
ちょっと星が出て痛かったようですが、無事を確認し、さてどうしたものか、とおふたりさんを両手に抱えて中腰の状態のまま玄関に立ちつくした状態で何もできず、そのまま長かった揺れが収まりました。

で、あの地震以来、ポメ店長、「吐く」「下痢する」が止まらなくなりました。

ゆうくんは、てんかんの発作が頻発しています。

おまけにおふたりさんとも、店員Hの姿がちょっとでも視界から消えると、鳴き叫んで探しまくります。
外出どころか、トイレにもお風呂にも落ち着いて入っていられないような状態です。
しかも、あの地震のとき、玄関で恐い思いをしたので、どうやらおふたりさんとも、地震は玄関からやってくると勘違いなさっています。

配達のお兄さんが訪ねてきても、ヤクルトのお姉さんが訪ねてきても、玄関から誰かが訪問する度に、あり得ないほど激しく吠えたて吠えまくり、勢いが激しすぎて、先週火曜日にポメ店長吠えてる最中に竹マットの上で足をすべらせ、左足を傷めてしまいました。
しばらく痛がっていましたが、こちらはだいぶ痛みがひいてきたようなので、ちょっと捻挫しかけて戻ったのかもしれません。

もう本当にこの2週間、大騒ぎでした。

しかも、ポメ店長の具合の悪さは、未だに続いています。

物が食べられないので、たった2週間で急激に1キロも体重が落ちてしまいました。
ポメ店長のサイズからすると急激すぎます。
ダイエットはできたけど、絶対よくないダイエットです。
老体の上に、他の病気もいろいろ抱えているので、ものすごく心配です。

あの地震の後、「吐く」「下痢する」など、ポメ店長と同じ症状を訴えるワンちゃんが増えてるそうですよ。

地震の前日の朝も一度だけ吐いたのですが、その吐き方は今思えば、地震後のそれとは違って、オエッオエッと胃からこみ上げる感じの吐き方でした。
それが、地震後からは、食べてしばらくすると、何の前触れもなくガバッと先食べたものが勢いよく戻ってしまう感じに変わりました。

慌てて、地震の日の夕方、動物病院に駆け込んだところ、この吐き方は、食道から戻してしまう「吐出」という吐き方だとわかりました。点滴と注射をしていただき、薬を処方していただき、帰宅。
前日吐いたのは、もしかしたら、本当に胃の調子が悪かったのかもしれませんし、あるいは翌日の地震を予感していたのかもしれません。

その後も、食べると吐く、を繰り返していました。
汚物を何度も片付けるのであっという間にトイレットペーパーがなくなります。
ちょうどなくなったので、買いに行ったら・・・ひとつもなし。
な、なんでっ!?・・・・・(顔面蒼白になる店員H)

どこを探しても売切れで正直困り果てました。
母に電話したら、「戦時中はなにもなかった。我慢せよ。」とのお達し。
・・・「ひえ~~~~、今戦時中じゃないし・・・。なんとかして~。」
騒ぎまくったおかげで知人が持ってきてくれ、また実家からも送ってもらい、やっとトイペ問題は解決しましたが、ティッシュで代わりをしていた数日間、切なかったぁ~・・・。
被災者の方に比べれば、全然たいした問題じゃないんですけどね。

とにかく最初の内は、太りすぎたポメ店長、獣医さんからダイエットを言い渡され、急に食事の量を落とし過ぎて、久々にキッチン侵入罪でとっつかまったんですが、その時になにか悪いものでもゴミあさりしましたか?なんて思ってたんです。
でも、今思い返せば、侵入していくのを発見し、すぐに走ったので、たぶん食べてなかったと思うんです。

そんなこんなで、・・・
治らないから、おかしいな、おかしいな、と思っていたある夜のこと。

ポメ店長が、寝ていた店員Hのベッドからバタバタッと音がするような下り方をして、慌ててリビングに来たと思ったら、ものすごい恐怖の表情をして玄関を振り返った瞬間、揺れが・・・。
そして、次の瞬間、その場にオエッとな。

あ・・・・・・

初めて気づきました。

地震が恐くて吐いていた、ことに・・・。

しかも、その異変を、人より早く感じるらしいということも・・・。

それからよく観察してみると、いつも余震が起こる度に、怯えた表情でビクンとしてブルブル震えながら玄関を見つめます。
夜中に寝ていても、緊急地震速報がピンシャンピンシャン鳴りだすと、ガバッと跳び起きます。(あれは人にとっても心臓によくない音です。)
誰かが訪問する度に、いつもの吠え方と全く違い、異常なほど興奮して吠えたてます。

ゆうくんはゆうくんで、てんかんの発作がまた増えてしまい、ちょっと店員Hの姿が視界から消えると、キュンキュン言いながらバタバタバタッと走って探しまくります。
訪問者には、これまで吠えなかったゆうくんまでもが、ポメ店長と一緒にひきつった顔で、吠えたて大合唱になってしまいました。
店員Hがゴミ捨てに行く間さえも、ガンガンふたりで玄関に並び吠え叫び続けています。
気づけば、ふたりとも声が枯れていました。

地震の恐怖から受けたストレスで、どうやらPTSDになってしまったようです。

点滴・注射を繰り返しても、なお治りません。
いまだに余震に怯えます。
特に夜が恐いようです。

あるサイトに、「大丈夫だよぉ。」と笑顔で語りかけるといい、とあったので、抱っこしてひたすら笑顔で言い続け、やっとポメ店長も快方に向かいかけてやわらかいものなら食べられるようになってきていたのですが・・・。

一昨日余震の回数が増えた日あたりから、また体の震えが止まらなくなり、画像のような怯えた表情で、「食べると吐く」がまたもや始まってしまいました。
今日も、一日の大半をポメ店長とゆうくんを抱いたまま、「大丈夫だよぉ」と笑顔で繰り返し、話しかけ、歌を歌ってやったりと、ひたすら努力しておりますが、いまだに「吐出」「下痢」治らず。
ゆうくんの発作も多い状態です。

ちょっといいかなあ・・・と思うと、また余震。
人間が感じないほどの揺れをも感じとっているかのようにも思えます。

早くこの揺れが収まって、原発の事態も収束し、復興への道筋が見え、ポメ店長とゆうくんのPTSDが治ってくれますように。
明るい未来への「希望」を忘れずに、国民一丸となって、頑張りましょう!

こんな調子の我が家のポメンズを見ていると、被災地のワンコたちはどうしていることやら?と切なくなります。

どうか1匹でも多くの被災犬たちが、愛する飼い主さんと幸せな日常を取り戻すことができますように。

「今、私にできること」・・・

節約、節電、買いだめせず、不要不急の外出避け、ひたすら募金あるのみ!!

ネットのアンケートサイトやショッピングサイトで溜めこんでたポイント全てをまずは募金し終わりました。
これが一番手っ取り早く募金できたんで。
ケチケチせっせと溜めてたんで結構な額になってましたが、威勢良くぜ~んぶ募金したぞいっ!!

どうか生きたお金になりますように。

そしてまた、被災犬たちにも愛の手を。

テレビ東京の番組「ポチたま」に出演されていた松本くんが、「東日本大震災PETS救済プロジェクト 『SAVE THE PETS』」(http://n-d-s.tv/index.html)という活動を開始されました。

そして、募金活動だけでなく、署名活動を実施中。
また、現地での救済活動を予定中だそうです。

中でも、「災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名」活動は、ぜひともご協力を仰ぎたいところです。

署名用紙をダウンロードしてプリントアウトし、署名して郵送する方法での署名です。
すでに、店員H、何人かに署名をお願いし、署名用紙を所定の郵送先に発送完了しました。
1万人分集まったら、提出する予定だそうで、現在3500名を超えているそうです。
ぜひとも、ご協力をお願い申し上げます。

ペットと一緒にいることを選んだがために、避難所に入れず、車で寝泊まりし、エコノミー症候群になってしまう飼い主さん被災者も多くいらっしゃるそうです。
これまでの自然災害でも、何度も報道されたにも関わらず、なかなか救済の手が伸びません。

「人が先、ペットは後」と避難されることも多いようですが、ペットも家族、同じ命です。
ペット、ならびに、その飼い主被災者さん方の苦悩を、どうか想いやってみてください。
どうか忘れないであげてください。

ご意見はさまざまだと思いますが、ご賛同いただける方はぜひ、署名活動、募金活動にご協力ください。
よろしくお願い致します。


2011年03月12日

昨日の大地震、甚大な被害をもたらしました。
報道で実情を目にする度に、胸がつぶれそうな想いです。

あまりにもひどい惨状に、言葉もありません。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


おかげさまで、あんこ~る家は皆無事です。
ご心配をおかけしました。


それにしても、あんこ~る家も相当揺れました。
店員H、生まれて初めての揺れを体験しました。
本当に恐かった。
心細くて・・・。

なんせ、本だらけの部屋だし・・・。
それだけで、十分デンジャラス!!
恐ろしさ倍増ですよ。

震度7という驚異的な揺れを記録した東北地方の皆さまは、どんなに恐ろしかったか、
津波の恐怖はいかほどだったか、想像すればするほど、恐ろしさに鳥肌がたちます。
あまりに被害が甚大すぎて、大勢の方がレスキューに向かっているのに、収集がつかない感じで、天をうらめしく感じました。
天災ゆえになんとも怒りのぶつけ場所もなく・・・・。

ただ、原発の件は、どうにもこうにもやっぱり人災だとしか思えません。
電力を補うためには仕方ないとはいえ、安全性については「想像を絶する大地震」まで想定すべきではなかったか、と・・・。
今はただ作業を見守るしかありません。
世界中が日本を見つめています。
ここがふんばりどころ!

経済が落ち込んでいる日本に、よりにもよってこのタイミングで、この大地震という天災。
「泣きっ面に蜂」で本当に泣きたくなりますが、今こそふんばらなきゃ!です。

まだまだ落ち着くまで時間がかかりそうですが、どうか気持ちを強く持って、支え合って頑張りましょう!

ひとりじゃないよっ!!


あんこ~る家は神奈川県にあるのですが、マンションの4階、バブル真っただ中に建設された古いマンションなので、とても耐震がしっかりしてるとは思えず・・・。
実際に、今回ものすごい揺れでした。
地震後は、トイレのドアが軋むようになっちゃいました。
建物全体がやや傾きましたかね?・・・こわこわ~。

ちょうどパソコンに向かい仕事をしている最中にドン!とつきあげられる感じがあって、玄関の突っ張り型のワンコの飛び出し防止柵がダーンとスゴイ音を立てて外れて倒れました。
ビックリして、とにかくポメ店長とゆうくんを抱き上げないと!と、揺れる中必死でポメ店長を抱き、恐くてマイハウスに籠城してたのに店員Hが近づいてヨロヨロッと出てきて座りこんじゃったゆうくんを引っ張り抱き上げる。
その直後、棚からあらゆるものが落ち始め、今ゆうくんがいた場所に、植木鉢が落ちてきました。
間一髪!
あの瞬間、ちょっとでもためらっていたら、植木鉢がまともにゆうくんの上に落ちてました。

ヤバイ!
こりゃいつもと違うよ。

心臓がバクバク。
足が震えました。

なおゆ~らゆ~ら揺れる部屋。
何度もあちこちからいろんなものが落ちてくる。

逃げ道を確保しなければ!

とにかく玄関を開けて、カートを準備しよう。
2匹を抱いたまま廊下を見て愕然。
モノが散乱し、飛び出し防止柵が倒れて廊下を塞いでしまっている。
ひ、ひえ~!神様仏様~、ここで「一巻の終わり」なんでしょうか~!?

気を持ち直して、とにかくあらゆるものを踏んづけてズンズン玄関に進む。
ポメンズ助けるためには、たとえ火の中水の中。
「火事場の馬鹿力!」ですよっ!

玄関まで行ったところで、カートを準備しようとした瞬間、ゆうくんが腕からずり落ちて、顔からシューズラックの上に落下。
それ以上落ちないように必死で壁に押しつけてゆうくんを支えましたがな。
あまりにビックリしすぎて、ゆうくんもきょとんとビックリまなこで茫然自失。
痛そうだったけど、とりあえず問題なさげ。
ああ、よかった。

2匹を抱いたまま、カートを組み立てるなんて、ちょっとその作業は無理ってもの。
2匹をその場に降ろし、必死でカートを準備してポメンズを乗せる。

まだ揺れてる。
な、なんて、長いのっ!?

すでに外に避難した人から悲鳴が聞こえてくるし。
大騒ぎになってる。

エレベーターは使えない。
部屋のすぐ前の階段も、あまりに造りが弱そうで、おまけに幅が狭いので、カートを抱きかかえて下りるのはかなり無理がある。
ずずっと回り込んでコンクリートの階段を下りるしかないけれど、廊下を回り込むのがかなり危険。
出るべきか、部屋で待機すべきか、悩みに悩んで、中途半端に玄関を開けて、そのまま廊下に立ちつくして終わった。←アホ

結局、なんにもできなかった。
カートにポメンズとりあえず乗せて、玄関を開けた、だけ。

モノがたくさんあることを、こんなにもうらめしく思ったことはありませんでした。

なぁ~んにも対策していなかったせいで、まったく対処できず。
このあたりの直下型だったら、確実に死んでたな、とおおいに反省しました。

揺れが止まった後も、カラダが震えまくりで、鳥肌が立ったまま、しばらく心臓バクバクでした。
放心状態で立ちつくす。←アホ

少し落ち着いて、ポメンズを抱いて、リビングに戻って、その惨状を改めて見て、涙が出てきました。
ごわかったじょ~~~~~~!!!!!

3か所に置いているワンコ用の水入れから水がこぼれて床はびしょ濡れ。
おまけに落ちてぶちまかった植木鉢の土が水と混ざってドロドロ。
棚の上から落ちまくった本やら、あらゆるものが散乱していて、両手に抱いているポメンズを置く場所もなく、またもや頭が真っ白に。
これ、どうすりゃいいのさ?

とりあえず、またカートに2匹を戻し、しばらく待ってもらうことに。

サークル内も水びたしになっていたので、とりあえずサークルの床をふいて、そこに2匹を移動。

市内広域にわたって停電していると放送しているのにも関わらず、このマンションは、ライフラインはなぜか全て止まっていませんでした。
それだけでもありがたいこと。
緊張が少し解けるのを感じました。

そのおかげで、やっと気持ちが落ち着いてきて、とにかくこの土と水のドロドロ床を掃除しよう。
すごい勢いで掃除を始める。
その間にも、結構な余震の揺れが何度も襲い、その度に、ポメンズを抱いて玄関に走る、を繰り返す。
本当に何やってるのか、どうすりゃいいのか、まったくわからないまま、かなり無駄な動きを繰り返した感触です。

頭の中で前もってシュミレーションしていたって、人間、やっぱり突然の天災に遭うと、そうそう計画通りにはいかないもんです。
余震で玄関に逃げたときにポメンズを抱いている手に、ぞうきんも握りしめてたのには、自分で焦りました。←さらにアホアホ!

何持ってきてんのさ?

全然ダメダメでした。

でも、どんなことしてもポメンズを救うためなら命をかけますよっ。

震度5強のあんこ~る家ですらこんなに揺れたのですから、東北で震度7って、どんなよ!?
想像するだに恐ろしいことです。
ましてやあの津波の驚異は!

今日、その爪痕をテレビの報道で見て、呆然としました。

まるで「日本沈没」を見てるかのような映像が・・・。
あちこちから、「壊滅状態」という言葉が響く。
これって現実なの?
見れば見るほど、その惨状に心が痛み、慟哭しました。

何もできない無力さに打ちひしがれる。

この寒い中、避難所でライフラインもないまま不安な夜をお過ごしの皆さま、どうか気持ちを強く持って、前だけ見ていてくださいね。
未来に希望を持って・・・。

こんな大惨事に追い打ちをかけるような原発の状況。
どうか最悪の事態になりませんように。
祈るばかりです。
どうかご無事で・・・。


先週来、ポメ店長の体調が悪く、動物病院通いで、地震の日も治療に行かざるを得ず、掃除が終わってからとにかく置いていけないので、ゆうくんも連れて病院へ。

いつも混んでいる待合室がガラガラ。
だぁ~れもいませんでした。
まあ、当たり前といえば当たり前か・・・。

無事治療は終わったのですが・・・

道路は大渋滞。
交通が麻痺した大都市のもろさ。
歩道は、徒歩で帰宅する人でいっぱい。
弁当を買いに近くのコンビニに行ってみたけれど、もう時遅く弁当もおにぎりもすぐに食べられるものは何もなし。
空の棚が残るのみ。
仕方なく車でいつもの大型スーパーへ。

いつもなら山積みしてある弁当がすでに残り少なくなってましたが、なんとかゲット。
ガソリンがなかったので、帰りに慌てて給油に寄りましたが、すでに供給がストップしたので、20Lしか売ってもらえず。
普段はこれくらいの用事なら30分で行って帰ってこられる距離なのに、道路が全く動かず、なんと2時間以上かかりました。
歩いてる人の方が早いくらいの大渋滞でした。

もし、このあたりに大被害になる大地震が来たら・・・
いったいどうなるんだろう?と、本当に恐ろしくなりました。

どうか一日も早く復興の兆しがみえますように。

元気を出して!
ニッポン、頑張れっ!
みんなで、心をひとつに、頑張れっ!!

できることから一歩一歩!
支援の輪も拡げましょう!!


P.S.長くなるので、ポメ店長の体調についてはまた後日。


2011年02月28日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなた、どちらさんですか?

先生に抱かれて現れた小熊が1匹。

お迎えに行ったのは、確か、ポメ店長なんですが・・・。


週末土曜日に、いつもの病院に、クッシングの影響で出てしまっている皮膚炎の治療の一環で、マイクロバブルのお風呂に入りに行ったポメ店長。

今回は、ついでにカットもお願いしてみたんですが・・・。

「年齢的なものもあって、毛があまり伸びなくなっているので、あまり切らないで揃えて整える程度にしてください。」と、トリマーさんにお願いしたはず・・・(!?)なんですけどね・・・。

あ・・・あれ・・・・!?

ど、どえ~~~~~!!!!????

なぜか、小熊になっとるど~~~~~~~!!!!!

病院でのカットは今回初めてだったので、まさかこんなに切られちゃうなんて思いもしなくて、ましてやお願いしたのに・・・。

うぐぐ、ごめんなさい。ポメ店長。

なんだか久しぶりに、なっちゃいましたね。

ポメ→小熊に・・・・。


ポメラニアンの毛は、2年くらいかからないとフルコートになりません。
しかも、バリカンをかけて短くしてしまうと毛質が変わってしまうこともあるんです。
下手をすると、毛が生えなくなってしまう子もいるそうですなんですよ。

ポメラニアンのことをわかっている方なら、もちろんご存じのことと思いますが、なぜか一般的にそこらの病院やお店でポメのカットを頼むと、こうなってしまうのは何故なんでしょう?

どこがそろえる程度じゃあ~~~~!!!???

あまりのことに、しばらく呆気にとられて口が開いたままになりましたわさ。
直前までのフルコートに近いフワモコから、一気に小熊ですわよ。

ショック!ショ~~~~ック!

がっくし。

まあ、皮膚炎には風通しよくてよさそうだし、お風呂の回数多くてもこれなら乾かすの楽チンでしょうけどね。

ということで、とりあえず、気持ちを落ち着かせることにしましたよ。

ぜ~は~・・・・・。


ハア~ア、ショックだよ~。

一番ショックなのはポメ店長だよね。
案の定、元気ないし・・・。(爆)

ポ「裸っちょ、ですね。しゅん。」

ポメ店長、またフルコートに戻るまでに、あと2年かかりそうなんで、絶対それまで元気で生きててくださいね。
早く、誇り高きポメラニアン本来の姿に戻ってくださいね~!!

もう二度と他人にカットは任せませんからぁ。

でも、なんだか見慣れてくると、か、かわいいかも。(爆)

そういう問題では、にゃいっ!!


この日は、先日受けたホルモンを測る血液検査結果から、値が微妙で、まだコントロールしきれていないので、また薬を増量することに。
クッシングの影響で、甲状腺ホルモンがとことん低下してしまっていることも判明したので、甲状腺のホルモンを補う薬も飲むことになっちゃいました。

どんどん飲む薬が増えちゃうね。
できれば飲ませたくないけど、QOL(生活の質)を上げてあげるには、これしかないらしいから。
頑張れ!ポメ店長!!

ゆうくんも同じ日に行なった血中濃度検査結果を聞いたところ、やはりこちらも抗てんかん薬増量。

いずれもかなり高額のお薬でして・・・。
1錠1000円もしたりする。
小型犬でよかった。
大型犬だったら、あんこ~る家の経済状況だったら、たぶん無理だったかも・・・。あう。

それにしたって・・・

お財布がイタタタタ~~~!!だよ。


でも、できる限りのことはするからね。

頑張って病気と闘おう。

ポメ店長は、「小熊→ポメラニアン」に戻ることも忘れずに。


なんだか毛が短くなったら、丸太になってしまった。
寸胴が横綱級なのが、よけいに目立つではないの!!
皮膚炎痕の肌の黒ズミも丸見えになっちゃったし。
何よりも腰のあたりの大きなハゲが丸見えになっちゃった。

オーマイガーッ!!
毛で隠してたのにぃ~~~。(泣)

店員Hがカットするときは、ここを切ってしまわないように、いつもものすごく気をつけていたところなのですよ。
いったい、あの努力は何だったんだ~~~~!?
全ての店員Hの努力が水の泡と消えた日でした。
トリマーさん、だったら、なぜ希望聞くのよさ!?
ちょっくらうらめしいぞい。
他人に伝えるって難しいですね。はあ~。


それでもなぜかここのところポメ店長、なんだか多少元気が戻り、お散歩の距離も伸びています。
薬がいきなり効いてるのか!?
それとも、毛を脱ぎ捨てたら、軽くなったのか!?


いやいや、先生にお尋ねしたら、体重が、18日の診察時には前回診察時よりまさかの200g増量。
そして、21日の検査日には200g減っていたのに、なぜか26日にはまたもや200g増量して、めでたく元に戻っておったそうな。が~ん。

200g増量→200g減量→200g増量・・・?って・・・。
200gってお肉買う時を考えると、ずいぶんな量ありますよ~!!
ホンマでっかぁ?
どんな体やねん?
この短い期間に。

ダイエットしてるのに、なにひとつ影響がないってのは、なんでなの~?
食べる量落として、オヤツも徹底的に減らし、天気の日はお散歩必ず出かけて歩く距離も伸びているのに、なぜじゃあ~~~~~!?なぜなのじゃあ~~~~!?
恐るべし!クッシング!そして、シニアの代謝の悪さとホルモン低下!

ポメ店長、いまだ食欲だけは落ちていないので、食事量が満足している頃はいつも呼んでも顔向けるくらいで食べる時以外はベッドでずっと寝ていたくせに、食事量を減らしたら途端に、毎日部屋の中でも家事で動きまくる店員Hの後を追いまくり、完全に「なんか、頂戴!ストーカー」と化しております。
しかも、涙ぐんじゃって・・・・・。
しょぼしょぼ・・・。

我慢しようよ~。
あげられないんだってば~~~!!(泣)

ポメ店長から食欲をとると、やっぱり何も残らんぞい。
かわいそうではありますが、これ以上太ったら絶対まずいですから。あなた。
今の散歩の歩き方、明らかに横綱歩きですわよ。
腰にますます負担がかかって、痛くなっちゃうし、今でももう腰が落ちちゃって歩いてる現状ですのに、これ以上太ったら歩けなくなっちゃいますよっ!

店員Hの腰痛やらなにやらで動けなかったし、散歩も行けなかったこの1ヶ月。
店員Hも、おかげで残念なことに、またもやリバウンドで、かなりお肉がつきました。
店員Hの代謝もポメ店長並みですな。
ポメ店長のデブリも、なんか結局、やっぱり店員Hの腰痛のせいかもしれません。

お詫びに、お付き合いさせていただきますですわよ。ポメ店長。

こうしてひとりと1匹のダイエット大作戦!は続くのであった・・・・・。


と言いながらも、昨日のポカポカお天気の散歩は花粉にやられまくりながらも、快適散歩だったのに、一転、今日はあんこ~る家地方、真昼間に、ゆ、雪が降りましてん。
さぶっ!!

その後もみぞれまじりの雨が降ったりやんだり・・・
窓を開けてみましたが、「サブッ!!無理無理無理!!」と一瞬でザリガニのようにピュッと後ずさり窓を閉めさせていただきました。
いきなりのお散歩挫折。
まあ、今日はさすがに、お散歩はお休みしましょ。

ポメ店長もゆうくんもよくわかっていらっしゃるようで、今日は一日寝て過ごされとりました。
ぐうぐう。

ゆうくんはこんな日はもちろん店員Hが暖房代わり。
エアコンついてても、抱っこ攻撃です。
痛む左腕にまたもやぶら下がるポメ一匹。
今、最高潮に腕にキテマス。いでで・・・。
こりゃ、治らんのう。

でも、今日はさすがに、店員Hもゆうくんの温もりがありがたい一日でした。
いつになったら、ほんとの春が来るのかな?
待ち遠しいねぇ。


ところで、ゆうくん、あなた・・・
散歩もカートに乗っかったままで全然歩かないし、最近やたらと食欲あって、ガンガンバリバリ食べてる割に、体重増えないのはなぜ?

・・・う、うらやましかぁ~・・・。(ポメ店長&店員H)



2011年02月23日
ぽっかぽかの春の陽気になりましたねぇ~♪
春近し~♪

と、喜んでばかりはいられません。
今年の花粉は、かなり強烈ですよ。
すでに、店員H、かなり症状が出ております。
それゆえ外出にはマスク必須状態ですが、マスク1枚するだけでは守りきれない感じでして・・・。

今日もお散歩にはガーゼを当ててマスクを2枚使って2重にして出かけたにも関わらず、途中で苦しくなって、一旦家に戻り、うがいをして吸入をしてから再度またお散歩に出かけるという面倒なことになりました。
苦しいまま歩いていても楽しくないですしね。

なにせ、今年の花粉は、強烈!です。
店員H、命の危険を感じております。

アレルギーをお持ちの皆さま、どうぞお気をつけあそばして。

こんなに猛烈なのに、べにふうき茶をまだ買ってないという大失態。
例年なら年末から必ず飲んでいるのに。
最悪じゃあ。

一昨日、ひどく右目が腫れあがってしまい、お岩さんのようになってしまいましたし・・・。
月曜日は、ポメ店長とゆうくんのダブルで検査があり、動物病院一日がかりになってしまった上、あの強風の中、診察前にポメンズをお散歩させていたので、かなり花粉攻撃にあった模様。
どう考えても、この目の腫れも、花粉のせいな気がしますです。
腫れすぎて視野が狭まり、車の運転が怖かったぞよ。
いまだにお岩。

くそ~~~~っ!!花粉、うらめしや~。

あら、ちょっとお下品な・・・。
失礼しました。


さて、今日のお散歩ですが・・・。

最初は、いつものコースを元気に歩み始めたポメ店長ですが、まだ歩きたかったのに無理矢理カートに回収させられ帰宅させられお怒りモードだったので、そのお詫びに、途中、店員Hが花粉にやられて一旦家に戻った後のお散歩では、ポメ店長の好きな方向にお歩きいただくというお詫びイベントを実施させていただきました。

いきなり逆向いて、いつもと違う道を歩み始めたポメ店長、一心不乱にポテポテ歩きます。

今日は、随分と達者な足運びですねぇ。
あったかいとやっぱり俄然元気が出ますか?

その直前の散歩でもいつもの3倍は距離歩けましたしね。

遊歩道や団地の中の道といったいつもののんびりモードの道ではなく、ポメ店長が選んだのは、なんと車がいっぱいの広い車道。
排気ガスもひどいし、途中で脇道にそれようと誘導してみたものの、ポメ店長イヤイヤして座り込む。
はあ?こっちの車道がいいんですか?

というわけで、仕方なくポメ店長の歩きたい方へ再び方向転換。

また、ひたすらポテポテポテポテ。

営業部長のゆうくんは、今日もカートに乗っかって余裕綽々。
そのポテポテ歩きに従います。

途中橋の上の歩道が極端に狭くなっているので、自転車をやり過ごすために、橋の手前で止まったら、「なんで止まるんじゃあ?」とばかりにまたもやお怒りモード。
お座りした背中がかなり怒っておあれました。
自転車のお兄さんに、ワンコラ吠えて、怒りを発散されたようです。(汗)

そうして、またもやポメポメポテポテとひたすら車道の歩道を歩き、着いたところがここ。

大きな交差点の角にある「焼き肉の安楽亭」の前でピタッと停止。
焼き肉のいい匂いが、あたり一面に漂っています。

な~るほど。
そうでしたか~。
目的はコレだったんですね?
ポメ店長、お年でさすがに耳はちょっとばかり遠くなられましたが、お鼻はまだまだ健在のご様子。

いつも絶対こっちに行く、と言ってきかなかったのは、ここへ来たかったからなのね。
さすが「食欲の王」。

でもね、ポメ店長、一昨日の診察で体重計ったら、あなた6.74kgという信じられない数字を叩き出しましたんですわよ。
1ヶ月前に、6.5kだったのが、またもや200gの増量。
量る前に先生に「増えてないと思います」って言っちゃった手前、店員H、こっぱずかしいこと、この上なし!でしたわよ。

先生から要ダイエット!と言われていたのに、減るどころか、増えるって・・・。
しかもまたもや倍増。
信じられない。

病気のせいで、食欲が出てしまっているのはわかるけれど、もう少し食べるの我慢しましょ。
そして、ひたすら、「運動」です!
(店員Hも、他人事ではありませんが・・・。)

確かに、店員Hの腰・膝・左腕痛のせいで、この1ヶ月散歩に行ける回数減ってしまってたし、思い当たる原因は多々あるんですけどね。

というわけで、先生から、「明らかにカロリーオーバーなので、減らしてください!」と、改めて、きつく言い渡されましたですよ。

なので、食事量の制限だけではなく、花粉が飛ぼうが槍が降ろうが、お散歩に、なにがなんでもいきますよ~!!

そんなわけで、お岩状態の店員H、今日も、死んでます。
うう、ぐるじい。

花粉、うらめしや~。

これで、死んだら、

化けて出てやるぅ。

2011年02月17日
昨日、久しぶりに暖かい昼間にお散歩に出かけられました。
日陰になっている場所にだけ、わずかに、前日の大雪のなごり雪が。

めったに降らないあんこ~る家地方、せっかくなので、ゆうくんもカートからおろして、記念撮影~♪
いきなり降ろされたので、緊張でゆうくんお耳がひっこんでしまいました。
しかも、置かれたまま、一歩も歩けず、立ちつくす。

ゆうくん「うへ、なんでおろされたん?」

ポメ店長もあきれ顔です。

部屋の中では、元気に走り回れるのに、なぜに外に出ると、固まってしまうんでしょうね?

ずっと外で歩く練習ができずにいたので、トライしてみたんですけどね。
全然ダメダメでした。

カートでのお出かけは大好きになって、当初は服を着るのも嫌でギャンギャン大騒ぎしていたのが、最近は、自分からセーターに頭をつっこんでくるようにまで成長したんですよ。

急に降ろされて訳がわからなかったのかもしれません。
陽の当たる温かい場所で、もう一度歩く練習にトライしてみましたが、今度はその場にペタンと伏せして座り込んでしまい、やはり一歩も動かず。

ポメ店長は先に歩きたくてイライラ度が増すばかり。
仕方ないので、今日はここまで、と、またカート犬に戻ったゆうくんでございました。

早くお外も歩けるようになるといいね。
ゆうくん。


さて、話は変わって・・・

ここのところ、腰痛・膝痛に左腕痛と、これでもかの満身創痍状態に陥っていた店員H、長く座っていられないので、寝て過ごす毎日でした。
テレビを見るのが唯一のお愉しみでございました。

平日の昼間は、韓流ドラマの嵐です。
おかげで、あれこれ随分集中して見ましたよ。

ちょっと前までは、「イケメン<美男>ですね」が面白くて。
その次の「ベートーベン・ウィルス」にもハマりまくって、毎日楽しみに見ておりました。
フジテレビ韓流αの枠の「チャン・グンソク祭り」シリーズです。
チャン・グンソク、まさにイケメン。
目の保養、目の保養。(爆)

その「ベートーベン・ウィルス」が、今日最終回でした。
終わってしまって、ちと淋しいわん。
毎日2時間の全12話。
真昼間に2時間、意外と見るのが大変。
結局これも思わぬことで第1話を見逃す羽目に陥りましたが(その顛末は、2月1日の日誌をご参照ください。)、その後はなんとか順調に見続けられました。

チャン・グンソク演じるカン・ゴヌもとてもよかったのですが、やはり何と言っても、気難しいマエストロ<カン・マエ>を演じたキム・ミョンミンの演技が素晴らしかった!

昼下がりに劇中に流れるクラッシック音楽も心地よかったし。

最初は、カン・マエの意地悪な弾丸トークが突き刺さる感じで気分↓↓だったんですが、ストーリーが進むにつれて、言葉とは裏腹に不器用なまでに実直でヒューマニズムに溢れた人間性が見え隠れし、だんだん意地悪な言葉も心地よく感じるまでになっちゃいました。
(マゾなのか?・・・・)

ルミとのぎこちない愛の表現にも、男同士だけど弟子のゴヌへの想いにも、オバサン、メロメロになりましたわさ。

プロとして演奏し続けてきたにも関わらず高齢になり認知症が悪化していくオーボエ奏者と、貧乏故に音楽を続けられずに一度は荒むけれど、オーボエ奏者と関わるうちに少しずつ成長していく女子高生のフルーティストとの逸話にも泣かされました。

愛すべきオケメンバーたちが、それぞれ生き生きと描かれていました。

オケのメンバーも、カン・マエも、その周囲の人たちも、関わり合いぶつかり合う中で、お互いに少しずつ心の変化が生まれていく流れも、とてもよく描かれていて感動しました。

いやあ、こりゃ、最高のヒューマン・ドラマじゃないかっ!?

それにしても、公演の度に、何かしらの困難が次から次へと起こり、手に汗握る状態になるのも、ドキドキして面白さを加速させてくれました。

何があっても、最後まで演奏しなければならない緊迫感。

三谷幸喜作品にもありますが、「ショウ・マスト・ゴー・オン!」な状態って、生の舞台の面白さを一番物語っている気がします。

「人生」も同じ。
だって、いつも本番。
「ショウ・マスト・ゴー・オン!」でしょ?

だからこそ、生の舞台はよけいに面白いんですよ。

それをこのドラマは余すところなく表現してくれました。
それにしても、困難がありすぎでしょ。
心臓つぶれそうだったよ。

自分も過去にそんな経験をしたことがあるだけに、店員H、他人事に思えず、一緒になって手に汗握りましたよ。
舞台直前にカン・マエが腕に怪我をして指揮が危うくなったり、演奏直前にコン・マス(コンサート・マスター=第1ヴァイオリンの首席奏者)のルミの耳が聞こえなくなったり・・・。
特に、ベートーベンの第九の演奏の際、オケメンバーだけでなく合唱団までが離反し、合唱無しの「歓喜の歌」になりかけた、のは、「マジですか!?それでも演(や)るですか!?」と手に汗握りました。

その昔、中学時代のことですが、店員Hもブラスバンド部に所属し、クラリネットを吹いておりました。
本当は、トランペットが吹きたかったのですが、口の形が合わず、クラリネットを勧められてこの楽器と出合いました。
高校の時には、このドラマにも出てくるいわゆる「市響」、住んでいる市のオーケストラの一員でもありました。

いろいろな楽器が集まり、その音が重なってひとつの音楽になるとき、毎回、鳥肌が立つような感動がありました。

中学の時の先生(男性)が、やはりカン・マエにそっくりな口の意地悪な先生でしたが、言葉とは裏腹に情のある先生で、その指揮は惚れ惚れするような見事な指揮でした。
指揮する度に、振り乱れる前髪としなやかな指先が、めちゃくちゃセクシーでした。(爆)
だけど、「バカ!」「アホ!」「マヌケ!」はしょっちゅう言われてたな・・・。(^^;)
思えば、カン・マエにそっくりだよ。

この先生が、秋の定期演奏会で、かの有名な、ショスターコーヴィッチの交響曲第5番「革命」の第4楽章、この大曲を演奏するという大胆な選曲をしたから、さあ大変。
楽器を始めてまだ間もない中学生が演奏できるレベルではない大曲です。
しかも、ブラスバンドなので、弦楽器がありません。
本来はオケ譜、そのヴァイオリンの受け持つパートを、クラリネットで吹くのです。
むちゃくちゃしんどいんですよ、これが。

夏の合宿では、タンキングの練習のために、全てのパート譜を楽器ではなく口で覚え声で合唱する、という地獄の猛特訓、荒業練習が出現。
それで先生のOKが出るまでは、楽器での練習が禁じられました。

「アレグロ・ノン・トロッポ」なので、とにかくテンポが早い!!
朝から晩まで、タンキングしながら狂ったように歌い続ける危ない集団。(^^;)

死ぬ。
先生は鬼だ。

練習しすぎで、口がヘロヘロで閉まらなくなり、飲み物を飲むとダラ~っと垂れてしまうほどでした。
全員が必死で自分のパートを歌い、それがひとつに重なって音楽になった時の感動は、いまだに忘れられません。
先生のOKが出たときの嬉しさと言ったら・・・。
そうしてやっと楽器で練習することが許されたのです。

難しい、無理だよ、と思っていた曲が、合唱練習した後で楽器で演奏してみたら、意外と簡単に吹けるじゃあ~りませんか!?
驚きました。
変だけど、あの合唱練習が功を奏したというほかありません。
さすがだ、先生。

そのときは、セカンドを受け持っていましたが、いまだにセカンド譜を歌えるので、いかに必死で覚えたかがしのばれます。

たった一度の本番、たった一度の演奏も、成功裡に終わり、大きな喝采を浴びました。
あの日の感動は、今もつい昨日のことのように思い出されます。

血の滲む想い・・・。
きつかったけれど、本当に面白かった。

あれほど一生懸命ひとつのことに夢中で打ち込むことって、最近ないよなぁ。

大切で、素敵な思い出です。

そんな昔の楽しかった思い出を懐かしみながら、ドラマを鑑賞しました。

どうしても欲しくて親に懇願して買ってもらったクランポンのクラリネット。
もちろん、大切な宝物。
今も大事に持っています。

ドラマに影響されて、懐かしくって、出してちょっと吹いてみたけれど・・・。
口周りの筋肉が落ちて口が絞められず、もう全然音が出せませんでした。
一日休んでも影響がでる楽器、それをもう何十年も吹いていないんだから、当然といえば当然のこと・・・。
すごい楽器が泣いてるよ~。

ちょっと甘酸っぱい青春の思い出に包まれました。

ドラマのおかげで、ちょっぴり感傷的になった一日・・・。


2011年02月15日
雨だとばかり思って窓の外も見ないでいたら、ポメ店長が一生懸命くもった窓をナメナメしてお外を見ようとしているのに気付いて、夜中に窓を開けてみたら・・・。

どひゃあ、ビックリしたよ~~~~!!!
一面の銀世界!
しかも、かなりのベタ雪が、横殴りに降りしきっておりました。

そういう日に限って、ニュースも天気予報も見ず・・・。(--;)
知らずにおったら・・・
えらいことになっとるど~!

冷えると思った・・・。

ポメ店長もその寒さにブルブル震えだし、窓際からとっとと退散。
さっさとお布団にもぐりこまれておりました。

こりゃいかん。
車のワイパー上げに行ってこなきゃ。

と、真夜中に駐車場まで行軍です。

靴底がつるんつるんのズックしかなくて、恐る恐る歩きます。
腰痛、膝痛抱えておるのに、さらにここで転んだら、もはや人間として成り立たぬぞよ。
凍り始めている轍を避けて、新雪を必死で踏みしめる。

それにしても、すごい雪の量。
7,8センチは積もっている感じだ。

足が雪に埋もれて、冷たい。

ほんの30mくらいの行軍なのに、滑らないように歩くのに必死。
あんこ~る家の周辺は坂だらけなので、わずかな距離なのに、駐車場まで行くには坂を上って交差点越えたらまた坂を下りなければいけない。
どちらも急な坂で、雪への準備が為されていない車が坂が上れず、キュルキュルキュルキュル、タイヤが空回りする音があちこちから響いてくる。
駐車場の脇道の急な坂でも1台の車が必死で坂をあがろうともがいていた。
空しく空回りの音を立てて坂を滑り落ちていたけれど、何度ももがいて、やっと抜けだしていった。

なんとか、自分の車にやっとの思いで辿り着く。

なんじゃ?こりゃあ~!?

車が雪にすっぽり覆われている。
何度か過去にもこういう状態を見たけれど、今までで最高なんじゃないか?と思えるほどの雪が降り積もっていた。
10cmはあったな。
必死でフロントガラスに積もった雪を振り落とし、ワイパーを掘り起こす。
こんなに掘らないとワイパーが出てこなかったのも、初めてだ。

なんとか前後のワイパーをあげ、できる限りの雪を落として、目的遂行。
慌てたのでデジカメを忘れた。
こんなすごいの初めてだったのに。
撮影したかったが、わざわざデジカメを取りに戻って再び撮影にくるほど、楽な行程ではなかったので、怪我をするのもバカげているし、やめておいた。
残念。

で、戻る道すがら、交差点で信号が青に変わるのを待っている最中。
目の前で、坂でブレーキかけても止まれない車がツツーッと滑ってそのまま為すすべもなく前の車にドカン!!

あ・・・・・・

やった・・・・・

案の定、オカマほっとる。
雪対策もしないで、この坂はきつかろう。

すぐ横では坂を上れずに何度も坂下まで戻ってはまた上がりを繰り返していた車が、止まるとまた落ちて行ってしまうためか、決死の覚悟で赤信号無視して交差点を曲がって行った。
危ないよ~。

都会はこういう天災にとことん弱い。
自分は、とてもこんな雪の日に、車を運転する勇気はない。
みんなよく対策なしで運転するよなあ。
歩くだけでも必死なのに。

なんとか無事家に戻れた。
ふう、冷や汗かいた~。

ベタ雪なので、足はグッショリ濡れちゃいましたわさ。
まだ膝腰痛も左腕も痛いのに、さらに追い打ちかけなくてよかったぁ。


ここ数週間、左腕が痛くて全然使えないのが一番困っていたのですが、一進一退を繰り返しつつ、どうにかこうにか、やっとお茶の入った湯のみ茶碗を持てるまでに回復してきました。
やはり普通に使えるって、本当に幸せなことです。
家事も多少辛くなくなってきました。
ただ、本はまだ持てないんで、作業するまでには至らないのが難点。
早く新着本のデータアップ仕事を再開したいのに。
(あ、もちろん発送はやってますから、ご注文は普通にどうぞ~♪)

今はひたすら我慢、我慢。
焦らない、焦らない。
早くよくなあれ!

それでもこんな状態でも否応なくポメンズのバスタイムはやってくる。
土曜日、必死で2匹をお風呂に入れました。
右手しか使えないので、ポメンズも気遣ってくれたのか(?)割とおとなしくお風呂に入ってくれました。
えらい!えらい!

それでも、足を触る度に、ゆうくんにギャンギャン鳴かれまくりましたが・・・。(^^;)
許容範囲か・・・。(爆)

シャンプー&カット、全8時間の格闘で、疲れ果てたひとりと2匹。
翌日の日曜日は、昼までみんなで爆睡状態でござった。

ふう、とにかく大変!
それでも、ポメンズのお世話だけは、お休みするわけにはまいりませんもの。

どうか早く左腕が普通に使えるようになりますように。

左腕が死んでござっても、容赦なく、こんなふうに、ゆうくんの抱っこ攻撃止まりません。
なぜか左腕にしかもたれかからないゆうくん。
どうしても抱っこされたら、左腕にぶら下がらないとイヤらしい。
こりゃいつまで経っても、左腕治りませんがな。
ゆうくん、暖房つけてるんだから、店員Hを湯たんぽがわりにして抱っこをせまるのは、ちょいとお休みにしてもらえませんかねぇ?

べ~!!や・だ・よ~~~~~~~~だっ!!!

の顔。


2011年02月06日
お決まりの、週に一度の、ポメ店長のバスタイム~♪

というわけで、ポメ店長、土曜日にお散歩から帰って速攻お風呂にドボンされました。

一昨日、お散歩疲れか、夜早いうちから寝始めたポメ店長、朝までチッコも忘れて寝た結果、起きたらベッドでチッコもらしちゃいまして、お腹がチッコまみれに。
気持ち悪そうにしておられました。
なので、今日はなんとしてもお風呂に入れてさしあげないと!な状況でございました。

若い頃は、膀胱結石に悩まされて、夜も尿意で熟睡できないらしく、何度も起きてきてはチッコしていたポメ店長。
一昨年受けた二度目の結石除去手術以降、チッコを我慢できる時間が長くなって夜も熟睡できるようになったのはとてもいいことなのですが、年老いて起きるのも忘れて寝入ってしまうとこんなことになっちゃいます。
そこがちょこっと切なくもあります。

もらしてしまって体裁悪そうなお顔をしているので、「いいんだよ~。大丈夫だよ~。」と言いながら、抱いてチッコ場へ抱っこして連れていったら、思う存分残りを放出されとりました。
ワイドサイズ一枚分に及ぶ量!
どんだけ溜めてたの?
もらしちゃったのはほんの一部だったのね。
よっく我慢したね~。えらい!えらい!
もっと早く気づいて連れてきてあげればよかったね。
ごめんね。ポメ店長。

キレイ好きのポメ店長、チッコの臭いがすると、眠れないんです。
なので、ベッドのシーツやらパットやら、ぜ~んぶ洗い替え~♪
そして、ポメ店長のカラダも洗い洗いしちゃいますよ~♪

で、話をお風呂に戻しますと・・・。

ゆうくんがひとり部屋でお待ちでお怒りモード。
お風呂の戸の外で開けろ開けろと大騒ぎでござった。
開けるとこ~んな様子~♪
ポメ店長は、お風呂ドボンで気持ちよか~♪

まさか、自分も?・・・

と怖くなったのか、ゆうくん、しばらく覗いてすごすごと退散されました。

一方、ポメ店長は、おとなしくお風呂につかっておられます。

以前は、バスタブに入れると大暴れして出せ出せと大騒ぎで、絶対ひとりでこんなふうにお風呂につかれなかったポメ店長ですが、最近は、お風呂が気持ちいいことがわかったのか、こんなふうにおとなし~くお風呂につかってくれます。
ポメ店長の腰痛にも、エネルギー消費も多いのでダイエットにもよく、ダブルで温浴効果があるというので、週に一度のお風呂タイムには必ずつかっていただくことにしております。
泳いでくれるともっといいらしいのですが、さすがに泳ぎ不得意なポメ店長は、犬かきしようとはしません。
ひたすら、「よか湯じゃあ~」と静かに温浴タイムでございます。

意外にも、ゆうくんは犬カキ上手なんですけどね。(笑)

来週は、ゆうくんの犬カキが見られることでしょう。ふっふっふっ。

腰痛に左手死亡に膝痛に首痛と、なぜかどんどん痛いところが増し、満身創痍の店員Hですが、ポメ店長の皮膚炎のための週一回のお風呂とできる限りの散歩は、何があっても休めません。
額に汗だくで痛みをこらえて、この日は散歩とお風呂のダブルの辛い行事をなんとかやり終えましたわさ。
ただどうしても痛みに耐えながらの作業なので、スローロリスのようにゆっくりした動きでしか動けず、なにをやるにも時間がかかるので、昼に始めたのに、全て終わったらなんと深夜でしたぁ~。ぶへぇ、ちかれたび~。
ポメ店長もずど~んとお疲れです。
申し訳なか~。

なんせ、無理してやると去年の今頃のように寝たきりになってしまいそうな気配なので、許してたもれ~。
休み休み、休憩中にこ~んな写真撮ったりしながら、やってたら・・・・
案の定、湯冷めして、今日は店員H風邪ひいてダウンです。
のどいた~い!!頭いた~い!!(←アホ)

ポメ店長も疲れ果てて、今朝はみんなで昼までグッタリ!イン・ベッド。
「朝ご飯いい加減おくれよ~!」と一度ゆうくんが定時に起こしたのですが、店員Hもポメ店長も、あまりの疲れにゆうくんの意見を完全に無視。
初めて朝ご飯が昼ご飯になっちゃいました。
地団太踏んでお怒りモードだったゆうくんも、結局昼まで一緒にグウグウ。
結局、店員Hが起きるまでふたりともそのまま爆睡モードでした。

お散歩はお休みして、今日一日静かに過ごしたら、なんとか風邪っぽい感じはなくなったので、ホッとしました。

でも、今日もついさっき(丑三つ時~♪)、早くから寝ていたポメ店長が・・・・
またもや、やっちゃいましたぁ~。

そろそろ一度チッコに起こさないと~、と思っていた矢先・・・

しかも、今回は、洗い替えで「洗える布団」の代わりに使っていた羽布団に、ドバッと大量チッコやってくれちゃいましたぁ~。とほほ。
また布団の丸洗いに出さなきゃだぁ~・・・。(泣)
しかも、またもやポメ店長のお腹がチッコでびしょぬれ。
夜中にお腹をふいて、足を洗って、布団を換えて、と大騒ぎに。

で、抱いて一旦リビングに連れてきたら、今度はいきなりチッコシーツに嘔吐。
お口をふいてゆうくんの布団に寝かせたら、さらに嘔吐。
二度とも量はたいした量ではありませんが、夜に食べたものがそのまま出てきちゃいました。
もう夕食から6時間以上経っているのに、消化していないものが出てくるのは、ちょっとおかしいですね。
チッコもらしも立て続けだし、未消化の食べ物嘔吐も気になります。

今はケロッとしておりますが・・・。
布団を換えて、ベッドメイキングしたら、さっそく下でお待ちかねで、抱いてベッドに乗せて差し上げたら、スウスウとまた静かに寝始めました。

様子を見て、おかしいままなら、明日また病院に行かねばならんようです。
いろいろと・・・

・・・・・心配です。

・・・・・不安です。

はふ~。

2011年02月04日
多少気温が緩んでくれて、寒さにはホッと一息ですが、この春の兆しの陽射しを感じると、違う悩みが出てきます。
そうです。あれ。
想像しただけで、あちこちかゆくなってきます。

既に、花粉の気配が忍び寄っていることを実感している毎日です。
今朝も鼻水止まりませんでした。
目がめっちゃ、かゆいど~~~~!!!

おまけに、どうしても家事やら仕事やらで、腰も腕も膝も動かさざるを得ないので、あちこち痛みが倍増。
店員Hのカラダの状況は悪化の一途をたどっております。

もはやパソコンにも向かえずほとんど寝たままの状態で、この日誌も、携帯電話で、いつもは使わない右手で長時間かかって文章を打ち、メールでパソコンに送り、アップだけパソコンからしている状態。

携帯電話のメールはいつもは左手で打つ店員Hですが、右手だと慣れなくて打ちこむのも倍の時間がかかっています。
左手は指先を動かすだけで、呻き声が出てしまうほど痛みが出てしまっています。
いったいどうなっちゃったんだぁ?

今日はとうとう首にまで影響が出てきてしまいました。
どこかをかばうとどこかに影響が出てしまいますね。
おそらく去年も言われたことですが、腰椎の変形とツブレだけじゃなく、これだけあちこち痛みだすということは、骨盤がずれてカラダ全体のバランスが崩れてしまったのではないかと思われます。
メンテナンスをできないままに来ていたので、当然といえば当然かもしれないのですが、もうあっちもこっちもグダグダで、思うように動けないのでイライラが募ります。

あちこちサロンパスと湿布だらけで、ついピンポ~ン♪の対応に出てしまい、今日も何度となく配達員のお兄さんにぎょっとされましたわさ。
かなり臭かったことであろうよ。
兄さん方、すまん。
しかも、湿布かぶれでかゆかゆ~♪
もう嫌っ!!
いろんな意味で泣きそうじゃ。

右手だけで家事をしようとすると本当に大変だというのを実感する毎日です。
何かをする度に、う~う~、ふが~ふが~とつい呻き声がこぼれます。

おまけに腰をかばいながらなので、長時間立っていらず、少しずつ家事を分けてやるしかなくて、滞る一方で、キッチンも洗面所も部屋のあちこちえらいことになってますがな。
フウ~・・・。
タメ息が出ちゃうわ~。

時間も何倍もかかるし、とにかく思うように作業が進まずイライラすることこの上なし!です。

先も、お米を研ぐのに左手でボウルを抑えられないので、研ぐ度にお米と一緒にボウルがグルグル回ってしまい、ほとんど格闘状態で顔にまで水がかかってびしょぬれ。
お米研ぐだけでこれですものね。

毎度のことながら、こうなってみると、本当に普通に健康で生活できることのありがたみを実感します。
これは、膝や首や腰の痛みで寝込む度に思うことですが。
去年の今頃も全く同じことを思って暮しておりました。
店員Hにとって、毎年、冬は鬼門です。

店員Hのカラダがこんな状態でも、久しぶりにポメ店長が珍しくお散歩要求をしてくれたんで、覚悟を決めてお散歩に出かけました。

膀胱ガンに効果のある消炎剤から痛み止め効果の高い消炎剤に切り替えて、しばらくは効果が現れなかったのですが、やっとジワジワと効いてきてくれたのでしょうか?
昨日は、なんと本当に4ヶ月ぶりくらいに一周800mくらいのお散歩コースを全行程、気持ちよさそうに歩いてくれました。
休み休みですが・・・。上り坂まで頑張って歩いてくれましたよん。
温かかったのもあって、体調もよかったのでしょうか?
本当にうれしくて涙が出そうでしたよ。

でも、残念ながら、今日はまた平地100mくらいに逆戻り。
表情もしんどそうで、すぐにカートに乗りたいと立ち止まってしまいました。

毎日、一喜一憂の日々です。

それでも筋力を落とさないためにも少しでも散歩に連れて行ってやりたいと思っています。

ただ、その歩き方、今は店員Hの方がポメ店長より相当病人に見えますが・・・。(爆)

マンションの階段をどうしてもカートを持ち上げて上げ下げしないといけない場所があるのですが、腰にも左手に力が入らず、ポメ店長とゆうくんの体重+カートの重さで10kg以上になるものを、うんせっと持ち上げて汗だくで必死の形相で上げ下げしています。
呻き声あげながら、必死の形相。
それでも、死んでもポメ店長とゆうくんの乗ったカートは落とすもんか!!と力をこめます。

今日は、配達のお兄さんがちょうど階段の下で待っていたのですが、ただならぬ状況に、思わず落としそうになったカートを下から支えてくれました。
あ~、よかった。
落とさなくて・・・。

お兄さんに感謝感激!です。

おかげで無事お散歩に出られました。

ただ、あの時に思わず変な力が入ってしまったらしく、またもや腕も腰も首も、「絶賛痛み倍増中!」です。

しかも、・・・
げげっ!こんな時に、わざわざ痛み止めの薬がなくなっちゃった!!
買いに行かんとないわいな。
駅前のドラッグまで、歩いて買いに行く気力がないわいな。
これまた災難続き~。
ひえ~~~~!!

昨日も願かけながら、「鬼は外。福は内。」やったのに。
因みに、「福は内」時のポメ店長VSゆうくんの、激しい豆争奪戦には、かなり笑えました。

店員H、年の数だけ豆食べたら、胸やけ~。
これまた災難!
どこまで続く?この災難続き。


春めいてきて、案の定ポメ店長のクッシングのせいで起こっている皮膚炎もムクムクとまたひどくなりつつあります。
かさぶただらけです。
明日は絶対お風呂に入れてあげないといけないので、なんとか痛みよ、ひいてくれよ~~~~!
と、神頼みの店員Hでございます。


本当に、普通に健康に暮らせるだけで幸せ!!
これ、実感です。
お願いだから、左手の痛みだけでも早くひいてくだされい。


今日は、お散歩途中で、例の建設中のにっくき「町田市役所新庁舎」をバックに写真撮ってみましたわよ。
(なぜ「にっくき」なのか?・・・は、2月1日の日誌をご覧あれ。)

鉄骨がどんどんクレーンで運ばれて、あっという間に、でで~んとこんなに出来上がってきてました。
つい先日積み始めたばかりなのに。
建ちだすと、はやっ!

昨日も、またもやまさにドラマが始まった途端、ケーブルテレビの作業員が、「先日工事した電波の状態をもう一度計りたいので、また今からテレビが見られなくなります」とピンポンして言いに来たので、つい「またこの時間ですか?見たい番組があるんですよ~。毎回なんでこの時間なのよ~?」と不機嫌に問いただしちゃいましたさ。
こういうこと言う人、きっといないと思うよ。大人げない。(-・-・;)
「数分ですから」と言って慌てて去りましたが、あまりに店員Hの不機嫌さ加減が伝わったのか、本当にブチッ・ブチッと2回ほど、真っ暗になったのは数十秒でした。
それだって録画がいちいち止まるんだよ~。

ええい、にっくき、市役所建設め~!
よりにもよって、必ず見たい番組の最中に毎回作業しにくる、にっくきケーブルテレビめ~!!

おまけに、昨日はその番組中に限って何度も違う配達のお兄さんが荷物を届けに来て、その都度いちいちドラマがブツ切れに。
全然話がつながらんわ。

皆の者、何故、この時間なのだ~~~~~!?
何故、この時間だけなのに、見たいドラマを邪魔するんじゃあ~~~~!?
こうやって見逃した瞬間に備えての録画もブツ切れだし。
うがあ~~~~!!!

こうして、不運続きで、結局あまり見られず、「ベートーベン・ウィルス」、なんか全然話がつながってません。
見てない時間の方が多いじゃん。
今日いきなりもうコンサート当日の話で、正直、ビックリしたよっ!!

それまで客も来ないのに、なんで見たい番組があると、ピンポンがやたらと鳴るのか?
地味なイジメか!?

謎である。

2011年02月02日
早いもので、番頭デュークがお空に還って、もう3回目の月命日を迎えました。
いまだに、番頭の姿がここにないことが不思議で仕方ありません。
夢の中の出来事のような気がして、毎朝その姿を探してしまいます。

四十九日を過ぎても、お骨は家に置いています。
どうしても手放せません。

朝一番に、まず番頭にお水とフードをあげて、お花の水をかえて、お線香を焚いて・・・
これが店員Hの日課になっています。

朝、寝ぼけてリビングに来ると、どうしてもまずは番頭の姿を探してしまいます。
だけど、やっぱり彼はそこにいてくれません。
そして、淋しくなるのです。

この繰り返し。

ペットロスの状態は、いまだに癒えません。

自分でもわかっているはずなんですが、彼がいなくなってすっぽりと穴があいてしまった心のキズの一部が、どうしても癒えません。

もう3カ月も経ってしまったなんて・・・・。

あの日の衝撃はいまだに尾をひいていて、「2」日という文字をカレンダーで見る度に、胸がバクバクしてしまうのです。

どれだけ待っても、二度と会えないのはわかっていますが、やっぱり夢の中だけでもいいから、逢いたいよ。

なのに、全然夢にも遊びに来てくれません。
なんでだろう?

微笑みかけるデュークの遺影を見つめては、話しかける毎日です。

最近、ゆうくんが時々デュークに見えてしまうことが多く、ドキッとします。
今日もキッチンにいたら、廊下を横切るゆうくんが番頭に見えて、ドキッとしてお皿を一枚割りました。
まあ、左手が言うことをきかないので、そのせいかもわかりませんが・・・。

おまけに、番頭がいなくなってから、それまではしなかった癖がゆうくんに見られるようになったのです。

おやつが出てきたりして嬉しいと、くるくる回って「早く早く~♪」と軽やかにステップを踏みます。

くるくると言えば、番頭。
番頭の一番の癖でした。
散歩のときもくるくる回りながら歩いていたので、ご近所でも有名なほど・・・。

その癖を、やらなかったゆうくんがやるように・・・。
これはいったい・・・!?
初めてゆうくんのくるくるを見たときは、あまりの驚きで涙が溢れました。

ゆうくんがうちに来てくれたのは、偶然ではなかったのかもしれませんね。

明るくしていないと、ポメ店長やゆうくんが心配するので、笑顔でいられる時間を頑張って増やしたいと思います。

そのポメ店長ですが、昨日からクッシングの薬を増やしたのですが、そうしたら、今日になって食欲が抑えられてきたのか、少々食欲の減退が見られました。
クッシングのせいで、食欲がやたらと出てしまい、4.9kgだったのが6.5kgまで体重が増加してしまったので、腰痛のためにもダイエットしないといけない状況にありました。
薬の効果なのか?一時的なものか?まだ判断できませんが、以前と同様、好きなものだけ食べて、療法食を残す、というよくないパターンが復活。
以前、これでどれだけ悩んだことか?

さらには、チーズでくるんでも薬を飲まなくなりました。・・・が~~~~~ん!!

そんなことまで元に戻らなくてもよろし。

今朝から、急に、パタッとだったのですが、以前のポメ店長の困り癖が見られたは久しぶりのこと。
ちょっとホッとしたものの、これって、喜んでいいのか?
薬を飲まないのも、療法食を食べないのも、超困るんですけど・・・。

療法食食べないでハンストするのは、お腹についた脂肪がまだまだたくさんあるから、なんとかなりそうだし、ダイエット的にも効果でそうなんで、食べるまでこちらも忍耐です。
ただ薬は飲んでくれないと困るので、今日はチーズにくるんだ状態で、口に無理矢理つっこんで飲ませました。
嫌々、しぶしぶ、飲み込むポメ店長。

お願いですから、薬は飲んでください。

痛み止めが効いてきたのか、少しだけ腰も楽そうな動きです。

ただ、廊下の玄関に近いところがお気に入りでそこで寝ていることが多く、今日は、配達業者さんの訪問がある度に吠える声が鼻声に・・・。
ん!?風邪でもひいたかいな?

寒いし、しんどそうなので、お散歩中止。
洋服着せて毛布をかけてベッドに寝かせたら、そのままおとなしく寝ています。
いつもなら何度か起きてくるのに、今日はずっとそのまま寝ています。

風邪ひかせちゃったかいな?
なんであんな寒いところで寝るんさ?

リビングは暖房つけてるのに。
ゆうくんのテリトリーになっちゃったから?かな?
ゆうくんは暖房の温風が当たる心地よい場所で、へそ天で寝ています。

一日中、ポメ店長が寒くないか気にかけてはいますが、本人、どうしてもそこがいいらしく、自分の体温で温かくなるマットも置いてありそこに寝ていることが多いのですが、どうしても玄関からのすきま風が流れる場所、なぜにここがお気に入りなんだ~!?

それでいて、ぶるぶる全身震わせてるんだから・・・・。
困ったちゃんです。

抱いて温めてあげる~!と痛む左手にあうっと小さく悲鳴をあげながらも抱きあげたら、ポメ店長もふ~んふ~んと小さく呻いて「腰が痛いから、抱くな!」と前足で顔を抑えられ拒否されました。

それを見てジェラシー感じたゆうくんが、ダダダッと走ってきて、「抱っこ、抱っこ、抱っこ~~~~!!!」

結局、痛む左腕に全身の力を抜いたゆうくんがぶら下がって、泣きそうな店員H、そのまま昼の韓流ドラマ「ベートーベン・ウィルス」を今日は無事鑑賞させていただきました。
やっぱり見られないのは、「第1話」のみなんだな・・・。なんで?

その法則がまたもや繰り返されましたし・・・。
昨夜0:59から「美男<イケメン>ですね」の第1話をBSフジで放送することに前もって気づいたのに、昨夜と今夜を勘違いして、またもや見逃しました。
アホか?

もう、ダメだ。
あきらめに近い気分・・・。

韓流ドラマの第1話だけ、いずれ全部まとめて見ることにしましょ。

訳がわからん。


番頭、今夜の夢に出てきておくれよ~!
待ってるよ~!

というわけで、番頭とのランデブーを楽しみに、今日はおやすみなさい。


2011年02月01日
まぶし~っ!!
今日は、昼間陽射しが温かかったので、久しぶりのお散歩へ!
ポメ店長も、いつもの2倍くらいは歩けました。
温かいとやる気もでるね。

店員Hは先々週来、腰痛が悪化して、ほとんど寝ている状態で、全く仕事にもならんのですが、さすがにあまり運動させてあげないと、ポメ店長の筋力がどんどん落ちてしまいそうで心配になってきたので、今日は意を決して散歩に出かけました。
腰と左腕に爆弾抱えて、死に物狂いのお散歩ですよ。

先週末土曜日に、腰痛抱えたまま、ポメ店長をお風呂に入れたところ、足の震えが止まらなくなるほど痛み出してしまい、買い置きの湿布やら痛み止めの薬やらでなんとかごまかし、寝続けて、やっとのことで、せっかく少し家事ができるくらいになっていたところなのに、またもや寝床に逆戻り。
ゆうくんの抱っこ攻撃による左腕の腱鞘炎も、さらに痛みを増し、おまけに日曜日に鍋を洗っていてその左腕のヒジの関節をグギッとやっちゃいまして、「ぐあ~~~~っ!!いだ~~~~~いっ!!」と狭いキッチンでのたうちまわる羽目に。
一昨年転んで靭帯伸ばした両足の膝もかなりヤバイ状態だし・・・。

どうなっとんねん?

左腕が胸の高さより上にも水平にも伸ばせなくなってしまい、左手ではかゆくても自分の鼻の頭もかけません。

左手死亡!

うぐぐ・・・・・

ここのところの寒さでカラダが冷え切ったのか、あちこち古傷がギブアップ状態になり、まったくカラダが言うことをききません。
これじゃホントに使い物になりませんよ。

しかも、恐怖の花粉反応が、すでに始まりました。
マスクなしでの外出は、自殺行為です。

もはや三重苦、いえいえ、四重苦ですな。

先週、クビが逝きそうでしたが、速攻でシップを貼ってなんとか戻りました。
クビにまで及べば、五重苦って。
冗談じゃないっ!!

そんなわけで、座っていられる時間が本当に短いため、あとはほとんど横になっている日々です。

ご注文品の発送だけはこなしておりますが、またもや新着本のデータ入力作業がまったくできませんです。
申し訳ありません。
腰痛と左手が生き返るまで、もうしばらくお待ちください。

左手が死んでいるため、寝床で本すら読めず、結局、楽しみはテレビだけ。
日がな一日テレビを見てます。

最近はまった韓流ドラマが一日中どこかのチャンネルで流れているので、飽きずにいられます。

先週までは、フジテレビの14時からの枠で「美男<イケメン>ですね」を楽しんでおりました。
笑えるし、胸キュンだし・・・。
なかなか楽しめましたよ。
イケメンたちが目の保養にもなったし。(^^;)あはは

双子の兄の代わりに妹がオトコとして、イケメンバンドの一員になって、メンバーと一緒に暮らすというハチャメチャでマンガチックな設定なのですが、面白くてすっかりはまりました。

なんだけど・・・・

これもやはり仕事で第1話を見られませんでした。(爆)

う~ん、どうも前からだけど、本当にどの韓流ドラマも必ず第1話を見逃すの法則が・・・・。

ドラマには、当然ながら「起承転結」があるわけですが、常にその「起」を見逃したまま見始めるので、しばらくチンプンカンプンなままの視聴になります。
ミステリーだと大変。
最初の事件がわかりませぬ。(爆)

でも、韓流ドラマはたいていの場合、とても親切で途中から見始めても、「起」を説明してくれるセリフが後から入るので、第1話を見てなくてもたいていの場合はついていけるところがありがたいんですわよ。

で、このフジの昼間の「韓流α」枠では、「美男<イケメン>ですね」にも主演していたチャン・グンソク祭り開催中で、彼の出演作品を続けて放映している最中です。
「美男<イケメン>ですね」で演じたガクトばりのイケメンバンドのリーダーも、本当にハマリ役でよかったので、その後も注目して見続けております。
「赤ちゃんと僕」(映画)も昨日見て、ますます次が楽しみに。
彼は、NHKで前に見ていた「ファン・ジニ」で主人公の初恋の人ウンホ役も演ってたのね。
時代劇を最初に見たので、バンドリーダーと同じ人だと気づくまで、かなり時間がかかりましたよ。

次は、今日から始まる「ベートーベン・ウィルス ~愛と情熱のシンフォニー~」というドラマです。
韓国でも、このドラマのおかげで、クラッシックファンが一気に倍増したと言われる名作中の名作、と聞き、ものすご~く楽しみにしておりました。

で、途中で見逃すシーンがある可能性もあるので、録画予約までして準備周到。
今度こそ第1話から見られるわ~♪・・・・・・と、
楽しみにして14時を迎えました。

お散歩からも14時前には戻り、ポメ店長の足を洗って、テレビオン!

わくわく・・・・わくわく・・・・

ドラマが始まる直前までは、ちゃんと映っていたんですよ。
それなのに・・・。

ドラマが始まった途端、画面真っ暗!!

え。え。え。・・・・・・・・!?
ええ~~~~~~~~っ!?

「電波を受信できません。」
「受信できないので録画を中止しました。」

の無情なテロップが・・・・

えええええええええええええ~~~~~~~~っ!!!!????

そこで、はたと気がついた。

あ・・・・・

今日、ケーブルテレビのアンテナ工事やるっていう案内が、そういえば入っていたような気がする。。。

現在、町田市役所の新庁舎建設中で、どうやらそれが建つと、我が家のマンションのアナログ放送の電波が、建物が邪魔になって受信できなくなるらしいのです。
で、地デジ開始時まで、町田市が負担してケーブルテレビを導入してくれるっつう話だったと思うぞな、もし。

うぐぐぅ~~~~~
そ、それが、今日かぁ・・・。
しかも、時間は未定、とあったが・・・・、
なぜに、14時からなんだぁ~~~~~!????
どんだけ嫌がらせ~~~~!????


第1話をまたもや見られんのか!?

いや、待て。
ワンセグなら見られるじゃろ。
ワンセグじゃあ~~~~!!!

慌てて、携帯ひっつかみ、ワンセグにつなぐ!

・・・・

テレビ東京しか映らん。
な、なんで~~~~!?????

もはや、こうなるとギャグでしかない。

どうやら小高い丘の斜面にへばりつくように建っているマンションなので、ワンセグが受信しづらい場所らしい。
ベランダに出て必死でフジテレビを探す。

あ、テレビ朝日が映った・・・・。

なぜだ!?なぜフジテレビが映らんのじゃ!?

(焦・・・訳が分からずキーをみだりに打ちまくる)

あ、NHK総合が映った・・・・。

な、なぜなんだ~~~~!?
フジテレビを映さんかいっ!?

ベランダを右往左往。

それにしても部屋着のままで、ベランダでワンセグ見るのは、寒いぞ。

結局、ワンセグでフジテレビを受信できず傷心で、部屋に戻ったら・・・。

あ、映った。

部屋のテレビがちゃんと映像が出ているではないか。

もはや30分もロスだ。

・・・とりあえず椅子に座って見始めたところ、まもなくまた・・・・
画面真っ暗・・・。
しかも、その度に録画がストップする。
それに気づいたのが一時間後。(またもや焦!)

全然録れていないじゃないの~~~~っ!!?

その後も「映ったと思うと、真っ暗」という、
この天国と地獄のような時間を繰り返し、怒り狂ってベランダでワンセグをいじくりまくったら・・・。

あ、やたーっ!!フジテレビ受信できたぁ~~~~~~~!!

ワンセグで見始めた途端、作業が終了したのか、テレビも映り始めた。
どんなタイミングだよっ!!

結局、見られたのは最後の10分だけ。

おいっ!!


ガッカリだよ。
全然話がわからん!!

今度こそ第1話から見られると思ったのに、結局、第1話を見逃した。
しかも、このマンションだけ映らない、という、信じられない状況で・・・・。

にっくき町田市役所新庁舎建設め。
よりにもよって、今日の14時からドラマが終わるまでのきっちり2時間に工事やりやがったケーブルテレビよ。
本当に誰に文句言えばいいんだよ~~~~~!?


ここまでくると、店員Hと韓流ドラマとの相性ってば・・・・!?

そして、また、第1話を見られないまま、このドラマを見続ける羽目に・・・。
ああ、なぜなんだ?
オー・マイ・ガー!!

哀しい・・・・。

横になってゆっくり見ようと思っていたのに・・・・。
ベランダでワンセグ放送受信に必死で、またもやカラダ冷やしてしもた。
腰痛いですぅ~。←アホ。

直後に、作業したと思われるお兄さんが、受信状態を聞きに、ピンポ~ン♪
ものすごい不機嫌な声で「映ってます」と答えましたがな。
しかも受信状況を計測しに部屋に入りたいというのに、「結構です」とにべもなく断りました。
あまりの冷たさに「ダメなら結構です」と、お兄さんすごすご引き下がる。
事情知らずのなんの罪もないお兄さん、災難でした。不機嫌でごめんなさい。
怒りにまかせて断ったが、よかったんだろうか?
後で心配になる「小心者」。

焦りまくってついマスクもせずに、目の前に真っ黄色の雄花をつけてる杉があるベランダに出ていたせいで、いまだにハ~ックショイッ!!ブエ~ックショイッ!!が、
止まりません。
災難続きだよっ!!


神様お願いです。
韓流連続ドラマの第1話を私に見させてくださいな。

がっくし。


一方、散歩に行って満足したポメ店長と営業部長・ゆうくんは、焦りまくりドタバタもがいとる店員Hをよそに、気持ちよ~くお昼寝三昧でござった。

ちゃんちゃん♪

おそまつっ!!
2011年01月23日
寒い日が続きますね。
足腰の古傷が痛みます。
冷えは、いろんな意味で大敵です。
温かくして過ごしましょう。

店員Hもこの寒さ続きで、調子がよくないのでまずいなと思っていたら、案の定、腰痛勃発です。
昨日寒い中、鳥のフンと埃まみれになっていた愛車の洗車を、無理してやってしまった報いのようです。
1週間乗らずにいたら、フロントガラスが埃で真っ白、時計も止まってしまいました。
バッテリーがやばいです。

寒いと外出したくないので、とことんひきこもり生活になってしまい、ますます愛車のバッテリーはお亡くなり寸前に。
走らないとよけいに汚れる気がします。
鳥のフンが派手についてしまったので、洗車やむを得ずだったのですが、失敗しました。
せっかくの日曜日、腰痛で寝込んでしまい、どこへも連れていってあげられずにおしまい。

なんとか起きだして、ポメンズにご飯をあげるのが精一杯でござった。

ポメ店長とダブルで腰痛。

並んでおとなしく寝て過ごしました。
もちろんゆうくんもお付き合い。
三人でぐうすかぴ~。

ただ、寝てるだけでも痛いのよね。
ポメ店長の痛みがわかるよ。
ホントにかわいそう。

ポメ店長は、先週またもやホルモン検査を受けに病院へ。
お迎えに行ってから先生とお話できるまでに待ち時間がかかり、朝ごはんを抜きになったまま夕方近くになってしまいました。
おかげで元気がなくなり、どんよりです。

それでも散歩大好きなポメ店長、帰ろうとしたら、歩くと行って聞きません。
近くの団地内の道路を一周してきましたが、帰ろうとしたら、まだ歩くと言ってイヤイヤするんで、またカートに撤収されました。
それがこの不満顔です。

気持ちは歩きたい一心なのですが、歩き過ぎると後でツケが回るので、店員Hも心を鬼にして撤収命令を出しています。

「帰ったらご飯あげるから。」

と言った途端、イヤイヤしていた力がフッと抜けました。
ポメ店長、やはり「ご飯>散歩」だったようです。
そりゃ食欲旺盛なポメ店長が、朝ご飯抜きで夕方じゃあ無理もなし、です。

夕方食べる朝ご飯は、ガツガツ!という音が聞こえてくるくらいの食べっぷりでしたわさ。

担当の先生のお話がいつもちょっと長いのよね。
だから、待ち時間も長いし、嫌なことばかりする先生がどうにも気に入らないらしい。
ポメ店長、毎回ちょっとお冠で、先生の顔見ると吠えちゃいます。
これには先生も苦笑い。

前の美人の先生が担当の時は、吠えるどころか、スリスリして甘えていたのにね・・・。(^^;)

結婚退職されちゃったから残念ね。ポメ店長。
そろそろあきらめて、男の先生にも吠えないでおとなしく診てもらってほしいでがすよ。
飼い主としましては・・・。

2011年01月17日
1995年1月17日、あの日から、もう16年も経つんですね。

あの日、店員Hは、たまたま風邪をひいて会社を休んで寝ていました。
熱っぽさでボーっとしながらも遅い朝食をとろうと起きだして、初めてテレビをつけた瞬間、あちこちから煙が上がる地獄絵のような空撮映像が目に飛び込んできました。

しばらく事情が飲み込めないまま、その映像に釘付けになりました。

大地震が起こったのだということをやっと理解しました。

まるでゴジラが暴れ回った後のような破壊された街が、現実に目の前に横たわっていました。

一瞬にして、こんなになってしまうのか?

想像を絶する未曾有の天災。
本当に、恐ろしい光景でした。

あの一瞬に、6434人もの尊い命が奪い去られました。


今日は、朝早くから鎮魂の祈りが続く一日でした。


天災は、いつ降りかかるかわかりません。

だからこそ、今日一日を一生懸命生きることの大切さを知りました。


小さな地震の揺れを感じる度に、慌ててポメンズを抱き寄せ、テーブルの下に身をすくませます。
こんなことで彼らを助けることができるものか、わかりませんが・・・。

最愛の守るべき者がいるというのは、火事場の馬鹿力になるもんですね。
自分一人だったら、いちいちこんなことしていない気もします。


今日も本当に寒い一日でした。

今日も今日とて、ゆうくん、店員Hをヒーター代わりに使用中。

暑くなると一瞬下りるんですが、後はず~っとこの調子。
腱鞘炎の腕は、こりゃ当分治りませんな。

互いの体温を感じ合って、こんなに朗らかにゆったりした時間を過ごせるものなら、どんなに腕が痛かろうと構わんよ。

絶対に何があっても、君たちを守っていくからね。

安心してねんねしな~。


阪神大震災で亡くなられた6434人の魂に、

合掌



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